今日から俺は！！

これはもう完璧。

元々原作が好きで旦那と一緒に見続けていたこのドラマ。
最終回だからかやたらゲスト俳優が豪華だなと思ったのが一つ。
フィクションだから仕方ないのだけれどヤクザと戦うシーンがあんまりリアリティが無いというか 普通高校生相手に銃出して脅す？もうちょっとなんかあっただろうと思った。
あとはずっとボスキャラ的存在だった相良が思っていたよりも弱すぎて萎えた。前回の話でワンパンでやられたのを見て不意打ちだから仕方ないかと思ったけれど本当に弱い。弱すぎる。よくそれでてっぺん取れたなと思うレベルだった。
話は少しグダグタとした感じだったが福田節は強くて見ていて面白いドラマでした。二期は無いかな。

因縁の開久高校との決着戦。前話で仲間がぼこぼこにされたところで終わってしまったので、冒頭から不穏なスタート、スリリングな展開でした。今回の黒幕である相良役・磯村勇斗の卑怯で毒々しい演技にも磨きがかかっていて、三橋・伊藤が追い詰められるシーンにはかなりハラハラさせられました。最後はこのドラマらしくスカッと大逆転し、一瞬三橋と理子が甘い雰囲気になりかけたものの、それをぶち壊しにくるところが笑えて最高です。テンポも良く、最終話に相応しいストーリーと演出だったと思います。

話の進むスピードに爽快感があって良かった。三橋が、相変わらず策士で、さらにグズっぽく周りに見せていながらも、やっぱり戦っているところ、また、実際の戦闘で相手の上を行くことが、凄く格好良かったです。今井にももう少し見せ場があっても良かったのかなぁと思うくらいでした。ツッパリ同士で認め合ってる感じとか、羨ましさ、寂しい感じとか、いろいろ見ていて感じる話でした。少しがっかりポイントですがヤクザたちが弱すぎて、つまらなかったなぁ…。

ケンカばっかなのに、みんなおバカで笑えて平和な雰囲気がとても好き。伊藤ちゃんと開久の番長との対決は、いつもの雰囲気と違って真剣勝負かと思いきやへんてこなルール付きで、やっぱり笑えた。三橋の両親のシーンも漫才みたいで好きです。敵に焼きおにぎりを作ってあげちゃうお父さんのセンス、最高でした。普段あまり目立たない伊藤ちゃんが主役かと思いきや、最後のおいしいところは三橋がちゃっかり持っていくのもこのドラマならでは、まあ、アリな展開です。

ついに開久が本気を出して来たかと、ハラハラして観てました。とにかく相良のやり方は汚かった。けど今日の話はいつもよりギスギスしたものになるかと思いきや、意外と笑いどころが多くて面白かったです。特に三橋家での焼きおにぎりのやりとりは、三橋父の迫力がすごかったですね。開久の面々も強く出れずにたじろいでてちょっと可愛いかったです。ほかにも三橋と伊藤くんの偽物が理子ちゃん親子をカツアゲしようとして返り討ちにあったのも笑えました。連れていかれた警察署の後ろの方に石原裕次郎のモノマネのゆうたろうさんがいるという小ネタもよかったです。

初回からずっと見ていて、毎回笑えるシーンがあって面白いと思っていたのですが、最終回に近づいてケンカのシーンが多くなってきました。
元々、ヤンキーの日常を描いたドラマですし、原作もあるので変えられないという事情もあるのかもしれませんが、暴力シーンをここまで長くやらなくても良いのでは？と思ってしまいました。
結構血だらけになりますし、武器みたいなのを使ってケンカしているのは痛々しすぎて、見ていて怖くなりました。

幾度となく、卑劣な手段を使う開久にイライラし、返り討ちにした軟高にスッキリさせられたストーリー展開でした。
何度も襲撃をしてくる開久と、奇策を考える三橋の構図が見どころだったと思います。三橋が、味方を集うために、今井を褒めちぎってまんまと今井がのせられて仲間に加わったシーンは最高でした。
『今日から俺は!!』にしては、シリアスな戦闘シーンが多い中、今井の登場によってクスクス笑ってしまう要素が取り入れられていて脱帽です。
単純過ぎてすぐいい気になってしまう今井と、馬鹿だと分かっていてもしっかりついてくる谷川のコンビがしっかりみれてよかったです。

開久の相良が三橋と伊藤への恨みを晴らすために、取り仕切る智司を唆して始まったので笑いが全くない回になると思っていたら、三橋の自宅で待っていた相良の手下たちと三橋たちの険悪な雰囲気を掴めない、父親の一郎が焼おにぎりと、母親の愛美のピザとの柄の悪い言葉使いでのバトルに不良どもが怖じ気づくのが可笑しく笑えて、ちゃんと笑いを随所に入れていたので楽しめたが、肝心な智司が冒頭で居なくなった事だけが残念な点だった。

今回もストーリーに深い意味はまったくなく、すぐに忘れてしまうような内容。しかし出演者がそれぞれ振り切った演技を見せてくれるので、観ると何だか得した気分になる。特に橋本環奈の二重人格的顔芸(?)には、毎度のことと分かっていながらも思わず声を出して笑ってしまった。高校生たちだけでなくその両親や教師もかなり強烈あるいは風変わりな設定だが、ベテラン俳優も役になりきって演じているのがおもしろく、とても好感が持てる。憂鬱になりがちな日曜の夜に、このような何も考えずに笑えるドラマは貴重だと思う。

第8話も、三橋の単純っぷりとヒキョー者っぷりが冴え渡っていて秀逸だなあと思いました！
一年生からモテたら有頂天になって、理子のほうが強いと評判になったら、拗ねてしまって...。
目立ちたがりで、人気独り占めをしたいのがこれほどに分かって、清々しいほどです。
でも、最後ヘルメット男に標的にされた理子がピンチのときに、颯爽と登場した場面はかっこよかったです。
そこからの卑怯な唐辛子攻めは思わず、「さすが三橋」と思ってしまったけど。
三橋と理子は、両片想いな感じが見ていて、ドキドキします！

元々漫画が好きだったので先入観があって見てしまうのですが話しの作りはけっこう原作に忠実に作っていると思います。ただ毎回思うのですが、先生やリコの父親などのやり取りが無駄に長いせいで話のテンポが悪くなっていると思います。やはり原作でも人気の回なのでそのあたりは無しにして欲しかったです。閉じ込められた今井と閉じ込めて騙した三橋とのやり取りは漫画と同じくとても面白くてよかったです。あと毎回思うのですが伊藤と京子のやり取りも長い気がします。ムロツヨシ、佐藤二朗にいたっては、このドラマにはいらない気がする。

今クールでこのドラマがやると聞いて、何で今更？と思いましたが、脚本家、キャストを見て一気に楽しみになったドラマです。実際観てみると、なかなかの暴力シーンも何だかコミカルに不思議と受け入れられ、小学生の子供達も大好きなドラマで、今クール、家族で楽しめる唯一のドラマです。
子供達にもわかりやすく面白い変顔が特にツボらしく、真似しています
あとは、主題歌も最高！ついつい口ずさんでしまいます。今流行りの曲も良いのですが、昔の聞き馴染みのあるのがやっぱり良いですね。
キャストの皆さんもどれもはまり役！特に太賀さん、ムロツヨシさん、シソンヌのお二人、大好きになりました。
少しくどいかなーと思うほどの演出もありますが、それもまたこのドラマの良さかなと楽しんでいます。

自分がもし絶対助からない空間に閉じ込められたらどうするんだろう・・・？？？今回はわたしの笑いのツボにあまりひっかからなくて、むしろ、軽くトラウマになりそうな、やり過ぎって思ってしまうような、笑いを狙ってるシーンでも笑えませんでした・・・。

突き抜けた面白さに大爆笑してしまいました。特に今回は劇中劇みたいな要素もあって、後半などは昔懐かし「ドリフターズ」を見ているようなコミカルさでした。三橋や今井の真剣な顔芸も見ごたえがあって楽しかったです。手ひどいイタズラや乱暴を扱っている割には視聴後が爽やかなのが不思議ですが、役者さんの演技の賜物で、純粋にギャグ精神を表現しているので、ツッパリと言えども純情少年のような雰囲気があるからなんだろうな、と思っています。

物語も折り返したころ、登場人物たちが今までのキャラクターと違う一面を見せてくれて、新鮮で更に引き込まれました。マンネリの反対です。今回も特別ゲストがヒョコヒョコ出て面白かったですが、高橋克実さんの右のもみあげがほつれていて、え、カツラっぽいのが雑だよ、メークの人気付かなかったったの？と思っていたらサッサと脱ぎ捨てたので、あぁわざとだったか、やられたーと、細かい所まで演出が作られてました。個人的には、風俗の設定が少しリアルに感じたので、もう少しだけ柔らかかったら良かったです。また、あまり血が出なかったのも、良かったです。

福田組ということで、笑いに関しては、文句なしの二重丸です。しかし、身内のノリがひどすぎるときも多々あり、見ていて寒い時があります。演者が笑ってしまっているのに、編集もせず、そのまま流したり、他のドラマではあり得ないような作りをしています。三橋と伊藤の二人のシーンは見ていて安心感があります。真面目に演じているシーンは、スムーズですが、ふざけているところで、流れを悪くしていて、結局印象に残るのは、笑ったな、しかありません。

毎回登場するゲスト俳優が楽しみにしていますが、今回は演技力のある山田孝之がいかがわしい店の店員という短い時間のちょい役で気持ち悪い雰囲気を出して印象を残す所はさすがと思いました。
調子づいた教師の椋木と同僚教師の坂本のオモシロ争い展開に笑ってしまい、坂本が連れてきた元ヤクザの剛田の強さが化け物で、三橋と伊藤は連携で1対2という構図でやっと勝てた所に卑怯コンビに昇格したように感じました。
理子を味方につけようとした坂本が訪れた哲夫の道場で、哲夫役の佐藤二朗さんのオモシロアドリブセリフの連続には笑ってしまいました。

意義とか深みとかを考えない、吹っ切れている面白さです。今回も賀来賢人演じる三橋の強烈な顔芸と、卑怯さと純粋さの入り混じった役柄がクリティカルヒットでした。ライバルの他校のツッパリたちが、大人に対しては三橋のことを高く評価しているのが、良かったです。先生に照準を合わせるストーリーだったので、ところどころグダグダなシーンもありましたが、全体がお笑いなので、許せるレベルでした。アドリブが多いのでは…と思わせる場面が多いのですが、きっと練った結果、そう見せているんでしょうね。

毎回有名俳優がちょい役で出ていますが、今回は最初のシーンから山田孝之がちょい役で出てたのでびっくりしました。真顔なのに笑える演技はさすがだと思います。監督と仲が良いのは知っていたのですが、今までの感じだと銀魂に出てた俳優のちょい役って感じだったので、勿体ないけどこのドラマには丁度良い尺でした。
毎回ながら、佐藤二朗さんが最高に面白いです。共演者の方々も、演技をしてるものの笑いを堪えたり肩ゆれてる人もいるので、そこも面白いです。わざとカットせずに使うところとか好きです。今回は金八先生とドラえもんのパロディでしたが、オープニングが金八先生風なのもおかしくて局の垣根を越えてくるのはさすが福田作品だなと思いました。
三橋の母親が父親を殴ったあとで目潰ししようとするところが三橋のセコイ闘い方と似ていて、さすが親子だなと笑ってしまいました。

学生時代読んでいた好きな漫画のドラマ化ということで年甲斐もなく見始めました。三橋のチャラさはちょっと行き過ぎのような気がしますが、まあそれなりに再現できていると思います。特に開久のさとしのイケメンぶりにはビックリ。ほんとはもっとオッサンでやくざ風情なのですが。
今時ヤンキーの暴力シーンをテレビで放送するのは何かと大変だと思いますが、笑いもあり伊藤の男らしいところもうまく表現できていて面白いです。久しぶりに連ドラを毎週見ています。

相変わらずのハチャメチャですが、ツッパリのノリで生きている様や純情ぶりが面白いです。東京きたヤンキー4人にてこずる千葉の面々ですが、対面を重んじるツッパリに対し、快楽でケンカする紅野達のありようがルール無視で残忍すぎて、卑怯の上をいかれて三橋が普通に見えてしまいました。普通と言えば、トサカのない伊藤は本当に「普通の少年」という感じで、むしろ可愛かったです。最終的に紅野の素性を突き止めた三橋のひらめきは、お見事でした。

今回のメインはケンカだけに思えて、個人的に今井の特徴だと思っている硬派な男で現役の高校生であるのにオヤジギャグ失笑のセンスが光っている部分が、完全に消されてしまったのがガッカリで、最強に卑怯なツッパリだったはずの三橋が意外な事に乗り込んできた紅野に卑怯さを取られたような構図に、前回までの激しいくらいの面白さが減少した気がしました。
また、ゲスト出演していた島崎遥香さんも三橋たちとの競演部分がなく、出演者が優れていただけに非常に勿体無いと感じました。

昔懐かしい、ツッパリたちの日常と喧嘩のシーンが毎回楽しい。ツッパリたちもそれぞれ恋人がいて、彼氏、彼女たちの前ではとても可愛いらしい。彼女のできない今井が、自分の彼氏のために川崎に利用されただけなのに、怒ることもせず助ける。ばかだなぁと思うけれど、そこが彼の可愛いところで、好きだなぁと思ってしまう。また、早川京子も、伊藤の二股を疑い落ち込むが、スケ番として相手の理子とタイマンはるのは、昔ながらのスケ番かたぎで清々しくさえある。
また、卑怯者の不良三橋のことを好きな理子が、三橋にランチに誘われ、おごってもらいたいだけだとわかっていても喜ぶシーンは、とても微笑ましい。ツッパリって、なんか可愛いなぁと思ってしまうのは年せいだろうか。

おバカな今井がメインとなった物語が面白く、トコトン今井のおバカが出ていて三橋もおバカの行動に磨きがかかって強烈で面白く、真面目でクールに見えていた伊藤までも面白さが加わっているのが楽しめました。
てっきりスケバン明美とおバカな今井が付き合えると思い込まされ、今井と同じように明美に騙されたと腹が立ったものの、今井が明美に遊んでくれてありがとうには切なくなりましたが、昭和男の今井のカッコ良さを感じて感動しましたが、今井が微かな望みとして明美が今井の元にくると思っていたという儚い夢を見ていた所に大笑いでした。

ツッパリとスケ番の恋愛模様がコミカルで予想以上に純情で、面白かったです。三橋が今井に彼女ができて動揺するくせに、自分は隣にいる理子と両想いなことに気づいていない、というのも面白かったです。明美が守ろうとした彼氏が、あまりによわっちくて卑怯な性格の設定なので、何で惚れているのか疑問に思いました。今井が意外に男ぶりを挙げていて、彼に乗り換えちゃうシナリオでも良かったのになぁと思わずにいられませんでした。

伊藤、三橋、今井の絡みが濃くなってきて面白さが増えてきました。特に今井のキャラの濃さと馬鹿なところがかなりウケます。
序盤の三橋と伊藤が今井がナンパに失敗して笑うシーンがシュールすぎてジワジワ笑いがこみ上げてきました。
ケンカのシーンもいちいちボケを入れてくるので笑いながらみてます。
それぞれのキャストが白目の変顔がうますぎる。笑いに対してキャラ作りを徹底しているなと感じます。
伊藤、三橋、今井の3バカにもう1人番長が加わってくるのかなと予想しているのですが、今後さらに面白くなってきそうですね。

いよいよ主人公三橋（賀来賢人）が悪の権化開久高校と対決する展開が来て、ドキドキしました。卑怯な戦いぶりを自認している三橋ですが、それでも仲間や知人を守るために駆けつけているというところに、とてもいいなと感じます。また確かに若干卑怯な攻撃も、鮮やかさとギャグで真剣勝負のシーンよりも見ごたえがありました。卑怯対決をしていた相良（磯村勇斗）の、キレっぷりと負け方も、演技力がすごくて吹っ切れていて楽しめました。

この時代に８０年代の話しを持ってきてる所が凄い。キャスティングも役柄にピッタリ合っていて、クセのある人が見事に調和している。まさしく福田ワールド全開といったところ。

何も考えず笑いたい！そんな時にピッタリのドラマ。1時間のうちに何度笑って涙が出てきてるかわからないぐらい面白い。舞台が80年代ということもあり喧嘩シーンもむちゃくちゃの大乱闘がおきて常に血だらけ！そのシーンですらシリアスに描きすぎずにあえて笑えるシーンをいれてしまう脚本は流石の一言に尽きる。恋あり笑いありたまに涙ありか！？と言う最高に笑えるドラマになっていると思う。
ただ1つ言いたいことはドラマが22時30分から23時30分までなので笑いすぎて興奮しすぎて寝つきにくいかもしれない。笑

男らしさが1番あるもののバカ丸出しの今井の良さが存分に出ていてる回でした。今井が、想いを寄せている理子になかなか告白できずに1週間も待ち伏せばかりの姿が可笑しく、理子に告白しても「他に好きな男がいる？」と言いながら、「俺ですね？」と何度も繰り返す場面は現実を見ないようにする所に笑いが止まりませんでした。
三橋がマンガの立ち読みと今井のケンカによって学校に行かなかった事を責める母親との会話に、父親が会社に行っていなかったのを息子の三橋が静かな口調で諭す姿がめちゃめちゃ面白かったです。

主演の賀来賢人も一話より作品のテンションに付いてきてる感あるかなと思いましたが、やっぱりムロツヨシさんや佐藤二朗さんを見ると、福田監督作品のテンションはこれなんだよなーと思ってしまいました。

主演の賀来賢人の壊れっぷりが、まだまだ足りないかな？　少し格好良い方向に舵を取っているように感じます。
道場主の娘、清野菜名さんは良い役柄ですね。アクションも見事ですしはまり役って感じです。
福田雄一脚本・演出なので、役者さんの演技力というか、壊れっぷりをどれだけ見せてくれるかがこのドラマの肝ですので、この先の展開を期待したいです。
橋本環奈さんはなかなかの壊れっぷり、良くこの仕事を引き受けたなぁ。
話しの内容は、はっきり言ってどうでもよいドラマで、役者さんたちの魅力をどんどん見せて欲しいです。

昭和のヤンキー感がちゃんと出ていてアラフォー世代には懐かしく感じる。主題歌も懐かしい。福田監督ならではの世界観がたまらない。
三橋くんのひきょうなところは可愛らしさがあるし、伊藤くんの硬派で優しさあるところは、男らしくて、でも色ボケしてるところは、おちゃめ(笑)
喧嘩シーンのアクションも結構迫力があって見入ってしまうが、それよりも、アドリブオンパレード！佐藤二郎さんのアドリブで皆が笑いを我慢してるところが面白かった。特に、佐藤二朗さんが賀来賢人さんの靴下を脱がせて履かせてや、ムロツヨシさんとのやりとりは笑いが抑えられない（笑）。最後にお弁当をもらうシーンで三橋くんの『壁ドン』ならぬ『背中ドン』には笑えたし、なるほど！と感心した。ヒロインに言われてたこと全てに素直に返事してしまう三橋くんも可愛かった！
三橋くん&伊藤くんツッパッてるけど、面白くて優しい二人はとても魅力がある。

主役の二人がツッパリとなり初めてのケンカをする屋上のシーンがめちゃめちゃ面白かったです。子どもたちと転がり回って笑いました。なぜ、エアパンチ？！エアパンチで倒れてる？！エアギターが流行ったからエアパンチ？！面白すぎる！
ギャグやコミカルな演出がいきているドラマだったので、ケンカシーンはどうするのかな？ツッパリだからケンカは必須でしょ、と思っていた矢先だったので、エアパンチはツボにハマってしまいました。

今日からツッパリ街道を進む転校生の三橋と伊藤の即席ツッパリが、いきなりツッパリ歴が長い不良たちとの戦いがさっぱりしていたのが面白く、遠くを見ての俺たちは強いと自分自身に浸る姿に笑ってしまいました。
三橋はチャラいツッパリで、伊藤は真面目なツッパリと対照的な構図が面白いものの、伊藤はツッパリにならなくても良かったように思えました。
また、ゲスト出演した小栗旬さんをいきなり登場させてすぐに終わる扱い方は贅沢過ぎて驚きました。

原作ファンですが、俳優のイメージは原作とは違ったにも関わらずガッカリ感が一切なし。
楽しみにしていたのは三橋の破天荒ぶりだったのにも関わらず、あの賀来賢人を食ってしまいそうな伊藤役の俳優はだれだ？！なんと冒頭から小栗旬が出ている！橋本環奈のアクションすごい！と驚きポイントも多数あり。
賀来賢人のアドリブも最高ですが原作ってどんな感じだっけ？とちょっと分からなくなってしまったので原作マンガも合わせて読みたい感じです。

昔やっていた漫画が原作ということもあり、今の時代にコレが実写化?大丈夫?と思いましたがなかなか面白かったです。福田監督で、キャストもお馴染みの豪華メンバー。福田監督には欠かせないムロツヨシと佐藤二郎のコンビには笑えます。演出やギャグもシュールでコケることが無さそうで安心しました。原作は読んだことがあまり無かったので内容はそこまで事前に把握してなかったが、ヤンキー学園コメディなので他のドラマにはない面白さがありました。

今日からツッぱるって何だよってって思わず突っ込んでしまう面白いスタートでした。
昔のヤンキーの髪型や制服姿が懐かしいような今では逆に新しいような感じです。
オープニングの歌と踊りもこれから流行りそうな予感ですね。
単なるヤンキーのケンカする話かと思いきや意外と正義感が強かったり恋もあったりで展開が面白かったです。
登場人物がとにかくみんな個性的でムロツヨシさんなんてどうみても金八先生なのが笑えました。
橋本環奈ちゃんのスケバン姿も可愛かったです。

ツッパリ全盛期のかっこよさとバカバカしさが、なかなか見所満載で面白かったです。実際に昔もなんとなく「デビュー」のような感じでツッパリや不良に変身した人もいるかもしれないなぁと思うと、怖いと思っていた人たちの中にも、こんなバカバカしさがあったのかなと思うと何だか懐かしいです。そういえば、「なめ猫」なども昔一世を風靡していて今現在復刻版として流行っているそうなので、このドラマもそのようなリバイバルの流行を当て込んでいる番組なのかなと、少し合点できました。