※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.6 /5.0(92.2%) | 34位 /1088件中 |
キャスト 4.7 /5.0(93%) | 99位 /1088件中 |
演出 4.5 /5.0(90%) | 57位 /1087件中 |
音楽 4.2 /5.0(84%) | 124位 /1088件中 |
感動 4.0 /5.0(80.2%) | 91位 /1083件中 |
笑い 3.9 /5.0(78.2%) | 125位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.6 /5.0(71.4%) | 328位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 4.6 /5.0(92.2%) | 34位 /1088件中 |
キャスト 4.7 /5.0(93%) | 99位 /1088件中 |
演出 4.5 /5.0(90%) | 57位 /1087件中 |
音楽 4.2 /5.0(84%) | 124位 /1088件中 |
感動 4.0 /5.0(80.2%) | 91位 /1083件中 |
笑い 3.9 /5.0(78.2%) | 125位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.6 /5.0(71.4%) | 328位 /1080件中 |
このドラマの視点が、とても共感できます。現代の生きづらさの根底が描かれていると思います。
私も、凪のように、これまで、周囲の空気を読むことばかり気にして、自分自身を見ていない、はっきりと自分の意見が言えない人間でした。トランプのババ抜きのシーンなんか、まさに、私そのものだったような気がします。バーベキューのシーンの凪の思いも共感しまくりでした。
自分に自信が持てず、面白くない人間として、テストに落ちたんだと考えてしまう・・・でも、実は、そうではないのに・・
私だけでなく、現代の若者の考え方に、一石を投じるようなドラマだと思います。
原作通りにドラマも作られていて、正直びっくりしました。
最初は、キャストを見た感じ「う~ん、ちょっと漫画とはキャラが違うかも」と思っていましたが、想像以上に主人公の凪、しんじ、ゴンはハマり役でした。
特に凪の新しい貧乏生活の様子は、漫画そのもので、凪の弱々しい面とどこかふっきった姿が印象的でした。黒木華さんがよく原作をチェックして演技しておられるのが分かります。
これだけのクオリティなので、これから先が漫画以上に楽しみです。
2話はまだ見れてないので1話までの感想となりますが、キャストが決定した時点でシンジとゴンさんの配役はうーん…と思うところがありました。
凪は黒木華で概ね合っているかな、と思います。
シンジはもう少し少年みのある俳優さん、ゴンさんは中村倫也では清潔感がありすぎるというのと、ゴンさんの長髪でたまに前髪をピンで止めているビジュアルが好きだったので長髪ではないというのがマイナスポイントです。
内容は比較的原作に忠実なのですが、原作では凪が過呼吸になったときにシンジは「これはやばいのでは…?」と青ざめた表情をしていたのに対して、ドラマでは椅子から立ちもせずにむしろ眺めてニタァと笑っている演出になっていたのが残念でした。
また、凪は原作では計画的な部分と衝動的な部分とごっちゃになった感じでしたが、ドラマだと計画的な部分が結構薄れてしまっているのも元のキャラクターと違った感じになってしまっていて残念でした。
総合評価としては、原作の『凪のお暇』が元々大好きだった点、それ故にドラマ化されてそれを見れることが嬉しかったので、本来は3ですがそれらを踏まえて4へと上げました。
第1話は期待していた通り面白かったです。空気を読み、同僚に気を使っている凪を見ているのはちょっとしんどかったですけどね。多少は誰でもあるけど、あそこまで下に見られるのは本当に辛いですね。唯一の心の拠り所である慎二もクソ男で本当に残念…。隣の部屋の男も訳がわからないし、傷つけられそうで不安だな?。でも、上の部屋のおばあさんはとても良い人で少しホッとしました。周りから幸せそうには見えていなくとも、その人が幸せかどうかなんて誰にもわからないですもんね。工夫一つで豊かに暮らしている彼女は素晴らしいなと思いました。最後、慎二は泣いていましたがこの人も少しは深みのある人間なのか…?
自分に自信がなくて、人からの視線ばかりが気になる人って、どの世界にもいますよね。
主人公を見て、自分と重ね合わせた人も多いのでは。
でも、大概の人はその人生に嫌気を感じつつ、変化できないもの。
このドラマは、そんな生活を全て捨て、生き直そうする姿に勇気がもらえます。
脇も素晴らしく、一見貧乏で孤独な高齢女性が、実は芯がぶれてなく、周りを気にせず、凛といきている姿にはっとさせられたり。
自分自身も、何も動かないで、生活に不満ばかりを言ってるなら、「自ら動いてみなよ!」と背中を押してもらった気がします。
原作のマンガがとても面白くてドラマを見始めたのですが、変にアレンジされていなくて良いです。
どのキャスト(特に凪、慎二、ゴン)もマンガから出てきたようなリアルさで、ナチュラルな感じがとても好きです。
特に主人公の黒木華さんがピュアで可愛くて思わず応援したくなります。
中村倫也さんもフワっとした雰囲気が魅力的で、吸い込まれるような癒しの瞳にくぎ付けです。
慎二がバーで号泣しているシーンは、複雑な性格のキャラがよく表れていて、今後凪に素直にぶつかるのか?屈折した愛情を見せるのか?とても気になります。
主人公の凪が人生のリセットをするきっかけとなった出来事がすごく丁寧に描かれていて、それを主演の黒木華さんが本当に繊細な心情の変化を表現するのが上手で、物語に引き込まれました。
こんなにも180度方向転換はさすがに出来ないけれど、劇中の台詞の通り「ああ、わかる」と思わず呟いてしまうほど、すごく共感出来ました。
主人公の元恋人の慎二は、極端な二面性をもっていて演じるのが本当に難しい思うのですが、高橋一生さんが見事に演じきっていて不器用さが愛しく見える瞬間がありました。
原作が劇画化されたような忠実さで、ドラマ制作に愛を感じました。主人公に対する複雑で歪んだ愛情表現を、巧みに演じる高橋一生に、俳優としての底力を感じました。主人公の凪がお暇をいただく場所にいる人たちが、不思議でもあり、とても温かいかんじで、傷ついた凪の心を癒してくれる居場所としてきっと見守ってくれるのかなと期待しています。凪の部屋のお隣さんである中村倫也が、これまた浮世離れした感じがよく出ていて、凪の人生にどう絡むのか楽しみです。
コメディなのかと思ったら、思っていたより結構ディープで驚いた。
高橋一生演じる凪の彼氏のSっぽいキャラは見ていて気分が悪かったけど、凪に振られて号泣するとか本当のキャラがよく分からなくて、これから注目して見たいと思った。
見方によってはパワハラやモラハラに受け取れるし、こういう人がストーカーになりやすいのかもと、怖くなった。
ドラマの最後の方に衝撃シーンが多くて、とても気になるドラマ。まだ謎が多くて、次を見る楽しみがある。
中村倫也のゴーヤの中からの登場、さらにタバコを吸いながら会話してくれて、もうかっこよさのオンパレードで、ゴーヤをそのままくれるし、お隣さんとベランダで物を受け取れる感じがのほほんとした気持ちになりました。
高橋一生は、嫌な役かと思いきや、まさかの溺愛パターンでギャップにキュンとしました。
キャストの方々がみんな原作に似せてきていて、すんなりとストーリーに入ることができて、とても楽しかったです。
見ながら前半は苦しくて苦しくて困りました。もがきながら水の中に沈むような表現がぴったりの苦しい演出。ドカンと不幸でもなくて、だけど晴れ渡るような幸せもない。1番疲れるパターンですね。でもそこからお布団1組だけ持ってやり直せる人はそうはいない。ほんとに強い人だと思います。生まれ変わったと思ってクルクルした髪の毛でも、女子アナ風の服を着なくても、作り笑いをしなくても、そのままを受け入れ愛してくれる居場所を見つけられるといいな。応援したくなりました。
とにかく役者3人の演技が良くて、ふんわりと原作のいい雰囲気を引き出していて面白かったです。慎二はモラハラながら凪のことをすごく好きだと認めていて分かりやすかったです。ゴンも凪の奮闘をいろいろ見ていて、そこからのありがとうハグだったので、原作よりも若くてゆるふわな見かけが、 脚本と演技で補われている感じでしっくりきました。凪が新天地で自分の良いところを発見してくれることを心から応援したくなるような、すごく共感することができるドラマでした。
もともと原作のファンだったので怖いもの見たさ、といった感覚で視聴。ただ、思っていたより悪くなかったです。空気を読みすぎてしまう凪を見事に黒木華さんが演じていたし、慎二のゲス男っぷりもお見事。高橋一生さんに思いっきりイライラさせてもらいました。個人的には凪が同僚にさりげなくディスられるのを笑って受け流したり過呼吸になってしまうシーンは、原作で知ってはいるものの実写で見せつけられると予想以上にきつかった分心に沁みました。
思ったより面白かった!主人公の凪のように職場や家族にも空気読まなきゃいけない、という場面は日頃も多いから共感できるところがたくさんあるなー。でも1週間で会社辞めるのはどうかと。。確かに彼氏も職場の女子も皆クズだと思うが…。スーツ姿の高橋一生は前作の東京独身男子の太郎くんがかぶってしまい、「こんなの太郎くんじゃない!」と思ってしまうこと多々。。慣れるまで時間かかりそう。
ラストの中村倫也がハグするところもリアルにあったらまじで怖いからー。イケメンでも隣人から突然あんなことされたら通報レベル。フィクションだからね、胸キュンだけどね…。
出演者のいずれもが芝居が上手くて、物語に引き込まれます。主役の凪を演じる黒木華さんはおどおどした感じと、そこから抜け出そうとする健気さが、表情や動きから伝わってくるし、高橋一生さん演じる我聞は、本心はどうあれダメで嫌な男を、怖いくらいの違和感を生み出す芝居で、画面を通しても伝わってくる緊張感を作り上げています。一方、隣人のゴン役の中村倫也さんは不思議な空気感で、優しいような危ないような、よくわからない男の雰囲気を醸し出し、男ふたりが見事にコントラストを出しています。脇役の三田佳子さんの何気ない存在感もすごい。意外に見ごたえのあるドラマです。
表面では、友達みたいなふりをして、ランチとかしてる凪の同僚女性三人。すごく腹がたちました。凪が何も言い返さないことを良いことに、使ってるのが、本当に許せません。でもその三人は、きっと心が寂しいのでしょうね。なんだか哀れな感じも。そんな三人の前では、笑顔でいた凪。とても辛いですね。頑張りすぎないでって。そんな三人組よりも、腹が立ったのは、慎二。凪を傷つけていること、人間として、最低です。
会社辞めて、新しい生活に、向かったこと、良くやったって思います。でも、勢いで、やってしまったって感じもあるので、大丈夫かなと、心配です。
でも、新たに、緑さん、ゴンさんに、出会ったことが、心の平安に、なったら良いですよね。