女囚セブン

私の中では、かなりのキーパーソンだと思ってます。特に最後では、敵の陣地に忍び込んで、助け舟を出していたので、かっこよかったです。秘書だったので綺麗な言葉を言うこともあれば、少し喧嘩腰に発言することもあって、とても素敵でした。

高見沢楓に心酔する姿は、これまでの時とは全く別の顔をしていてすごいなぁと思いました。また、高見沢の心変わりを知って涙する姿は切なくて。そこから、琴音に協力して敵に立ち向かっていく姿は、かっこよかったです。

刑務所に入っている役柄ですが、タンカをきる所なんてかっこいいです。
こういう役柄合いますね。
ハマってます。
かなり名脇役で安定しています。
昔に比べれば演技力もすごくあがってきているなと感じます。
登場人物の中では一番しっくりします。

英語を多用することで政治の世界で生きていたと言う知性や学歴の高さやグローバルさ等々を表現しようとしているのかもしれませんが、発音が悪く耳障りに感じ無理があります。撮影に入る前にもう少し練習をするなりして欲しかったです。

男っぽく演じる為だとは思いますが、ただ口調の語尾が汚いだけで、トリンドルさん演じる元ヤン役とかぶって見えます。男らしさや、政治と言う世界に生きていたと言う役作りがまだ出来ていない内に、現場に入ってしまった感があり、残念です。

他のキャストさんの何人かが今までのイメージとはかなり違った役柄をしっかりととらえておられる分、役作り不足を感じてしまいます。もっとセリフに政治的な比喩などが織り込まれていたら良かったかも知れませんが、元政治家の秘書役にしては立ち回りや雰囲気、言い回し等において薄っぺらで嘘くさく感じます。

このドラマにかけている感じが全く見えません。ドラマを見ている間、役ではなく山口紗弥加さんにしか見えないので、片手間的に稼ぐためにオファーを受けてしまったのかなと感じます。

中堅の女性バイプレイヤーとしての地位を獲得していると言っていいほど、役柄への馴染み方は上手いに尽きる。今回の役どころでも、女囚のリーダー的存在として手綱を取る演技はスキが見当たらない。今後、配役でもある「楠瀬 司」の素性が明らかになっていく上で、どの様な演技をしてくれるかが見どころ。