文学処女

加賀屋朔にぴったりで、ドラマに惹きつけられてしまった。今までも城田優を何度も見てきたし、かっこいいとは思っていたが、このドラマを含めて、本当にステキで魅力的だった。また、挿入歌を聴いて歌も上手だと思ったら、ミュージカルもやっていることを最近知った。

城田優さんはミュージカルをやっていたり、演技が上手ですが、原作の主人公とイメージが違いすぎたので、イマイチでした。
筋肉質で身体が大きいので、もっと細身のイケメンが良かったです。キュンキュンシーンが多いのに、そこが気になって集中できなかったです。

イケメンでクールで物静かで、何か秘密を持っていて謎多き男性。という感じでとても魅力的でした。普段の城田優の印象とは違い喋り方や男性ホルモンが悶々と出ている雰囲気がとても好きで、ドラマを見ながら癒されていました。

女性編集者を翻弄する仕草や表情などが少女漫画に出てくる王道の王子様キャラのようです。アンニュイで時々何を考えているのか分からない雰囲気が見ていてキュンとします。ガチムチとは真逆のホワッとした感じが素敵です。

原作を読んでいるので期待していたドラマのひとつだったのですが、演技が下手すぎてがっかりでした。
鼻につくような声が想像と違っていて、原作では甘くささやく声を想像していたのですが、実際は鼻声で何を言っているかわからないので期待外れでした。

最初の方はドSの作家なのかと思ってたけど、何か違う。もしかしたら、月白ちゃんによって少しずつ変わりつつあるというか、本来は優しい青年なので、素に戻りつつあるのか？城田優ほどの綺麗な顔の小説家がいたら、その作品を読んでみたい。

映画館で横顔に見惚れている森川葵さん演じる月白さんへの言葉がとてもキュンキュンしました。
城田優さんは今までファンではなかったのですが、ファンになりそうです。
大人の男の人の役がぴったりだなと感じました。