正義のセ

自分自身の正義感、倫理観に沿って事件を解決してくリリコの姿勢に、見る度に前向きな気持ちになりました。笑いたい時に笑って、怒れる時に怒って、泣きたい時に泣いて。私はこんな風に生きることは決してできないので、少し羨ましくも感じました。

最初は凛々子のあまりのダメっぷりにイライラしていましたが、吉高さんのナチュラルでチャーミングな演技のおかげで回を追うごとに凛々子のことが好きになってきました。被疑者の言い訳に怒ったり、被害者の話を聞いて辛そうにキュッと唇を噛んだり、嬉し泣きをしたりと表情が豊かなところも魅力的で、凛々子の天真爛漫さや被害者に寄り添う優しさが伝わってきます。

新米検事役ってことで、いつもより幼い雰囲気が出ていて、可愛いです。仕事のときと、デートのときの服装の違いや雰囲気の違いもうまく出てて、デートのときは柔らかい笑顔で癒されます。誰かの言葉にムッとしたり、困惑したり、喜怒哀楽の激しい役ですが、自分の信じる道にまっすぐに突き進むひたむきさが感じられます。

どこにでもいそうな検事の日常を垣間見ていると錯覚しそうな何とも自然な演技でした。笑い所での笑顔や、シリアスな所でのかしこまった顔、どこをとっても自然な一人の女優さんです。あまりにも作られてないので飽きずにドラマにハマってしまいます。

一生懸命になって正義の味方の仕事をしている、新米検事の役柄を上手く演じていると思う。少し大人になってきて、この手のキャリアウーマン的な役もこなせる女優さんになってきた感じ。自宅での家族との絡みも自然で面白おかしく表現されていたと思う。

どこか少しおっちょこちょいなところを表情や行動でうまく表されていて、見ていてとても可愛いらしいなと思いました。笑ったり怒ったり泣いたり…と、喜怒哀楽の激しい役柄ですが、とても上手に演じ分けられているので、内容が入ってきやすかったです。

吉高さんの検事役を始めて見て、新米検事の葛藤を見事に演じていると思いました。コメディでの明るいイメージと違い、被害者の立場に立って事件を解決しようとする真剣な姿勢に胸を打たれました。被疑者に対して本気で怒りを露わにしている演技は、感動しました。

彼女はよく叫ぶシーンがありますが、自然な感じでセリフを言っているようには思えません。
また、バラエティ番組でお見掛けするときとドラマ内での彼女の印象はほぼ何の変りもありません。
それが逆に、変に作っていないのが、見ていて不自然ではないので入ってきやすさがあります。

悪事を解明していく姿、喜怒哀楽の激しさ、時間に厳しいベテラン事務官に戸惑いながら、相性悪そうで戸惑って悩んで、周りを振り回すけど、正義一筋の思いで、たったひとつの証拠を探し追い求める中、仲間を自分色に変えていくところが良かった。

吉高由里子さんが検事の役と聞いた時、不安に思いましたが、ドラマが始まってみてその不安は的中してしまったように感じました。新人の検事ということで、そのあたりは吉高さんのいつものフレッシュさが出ていてよかったと思います。しかし、どうしてもこんな検事が実際にいると思えず、ストーリーに入って行きづらいのです。吉高さんには、他にもっと彼女の味を生かせる役があると思いました。

あまり検事らしくない感じが新人検事という初々しさを出していると思います。
吉高由里子さんのイメージはマイペースな感じなので、人に流されずに信念を貫くキャラクターの凛々子役に合っていると思います。守ってくれる、というわけではなく、心にきちんと寄り添ってくれる正義の味方だと思います。

キャラが中途半端な気がしました。中途半端な喜怒哀楽でドラマにインパクトを与えていないと思います。もう少しオーバーなくらいの方がドラマに雰囲気が出るような気がします。主役の人柄が薄くて見ていて途中で飽きてしまいました。

検事なのに、受け答えに感情を出してしまうところの初々しい感じが出ていてよかった。
パワハラ上司と被害者の部下の話を聞いて、被害者が正しいという気持ちはよくわかった。
最後に被害者夫婦が、あなたは私たちにとっての正義の味方です。って言ってたけど、あんなこと恥ずかしくて普通は言えないと思う。

良くも悪くも吉高由里子！って感じです。テンパってう～ってなっているところもものまねやバラエティでよく見かけるしイメージそのまんまで自然にやっているように思えます。元気で一生懸命なのはいいけれどそれで膨大な資料を読み込めるのかと疑問に思ってしまいました。

不器用で曲がった事が嫌い、で正義の為に必死になっている姿が凄く表現されていて良かったと思う。こういう役ははまり役だと思う。不器用でじれったくなるような部分もあるけど見ていて応援したくなるような演技だった。

下町出の庶民的な検事という役柄だが、残念ながらその素朴感やハニカミといったところから遠く離れた印象がある。新米検事という初々しさを出そうと演技しているのはわかるが自然さに欠け、何故か無理している感があって素直にドラマに入っていけない。数年前の彼女ならもっと違ったのかなと思いながら見ている。これから馴染んでいくのかもしれないが、今のところは進んでみたいと思えない。

喜怒哀楽の表情がとっても可愛くて、表現の仕方が上手なので見ていて飽きません。演じている感が全くなくて、吉高百里子さん自身が検事に見えてしまいます。
一つ一つの事件に真剣に向き合って、いろんな顔を見せてくれるので、テレビ画面釘付けでした。事務官とのペアがなんとも微笑ましかったです。

舌っ足らずなセリフ回しのせいか、知性を全く感じさせなくて全然検事に見えません。そのギャップが凜々子のキャラなのかもしれないですが、あまりに新人っぽすぎて見ていてイライラしてしまいます。美味しそうにお豆腐を食べる姿やお家でリラックスしてるシーンはチャーミングで良いんですが、肝心のお仕事シーンが全く魅力的に見えないのが残念です。

演技については上手とは思えないのですが、吉高由里子のキャラと演じている検事のキャラがそこそこ似ている感じなので、とても安定していたと思います。何より笑顔が可愛くて、和やかな検事を演じることが出来ていたのではないかと思いました。