※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 5.0 /5.0(100%) | - 位 /1088件中 |
キャスト 4.0 /5.0(80%) | - 位 /1088件中 |
演出 4.0 /5.0(80%) | - 位 /1087件中 |
音楽 3.7 /5.0(73.4%) | - 位 /1088件中 |
感動 4.0 /5.0(80%) | - 位 /1083件中 |
笑い 2.0 /5.0(40%) | - 位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.7 /5.0(73.4%) | - 位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 5.0 /5.0(100%) | - 位 /1088件中 |
キャスト 4.0 /5.0(80%) | - 位 /1088件中 |
演出 4.0 /5.0(80%) | - 位 /1087件中 |
音楽 3.7 /5.0(73.4%) | - 位 /1088件中 |
感動 4.0 /5.0(80%) | - 位 /1083件中 |
笑い 2.0 /5.0(40%) | - 位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.7 /5.0(73.4%) | - 位 /1080件中 |
将棋ファンなので、ドラマを楽しみにしていました。本物の棋士もちょっとした役で出ていたりして、本格的将棋ドラマなのかなと期待していましたが少し残念な所もありました。タイトル戦での盤面の駒の並びかたが雑だったり、駒の指し方が微妙だったり、所々違和感を感じました。2歩の反則負けの演出も不自然でした。ミステリーとしては、良く出来ていたと思います。最終回まで真相が分からず、自分なりに推理しながら観ていました。亡くなったと思っていた人が生きていたりと意外な展開にも関わらず、納得出来る終わり方で面白かったです。2018年本屋大賞2位の小説が原作なだけあって、ストーリーは良く出来ていました。ただ主人公の棋士役に違和感がありました。確かに実際に若いイケメンの棋士もいますが、将棋を指している時はとても厳しくキリッとして凛々しいです。千葉さんは、いかにも演じている感じが残念でした。
NHKのドラマにしてはかなりダークで、ある意味救いようのないストーリーです。名棋士を演じる主演の千葉雄大さんは、ルックス的には「一服の清涼剤」のようにも思えるのですが、彼には悲しく壮絶な過去があります。その秘密が段々明かされていく過程がスリリングで目が離せないです。思いもよらぬどんでん返しが発生して、残り1話、一体どうなるのだろうと思わされます。また、主役に絡んでくる「将棋の真剣師」を演じている竹中直人も、役にぴったりとハマっています。
実に良かったと思います。最初はNHKらしい感じだなと思う様な造りでした。柚月裕子作の原作も読みましたがこれが本当に良かったです。そんな原作の良さがドラマにも生きていると思いました。又、キャストにしても脇を固める蓮佛美沙子さん、大友康平さん、竹中直人さん等が主演の千葉雄大さんを囲んでの迫力ある演技を見せてくれます。
もうすぐエンディングですが、救いどころがない様なダークネスな雰囲気のままのなのかなぁ・・・と感じてはいますが。