『西郷どん』での黒木華 (岩山糸役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
黒木華 (岩山糸役) は 「2018年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
「西郷隆盛が夫でなければよかった」という爆弾発言のあとを、しっかり取りまとめる献身ぶりが良かったです。押しが強い強引なイメージはないのに、芯は強く西郷家を仕切っている感じが素敵でした。「父が逆賊でも気にするな」という教えは子供達へのアピールプラス自分への言い聞かせ、という感じで、黒木華らしい味わいが伝わってきました。
初々しくて可愛らしかった少女時代とメイクも髪型もほとんど変わっていないのに、ちゃんと年月の流れを感じさせる深みのある演技が素晴らしかったです。大きな西郷よりもさらに大きな包容力と温かさ、ブレない芯の強さと頼もしさが落ち着きのある佇まいや真っすぐな眼差しから滲み出ていて、西郷の妻としての覚悟とプライドが感じられたところも良かったです。
「獣になれない私たち」の感じとは全く違う感じで、母性の塊のような包容力溢れる優しい雰囲気があり、死に場所を探している感じの西郷を見送るシーンでの演技が素晴らしいと思いました。 また優しいだけではなく、しっかりとした強さを持っているのを感じさせるのも素晴らしいと思いました。
大久保に裏切られたと思い、また士族の勢いに押されて西南戦争に向かおうとする西郷どんを、心から心配している感じが可憐な感じがして、とても良かったと思います。 また子供を大切にする包容力あふれる感じも良いです。
鈴木亮平さんのことを好きで好きでたまらない、という感情をとてもよく表現していたと思います。当時の女性は、普段は感情を押し殺していたのかもしれませんが、一気に爆発したという感じの演技がとても良かったです。待望の赤ちゃんも授かり、その嬉しさも伝わってきました。
華さんは時代劇がすごく似合っていると思います。ほんわかしている雰囲気だけど実は男勝りで活発なところもある感じが、しゃべり方とか行動に出ていてつい応援したくなります。西郷さんと夫婦になって内助の功じゃないけどお家で支えているのもぴったりだなと思いました。
控えめな感じが良いです。控えめだけど心に強いものを持っているという印象です。 そんな控えめな感じなのに、足が速いというシーンで、着物とぞうりでスタスタ走っていて本人は普通なのに、周りが息を切らしている所はちょっと面白かったです。
年齢を重ねた少し疲れた雰囲気はありつつ、吉之助を前にしたはにかんだような笑顔や眩しそうに彼を見つめる表情は少女の頃のままでとても可愛かったです。はっきりものを言うけれど、黒木さんの柔らかな雰囲気と声質のおかげで全然キツい女性に見えないところも良いです。長年の片思いが実って本当に良かったです。
6話の演技、どのシーンもとても素晴らしかったです。吉之助切腹の知らせを聞いて必死で彼の元に走る姿や、我に返って手で顔を覆って恥ずかしがる様子、吉之助に告白をする時の真っ直ぐな眼差し…すべての仕草・表情から吉之助への一途な想いが伝わってきて、一生懸命でいじらしい姿に女性の私でも胸がキュンとしましたし、観ていて切ない気持ちになりました。
誰が見ても吉之助に好意を持っているのは明らかな表情や態度なんですが、それが全然わざとらしくなくて自然なのが良いですね。無理に若作りをしなくても、話し方や仕草でちゃんと10代の女の子に見えるところも良いと思います。吉之助にもらった草履を嬉しそうに見つめる表情もとても可愛らしかったです。
表情やちょっとした仕草で吉之助への淡い恋心を上手く表現していると思います。さりげないのに、視聴者に糸の思いをしっかり印象付ける表現力はさすがです。特に4話の赤山邸で皆にふかし芋を持ってきた時の、ちらっとはにかむように吉之助を見つめる表情がとても可愛らしく、思わず恋を応援したくなるような健気さが感じられたのが良かったです。
やんちゃで男の子そのものだった子供時代から一転、芯の強さと賢さを兼ね備えた大人の女性に成長していて、一蔵が思わず意識してしまうのも納得の可愛らしい女性を魅力的に演じていると思います。控えめで大人しそうな黒木さんの雰囲気と、自分の考えをしっかり持った糸さんの性格が良いギャップとなり、役の魅力につながっていると思います。
黒木華さんはいかにも愛らしく、お茶目な役柄を照れを隠しながら、それでもまっすぐに演じているところに魅力を感じます。”縁の下の力持ち”というイメージがこのドラマを通して今のところ感じています。黒木さん自身はいつもにこやかな顔をされているので、人情厚い西郷どんを支えていく役柄(妻)にはぴったりですね。
演技は上手でいいと思います。ただ、糸の子供時代を演じた子役さんと黒木華さんでは、顔の印象がかなり違うように感じました。子役さんをもうちょっと和風な顔の子にすれば、黒木華さんとの違和感もなかったかなと思います。
西南戦争から21年後、初回放送の冒頭からの出演であった。上野公園における西郷隆盛像の除幕式での「うちの人はこげではない」のセリフが3~4度ほどあったが、その回数ごとに台詞の言い回しが違っていた。私には、失望、尊敬、回顧などと思えた。台詞の解釈と表現に秀でている女優だと思う。今後の本格的な「西郷どん」への登場に期待大である。
2話から本格的に登場しましたが、鯛を粗末にした男どもを一喝したり借金取りから少女を助けようとするなど糸さんの気が強くて真っ直ぐな面と、吉之助に恋する普通の女の子の一面を、黒木さん独特のおっとりした雰囲気とチャーミングな笑顔、よく通る台詞まわしで魅力的に表現していると思います。吉之助と再会した時のはにかんだような笑顔がとても可愛かったです。
大河ドラマ「西郷どん」で西郷隆盛の妻、いとさんを演じている黒木華さん。第一回は西郷隆盛の銅像の除幕式から始まりましたが、そこでの西郷隆盛の容姿に「こげな人じゃなか」と訴える姿は当時の、いとさんを想像させる演技だと感じました。ドラマは始まったばかりですが西郷さんを支える妻のいとさんは、物語のカギを握ることになると思います。そんな、いとさんを黒木華さんがどんな風に演じるか注目したいです。
派手さはないのに、凛とした存在感でドラマに深みを与えている印象です。 薩摩言葉が新鮮なのに、黒木さんが喋ると自然にすっと入ってきます。オープニングから年を重ねた役の演技でしたが、立ち振るまいがすごく自然で、見ていて違和感がありませんでした。
まだ、一話目では、子供時代が主で、黒木華さんの出番は少なかったのですが…。 一番初めの部分で、西郷隆盛の像のお披露目の式典の場面での「ちごう、ちごう!」、「これはあん人とはちごう!」と言う所が、ああ、これから、まだ、皆が知らない、西郷隆盛が描かれるのだなぁと言った感じが出ていて良かったです。
1話冒頭、そんなに凝った老けメイクをしているわけではないのに、銅像を見る時の目の細め方や立ち上がり方、喋り方などでちゃんと老いを表現していたのがさすがです。よく通る魅力的な声をしているので、冒頭の糸さんの叫びで一気にドラマの世界に引き込まれました。ほんの数分の出番でも印象に残る良い演技を見せてくれたと思います。
「西郷隆盛が夫でなければよかった」という爆弾発言のあとを、しっかり取りまとめる献身ぶりが良かったです。押しが強い強引なイメージはないのに、芯は強く西郷家を仕切っている感じが素敵でした。「父が逆賊でも気にするな」という教えは子供達へのアピールプラス自分への言い聞かせ、という感じで、黒木華らしい味わいが伝わってきました。
初々しくて可愛らしかった少女時代とメイクも髪型もほとんど変わっていないのに、ちゃんと年月の流れを感じさせる深みのある演技が素晴らしかったです。大きな西郷よりもさらに大きな包容力と温かさ、ブレない芯の強さと頼もしさが落ち着きのある佇まいや真っすぐな眼差しから滲み出ていて、西郷の妻としての覚悟とプライドが感じられたところも良かったです。
「獣になれない私たち」の感じとは全く違う感じで、母性の塊のような包容力溢れる優しい雰囲気があり、死に場所を探している感じの西郷を見送るシーンでの演技が素晴らしいと思いました。
また優しいだけではなく、しっかりとした強さを持っているのを感じさせるのも素晴らしいと思いました。
大久保に裏切られたと思い、また士族の勢いに押されて西南戦争に向かおうとする西郷どんを、心から心配している感じが可憐な感じがして、とても良かったと思います。
また子供を大切にする包容力あふれる感じも良いです。
鈴木亮平さんのことを好きで好きでたまらない、という感情をとてもよく表現していたと思います。当時の女性は、普段は感情を押し殺していたのかもしれませんが、一気に爆発したという感じの演技がとても良かったです。待望の赤ちゃんも授かり、その嬉しさも伝わってきました。
華さんは時代劇がすごく似合っていると思います。ほんわかしている雰囲気だけど実は男勝りで活発なところもある感じが、しゃべり方とか行動に出ていてつい応援したくなります。西郷さんと夫婦になって内助の功じゃないけどお家で支えているのもぴったりだなと思いました。
控えめな感じが良いです。控えめだけど心に強いものを持っているという印象です。
そんな控えめな感じなのに、足が速いというシーンで、着物とぞうりでスタスタ走っていて本人は普通なのに、周りが息を切らしている所はちょっと面白かったです。
年齢を重ねた少し疲れた雰囲気はありつつ、吉之助を前にしたはにかんだような笑顔や眩しそうに彼を見つめる表情は少女の頃のままでとても可愛かったです。はっきりものを言うけれど、黒木さんの柔らかな雰囲気と声質のおかげで全然キツい女性に見えないところも良いです。長年の片思いが実って本当に良かったです。
6話の演技、どのシーンもとても素晴らしかったです。吉之助切腹の知らせを聞いて必死で彼の元に走る姿や、我に返って手で顔を覆って恥ずかしがる様子、吉之助に告白をする時の真っ直ぐな眼差し…すべての仕草・表情から吉之助への一途な想いが伝わってきて、一生懸命でいじらしい姿に女性の私でも胸がキュンとしましたし、観ていて切ない気持ちになりました。
誰が見ても吉之助に好意を持っているのは明らかな表情や態度なんですが、それが全然わざとらしくなくて自然なのが良いですね。無理に若作りをしなくても、話し方や仕草でちゃんと10代の女の子に見えるところも良いと思います。吉之助にもらった草履を嬉しそうに見つめる表情もとても可愛らしかったです。
表情やちょっとした仕草で吉之助への淡い恋心を上手く表現していると思います。さりげないのに、視聴者に糸の思いをしっかり印象付ける表現力はさすがです。特に4話の赤山邸で皆にふかし芋を持ってきた時の、ちらっとはにかむように吉之助を見つめる表情がとても可愛らしく、思わず恋を応援したくなるような健気さが感じられたのが良かったです。
やんちゃで男の子そのものだった子供時代から一転、芯の強さと賢さを兼ね備えた大人の女性に成長していて、一蔵が思わず意識してしまうのも納得の可愛らしい女性を魅力的に演じていると思います。控えめで大人しそうな黒木さんの雰囲気と、自分の考えをしっかり持った糸さんの性格が良いギャップとなり、役の魅力につながっていると思います。
黒木華さんはいかにも愛らしく、お茶目な役柄を照れを隠しながら、それでもまっすぐに演じているところに魅力を感じます。”縁の下の力持ち”というイメージがこのドラマを通して今のところ感じています。黒木さん自身はいつもにこやかな顔をされているので、人情厚い西郷どんを支えていく役柄(妻)にはぴったりですね。
演技は上手でいいと思います。ただ、糸の子供時代を演じた子役さんと黒木華さんでは、顔の印象がかなり違うように感じました。子役さんをもうちょっと和風な顔の子にすれば、黒木華さんとの違和感もなかったかなと思います。
西南戦争から21年後、初回放送の冒頭からの出演であった。上野公園における西郷隆盛像の除幕式での「うちの人はこげではない」のセリフが3~4度ほどあったが、その回数ごとに台詞の言い回しが違っていた。私には、失望、尊敬、回顧などと思えた。台詞の解釈と表現に秀でている女優だと思う。今後の本格的な「西郷どん」への登場に期待大である。
2話から本格的に登場しましたが、鯛を粗末にした男どもを一喝したり借金取りから少女を助けようとするなど糸さんの気が強くて真っ直ぐな面と、吉之助に恋する普通の女の子の一面を、黒木さん独特のおっとりした雰囲気とチャーミングな笑顔、よく通る台詞まわしで魅力的に表現していると思います。吉之助と再会した時のはにかんだような笑顔がとても可愛かったです。
大河ドラマ「西郷どん」で西郷隆盛の妻、いとさんを演じている黒木華さん。第一回は西郷隆盛の銅像の除幕式から始まりましたが、そこでの西郷隆盛の容姿に「こげな人じゃなか」と訴える姿は当時の、いとさんを想像させる演技だと感じました。ドラマは始まったばかりですが西郷さんを支える妻のいとさんは、物語のカギを握ることになると思います。そんな、いとさんを黒木華さんがどんな風に演じるか注目したいです。
派手さはないのに、凛とした存在感でドラマに深みを与えている印象です。
薩摩言葉が新鮮なのに、黒木さんが喋ると自然にすっと入ってきます。オープニングから年を重ねた役の演技でしたが、立ち振るまいがすごく自然で、見ていて違和感がありませんでした。
まだ、一話目では、子供時代が主で、黒木華さんの出番は少なかったのですが…。
一番初めの部分で、西郷隆盛の像のお披露目の式典の場面での「ちごう、ちごう!」、「これはあん人とはちごう!」と言う所が、ああ、これから、まだ、皆が知らない、西郷隆盛が描かれるのだなぁと言った感じが出ていて良かったです。
1話冒頭、そんなに凝った老けメイクをしているわけではないのに、銅像を見る時の目の細め方や立ち上がり方、喋り方などでちゃんと老いを表現していたのがさすがです。よく通る魅力的な声をしているので、冒頭の糸さんの叫びで一気にドラマの世界に引き込まれました。ほんの数分の出番でも印象に残る良い演技を見せてくれたと思います。