西郷どん

台無しレベルです

引き込まれてました。圧倒的な存在感。
斉興が片時も離さない気持ちが、分かります。
以前、他の女優さん（演技の上手い人、物故者）で観ましたが、普通でした。
もっと出ていて欲しいです。

たまたま、ヒット曲が昔、存在しただけ。もう少し、ましな女優は、吐いて捨てるほどいるのに。NHKの経費の無駄遣いでしょ。よく考えなさい。

嫌われものの役をうまく演じていたと思います。
イヤミな言い回し、媚びた表情、自分の思ったとおりに行かないときの毒づき方など、見ている側は相当イライラしました。こういう役は演じていて楽しいんだろうなぁ。普通の生活では、なかなか言えないですから。

ヒーローもののダークヒロインのような、、
妖艶な悪女でございます的な、ハリボテ感が否めない。

学芸会の様なわざとらしさ

お芝居をしている印象があまりないのですが、斉興に負けず劣らず、とてもインパクトがありますね。「由蘿様の呪い」と言われるのが、とてもピッタリとしていて、また「ホホホホ」と言う高笑いとともに、とても怖さを感じました。

11話で久しぶりに登場しましたが、吉之助の目つきを「ああ、怖い」とわざとらしく怖がったり、芝居がかった高笑いをしたり、絵に描いたような敵役を生き生きと演じているのが良いですね。眉毛を薄めに描いた独特なメイクも、おどろおどろしい噂が絶えない由羅の怖さを演出していて良いと思います。

とてもベテランの役者さんなので演技力などは言わずもがなですが、今回の役の圧と言うか存在感がとてもすごいと思いました。
画面の中にいるだけで威圧感がとてもあり、役になりきっている感じがさすがだと思いました。

自分の息子に家督を継がせたいと思い、色々殿様を裏で操る側室…という様な役柄は、これまでも沢山大河ドラマでも出て来たけれど、見た瞬間どうして小柳ルミ子なの～？とガッカリしました。他のキャストは皆なかなか味のある役者が揃っており、渡辺謙がさすが！という存在感を見せる中、演技も大袈裟で下手なので、変に目につきます。もっと他の演技派女優にして欲しかったと思います。

妖艶なイメージでびっくりしました。しかもピッタリはまってます。主人をたぶらかす、自分の子供をいかに優位に持っていくかというズルい役どころで中々女優さんはしたがらない役だと思いますが思いきった演技だと思います。しかも策略家とも言えない浅はかさの雰囲気が最高です。

斉興役の鹿賀さんの横に座っているだけなのに思わず目が行ってしまう独特の存在感があり、見るからにクセの強い人物という雰囲気が漂っているのが良いですね。怒ったり嘆いたり、いちいち芝居がかって大袈裟な台詞まわしもこの役には合っています。