※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(81%) | 285位 /1089件中 |
キャスト 4.7 /5.0(94%) | 65位 /1089件中 |
演出 4.2 /5.0(83%) | 200位 /1088件中 |
音楽 4.9 /5.0(97.4%) | 7位 /1089件中 |
感動 3.3 /5.0(66%) | 403位 /1084件中 |
笑い 3.1 /5.0(61.6%) | 417位 /1084件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(59.4%) | 677位 /1081件中 |
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(81%) | 285位 /1089件中 |
キャスト 4.7 /5.0(94%) | 65位 /1089件中 |
演出 4.2 /5.0(83%) | 200位 /1088件中 |
音楽 4.9 /5.0(97.4%) | 7位 /1089件中 |
感動 3.3 /5.0(66%) | 403位 /1084件中 |
笑い 3.1 /5.0(61.6%) | 417位 /1084件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(59.4%) | 677位 /1081件中 |
越路吹雪さんの人生を宝塚の歴史や戦争、当時の芸能界事情などを絡めて丁寧に描いていて、とても見ごたえのあるドラマだったと思います。1話が20分程度と短いですが、毎回笑いや緊張感、ほっこりする場面が盛り込まれていてバランスが良く、毎日見ていても飽きることがなかったです。宝塚ファンとしてはOGの出演が多いことも魅力で、音月桂さんの男役姿がまた見られたのが嬉しかったです。
最終回目前の58話はコーちゃんの癌が発覚し、「黙っていよう」と病名を伏せてコーちゃんの前で明るく振舞う時子や法美の姿や、余命を知らず次の仕事への意欲満々のコーちゃんの姿が切なくて、見ていて胸が痛くなりました。史実をもとにしたドラマなので分かっていたことですが、子供時代からずっと見続けてコーちゃんの成長を見守ってきた気分でいたので、このような結果になってしまうのはやはりとても辛いです。
57話でストレートプレイに取り組んでいましたが、ベテランになっても大スターの地位を得ても、常に上を目指して新しいことに挑戦していくチャレンジ精神と好奇心を持つ越路さんがとてもカッコ良いなと思いながら観ていました。「遊びにも仕事にもラブしていたい」という台詞が越路さんの生き方そのものを表しているようで素敵でした。
55話では秋子も亡くなってしまい、少女期・青年期からのキャストがほぼいなくなってしまって「いよいよ最終章なんだな」と実感が湧いて寂しくなってしまいました。益代の最期を看取れなかったコーちゃんが、お母ちゃんと慕っていた秋子と最期の対面が出来たのが良かったです。
54話で美川憲一さんがご本人役で登場するサプライズ演出が良かったです。演技でもブレない美川さんのキャラの濃さはさすがですね。法美の曲もヒットして幸せ絶頂かと思いきや、今度は秋子の容態が悪化しているようで、次回を観るのが楽しみなような辛いような、複雑な気持ちになりました。
越路吹雪さんに対してやんちゃで自由奔放な女性というイメージがあったので、パーティーで法美を一生懸命売り込んだり、忙しいのに料理や水やりなどマメにこなす家庭的な面があることが意外で、華やかなスターの姿とギャップがあってますます魅力的な人だなと感じました。コーちゃんが法美や時子など家族や身近にいる人を人一倍大切にする姿は、幼い頃の寂しい思いが関係しているのかなとちょっと切なくなります。
あれだけ前途多難な感じを演出していたのに52話でわりとあっさり東宝を辞めることが出来て拍子ぬけしてしまいましたが、ベテランの大スターになってもまだ伸びしろがあると周りに思わせる越路さんは、本当に素晴らしい才能を持ったエンターテイナーだったんだなと改めて感じさせられる回でした。このドラマを観ていると越路さんの生の舞台を見てみたかったなと思います。
宝塚時代から「自由な人」と言われていたコーちゃんで確かにふるまいや性格は自由で子供みたいだと思いますが、仕事面では宝塚の時も東宝に入ってからも、才能があるスターであるがゆえ自分の意志を尊重してやりたいことに挑戦出来ないというジレンマを抱えているところに、スターの孤独を感じますし相当なストレスがあったんだろうなと観ていて切なくなりますね。51話では社長に直談判しに行くところで終わってしまいましたが、無事に東宝を辞めることが出来るのか展開が気になります。
このところ悲しい出来事続きで重たいシーンが多かったですが、50話は浅利慶太さんの登場で久しぶりにコーちゃんや時子に明るい笑顔が戻ってきたのが嬉しかったです。実在する著名人がたくさん出てくるのもこのドラマの面白さだと思います。主題歌が毎週変わるのも新鮮味があって楽しいです。
49話は益代に続き友孝まで亡くなり、順調な仕事ぶりと反比例するように次々悲しいことが起こるコーちゃんの姿が辛く、観ていて胸が痛くなりました。益代の臨終には立ち会えなかったので、友孝の最後の言葉を聞くことが出来たのがせめてもの救いかなと思いました。年月が経過するので仕方がないですが、1話からずっと見ているものとしては、どんどん馴染みのキャストがいなくなってしまうのが寂しいです。
48話はすれ違っていたコーちゃんと時子が本音で語り合い、元の姉妹のような温かい雰囲気の2人に戻れてホッとしました。2人並んで手を繋いで点滴を受ける姿は見ていて微笑ましく、2人の友情を超えた家族のような強い絆を感じることが出来ました。
47話はコーちゃんと時子の今までとは違う微妙なよそよそしさが漂う雰囲気が寂しかったのはもちろんですが、あの元気で明るくて太陽みたいな秋子の病状の悪さにショックを受けました。自分の親から「どちら様?」と尋ねられる時子の辛さ、切なさを思うと、そんな状態でコーちゃんのマネージャー業と作詞の仕事を掛け持ちしていたのかと頭が下がる思いがしました。
46話はますますコーちゃんと時子の心の距離が開いてしまい、スタジオの隅で優しく見守る時子がいない収録風景に寂しくて切ない気持ちになりました。コスモスごしに思い悩むコーちゃんが映るシーンがあり、八重子がコーちゃんを見守ってくれているような素敵な演出だなと思いました。
45話はお互いを大切に思うからこそ、すれ違ってしまうコーちゃんと時子の姿が切なかったです。2人が一緒にいるシーンが冒頭の喧嘩シーンだけしかなかったのも、滝本さん・木南さんの時から2人が離れているシーンをあまり見たことがなかったので余計に淋しく感じました。2人とも体調に異変が起きているようですし、今後の2人の関係の変化も含めて気になる伏線が多い回だったと思います。
44話は時子の作詞家としての活躍が丁寧に描かれていたのが興味深かったです。人気作詞家として大活躍していても自分の仕事より越路さんのマネージャー業が最優先だったとは知らなかったので、マネージャー業を完璧にこなしながら作詞の才能も存分に生かしてきちんと評価を受ける姿が、同じ働く女性としてカッコ良くて尊敬出来ますし憧れます。
43話はコーちゃんと内藤の結婚式がメインで、久しぶりに終始みんなの幸せな笑顔が溢れる回で、見ているだけで温かい気持ちになれました。客に紛れ込んだ記者やご祝儀泥棒を見事に追い返す時子の機転が素晴らしいですね。花嫁控え室でのコーちゃんと時子の姉妹・親子のような涙のやりとりも微笑ましく、20年という長い付き合いの二人の絆が感じられて感動しました。
42話はすれ違っていたコーちゃんと内藤がお互いどんなに大切な存在なのかようやく確認し合えたのが良かったです。強がっていたコーちゃんが「法美さんが大切、会いたい」と気が付くきっかけとなったのが八重ちゃん夫婦というのも、コーちゃんと八重ちゃんの心のつながりが感じられて温かい気持ちになりました。またコーちゃん役が大地さんに代わり、瀧本さんの歌声がもう聞けないと思っていたので、今週の主題歌を瀧本さんが担当していることがとても嬉しいです。
41話はコーちゃんと別れてからの八重子の半生に涙が止まらない回でした。八重子が「知らない人と結婚したくない」と号泣するシーンが印象的だったので、穏やかで優しい旦那さんだったことが一番嬉しかったです。八重子にとってコーちゃんは本当に大切な友達で生きる支えだったことが、旦那さんが懐かしそうに、嬉しそうに語る様子から伝わってきて胸が熱くなりました。
40話はコーちゃんと内藤のすれ違いが描かれていましたが、内藤の不在で精神的に不安定になったり納得のいく歌が歌えなくなるコーちゃんの姿から、コーちゃんにとって内藤の存在はプライベートだけでなく音楽活動の面でも非常に大きなものになっていることが伝わってきたのが良かったです。
39話は後半から主要キャストが青年期から絶頂期メンバーに入れ替わり、時代が流れてまた新鮮な気持ちで見ることが出来ました。時が経ってもコーちゃん、時子、内藤の関係性が昔と全然変わっていないことが微笑ましかったです。瀧本さん、長谷川さん、木南さんの姿が薔薇ごしに絶頂期のキャストに入れ替わっていく演出が、お洒落で良かったです。
38話はコーちゃんと内藤の恋が成就しましたが、コーちゃんの編曲をあんなに頑なに拒否していた内藤があっさりコーちゃんの告白を受け入れたことに少し拍子抜けしてしまいました。内藤がコーちゃんを意識している様子やコーちゃんからのラブレターを読んで思い悩む姿がほんの少しでも描かれていれば、彼が真剣にコーちゃんとの交際について考えていることがもっとしっかり伝わるのになと、物足りなく感じてしまいました。
最近はスターになったコーちゃんの葛藤や繊細な一面に焦点を当てたストーリーが多かったですが、37話は久しぶりに家族や気の合う仲間に囲まれてリラックスしたコーちゃんの笑顔が見られたのが良かったです。内藤に編曲をしてもらえることになり、ピアノが置ける自宅も購入出来て、時子も作詞に力を入れ始め…。コーちゃんの充実ぶりが伝わってきて、観ているこちらまで幸せで満ち足りた気持ちになれる回だったと思います。
36話は、スペインから帰ったコーちゃんが自分の歌に何が足りないのか、自分は何を表現したいのか悩み、歌うことと真剣に向き合って葛藤する姿が印象的でした。後にご主人となる内藤法美さんも本格的に登場し、これからコーちゃんとどんな音楽を作り、惹かれあっていくのか楽しみです。内藤さん役の長谷川純さんはジュニア時代から知っていますが、落ち着きのある大人の男性に成長されていて感慨深いものがありました。
35話はコーちゃんが「愛の賛歌」を歌う場面がしっかりとあって、失恋したコーちゃんの精神の不安定さと越路吹雪としてステージに立つキラキラとした姿のギャップがスター故の孤独を感じさせ、観ていて切ない気持ちになりました。宝塚を退団してから真矢さんのナレーションが時子目線になることが多いのも、時子がコーちゃんの一番の理解者だと感じられて良い演出だと思います。
お金遣いが荒かったり、次々と恋愛をしたり、コーちゃんの奔放な一面とそれを献身的に支える時子の友情と強い信頼関係は丁寧に描かれていると思うのですが、肝心の歌手・越路吹雪の場面があまりなく、大スターという説得力が感じられないのが残念です。予算の都合なんでしょうか。せっかく歌える瀧本さんをキャスティングしているのだから、もう少しステージ場面を増やして欲しいです。
33話で岩谷さん訳詞の「愛の賛歌」が誕生するまでの過程が実話とは思えないくらいドラマチックで印象的でした。コンサートの代打出演がなければ時子が訳詞をすることもコーちゃんの代表曲が生まれることもなかったわけなので、コーちゃんにとっても時子にとっても、お互いの存在はなくてはならない運命的なものだったんだなと観ていて感慨深くなりました。
32話はコーちゃんと時子が東京での新しい挑戦に臨む姿が生き生きと、コミカルに描かれていたのが良かったです。無意識に足を開いて座ったり大股で歩いてしまうなど、つい男役のクセが出てしまうという「宝塚あるある」が面白かったですし、時子がマネージャーとして1人で苦労している様子から、今までコーちゃんがどれだけ宝塚から守られていたのかが伝わり、宝塚歌劇団の温かさを感じられたのも良かったと思います。
31話は八重子を思ってコーちゃんと大介がカレーを食べるシーンが印象的でした。大介の「行きようや」という台詞には、戦争で生き残った者の責任というか、亡くなった八重子の分まで精一杯生きなければならないという強い決意が込められているようで、胸が熱くなりました。また時子がコーちゃんのマネージャーをやることになって2人の二人三脚が始まり、第2章の幕が上がった感じがして次回への期待が高まるストーリー展開だったと思います。
30話はコーちゃんに対する周りの人達の深い愛情が感じられる回だったと思います。時子はもちろん、理事長や秋子、大介など皆がそれぞれコーちゃんを心配して彼女のことを一生懸命考えている姿が温かく、越路さんがそれだけ愛される人柄・才能の持ち主だったんだなということを改めて実感出来ました。
29話はおけいちゃんやオカジなど、コーちゃんと仲の良い人達が次々と退団を決めて、寂しくて別れは切ないけれど、2人とも前向きな決断で自分の人生に真っ直ぐ向き合っている姿がカッコ良かったです。コーちゃんも重大な決意をしたようですし、時子に何を伝えようとしているのか明日の放送が気になって仕方ありません。
戦争が終わってコーちゃん達の笑顔が増え、衣装も明るい色合いのワンピースになって宝塚らしい華やかな雰囲気が感じられたのが良かったし、森ちゃんが無事に編集部に帰ってきたのも嬉しかったです。コーちゃんたちタカラジェンヌだけでなく、時子たち編集部や演出家、理事長など宝塚に関わる人々がみんな歌劇を愛しているのが伝わってくる場面が毎話作られているところも素敵だなと思って観ています。
キャストの皆さんが役の感情を大切に丁寧に演じているので、ストーリー展開が早くても唐突さや無理やりな感じがしないのが良いですね。20分という短い時間の中に毎回見所を作っていますし、脚本も上手くまとめられていると思います。真矢ミキさんのほど良く感情が込められたナレーションも素晴らしいです。
今週は戦争についてとても考えさせらるストーリーが多かったなと思います。戦争がなければ庄司も実家に帰らず脚本家を続けられたし、コーちゃんとの関係もまた違ったものになっていたかもしれない。多くの才能ある若者の将来が戦争のせいで狂ってしまった。26話のコーちゃんの涙を見て、やるせなさと切なさで胸が痛くなりました。
大介が、普段の会話の流れであっさり「俺、兵隊になるから」と言ったとき、知らない時代ながら、これが当時のリアルだったのかな、と感じました。
今以上に、戦争や死が身近にあった時代。家族や友達が兵隊に取られるのも、仕方がないと思わされた時代。戸惑いや、少なからずショックを受けつつも、とうとうその時が来たのだ、と自分の気持ちを抑えて覚悟を決めた表情が、大介とコーちゃん双方から感じられました。
個人的には、大介はコーちゃんに恋心を抱いていたと思うけど、最後までそれを言わないで旅立っていった大介が切なかった。
子役の大介も青年の大介も、セリフ以外の表情での演技もとても上手で好きでした。
24話は大介のコーちゃんへの恋心が切なかったです。うどん屋での2人のやりとりが特に印象的で、スターになったコーちゃんを眩しそうに見つめる眼差し、もう生きて会えないかもしれないという不安、コーちゃんを心配させたくないという思いやり…大介の表情からコーちゃんを思う様々な想いが伝わってきて胸が痛くなりました。
23話はコーちゃんのスターとしての成長が描かれていて「あのコーちゃんが…」と感激してしまうくらいカッコ良くて頼もしい姿が見られたのが嬉しかったです。三羽ガラスも加わってますます華やかで賑やかになった歌劇団が暗い戦争との対比になっているのも、戦争の悲惨さを際立たせていて良いと思います。
22話では森の抱えている秘密が明らかになったり、時子が酔い潰れたり、コーちゃんがいつの間にか秋子と本当の親子のように仲良くなっていたりと盛り沢山な内容で見ごたえがありました。終盤では有名な三羽ガラスも登場し、これからコーちゃんとどんな絡みを見せてくれるのか楽しみになりました。
戦争の影響が歌劇団にも及んできていますが、戦争を軍人や政治の立場ではなく娯楽・エンターテイメントに携わる側から描かれているのが新鮮で興味深いです。暗い雰囲気になりがちですが、コーちゃん達タカラジェンヌの華やかさと明るさが救いになっていて、彼女たちが画面に出てくるとホッと安心出来ます。
20話ではコーちゃんの初恋にようやく決着がつきましたが、想像通りの定番の展開だったので、ここまで長く引っ張る必要があったのかなとちょっと不満に感じました。でもこの失恋がきっかけでコーちゃんと時子の家族ぐるみの付き合いが始まるという流れは自然で良かったと思います。
明るくてマイペースなコーちゃんの魅力を描くのは良いですが、最近はあまりにのんびり過ぎて舞台に対して真剣さが感じられずイライラしてしまいます。帝大さんの話をこんなに引っ張る必要があるのかな…。コーちゃんの音楽学校合格は、宝塚の舞台にどうしても立ちたかった何人もの不合格者の涙の上に成り立っているわけで、能天気に恋愛にうつつを抜かすコーちゃんを見ていると、もっと自覚と責任を持ちなさいと説教したくなります。
18話はコーちゃんと時子の悲しい別れが同時進行で展開し、涙がとまらない回でした。悲しいけれどコーちゃんも時子もふさぎこむことなく、これからも頑張っていこうとそれぞれ前を向いているところが素敵だなと思いました。自然の中でのんびり育ったコーちゃんは、こういった別れや様々な出会いを経験してエンターテイナーとしての表現力を身につけていくのかなと感じました。
17話はコーちゃんと八重子、時子一家それぞれが辛い別れをしなければならない展開で切なくて胸が痛くなり、もらい泣きをしながら観ていました。コーちゃん達も時子も、それぞれ同じように布団に横になっていて互いの場面がリンクしているように感じられる演出も、コーちゃんと時子の運命的な強いつながりが感じられて良かったと思います。
16話ではコーちゃんと八重ちゃんが再会し、2人のほのぼのと温かい雰囲気を久しぶりに感じることが出来て嬉しかったです。お互い環境が変わって成長し、少し遠い存在に感じるというのは自分も社会人になりたての頃に経験があるので2人の気持ちがよく分かりました。
今までは何のために宝塚に入ったのか分からず、目標や欲があまりないコーちゃんでしたが、15話では初恋を経験したりタカちゃんとの交流を通して読書や絵画などの芸術に触れ、少しずつエンターテイナーとしての意識が芽生えて成長してきているのが感じられました。このドラマを観ていると、人との出会いってその後の人生を左右する大切なものだなと改めて実感します。
14話ではコーちゃんと岩谷時子さんが仲良くなり、いよいよスター伝説のスタートラインに立ったなといった感じがして今後の展開がますます楽しみになりました。今は何かと言うとSNSやネットで叩かれる時代なので、寮の門限を破りまくったり、タカラジェンヌが公の場で恋愛についてキャピキャピはしゃいで騒いでいても許されてしまう大らかな時代だったのだなと、観ていてちょっと羨ましくなりました。
13話では岩谷時子さんが編集部に入り、コーちゃんがサインを考えてとお願いするなど2人の関わりが増えて、これからどんなふうに友情を育んでいくのか今後が楽しみになる展開だったのが良かったです。岩谷さんのご両親の雰囲気が外国人のご夫婦のようにオシャレなのも素敵だなと思って観ています。
12話はコーちゃんと八重子のお互いを思いやる友情が描かれ、温かい気持ちになれました。岩谷さんとの再会も果たし、こちらも新たな友情が生まれそうな予感がして今後の展開が楽しみです。コーちゃん、オカジ、ツメの3人組の仲の良い雰囲気が好きだったので、組配属が分かれてしまったのが残念でした。
11話はコーちゃんの芸名が決まるまでのいきさつが丁寧に描かれていたのが良かったです。お父さんの深い愛情が感じられて温かい気持ちになれました。病弱だったコーちゃんのお姉さんはどうなったのかなと心配していたので、元気に成長した姿が見られたのも嬉しかったです。また大介が初舞台を観に来る演出も良かったです。コーちゃんの芸名の由来となったあの出来事以来、ずっと友情を育んできたのだなとほっこりした気持ちになれました。
第九話を観ました。
落第を宣告された「コウちゃん」。ダンスと日舞の稽古に毎日毎日付き合ってくれる同室の友達。
天真爛漫なコウちゃんに、同期生も、後輩達も皆好感を持っているんですね~。
私も観ていて、毎回毎回どんどんとコウちゃんの事が大好きになっています。
八重ちゃんとの約束を忘れず、友情も続いているんですね。
八重ちゃんは、コウちゃんに心配を掛けない様に、気遣いの手紙でしたね。もう、感激です。
コウちゃんは、追試に受かるのでしょうか?
先生との仲を誤解され、疑われて、まだまだ中身は子供のコウちゃんなのに、嫉妬とは、怖いモノです。
次回が益々楽しみです。
9話では落第寸前のコーちゃんのために同期が一緒に練習してあげたり、先生たちが再試験を申し出てくれたりと、周りの人の温かさにほんわかした気持ちになれました。すぐ弱音を吐くコーちゃんには「しっかりしなさいよ」と渇を入れたくなりましたが。岩谷時子さんも出番が増えてきて、コーちゃんとどんな再会をするのか楽しみです。