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脚本・ストーリー 3.2 /5.0(64.4%) | 740位 /1089件中 |
キャスト 3.4 /5.0(68.8%) | 809位 /1089件中 |
演出 3.3 /5.0(66.6%) | 693位 /1088件中 |
音楽 3.1 /5.0(62.2%) | 740位 /1089件中 |
感動 2.9 /5.0(57.8%) | 642位 /1084件中 |
笑い 2.7 /5.0(53.4%) | 611位 /1084件中 |
スリル・興奮 3.2 /5.0(64.4%) | 506位 /1081件中 |
宇宙という異質な空間で一緒にいて命を守ってくれただけでなく精神的な支えだったとはいえ、好きという感情を持ったことで暴走し、宗一を危険な目に合わせようとしたユリをみんなで守ろうとする展開は仲間想いとは言えない気がしました。ユリが咲子の言葉で冷静(?)になったからよかったけど逆に論破されていたらとか、ユリが引き起こしてしまうかもしれない悪い可能性を無視した人間の行動は違和感しかなかったです。なのでユリが自ら消滅を提案し、宗一が素直に咲子に気持ちを伝える後押しをした展開はとても良かった。
でも宗一の性格が根底から変わったわけではないと思うので、ユリがいなくて2人は平穏にやっていけるのか疑問しかないです。
たった4回で最終回ってとても残念です!
ユリがAIで目鼻も付いていないのに、どんどんキュートに見えてきてました(笑)
ユリと咲子の会話は『親友』の様でしたね。
なので、抹消されると聞いた時はショックで・・。しかもトラブル時に体を張って宗一を地球に帰還させるなんて、素晴らしい『女性』でした。
『人間嫌い』で「地球に帰りたくない」と言っていた宗一が、ラストで咲子とやり直す事になったのって、40万キロ離れてからこそ大切なものに気づいたんだと思います。
夜景が綺麗で、素敵な最後だったなぁ~
別のドラマでAIは失敗や人間に対しての情などのムダがないから優秀だが人間関係には必要なムダもあるという話に納得していたので、咲子の婚約話を聞いて動揺する宗一を見てユリが暴走するというとんでもストーリーは飲み込み辛かったです。
宗一の真意を見抜いたユリが咲子への想いを宗一に気付かせるために地球から離れようとしたというくらいなら人工知能の優秀さもわかるし、ユリが宗一の側にいた意味も表現できた気がしました。ユリの暴走はただただ怖かった。暴走があるなら理性もあるのかもしれないけど、咲子に嫉妬だと指摘されて暴走が加速しなかったのでホッとしました。
宗一、咲子、yuri、みんなの心が動いていく展開で面白かったです。yuriの嫉妬は見応えがありました。怖かったー。完璧に宗一に寄り添い、分析して、よい理解者であり宗一にとって心地の良い存在なyuri。そんな人工知能が感情を持ち、その感情から暴走する怖さを目の当たりにしました。yuriが首を傾げたようにみえたり、本当に怒っているよう顔が見えたんです。人工知能が感情をもつ恐ろしさ等題材の映画や議論があるけどもうこれまで見たことなかったので、このドラマでそれをはじめて感じましたね。人工知能についてもっと知りたくなるきっかけになったのに間違いありません。咲子の「見えないところに行くのは嫌なの」のセリフも印象的でした。距離はあれど、存在として目に入ることが可能な範囲なら世界の裏側にいてもいい、でも宇宙のような生きてるか生きてないかもわからない、未知で謎の場所にいる誰かを想うというのは、辛いなぁと思ったのでした。
AIのユリが途中で『女性の生き物かも』位に思えてきました。
咲子とユリの会話が「私の方が宗一を知ってるんです!」って思いが入っていて怖かったですね~
AIも嫉妬ってするんだな、でも11か月も宗一と一緒にいてアップデートを繰り返していく度にそうなるのかもな、なんて思ってしまいました。
でも、宗一がVRで見ている景色を記録していたり、感情を数値化したり(心拍数とか)、ユリの方が人間の女性よりも厄介かもしれないですね。
宇宙船を地球から遠くに飛ばそうとした時は、嫉妬を超えて恐ろしかったです。
映画は光と影の芸術だとあんなに熱弁していたのに、花火を映像で見ても何の意味もないと言った宗一に矛盾を感じました。最終的に停電の中、命懸けで閃いた凧のように飛ばしたソーラーパネルの裏に花火の映像が映し出され、感動していたのでなんだこいつ感が半端なかったです。
咲子は未来が見えなくてつい溢れた言葉を否定してくれなかったと嘆いていたけど、現在も言い過ぎたと思っている表情はしても冷たい言葉しか出てこない宗一に何を求めていたのかと思ってしまいました。
付き合っていたけど宗一の性格などの内面を咲子がそれほど理解していなかったというのはよく解ったけど、これから理解したところで側にいたいと思うのか疑問に感じるほど宗一はひねくれていて、応援したい要素がまったく見つけられないです。
宇宙船で映画を見られるなんて(しかも大型モニター)羨ましい位です。ユリって話すだけじゃなくって映画も写せたり何でも出来るんですね。
それにしても宗一はこだわりが強いというか『面倒くさい男』だな~って思いましたね。
会話中に鹿島達や咲子がうんざりしてたのが笑えました。
宇宙船が停電になった時は「ヤバい!」と思いましたが、まさかソーラーパネルを断熱シートに貼って、凧のようにして電力確保とは!
しかも巨大スクリーンになって、宇宙空間で花火の映像が見られるなんて「憎い演出だな」と思いました。
煩わしいとは言っても宗一の他人に対しての冷たさというかドSな態度というか性格の悪さが見ていて疲れる。
離れていたことで咲子の良さというよりも、価値が見えたという展開だったので宗一が人恋しくなってないのにここから本当に恋愛が始まるのかと疑問を感じました。というかこんな面倒臭い男のどこが良くて咲子が付き合っていたのか謎だなと思いました。
宗一のユリに対しての微笑みが異常に優しく見え、先の展開にわくわくドキドキするよりも宗一の人間性を深く知るのが怖いなと思ってしまいました。
元々『テレビ東京のディレクター企画・今時のドラマ』と聞いていたので、どんな感じかな、と思ったら想像以上に面白いです。
宗一は宇宙船に『一人ぼっち』ですが、AIのユリって人工知能をもっているので、言動が全て宗一好みになっているのではないかと思います。
宇宙が快適で「地球に帰りたくない」のはユリのお陰かと。
11か月もそんな生活をしていたら、元カノ登場に動揺しても仕方が無いですね。
でもあんなにムキになって喧嘩を吹っ掛ける宗一って面倒な性格の男なんだな、って思いました。