Missデビル 人事の悪魔・椿眞子

斉藤の味方なのか何なのか良く分からないオーラを出し、斉藤を時に元気付けるような言動や行動を取ることで、空白の溝(時間)を埋めてくれるという、和田演じる沖津周平という存在は不可欠だと感じた。

この方はいろんなドラマで目にするのですが、どのドラマの時も、素顔もこういう人なんだろうなと思ってしまうくらい、演技がうまいと思います。一番イメージに合うのはちょっとやんちゃな感じの役だと思いますが、気の弱い役や女子っぽい役も違和感がありません。今回のドラマでもばっちり役にはまっていて、一見ちゃらんぽらん風だけれど情に厚いところもある感じがよく出ていると思います。

外見からにじみ出ている朗らかさや人の良さや柔らかな口調がそのまま役にも直結しており、
人材活用ラボ課における癒しの存在になっていて、和田さんが画面に登場するだけでも穏やかな空気が流れてホッとできます。
こういう人が同じ課にいてくれたらぎすぎすしなくていいなと思えますね。

この人の演技ってみんな同じ印象が強いです。やたらペラペラ話してて、噂好きで、なんかいつもそんな感じだから主人公から殴られたりとか、そんな印象が強くて。今回のドラマでも、またそんな感じな社員役ですかね。まあ、まだドラマは始まったばかり、これから実はこんな凄い人だった！とかもありえるかもしれないし、一応少しだけ期待も持って観ておきます。

オブザーバーの挨拶をしたときに新人たちが笑いもせずまばらの拍手で自分が滑ったみたいになったとふてくされてましたが、うけない話した方が悪いでしょと思いました。大量の退職者を出してしまい、上司に報告するのもびびってできなかったのにこれだから新人は～とか俺のせいじゃないとかサラリーマンっぽかったです。