ストロベリーナイト・サーガ

原作のイメージは今野版が近いような気がした

出番少なくない？もっと出てきてほしいんだけどな。
あのぐいぐい迫ってくるうざい感じがいい。暗いドラマだから唯一の癒しというか、ちょっと笑えるいいキャラ。
関西弁が下手なのも、勢いでカバーしちゃって！姫川主任を少しでも笑わせてあげてほしい。

姫川玲子を「姫川主任！」って呼んでなれなれしくしては玲子に嫌われてる、こんな刑事いる？いやいないでしょ？って感じの軽い男だな。関西弁が似合ってないし、シリアスな事件の捜査の中に笑いを入れたい狙いはわかるんだけど浮いちゃってる。

大好きだったドラマだったから、全てが二番煎じに思えるキャスト陣。
その中で唯一ナチュラルで前回よりいいと思えるキャスト。鬱陶しくまとわりつく感じがとても自然で重いドラマ展開の中で唯一プッと吹き出してしまう、いい意味での箸休め感が最高！

姫川玲子にまとわりつく関西弁の空気読めてるのか読めてないのかよくわからない、雑い、ちょっと気持ち悪い刑事が絶妙にハマっています。テレビに出てくると存在感が凄くあって、出ている場面、全部持って行っているように思える位です。

コントでの気持ち悪さはある程度定評があったが、顔もさることながら、演技もしつこそうなイメージでぴったりのはまり役です。
サウナでの裸のシーンも胸毛があり、気持ち悪さに拍車がかかってます。
なんとか姫川に媚びを売るところは、可愛げがあります。

やりすぎ、しゃべりすぎ、いちいちからみ過ぎて面倒くさい。前回の、みんなで夜食を（ぎょうざ）を食べるシーンは、とくに鬱陶しさを感じました。姫川警部補のつぶやきが、共感出来で、ある意味ベスト役なのかわかりませんが・・・

顔がお笑い向きなので、コメディタッチの演技がハマっていて面白いです。途中アドリブ入れてるのかな？と感じることがあります。真面目なキャラよりも、やっぱりこういう明るくてちょっととぼけた感じのキャラの演技の方が光ってると思います。何がなんでも姫子の隣に座ろうとするシーンには毎回笑ってます。