アンという名の少女

つづりをアンと言いあうときに、ｷﾞﾙﾊﾞｰﾄの目はアンをちらちら見てましたよね。もう好きでたまらない感がすごく表れてたし、別の日の帰りがけにも「いい週末を」と言うところもぞくぞくするような雰囲気で、すごく良かったです。

のちにアンと結婚するギルバートのイメージにぴったりの配役だと思いました。子供の頃に観たアニメにも近いルックスです。病弱な父を持ち、優しすぎる故に苦労するギルバート。このドラマが終わる頃までに和解できるのでしょうか？どうやらクイーン学院時代は描かれそうにないですね。

ギルバートは、精神的にはもう立派に大人ですね。病気の親を抱えていることや自分の苦労などは一切見せず、人柄も良くて勉強もよくできる。アンに接する態度も、彼女と同級とは思えないほど大人で紳士的。子供ながらにもう十分に、マシューにも負けず劣らずの大きな包容力を感じさせる男性ですね。

養子の座を奪われるかとアンは初対面から攻撃的だったけど、そんなことも飄々と余裕で受け流してた様子が印象的。ハンサムだから、いずれアンのボーイフレンドになったりするかもね。
マリラから差し出されたパンにものすごく驚いてたけど、ああいうお手伝いの子は食事やお菓子なんて振る舞われないのが普通なのかな？