anone

anoneは何度でもみたい、映画のような作品になっていますね。
田中裕子、素晴らしい、そして広瀬すずをますます光らせていますね。
本当に感動しました。

ひたすら無表情の田中裕子が、血のつながらない人たちを受け入れ家族になっていくうちにみせる小さな笑顔が印象的です。実の子のように育てた娘をみる寂し気な眼差しや孫を愛おしく見守る表情が優しくて、これといった台詞がないのに泣けてきます。本音を語るシーンが少ないだけに、田中裕子の表情や丸まった背中で家事をする仕草が、温かいお母さん像を思い起こさせてくれ、ぐっときます。居酒屋で火野正平に偽札の悪行を見抜かれたと悟った瞬間の、静かに目の色が曇るシーンはさすがだなと思います。

凄いです。びっくりです。
昔、よくドラマに出ていて、何でこんなに出ているのかと不思議でした。自分が大人になってこのドラマで演技が上手で、顔もかわいらしく幾つなのかと感心しました。
私も唯一無二の俳優さんだと感じ増した。

ハリカさんの母親として、本当の絆があったからこそ、強く感じられます。 本当の親子シーンが切ないです。ハリカさんの母親田中裕子さんも好きです。本当の親子だなと感じれます。ありがとうございました。
亜乃音のドラマ最高大ファンです。

本当にどうしてここまで一つの役柄としてでなく、リアルに生きる人物として演じきれるのか感心します。画面に写るだけでなぜか安心感を与えてくれるし、物語により深い味わいを与えてくれる唯一無二の女優だと思います。

涙を流すシーンぢゃないのに、あの涙を誘うほどの演技力はすごい。
ついつい、家事している手を止めてのめり込んでしまう。
本当のストーリーは悲しく酷な内容だと思うけど
なぜか、見ているとどんどん温かくなるような、
ほのぼのしたような気持ちにさせられる。

やっぱり大ベテランですね。なんにでも染まる、人間味のある、どこか愁いを帯びた感じが良いです。言葉が少なくても表情で演技をするというか…、役に溶け込む感じが好きです。現時点で一番好きなシーンは、広瀬すずが床下からカメラを見つけて、それに田中裕子が驚いて、写真に娘と夫を見つけ、動揺・安堵・ショックなどなどの複雑な感情が短時間に移り変わるところ！！

優しい顔、困った顔、悲しい顔、セリフがなくても伝わって来るくらい表情で訴えるものを感じます。悲壮感がある役がとても合っていて、でもハリカと過ごしている場面は少し幸せな雰囲気もあってドラマに引き込まれます。

パラレルワールドの様な物語にリアル感を与えてくれます。ぶっきら棒な様でいて心は愛情に溢れている、そんなどこかにいそうな人物をサラリと演じています。主人公ハリカにとってはどうしてそんなに自分に良くしてくれるのか？分からない存在だと思いますが、安心を与えてくれそうですし私もこのドラマの展開にも田中裕子さんの演技に安心を感じます。

田中裕子さん、もちろんベテランということで演技がうまいのは当然なのですが、今回の役どころもミステリアスでありながらやさしさも感じられ本当に素晴らしい女優さんだと思います。自分の娘への思いもですが、ハリカへの気持ちがどう変化していくのか気になるところです。

この方は毎回、抜群の演技力ですよね。本当に演技が上手いです。こういうおばさんいるよな?こういうお母さんいるよな?と、セリフ一つ一つが本当に上手。
特に、娘が監禁されていると分かったときの、本当の娘だったら、「うちにはお金がありません」と助ける気が0だったその表情も、写真を見て、娘じゃなく、ハリカだと分かった時のあの表情や、保険金が入っているあの通帳を取りいく慌て具合など、なかなかの名演技だと思います。

ひょんなことから偽札を見つけたり、血の繋がらない娘との複雑な想いを持ったりと、とても難しい役柄を見事に演じていると思います。
ベテランの女優さんなので当たり前かもしれませんが、私自身あまり田中さんの事を知らなかったので、そんな私でも目が行くくらい、大きな存在感を放っているのだなと感じました。

いつも謎めいたなにかしら秘密？闇？を抱えているみたいなこの手の役をよく演じていて、いい意味で存在感がとてもあり目の離せない人物って感じで演じるのが上手いと思います。よくも悪くも少し暗い雰囲気で演じていて、彼女にピッタリの役だと思いました。

女優と言う華やかさはないですが、どんな作品に出演しても主役の方を上回るような存在感がある方だと思います。台詞がないときの表情だけの演技も独特な雰囲気を持っていて、台詞がなくても伝わる演技ができる方だと思います。たまに、コミカルな演技をされている時がありますが、あまり見かけることが少ない分見ていてクスッと笑えてほっこりします。一つ目の台詞から２つ目の台詞に移るときの間合いも、個性が出ていて、それはこの方魅力だと思います。

やはり演技力が高いベテラン女優です。深夜に娘の写真を見ながらハリカと話すシーンは引き込まれました。愛情をかけて育てた娘が自分を避けていると知って傷ついている様子が、淡々とした話し方の中にもにじみ出ていました。

「mother」の時のような田中裕子さんの独特な雰囲気が全面に出ていて、作品を流し見ていても自然と目を奪われました。
田中裕子さんの雰囲気から醸し出される弱弱しい優しそうなイメージから、実は重くて根深いものを抱えている強い女性を演じるとぴったりで、
他では見たことないような独特な演技をされる魅力的な女優さんだと思いました。

『Mother』『Woman』にも出演されていました。共に過去に娘を捨てたというヒロインの母親役でした。今回のヒロインも孤独な設定なので、もしかしたら実はお母さんだった、という設定もあるのかなと思いました。
過去を背負いながらも娘を思うお母さん、田中裕子さんの今までのイメージからですが、優しく見守る姿は切なくもあり温もりを感じられるように思います。

いつもの田中裕子さん、という感じですが、そこに引き込まれるような感覚になる不思議な女優さんだと思います。ドラマのタイトルにこの年齢の女優さんの役名が使われることはあまりないような気がしますが、もっと過去を知りたいと思わせてくれる演技だと思います。

偽札を淡々と燃やしている姿や、娘と上手くいかなかった事をハリカに話す時の表情など、悲しいような、仕方が無い…と悟ったような、何とも言えない感じが良かったです。
実の母では無いから、と言いつつ、居場所を見つけ、会いに行った時の、少し申し訳なさそうな？無事で良かった…というような？切ない表情が、さすが田中裕子さんだなぁ！と感じました。

家族や世間から少し離れてしまった女性としての憂いの表情や主人公と触れ合う中で見せていく優しさのこもった対応、主人公と関わったことで停滞感のあった毎日が少し動いたことでの内に熱が出た雰囲気など、演技については流石の一言に尽きます。

最初はなんでもすずちゃんの話を聞いてあげるよ的な感じのいい人だったのに、ラスト部分ではすずちゃんがかわいそうなくらい虐げられて、田中裕子さんの完璧な演技にすっかり騙されました。真逆の2面性、素晴らしかったです。

田中裕子さんってあまり、表情豊かなイメージはありません。でも、ドラマの中で存在感があるって凄いなぁと思う。こんなおばさん居そう、居たらなって 思わせてくれる。
お金の取り合いのシーンで、ごめんねと言いながらしっかり取る！ 優しいけど芯がしっかりあるおばさん役だなと思った。