『監察医 朝顔 2』での時任三郎 (万木平役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
時任三郎 (万木平役) は 「2021年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
認知症が進行して行くのが自分でもわかる苦悩を静かに表現されていたと思います。そんな中で、温厚で朴訥とした平が朝顔に思わず声を荒げるシーンの演技には凄みを感じました。
本当にすごい役者さんだなと思う。平さんが捜査本部で頑張っている姿が現役時代のものとは違っていて、時々ふと不安げな表情が浮かんだりする。結婚式でのスピーチは本当に素敵だったし幸せそうだった。「忘れたくない」と呟いた姿が本当に切なくて悲しくて苦しくて。1年後の平さんを見て、時間の残酷さと病状の進行度合いがはっきりとわかり、辛かった。同じくアルツハイマー型認知症だった祖母と同じ表情だった。それでもつぐみちゃんを見て歌を聞いて表情が明るくなっていく様子が、とてもとても演技とは思えないくらい素晴らしかったし、幸せな気持ちになれた。
次第に認知症が進んでいく平の様子がわかる演技でした。始めは、忘れっぽいことを年のせいにして、笑ってごまかし、朝顔に大丈夫かと聞かれると怒っていました。でもしだいに不安になり、朝顔に症状を話した時には、諦めて少し笑うところが寂しそうでした。前回に「つぐみは生まれてくる子供の名前か。」と言った時は、表情がなく、視線もぼんやりしていました。見ていてハッとするくらいでした。
つぐみの名前を忘れたり、辻褄の合わない事を言った時のボーッとした表情が認知症のリアルすぎて怖くなってしまった。それだけ演技としては良いということ。
認知症が進行していて、混乱しているときのなんというか不穏な空気のようなものや、そうでない時の不安な気持ちなどをとても丁寧に表現されていて、本当に時任さんが認知症なのではないかと錯覚してしまうほどだ。朝顔ちゃんが結婚式をするといった時、おそらく混乱していて理解できてない感じだったのがすごいと思った。つぐみちゃんと一緒の時の穏やかな笑顔が長く続くことを祈ってしまう。
あんなに一生懸命警察の仕事をしていたのに、認知症になってしまうとはなんとも悲しいです。でも神奈川の自宅に戻ってから症状が緩和されている気がします。やはり一人暮らしの方が進んでしまうのかもしれませんね。つぐみちゃんもじいじと一緒にいるのは楽しそうです。
演技はいいんだけど、ストーリー的にまだ60代のお父さんを認知症にはして欲しくなかったのが正直な感想。
平さんがアルツハイマー型認知症なのはとてもつらい。それも病気が徐々に進行している感じが、本当にリアルで作りものじゃない感じで余計に苦しい。まだらの時は、まともな時間が余計につらいと聞いていたけれど、平さんの弱弱しさがそれを物語っていて。お芝居だとは思えない。すごいなあと思う。
とてもカッコよくて頼りがいのある平さんに起きた異変。とても辛くて悲しいです。アルツハイマー型認知症のまだら期を本当に自然に演じてくださっていて、この時期本人は辛いんだよなあ、不安なんだよなあと思いながら見ています。
認知症をリアルに表現するのって難しいと思うんですよね。例えば別ドラマで西田敏行さんがやってるようなのは、戯画化されすぎていてリアルさがない。本人の問題というより脚本演出のせいもあるかもだが。そんな中で静かにボケて行く苦悩を表現した時任さんの演技はとても良かった。
奥深い絶妙なニュアンスがとてもいいです。 特に、自分でもボケが始まっているかもと疑心暗鬼になっている感じがすごくよく感じられます。 それでいて、まだ、男性としての魅力も十分にあり、ストーリーを面白くする鍵を握っていると思います。
朝顔とお父さんとの関係はどこか夫婦のようなところも感じます。娘の出産に「俺たち会う」というお父さんはなかなかいないと思います。どこか奥さんの面影を娘に見ているのかなと思いました。家族を見る優しそうな笑顔を見ているととても癒されます。
とても優しくて、でも時に厳しくて理想のお父さん像です。 震災でいなくなった妻を探すために東北に移住してしまうところは本当に切ないです。今の家族と離れてまでそこまでやるべきなのかな?と感じてしまいます。 朝顔と妻を間違えてしまったところがとても心配ですね。
実際にはもしかしたら中々いないかもしれないですが、とっても素敵なお父さんです。 娘だけじゃなく婿にも優しくって、料理もバッチリ。 仕事は優秀でしかも部下想い。こんな父親だったら自慢したいです。 ちょっとくたびれている感じがまた良いですね。
お孫ちゃんに向ける柔らかい笑顔や目尻のシワも魅力的でした。年を重ねてますます渋みが出てきていますよね。心の中にずっと奥さんへの一途な気持ちがあって素敵です。静な眼差しで家族を見守っているところも温かい気持ちになりました。
セリフでの感情の表現が豊かな方だと思います。しっかりとした佇まいと穏やかな声色が、このドラマのストーリーに綺麗に溶け込んでおり、時任さんでないとこの平さんという役は出来ないと感じました。刑事の姿、朝顔の父である姿、孫を可愛がる祖父の姿、どれをとっても実際にいそうな人物だと感じさせられて凄いと思います。
時任さんの穏やかな笑顔がドラマの中でも癒やしを与えてくれています。子役のすごさもあるのでしょうが、本当のお孫さんとの関わりのように感じます。そんな中でも時折深い悲しみを抱えたままなことを感じさせる表情は胸に染みます。
妻を亡くした過去を胸にずっと抱えていても、朝顔の父として、桑原の上司かつ義父として、なによりもつぐみのおじいちゃんとして、それぞれに向ける優しい顔を決して忘れない「できた人間」なのに、それを嘘っぽく見せない体温のある演技が素晴らしいです。
家族と過ごすシーンがとても自然体で印象的です。いつもほっこりしながら見ています。孫の面倒を見てる時任さんの温和な感じがすごくいいです。一方仕事場でもいろんな人に慕われて、できる上司感があります。歳をとるにつれいい表情をしてくれる役者さんだと思います。
ストーリーの点から言っても決して明るい役ではないのは分かっていても、今回の演技と見た目は、あまりにも極端にヨボヨボというか老け込み過ぎな印象です。大きな心の傷を持ちながらも、懸命に前を向いて毎日を生きて欲しいという視聴者側の希望からすると、期待外れというか、何となくこのドラマに嫌な予感を漂わせている気がして残念です。
認知症が進行して行くのが自分でもわかる苦悩を静かに表現されていたと思います。そんな中で、温厚で朴訥とした平が朝顔に思わず声を荒げるシーンの演技には凄みを感じました。
本当にすごい役者さんだなと思う。平さんが捜査本部で頑張っている姿が現役時代のものとは違っていて、時々ふと不安げな表情が浮かんだりする。結婚式でのスピーチは本当に素敵だったし幸せそうだった。「忘れたくない」と呟いた姿が本当に切なくて悲しくて苦しくて。1年後の平さんを見て、時間の残酷さと病状の進行度合いがはっきりとわかり、辛かった。同じくアルツハイマー型認知症だった祖母と同じ表情だった。それでもつぐみちゃんを見て歌を聞いて表情が明るくなっていく様子が、とてもとても演技とは思えないくらい素晴らしかったし、幸せな気持ちになれた。
次第に認知症が進んでいく平の様子がわかる演技でした。始めは、忘れっぽいことを年のせいにして、笑ってごまかし、朝顔に大丈夫かと聞かれると怒っていました。でもしだいに不安になり、朝顔に症状を話した時には、諦めて少し笑うところが寂しそうでした。前回に「つぐみは生まれてくる子供の名前か。」と言った時は、表情がなく、視線もぼんやりしていました。見ていてハッとするくらいでした。
つぐみの名前を忘れたり、辻褄の合わない事を言った時のボーッとした表情が認知症のリアルすぎて怖くなってしまった。それだけ演技としては良いということ。
認知症が進行していて、混乱しているときのなんというか不穏な空気のようなものや、そうでない時の不安な気持ちなどをとても丁寧に表現されていて、本当に時任さんが認知症なのではないかと錯覚してしまうほどだ。朝顔ちゃんが結婚式をするといった時、おそらく混乱していて理解できてない感じだったのがすごいと思った。つぐみちゃんと一緒の時の穏やかな笑顔が長く続くことを祈ってしまう。
あんなに一生懸命警察の仕事をしていたのに、認知症になってしまうとはなんとも悲しいです。でも神奈川の自宅に戻ってから症状が緩和されている気がします。やはり一人暮らしの方が進んでしまうのかもしれませんね。つぐみちゃんもじいじと一緒にいるのは楽しそうです。
演技はいいんだけど、ストーリー的にまだ60代のお父さんを認知症にはして欲しくなかったのが正直な感想。
平さんがアルツハイマー型認知症なのはとてもつらい。それも病気が徐々に進行している感じが、本当にリアルで作りものじゃない感じで余計に苦しい。まだらの時は、まともな時間が余計につらいと聞いていたけれど、平さんの弱弱しさがそれを物語っていて。お芝居だとは思えない。すごいなあと思う。
とてもカッコよくて頼りがいのある平さんに起きた異変。とても辛くて悲しいです。アルツハイマー型認知症のまだら期を本当に自然に演じてくださっていて、この時期本人は辛いんだよなあ、不安なんだよなあと思いながら見ています。
認知症をリアルに表現するのって難しいと思うんですよね。例えば別ドラマで西田敏行さんがやってるようなのは、戯画化されすぎていてリアルさがない。本人の問題というより脚本演出のせいもあるかもだが。そんな中で静かにボケて行く苦悩を表現した時任さんの演技はとても良かった。
奥深い絶妙なニュアンスがとてもいいです。
特に、自分でもボケが始まっているかもと疑心暗鬼になっている感じがすごくよく感じられます。
それでいて、まだ、男性としての魅力も十分にあり、ストーリーを面白くする鍵を握っていると思います。
朝顔とお父さんとの関係はどこか夫婦のようなところも感じます。娘の出産に「俺たち会う」というお父さんはなかなかいないと思います。どこか奥さんの面影を娘に見ているのかなと思いました。家族を見る優しそうな笑顔を見ているととても癒されます。
とても優しくて、でも時に厳しくて理想のお父さん像です。
震災でいなくなった妻を探すために東北に移住してしまうところは本当に切ないです。今の家族と離れてまでそこまでやるべきなのかな?と感じてしまいます。
朝顔と妻を間違えてしまったところがとても心配ですね。
実際にはもしかしたら中々いないかもしれないですが、とっても素敵なお父さんです。
娘だけじゃなく婿にも優しくって、料理もバッチリ。
仕事は優秀でしかも部下想い。こんな父親だったら自慢したいです。
ちょっとくたびれている感じがまた良いですね。
お孫ちゃんに向ける柔らかい笑顔や目尻のシワも魅力的でした。年を重ねてますます渋みが出てきていますよね。心の中にずっと奥さんへの一途な気持ちがあって素敵です。静な眼差しで家族を見守っているところも温かい気持ちになりました。
セリフでの感情の表現が豊かな方だと思います。しっかりとした佇まいと穏やかな声色が、このドラマのストーリーに綺麗に溶け込んでおり、時任さんでないとこの平さんという役は出来ないと感じました。刑事の姿、朝顔の父である姿、孫を可愛がる祖父の姿、どれをとっても実際にいそうな人物だと感じさせられて凄いと思います。
時任さんの穏やかな笑顔がドラマの中でも癒やしを与えてくれています。子役のすごさもあるのでしょうが、本当のお孫さんとの関わりのように感じます。そんな中でも時折深い悲しみを抱えたままなことを感じさせる表情は胸に染みます。
妻を亡くした過去を胸にずっと抱えていても、朝顔の父として、桑原の上司かつ義父として、なによりもつぐみのおじいちゃんとして、それぞれに向ける優しい顔を決して忘れない「できた人間」なのに、それを嘘っぽく見せない体温のある演技が素晴らしいです。
家族と過ごすシーンがとても自然体で印象的です。いつもほっこりしながら見ています。孫の面倒を見てる時任さんの温和な感じがすごくいいです。一方仕事場でもいろんな人に慕われて、できる上司感があります。歳をとるにつれいい表情をしてくれる役者さんだと思います。
ストーリーの点から言っても決して明るい役ではないのは分かっていても、今回の演技と見た目は、あまりにも極端にヨボヨボというか老け込み過ぎな印象です。大きな心の傷を持ちながらも、懸命に前を向いて毎日を生きて欲しいという視聴者側の希望からすると、期待外れというか、何となくこのドラマに嫌な予感を漂わせている気がして残念です。