※まだ評価はありません。
| 脚本・ストーリー 3.5 /5.0(70%) | - 位 /1206件中 | 
| キャスト 4.0 /5.0(80%) | - 位 /1206件中 | 
| 演出 3.3 /5.0(65%) | - 位 /1205件中 | 
| 音楽 3.0 /5.0(60%) | - 位 /1206件中 | 
| 感動 3.3 /5.0(65%) | - 位 /1201件中 | 
| 笑い 1.8 /5.0(35%) | - 位 /1201件中 | 
| スリル・興奮 3.8 /5.0(75%) | - 位 /1198件中 | 




 3.33 / 5.0 (回答者数3人)  -  位 / 1204件中
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| 脚本・ストーリー 3.5 /5.0(70%) | - 位 /1206件中 | 
| キャスト 4.0 /5.0(80%) | - 位 /1206件中 | 
| 演出 3.3 /5.0(65%) | - 位 /1205件中 | 
| 音楽 3.0 /5.0(60%) | - 位 /1206件中 | 
| 感動 3.3 /5.0(65%) | - 位 /1201件中 | 
| 笑い 1.8 /5.0(35%) | - 位 /1201件中 | 
| スリル・興奮 3.8 /5.0(75%) | - 位 /1198件中 | 
母親になりたかった、という心理はちょっと男性にはわかりづらいところがあります。多分、そのギャップがこの犯罪の根底にはあるように思います。それはジェンダー差別というようなものではなく、どうしても埋めようのない動物的で先天的な問題だと思います。だからこそわからないのに説得力があります。そしてラファエルと父親の関係性がよくわかりました。またアストリッドの恋愛観もわかりました。面白いのはアストリッドの反応が、日本のアニメなどでも時折見られるタイプのものだったことです。そういうところは万国共通のものなのでしょうかね。
タナカさん、よかったです。フランス人が日本人に抱いているイメージのひとつが伝わってきます。彼のおかけでラファエルとアストリッドの距離が縮まったかに見えましたが、最後の電話はちょっと波乱の予感がします。さて事件の方ですが、研究者は自分のテーマに一生をかけるし、たとえば論敵の方が正しそうだとわかっても、簡単には認めません。実際に他の者の功績をかすめとった事例もあります。たとえそれで名声をうけても嬉しいのか疑問ですが、そういうプライドよりも欲が勝ればこういうことも起こりえるでしょう。そしてアストリッドにはそういう我欲などまったくわからない。その対比が鮮やかでした。
ミステリーを解き明かすアストリッドの緻密さに驚く。自閉症という難しい役どころを好演している。文句なく面白いドラマです。一度見て嵌まりました。
自閉症の犯罪学者というアストリッドの設定がいろいろな意味で見どころになっているドラマです。気になるのは相棒となるラファエルがあまりにも直感的すぎて、たとえばなぜ病死ではないと判断したのか、解剖までさせるだけの根拠が薄弱すぎるところです。まあそれによってアストリッドの能力が際立つという面はあるのですが。また日本ならばアストリッドみたいな人がいれば、じろじろ見ないで適度に距離を保つ人が多いと思うのだけど。フランス人は露骨に視線を向け、それぞれの感情がにじみ出ます。どちらが良い悪いというのではなく、障がい者に対する国民性の違いを感じますね。とにかくアストリッド役のサラ・モーテンセンさんの演技が素晴らしいし、吹き替えの貫地谷しほりの声も良いと思います。