※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.0 /5.0(60%) | - 位 /1089件中 |
キャスト 3.0 /5.0(60%) | - 位 /1089件中 |
演出 2.8 /5.0(55%) | - 位 /1088件中 |
音楽 2.8 /5.0(55%) | - 位 /1089件中 |
感動 3.0 /5.0(60%) | - 位 /1084件中 |
笑い 3.3 /5.0(65%) | - 位 /1084件中 |
スリル・興奮 2.3 /5.0(45%) | - 位 /1081件中 |
脚本・ストーリー 3.0 /5.0(60%) | - 位 /1089件中 |
キャスト 3.0 /5.0(60%) | - 位 /1089件中 |
演出 2.8 /5.0(55%) | - 位 /1088件中 |
音楽 2.8 /5.0(55%) | - 位 /1089件中 |
感動 3.0 /5.0(60%) | - 位 /1084件中 |
笑い 3.3 /5.0(65%) | - 位 /1084件中 |
スリル・興奮 2.3 /5.0(45%) | - 位 /1081件中 |
天からの「願いは叶ったか?」の問いかけに、ふらふらと返事してしまいそうになる逢坂くんを、宮上先生や丹内さんが腕を掴んで、江戸に帰ってしまわないように一生懸命阻止していたのに。でも宮上先生の新刊が売れ、逢坂くんのおまけ漫画を見て笑っている人々を見た、その満足そうな逢坂くんの顔を見たらもう止められないと感じた。「令和は誠に素晴らしき世にござる」と言った逢坂くんのセリフは、現実の令和の希望になりそうなほどグッときた。そして逢坂くんを失って悲しみに暮れた宮上先生の後ろ姿に泣いた。なのに、恥ずかしながら戻ってきた逢坂くん!江戸の時代にも令和の漫画を理解してくれる人がいて、逢坂くんに漫画の続きをせがんでくれたおかげ。あれはもしかして逢坂くんの春画を大事に現代まで所有してくれた人なのかな。
絵面が汚い。これはギャグ漫画から来ているのか?漫画雑誌の中の箸休め的なものなら個性的で面白かったかもしれないけど、ドラマとして一本で出すにはもうちょっとブラッシュアップした方が良かったかもね。逢坂さんの貧相な裸はほんとに見苦しくて見たくない。昔の敵が現代でも敵として出てくるのは面白いけど、自分の命を奪った宿敵と会うなんてしんどいだろうな。コーヒーは飲むものって教わったはずなのにバシャバシャかけちゃうシーンは興ざめ。すぐに裸になっちゃうところにまた興ざめした。
逢坂の春画が美術館に残らず、また彼の名前も残っていなかったことは、それが自分自身への評価であり、ひいては鶯谷の判断が正しかった証明のように思え、大きな衝撃だったでしょう。でもだからこそ描きたいという新たな衝動は、彼が存在するのことの証明であり、その執着が消えかかった自分を引き戻した原動力でもあるのでしょう。丹内ら良い仲間にも恵まれ、現代の言い訳の出来ない良い環境の下だからこそ、ここから逢坂の真価が問われることになると思います。
同人誌即売会に足を運んだ逢坂くんが、江戸時代に隠れて春画を描いていた自分と、その絵をこっそり楽しんでいた同好の士を思い出して令和の世を羨ましく思う姿に、いつの世も人の本能はきっと変わらないのだろうなと思った。しかし宮上先生の師匠のAEG先生は強烈!ペンを噛み砕かれた上に「衝動で描いてない!」と股間を掴まれて指摘されていたけど、逢坂くんの行動自体はいつも衝動的だよね。いつも描いているタコと戯れている女人の画は、助言を受けて段々とバージョンアップしていくのかな。