クラスメイトの女子、全員好きでした

先輩を尊敬してるんですーとかなんとか言いながら自分が持て余している作家を美晴に押し付けるやり方はいかにも計算高い女子っぽいですがそこまでいやらしい感じがしなかったのは何故だろう。自分に不利益な事から逃げるのもスルッと上手で強かって言葉がピッタリだね。

美晴との話が乗ってきて普通の女子トークみたいなテンションまで来たのに、急にシャッターを下ろすみたいな馴れ合いたくないという勝ち気なところが面白かったです。美晴に対しての自分を超えないうちは許容していたみたいな態度もプライドの高さが見えてよかったです。