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脚本・ストーリー 2.6 /5.0(51.8%) | 956位 /1088件中 |
キャスト 2.9 /5.0(57.6%) | 973位 /1088件中 |
演出 2.3 /5.0(45.8%) | 1010位 /1087件中 |
音楽 2.3 /5.0(45.8%) | 998位 /1088件中 |
感動 2.0 /5.0(40%) | 974位 /1083件中 |
笑い 1.1 /5.0(22.4%) | 1075位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.6 /5.0(71.8%) | 323位 /1080件中 |
ここまできたら自殺の場面まで戻るしかないだろうなと予想はできたのでそれは予想通りだったかな。未来では暦たち親子3人が幸せそうにしていてそれはよかったと思ったけど、そういうひずみが全てめぐるに行ってしまったかのようなところは見ていられなかった。それでも最終的に同じメンバーで同じ仕事をするまでに持っていったのはだいぶ力技だったと思うし、2人がいればどんな未来でも良かったのでは?と思った。それぐらいの変化は受け入れても良かったと思う。でも続きはHulu‥1番嫌なパターンでがっかりです。
ラス前までは面白かったのに、この結末には納得できないものがある。まず未来は元の時間軸に戻ったと言うが、自分はループした時間を覚えている以上、やはり違う未来だ。そもそもの未来にはない知識や記憶が残っているし、その違う時間軸の知識によって強引にめぐると関係を作り、彼女の未来を変えた。それとビルで男を助けた未来との違いは、単に未来が気に入ったのかどうかだけ。結局は恣意的に世界を変えている。まためぐるだけが大きく変わっていて、職場のメンバーがほぼ変わらないのもご都合主義。バタフライ効果ということなら、もっと変化している筈。更にこの結末だと、基本的に逆恨み兄妹の行為を肯定した結果ということになる。つまり彼らの父親は殺されるべきだということの肯定になってしまう。それだと運命論に逆らうシナリオなのか、順ずるシナリオなのかわからないし、結局は未来が気に入った世界を選択したとしか言えなくなる。こういうのが好みの人もいるだろうけど、好き嫌い以前に、物語の在り方としてどうなのでしょう?
子供の頃から父親に暴力で支配されているとはなから勝てるなんて思えないし刃向かうなんて気も起きないんだよね。だから暦たちが父親をどうかしたら良かったというのは的外れだと思う。でもそんなことは未来には分からないことで目の前で誰かが死のうとしていたら助けてしまうのは人情だろう。ここまでこんがらがってしまったら未来が死んで終わるしかないのか?まだ残る最終回でどんなミラクルを起こしてくれるのかとても楽しみにしている。
会社内部に犯人がいないと辻褄が合わないところがあったんだけど、やはり共犯者がいましたか。ご都合主義のドラマだとそういう点は無視するので、そこはしっかり作られています。でもこの兄妹の歪んだ逆恨みは呑み込めない。事故に見せかけて父親を殺すなら、あれだけ泥酔しているのだからシンプルに突き落とせば良いだけだった。自分の手を汚すつもりがなかったからあんな手を使ったわけなのに、父親の暴力とは因果関係のない未来を殺すのには手を汚そうとする。それが妹を救うためって、身勝手にもほどがある。父親にもっと立ち向かわなかった罪意識を、ただ未来に押し付けているだけ。だからこの兄妹は、本人たちは気づいてないけど、ただ無闇に暴力をふるう、自分たちが大嫌いだった父親にそっくりだと感じてしまう。脚本としてはこれで同情の余地があると思ったのかもしれないけど、兄妹と父親が同類なのに同情なんてできない。胸糞が悪いだけ。果たしてこれでどんな結末になるのだろう?
未来くんが何度もループして、しかもいろんな時期に戻っているから誰がどこまで知っているのかとか誰がどう動いたのかとか分からなくなってしまって混乱している。ただ暦が未来を恨んだ原因ははっきりしたし、それは残酷で未来を恨みたくなる気持ちも分からなくはないと思った。あのまま父親が死んだらどんなに楽だったか、生き残った父は前にも増して暴力的になるだろうしあの後は地獄しかなかっただろうなとも思う。もうまるっとその事件の前に戻ってそこからやり直すしかない気がする。
暦が未来が助けた人の息子で、犯人だというのは流れ的にそうだろうなと思いますが、細かい点にたくさんの矛盾や疑問があり、これでいいのかなと首を傾げます。たとえばめぐるが飲みかけた毒入りココアも、暦はどのタイミングで「温かい」ココアを買ってきて、それに毒を入れ、カウンターに置いたのでしょう?飲み物が二つしかなかったということは四季村は数に入っていないわけで、だとすると暦は四季村が飲み物を買ってくると言って外に出たタイミングを狙っていたわけです。でも事前に買っていたなら、飲み物はホットでなくなっていて不審に思われる。ならば四季村より先に買って、先に戻り、さっさと毒を入れて、先に飲ませるという無茶なミッションをこなしたことになる。不可能ではなくても、四季村と遭遇する可能性は高いし、ビルのトイレの個室などで毒を混ぜるしかないから、不確定要素が多すぎる。他にも未来の母親の死もあの殺し方なら、自殺でないことは検死ですぐにわかる。ドラマとはいえ、そういうところがいい加減。まあ犯人がわかったのに、まだドラマは続くし、これでは終わらない何かがあるってことだろうから、少しは納得できるものを提示して欲しい。
未来に恨みがあることは分かった。でも犯人は未来を狙わない。未来の大事な人を殺してダメージを与えるんだよね。そこがポイントなのかなと思いました。ただ未来本人としてはそれが1番辛くて悲しいところだよね。自分が死ぬのは耐えられても大事な人が死ぬのは耐えられない。もしあの時未来が自殺を止めたせいでもっと不幸な目に遭っていたとしたら復讐されても仕方ないのだろうか?めぐるはもう助からないのだろうか?何回も違う死に方で亡くなるめぐるがかわいそうだ。
やはりかつて未来が助けた人と関り深い人物が犯人のようです。息子なのか、娘なのか。未来のお母さんの亡くなり方を考えれば、協力者がいない限り、あるいは兄弟とかでない限り、男性一択。息子と仮定して、10年前に小学生くらいだと未来が悪いと考えるか疑問だし、もう成人していたら逆恨みだとわかる分別があると考えると、当時思春期の13才くらいから18才くらいかな。そうなると現在23歳から28歳。そして日南と同じチャットで偶然出会うとは考えにくいので、同僚の中にいるとなれば犯人はあの人かな。
やっぱり目の前で人が死んでしまって自分に助けられる能力があって時が戻せたら、そりゃ全力で止めるか見ないふりするかのどちらかでしょう。助けたとしてもそれは自分が誰かが死ぬのを見たくないって気持ちだけかもしれないし、助けられた方も死ぬほど悩んで決めたのに阻止されて無理やり生かされるって気持ちになるかもしれない。それに関わる人の人生も変えてしまうわけでやっぱりタイムリープはしない方がいいんだな。未来もそんな過去の怨念で追われているような気がする。
日南と未来の母親が殺された。こうなるとめぐるが狙われていることも含め、相手のメインターゲットは未来で、目的は彼を苦しめることなのかもしれません。そう考えると、人助けのために過去に戻ったケースが問題なのかも。命を助けられたから幸せになったとは限りません。逆に大きなものを失った可能性もある。だから助けてくれた未来を逆恨みしているという線が濃厚な気がします。それでめぐると同じ会社にいる人が容疑者としては一番疑わしい。だとすると犯人はあの人かな。
この汚い世界から私が解放してあげるの!それには殺すしかない!ってたまにそういう思想の人がドラマで出てくるけど、一言で言えば大きなお世話だよね。現にめぐるは未来という最良の伴侶を得ていて幸せなわけで、ここで殺されて引き離されるとか迷惑以外の何者でもない。ただの独りよがり、死にたいなら1人でどうぞ。そう思っていたら日南が死んだ。だけど自殺の線は薄いよね。もう1人別の思惑でめぐるを狙っている人がいそう。
過去に戻った後、今まで居た世界はどうなってしまうのだろう。何もなかった様に消えてしまうんだろうか?タイムトラベルって不思議だよね。まあドラマは面白いと思う。
めぐるにすべてを話したのは正解だと思う。ひとりでは変えられないのならばふたりで、しかも最大の当事者であるめぐるを巻き込めば、大きく変わってくる。だから未来の判断は悪くないと思う。そして彼の言葉をそのまま信じてくれるめぐるはさすがだ。普通ならもっと怪訝な顔をするし、戸惑いもする。でも少なくとも未来くらいは、本当に日南だけが問題なのだろうかと疑っておくべきだった。未来はめぐる以外にも真実を話せる相手を増やしていくしかないと思うんだけど。
この中で1番非力そうな日南が犯人とは驚いた。でもめぐるの葬儀の時1番取り乱していたり変に未来に突っかかったりする様子からめぐるへの執着も見えていたので動機としては不思議ではないかな。まぁ自分のものにならないなら殺してしまえという心理は分からないし許されるものじゃない。ただ分からないのはこのままじゃ死んじゃうよ?と電話したりすることだ。まだ暗躍している他の人物がいたりするのかな?とにもかくにも何回も殺されているめぐるが1番不憫だ。
妻を殺されても泣きじゃくる夫ばかりがいい夫なのだろうか。少なくとも葬儀は涙を流して悲しんでいるとアピールする場ではないのだからそれぞれが故人と向き合いそれぞれの深さで悲しめばいいと思う。未来は確実に悲しんでいるしそれを分かりやすく表現しないだけで誰かに責められるのはおかしい。ただ他の人にとってはめぐるが死んでしまったという事実があるのにいつまでもファイティングポーズを崩さない未来は少し怖いかもしれない。その溝はなかなか埋まらないよね。
未来のもつ特殊な能力と未来のどうしても守りたいという気持ちを持ってしても、やっぱりめぐるが死んでしまった未来は変えられないのか。会社内の不穏な空気はどこからやってくるのかそれを突き止めないとこの問題には辿り着けないと思うが、めぐるが死んでしまった今未来にそんなエネルギーが残っているのだろうか。犯人が分かったとしてもまた時間が事件前まで戻るとは限らないし‥。やっぱり最後は愛の力だろう。めぐると2人で笑い合える未来が来ますように。
妻が死んでしまったショックで事故の日にタイムリープできる主人公。妻の会社に出向き一緒にいて不幸な事故を止めようとするが1度目は失敗した。そんなことなら会社に行かせないという選択しかないだろうと思ったが会社の雰囲気が異様であれなら次に出社した日が命日になるだろうと予測できてしまう。それなら犯人を突き止める方が早いのか?それにしても未来にめぐるが死んでしまうと電話してきた人は誰なのか。未来の電話番号を知っている人物‥とても気になる。