そのご縁、お届けします -メルカリであったほんとの話-

今までの回で登場していた方々もその後の幸せそうな姿も見ることができてうれしかったです。離婚寸前だった夫婦がまさかお子さんができるとはびっくりでした。今回は陸と八百吉の絆を再確認できて心温まる内容でした。陸が昔の両親の記憶を破棄しようとしていたり、八百吉を拒否していた理由をもっと深堀してみてもよかったかなと思いました。いなくなるかも、と思ってはじめて大切な存在に気づくんですよね。メルカリが媒介しているのはモノですが、心や絆も運んでいるんだなと感じました。

お花をメルカリで売るという発想がなかったのでまずすごいなと思いました。畑に生えていたものなので、元の値タダですしね。それがきっかけで実のお母さんに会えるなんてすごい話です。旦那は結構何も考えていないタイプなのかな、と思いましたが、奥さんとお母さんを引き合わせてくれて、優子さんが「私産む」という決意を口にしたときに涙を流しているのを見て、純粋で素敵な人なんだなと感じました。そういう人と出会えたのが本当に幸せですね。家族がまた再会できてよかったです。

心がとても暖まる話でした。メルカリでお隣さんに偶然届けたというだけでもすごいのに、届いた口紅が奥さんの気分を明るくさせた、ということも良かったですね。私もメルカリ便はよく送りますが、メッセージカードなどを添えることはないので、一言あるだけで相手も気分が変わるんだなと思いました。見ず知らずでも縁があり、つないで行けるものがあるのは素敵ですね。陸と八百吉との関係も果たして改善していけるのかも気になります。

メルカリのハンドメイド作品がテーマとなった話で恋愛ドラマにもなり、興味深かったです。ハンドメイドという分野には全然縁がないですが、好きな人はその方の作品を追いかけてファンになることもあるんだなと思いました。メルカリでだけやりとりしていた関係なのに、リアルで出会うだけでもすごいですね。全国にユーザーがいるわけですから。実際にメルカリのやりとりだけで好きになるかは疑問ではありますが、ちょっとした胸キュンストーリーが楽しめて良かったです。

なんか展開が読めて途中からはそれをどういう形で持っていくんだろうとしか思えなかった。もう引っ越しもしてしまってってことは新しい家の契約して敷金やら礼金やら払ってからのキャンセルってやつだよね。もう冷蔵庫も小さいの買ってしまっただろうし‥無駄すぎる。っていうか離婚もそこまで具体的に動いといて引き止めるってただ単に一緒に暮らしていた部屋からいろんなものがなくなっていく寂しさに勝てなかったってやつじゃないのかね？なんかこの先ずっとって怪しいな。

私もメルカリが好きなので本当にいろんなご縁があるんだなと思いながら見ていました。好きなバンドの商品を買ったらまさかその本人から届くなんてことがあるとは思わないですね。でもそれを結びつけてしまうのがフリマアプリのすごいところだなと思いました。ギターを手放してふっ切れて新しい道を進んでいるところは少し切ない気がしました。そのギターでまた新しい夢が紡ぐかもしれないと思うと素敵だなと思いました。飯豊まりえさんも可愛かったです。塚地さんとは育ての親子という関係みたいですが、少し複雑みたいです。それもこれから気になります。