※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 5.0 /5.0(100%) | 1位 /1088件中 |
キャスト 5.0 /5.0(100%) | 1位 /1088件中 |
演出 5.0 /5.0(100%) | 1位 /1087件中 |
音楽 4.8 /5.0(96%) | 14位 /1088件中 |
感動 5.0 /5.0(100%) | 1位 /1083件中 |
笑い 4.2 /5.0(84%) | 58位 /1083件中 |
スリル・興奮 4.8 /5.0(96%) | 6位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 5.0 /5.0(100%) | 1位 /1088件中 |
キャスト 5.0 /5.0(100%) | 1位 /1088件中 |
演出 5.0 /5.0(100%) | 1位 /1087件中 |
音楽 4.8 /5.0(96%) | 14位 /1088件中 |
感動 5.0 /5.0(100%) | 1位 /1083件中 |
笑い 4.2 /5.0(84%) | 58位 /1083件中 |
スリル・興奮 4.8 /5.0(96%) | 6位 /1080件中 |
死ぬってどういうことだろうという問いを毎日のように見送っている人が言うとなんだかズシンと胸にくるものがあります。人間の数だけ人生の幕の閉じ方がありその問いの答えは永遠に出ないのかもしれない。このドラマを通じて普段目を背けていた確実にある未来を突きつけられた気がして苦しかった。でも人生の最期に辺見さんたちのように明るく尽くしてくれる方たちがそばにいてくれたら幸せだろうなとも思った。全4回じゃものたりない。いつまでも余韻に浸っていたいドラマでした。
最終回まで釘付けになって見ました。人生の終焉を、多分自宅で終えることができる人は稀で、私達の世代はこうして終末医療を受けて死ぬのであろうから、自分の問題として見ていました。スタッフ役の皆さんの苦悩、患者さんの様々な人生との死の迎え方。どれも現実から目を背けず、真っ直ぐに死を受け入れる人の強さ、哀しさが描かれていて、胸が熱くなりました。究極、私も死を受け入れる時は、どうあるべきか教えられた気がします。キャストの皆さん、嘘のない、真っ直ぐな演技が素晴らしく、人生と死の迎え方を考えさせていただき、ありがとうございます。素晴らしいドラマでした。
今の医療って残酷かなと思いました。若くして脳卒中に倒れた娘は命は助かったけど人形みたいになってしまう。そういうのでも何十年と生きれてしまうんだよね。死んでしまうのは嫌だからと人工呼吸器をつけたって眠ったまま生きていてどんな価値があるというのか。それならそんな選択肢ごとなくていいのにと思う。本当に世話する人がいなくなった場合どうなるのか知りたくなった。総じてとてもいいドラマなのだけれど、主人公がこれ以上死なれてたまるかみたいな表現は違和感があったかな。
憎んでいたんだか愛していたんだか分からないっていうのは夫婦の真理だと思う。人生の大半を濃い密度で一緒にいる相手だもの、いい時だって悪い時だって一緒。旦那さんに尽くしてそれが身について、それが悪いことだとは思わないけど自分の人生を振り返った時にこの人じゃなかったらと思わないこともないだろう。ただ娘さんはそんなことを微塵も感じたことがない様子なのが救い。それだけでも夫婦関係は大成功なのでは?でも今際の際に早くと急かされた夫は何を思ったのか聞いてみたい気がする。
さすがNHKだなというしっかりとした作りで他のドラマとは違う感じがしました。3人のお婆さんが一夜にして亡くなるところもあんなに騒がしかった病室が静まり返って、命ってなんだろうって考えさせられた。生きてここからでることはないと本人も思っていて、隣のベッドに寝ていた人が急変するのを感じたりするって精神安定上どうなんだろう。次は自分の番かもしれないとヒシヒシと感じながら死を待つ日々、居た堪れなくなって自分からってこともあるのだろう。自分はどんなふうに死ぬのだろうとふと考えてしまった。