※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.0 /5.0(60%) | 815位 /1089件中 |
キャスト 3.2 /5.0(63.4%) | 900位 /1089件中 |
演出 3.0 /5.0(60%) | 818位 /1088件中 |
音楽 2.5 /5.0(50%) | 954位 /1089件中 |
感動 2.8 /5.0(56.6%) | 674位 /1084件中 |
笑い 1.0 /5.0(20%) | - 位 /1084件中 |
スリル・興奮 3.3 /5.0(66.6%) | 448位 /1081件中 |
脚本・ストーリー 3.0 /5.0(60%) | 815位 /1089件中 |
キャスト 3.2 /5.0(63.4%) | 900位 /1089件中 |
演出 3.0 /5.0(60%) | 818位 /1088件中 |
音楽 2.5 /5.0(50%) | 954位 /1089件中 |
感動 2.8 /5.0(56.6%) | 674位 /1084件中 |
笑い 1.0 /5.0(20%) | - 位 /1084件中 |
スリル・興奮 3.3 /5.0(66.6%) | 448位 /1081件中 |
平野啓一郎さん原作だ間違いなし。脚本、演者のみなさんも素晴らしくて引き込まれました。価値あるドラマです。
感情の苦しい部分ばかりを見せられて苦しくて仕方なかったけれど、最終回では自殺する人は火事で逃げ場を失った人に似ているってところにすごく共感してスッと腑に落ちた。そちら側に逃げなきゃと追われるように死んでしまうこともあるんだろう。土屋が復生者となり自分の死について考えてばかりいたけど、次々に消えてしまう復生者を目の前にして残される家族のために一生懸命動く姿に感動した。自分がいなくなっても支えてくれる人がたくさんいてくれるようにだろう。千佳の両親や自分の親とのわだかまりを解いてできることを精一杯して消えたのだろう。思い出缶の完成や陸の成長を見守ることなく消えるのは自ら死んだ罰だったのかもしれない。最後はもがき苦しみながらも生きている方が勝つ。最後の一歩を踏みとどまる何かになったらいいな。
働きすぎて頭がおかしくなって自殺したってこと??自分でかすかに思っていた不安を刺激したのが佐伯であって、その言葉に嫌だけど意をつかれて抗えない。そしてその亡霊さえも生み出してしまい自殺に追い込まれた。その真実を知ったら奥さんはどう思うだろう。働いて働いてお腹いっぱいになっても注がれるビールのようにしんどくて、そんな毎日をすぐそばにいたのにどうして気付けなかったのかまた自分を責めるだろうな。そんなことを知りに生き返ったのか??希望が見えない。
阿部サダヲ演じる佐伯が心理的な恐怖を与えてくるのですが、何故か引き込まれ、どこかで共感してしまう自分がまた怖い。哲学的で不思議なドラマです。
とにかくメインの3人の演技が素晴らしい。
きついきついきつい。佐伯に執拗に追い回され粘着質に迫られたら気も狂うわ。自分の死んだ理由も分からないのに生き返らされて、復生者反対とか言われて佐伯には生きる意味を問われる‥生きる意味ってなんだよある日突然生まれてたんだからあるわけないだろそんなもの。自分なら頭がおかしくなりそうだ。なにより自分が生き返ったことに家族や友人が戸惑っているのが一番辛い。そこまでドラマで追い詰められるのに最後に自殺する前に相談する窓口みたいなお知らせが入るんだよね。なんだろこのブラックな演出。意味が分かる日が来るのだろうか。
死んでしまった人がある日突然生きて帰ってくるっていうのは単に喜ばしいことだと思っていたけど、この人に関してはそんなことないんだね。幾つもの謎がまだ渦巻いていてテツオは辛いだろうな。しかも分かればわかるほど苦しい過去があったみたい。とりあえずはテツオは佐伯を殺していないってことだけは分かってよかったけど、真実ってほんとに知る事が必要なのかね。佐伯に会うことは必要?一度殺したなら二度目も殺すのは簡単かもしれない。やっぱり会うのはやめた方がいいな。