『グレイトギフト』での波瑠 (久留米穂希役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
波瑠 (久留米穂希役) は 「2024年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
HPのキャラ紹介には合理的で変人みたいなことが書いてあるけど、合理的ならギフトに関わらないし、藤巻を助けようとはしないと思う。むしろ奈良とか本坊なんかに比べると、ずっと人間的だったと思う。なのでわざわざ変人キャラという設定はいらなかったかな。それは脚本とか演出の問題だけど。演じる波瑠さんはクールビューティーというより、マイペースで肝の据わった雰囲気を出していました。それは久留米がギフトを生み出したゆえの責任を覚悟していると感じました。そこがギフトに振り回さるだけの他の人との違いであり、それがわかる演技だったと思います。
奈良に向ける鋭い視線や低く強い口調が、彼女への強い怒りを感じさせました。安田を人体実験に利用したと知った時のショックと憤りが入り混じった表情や、サイコみ全開の奈良の発言を聞いている時の恐ろしい怪物を見ているような眼差しなど、淡々とした久留米のキャラは保ちつつ、ちょっとした表情の変化や視線で彼女の心情がしっかり伝わってくるところもとても良かったです。
どんなセリフも聞き取りやすく心地よい。一言で言えば頭良さそうに見えるしリケジョという設定も納得です。あれだけのことを話した後に焼きうどんを作るとか、そういう突拍子もないことをさらっとやっちゃうところが久留米さんらしくて良かった。
淡々と真実を語る中、安田が亡くなった時の話になると瞬きが増えたり声のトーンが少し弱くなったりと感情の揺れを覗かせ、親しかった安田の死を悲しむ気持ちや彼の死に責任を感じている様子が伝わってきたのが良かった。本当に辛そうで深い後悔の念が感じられて、久留米の話は嘘ではないという確信が持てたのも良かったです。藤巻を蘇生するシーンも、初めて見たってくらい感情剥き出しで必死な姿が印象的で、もう絶対にギフトの犠牲者を出したくないという久留米の切実な思いが伝わってきて良かったと思います。
白鳥たちが愛宕と犯人の共通点について語っている時に目が少し泳いでいたり、研究所の名前が出た時に微妙に表情が硬くなっていたり、ラストの展開を知ってから思い返すと冒頭から久留米の動揺や緊迫感をさりげなく表現していて、そのわざとらし過ぎず、でも程よく印象に残る匙加減の上手さが凄いなと感じました。衝撃的な展開になってしまったけど、藤巻の好物の居酒屋の焼うどんを再現して作ってあげたり、昼食を差し入れてちゃんと休むよう気遣ったり、藤巻を尊敬して慕う気持ちは本物だって感じられるところも良かったです。
ポーカーフェイスでミステリアスな部分はあるけど、白鳥に忠誠を誓うか訊かれた時に「藤巻先生に従います」と即答したり、本坊にお酌するよう言われた時に躊躇いなく拒否ったり、自分の意志をしっかり持っていてブレないところが格好良いし、信頼出来る人だと思えるところが良いですね。藤巻の嘘をアシストするシーンも、それらしい言い訳を立て板に水の如くスラスラ口にしていて、緊張や動揺が顔に出まくる藤巻よりよっぽど堂々としていて頼もしかったし、久留米の頭の回転の速さと賢さが感じられて良かったです。
本坊の作戦を聞いて「ギフトに比べるとすごく小さい、どうでもいい話に聞こえる」って飾らずストレートに感想を口にするところが、無駄な会話をしない合理的な久留米らしくて良かったです。表情も声音も普段と同じ淡々とした様子であまり変わらないのに、本坊のしょうもなさや身勝手さに呆れて引いてるのがちゃんと伝わってくるのもさすが。奈良たちとの飲み会で、不倫話が気まずいのか、動揺を誤魔化すために一人で黙々と食事をしている姿も人間味があって良かったと思います。
あまり感情を出さない人で何を考えてるかよく分からないキャラだけど、藤巻と大盛焼うどんをシェアして絆を深めようとしたり、チェっと言って拗ねたり舌打ちをしたり、4話では人間味のあるリアクションや人柄がチラチラ垣間見られたのが良かった。近寄りがたいイメージだったけど、一気に親近感が増しました。自分をしっかり持っていていつも冷静で、藤巻よりよっぽど周りの状況が見えているし、あまりにも藤巻が頼りなくてハラハラ・イライラしていたので頼もしいバディが誕生してホッとしています。
藤巻の自殺を止めるシーン、いつも冷静で淡々としている久留米が大声を出して必死にギフトを奪い取ろうとする姿が印象的で、その必死な表情や切羽詰まった様子が藤巻への親愛を感じさせて心に残りました。初めてあんなに感情的になった久留米を見た気がする。ギフトを最初に作った犯人ではと藤巻に疑われた時の悲しそうな眼差しや、藤巻に告白する時の真っすぐな視線など、目の演技だけで久留米の切ない気持ちや藤巻への想いがしっかり伝わってくるところもとても良かったです。
殺人球菌について藤巻と話す時の、オブラートに包むってことを一切しないストレートな物言いや普段と一切変わらない淡々とした表情が何事にも動じない久留米らしかったです。疑心暗鬼になって動揺しまくる藤巻との対比が面白かった。クールとか素っ気ないっていうのともちょっと違う掴みどころのない独特な雰囲気も、分かりやすく濃いキャラをした他のキャストたちと一線を画していて良いと思います。
淡々とした表情や無駄を一切省いた話し方、何にも動じない落ち着いた雰囲気が、久留米の有能さや合理主義な性格を感じさせて良かったです。食事に集中したいからと会話に全く参加しなかったり、他人の気持ちは分からないけど言語の分析は出来ると言って奈良の気持ちを言い当てたり、ちょっと変わり者の一面もキャラクターとして面白い。自分をしっかり持っていて周りに流されないところも信頼出来る感じがあって、藤巻が唯一心を開ける相手という設定に説得力があるのも良かったです。
HPのキャラ紹介には合理的で変人みたいなことが書いてあるけど、合理的ならギフトに関わらないし、藤巻を助けようとはしないと思う。むしろ奈良とか本坊なんかに比べると、ずっと人間的だったと思う。なのでわざわざ変人キャラという設定はいらなかったかな。それは脚本とか演出の問題だけど。演じる波瑠さんはクールビューティーというより、マイペースで肝の据わった雰囲気を出していました。それは久留米がギフトを生み出したゆえの責任を覚悟していると感じました。そこがギフトに振り回さるだけの他の人との違いであり、それがわかる演技だったと思います。
奈良に向ける鋭い視線や低く強い口調が、彼女への強い怒りを感じさせました。安田を人体実験に利用したと知った時のショックと憤りが入り混じった表情や、サイコみ全開の奈良の発言を聞いている時の恐ろしい怪物を見ているような眼差しなど、淡々とした久留米のキャラは保ちつつ、ちょっとした表情の変化や視線で彼女の心情がしっかり伝わってくるところもとても良かったです。
どんなセリフも聞き取りやすく心地よい。一言で言えば頭良さそうに見えるしリケジョという設定も納得です。あれだけのことを話した後に焼きうどんを作るとか、そういう突拍子もないことをさらっとやっちゃうところが久留米さんらしくて良かった。
淡々と真実を語る中、安田が亡くなった時の話になると瞬きが増えたり声のトーンが少し弱くなったりと感情の揺れを覗かせ、親しかった安田の死を悲しむ気持ちや彼の死に責任を感じている様子が伝わってきたのが良かった。本当に辛そうで深い後悔の念が感じられて、久留米の話は嘘ではないという確信が持てたのも良かったです。藤巻を蘇生するシーンも、初めて見たってくらい感情剥き出しで必死な姿が印象的で、もう絶対にギフトの犠牲者を出したくないという久留米の切実な思いが伝わってきて良かったと思います。
白鳥たちが愛宕と犯人の共通点について語っている時に目が少し泳いでいたり、研究所の名前が出た時に微妙に表情が硬くなっていたり、ラストの展開を知ってから思い返すと冒頭から久留米の動揺や緊迫感をさりげなく表現していて、そのわざとらし過ぎず、でも程よく印象に残る匙加減の上手さが凄いなと感じました。衝撃的な展開になってしまったけど、藤巻の好物の居酒屋の焼うどんを再現して作ってあげたり、昼食を差し入れてちゃんと休むよう気遣ったり、藤巻を尊敬して慕う気持ちは本物だって感じられるところも良かったです。
ポーカーフェイスでミステリアスな部分はあるけど、白鳥に忠誠を誓うか訊かれた時に「藤巻先生に従います」と即答したり、本坊にお酌するよう言われた時に躊躇いなく拒否ったり、自分の意志をしっかり持っていてブレないところが格好良いし、信頼出来る人だと思えるところが良いですね。藤巻の嘘をアシストするシーンも、それらしい言い訳を立て板に水の如くスラスラ口にしていて、緊張や動揺が顔に出まくる藤巻よりよっぽど堂々としていて頼もしかったし、久留米の頭の回転の速さと賢さが感じられて良かったです。
本坊の作戦を聞いて「ギフトに比べるとすごく小さい、どうでもいい話に聞こえる」って飾らずストレートに感想を口にするところが、無駄な会話をしない合理的な久留米らしくて良かったです。表情も声音も普段と同じ淡々とした様子であまり変わらないのに、本坊のしょうもなさや身勝手さに呆れて引いてるのがちゃんと伝わってくるのもさすが。奈良たちとの飲み会で、不倫話が気まずいのか、動揺を誤魔化すために一人で黙々と食事をしている姿も人間味があって良かったと思います。
あまり感情を出さない人で何を考えてるかよく分からないキャラだけど、藤巻と大盛焼うどんをシェアして絆を深めようとしたり、チェっと言って拗ねたり舌打ちをしたり、4話では人間味のあるリアクションや人柄がチラチラ垣間見られたのが良かった。近寄りがたいイメージだったけど、一気に親近感が増しました。自分をしっかり持っていていつも冷静で、藤巻よりよっぽど周りの状況が見えているし、あまりにも藤巻が頼りなくてハラハラ・イライラしていたので頼もしいバディが誕生してホッとしています。
藤巻の自殺を止めるシーン、いつも冷静で淡々としている久留米が大声を出して必死にギフトを奪い取ろうとする姿が印象的で、その必死な表情や切羽詰まった様子が藤巻への親愛を感じさせて心に残りました。初めてあんなに感情的になった久留米を見た気がする。ギフトを最初に作った犯人ではと藤巻に疑われた時の悲しそうな眼差しや、藤巻に告白する時の真っすぐな視線など、目の演技だけで久留米の切ない気持ちや藤巻への想いがしっかり伝わってくるところもとても良かったです。
殺人球菌について藤巻と話す時の、オブラートに包むってことを一切しないストレートな物言いや普段と一切変わらない淡々とした表情が何事にも動じない久留米らしかったです。疑心暗鬼になって動揺しまくる藤巻との対比が面白かった。クールとか素っ気ないっていうのともちょっと違う掴みどころのない独特な雰囲気も、分かりやすく濃いキャラをした他のキャストたちと一線を画していて良いと思います。
淡々とした表情や無駄を一切省いた話し方、何にも動じない落ち着いた雰囲気が、久留米の有能さや合理主義な性格を感じさせて良かったです。食事に集中したいからと会話に全く参加しなかったり、他人の気持ちは分からないけど言語の分析は出来ると言って奈良の気持ちを言い当てたり、ちょっと変わり者の一面もキャラクターとして面白い。自分をしっかり持っていて周りに流されないところも信頼出来る感じがあって、藤巻が唯一心を開ける相手という設定に説得力があるのも良かったです。