※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 2.5 /5.0(50%) | 949位 /1056件中 |
キャスト 2.5 /5.0(50%) | 1014位 /1056件中 |
演出 2.5 /5.0(50%) | 945位 /1055件中 |
音楽 2.4 /5.0(48%) | 957位 /1056件中 |
感動 2.1 /5.0(42%) | 941位 /1051件中 |
笑い 1.9 /5.0(38%) | 893位 /1051件中 |
スリル・興奮 2.9 /5.0(58%) | 683位 /1048件中 |
脚本・ストーリー 2.5 /5.0(50%) | 949位 /1056件中 |
キャスト 2.5 /5.0(50%) | 1014位 /1056件中 |
演出 2.5 /5.0(50%) | 945位 /1055件中 |
音楽 2.4 /5.0(48%) | 957位 /1056件中 |
感動 2.1 /5.0(42%) | 941位 /1051件中 |
笑い 1.9 /5.0(38%) | 893位 /1051件中 |
スリル・興奮 2.9 /5.0(58%) | 683位 /1048件中 |
銀行の中枢にいる紀本部長を最大の悪として成敗するところが一番やりたかったことなのだろう。敵は大きければ大きいほど倒した時にスカッとするのでいいとは思います。だけどそのために銀行が腐っているというのは銀行のイメージが悪くなるし、行員たちが歯を食いしばって頑張って働いているという表現も今の世の中ではブラック企業と言われかねず少し時代が合っていないのでは?と思ってしまう。原作と時代とのすり合わせができていればもっと面白かったと思う。
正義を貫くって難しい。これはおかしいです!って声を上げるのはそれに気づく正義感があってそれを発言する勇気がなきゃできない。そしてそれが正された時がすごい快感でやめられなくなるのだろう。それが今の花咲舞。その陰で頭を下げている柴崎さんがいたり、不正をリークしてそのにいるのもいやになって辞めていく人もいる。そういうバックボーンをちゃんと見せるから、悪いことを悪いって言うことの難しさがよく分かる。なかなか深いなー。
学校も会社も自分で死を選ぶくらいに追い込まれるなら行かなくていいと本気で思います。でもその判断ができなくなるほど衰弱しちゃうんですよね。残業をしないで営業成績がよければそれを総括している支店長が褒められるんだからパワハラ全開で残業するなよって言ってくるのも考えられる。紀本はそんな実情をそんなつまらないことで‥なんて言ってたけどほんとにそうだろうか。支店長たちがうまいことやって残業代が削れたらそんないいことないもんね。紀本そんな経営者はたくさんいるだろうな。
若い銀行員は自分の仕事をしただけと言うけれどそういう人間だらけになってしまったら、自分のところだけ安全ならいいって考え方になってしまう。その結果もっともっと多くの人に迷惑をかけるっていう、なんか分かりやすい昔話みたいなストーリーでした。こんなに分かりやすく善と悪が分かれていれば花咲さんみたいにきっちり怒ってきれいに解決できるんだけど、現実はそうはいかないよなーと思ってしまった。グレーな部分もあるともっと面白くなると思います。
亡くなった人の口座が何年も生きているとはにわかに信じがたい。動かした方も悪いが、そのまま放置していた銀行側も悪い。結果マネーロンダリングされてるしね。こういう理由ならいいのかとか面倒なことが起きないように凍結されるはずでしょ。で、凍結はされるけどこの人はここに預金がありますよと教えてはくれない。これから紙の通帳がなくなればもっと故人の預金は掴めなくなる。税金もそうだけど取る時はしっかり取るくせに、くれる時は黙ってる。その程度の正義しか持ってないところだと思って付き合っている。
このドラマは悪い人をバッタバッタと切っていく、そんなイメージがあったから結構新鮮。そんなに不祥事ばかり出てくるのもなんか銀行不振になりそうなのでこういう展開は好きです。でも融資することは知っていてもここまで町のためにいろいろ考えてくれる銀行の人っているのでしょうか?改善計画は自分たちで考えるものだと思っていたので驚きました。そしてその案を持って違う銀行でお金を借りちゃうやり方も驚きです。半沢さんがひとりさんだったことへの驚きもすごかったです。
ギャンブルにはまって借金だらけというのは、どういう職種の人でもどういう立場の人でもあり得ることだとは思う。だが、支店長クラスが借金のカタに潰れかけの企業の情報を渡すなんて恐ろしすぎる。渡すだけじゃなく騙し討ちのように反社へ連れていくあたり、少し前に話題になったギャンブル依存症を思い出した。自分を守るため、次の資金を用意するためには平気で嘘がつけるのだろう。それでも懲戒免職ではなく子会社へ出向だというのがなんともモヤモヤする。ただただ銀行を守るための処置とは思えないし、隠ぺいした事柄が今後どう響いてくるのか見ものだ。
黄昏研修っていうネーミングがなんとも逆撫でする気がする。退職後のための説明会くらいならまだそうではない気がするのだけれど。怒りに任せて顧客データを流出させたのは問題外だけれど、こんな研修の後、真面目に頑張って働こうなんて人いるんだろうか?それにしてもライバル会社の出店予定地は気になるとは思うけれど、ターゲットの客層とかコンセプトが違うのにライバル会社より高い金額で土地をかすめ取って成功するなんて思えないし、実際にはこんなことあり得ない気がする。
銀行には黄昏れ研修なるものがあるのですか。初めて知りました。そりゃ今まで一生懸命銀行のためにと働いてきた人からすれば急に突っ放された気がして怒りが湧いてきても仕方ないのでは?そういうことをしておいてその結果どんな感情が生まれどんな事件が生まれるか、想像できないのは企業として浅はかとしか言いようがありません。誰だって自分がかわいく背に腹はかえられない。お金を扱う以上誘惑に負けやすい環境だということをわかって従業員をケアしないと不祥事は無くならないでしょうね。
臨店の仕事に回されて一発目にあんな強い業績を上げたらなにかと目をつけられるだろうなと思いました。隠したいことが山ほどありそうな銀行では痛恨の人事ミスでしたね。どこかの窓口でもやらせておいていける花のことでつべこべ言わせておいた方が得策だったのに。掃除当番は花当番はその会社のしきたりなら仕方ないし、飾る花もその会社の方針ならそれに従えばいいのにとは思いました。別に自腹じゃないんだしそんなことに目の色を変えて怒る人は怖いです。