いいね！光源氏くん し～ずん2

平安の世と現代にそれぞれが存在しているということでカインが次元ジャンプしたときの説明はついたけど、平安の世で自分が紫といるのは変わらないから現代では沙織と一緒になれると光が喜んでいる様子は自分の幸せだけを考えているように見えて納得いかなかった。自分の憂いが晴れたことで気が大きくなったのか沙織に即告白したことにも呆れた。沙織の気持ちよりも自分の想いを優先したくせに、そこに気づいてないのか落ち込んでいて、そんな姿にもがっかりした。
悩むことなく断ると思っていた一条との結婚式は予想通り仕事だったけど、花嫁を連れ去ることを一条も手伝ったことで、やっぱりそれほど本気じゃなかったんだなと感じてしまいました。
正直、紫の存在は気になってはいたけどたった4話で適当に纏めた感じがしてしまいシーズン2は少し物足りなかったです。

現代に来た紫式部が壇蜜さんで、とっても平安っぽくて、めちゃくちゃ和美人で素敵だった。彼女が紫の上だったら、沙織は勝ち目ないなってくらい。光やカインが平安と現代を行き来したからくりが、紫先生の登場で全て解明されて、矛盾がなくなってすっきりした。
平安の源氏物語と現代、両方に光や中将が存在している、とても都合の良いハッピーな展開で、光と沙織の恋愛に障害がなくなり、めでたしめでたし。ウエディングドレスを着た沙織と烏帽子にジャージ姿の光が手をつないで歩いていく後姿が、なんともミスマッチなのに美しかった。

沙織が急に現実的になって光くんと一緒に生きていくのを辞めるのかと思いきや、一条君にははっきり交際を断るあたり、本当は光くんのことが好きなんだなと思いました。だったらもう少し素直になってほしいなあ、と思っていたら最後でようやく沙織が素直になって光くんと話していたのでよかったなと思いました。そうじゃないと光くんにはとても気持ちが伝わらないなと思っていたからです。ラストのキスシーンは今までまごまごしていた光くんとは打って変わって色男ぶりを発揮したのでドキドキしてしまいました。

和歌の講師、紫さんが「紫の上」？
物語の世界と現代がリンクするこのドラマ。さらに架空の人物がやってきている?とワクワクが止まりません。今回は突然カインが消え、行った先で現れたのは中将？！ということはそこは『源氏物語』の世界ではないですかと謎だらけの展開です。カインが「可愛い～」と気に入ったのは紫の上に違いない。しかし講師をやっているのは別人のようでどんなからくりがあるのか。意外にポンコツな光にトホホ、でしたがそこは演じる千葉雄大の魅力で責められない欠点になりました。次回が待たれます。

沙織と光くんはお互い思い合っているのに、紫の上の存在ですれ違ってしてしまい……まだ本当にいるのか確かめていないのにモヤモヤします。同僚の一条さんから告白されてもやっぱり光くんを思っている沙織が切なかったです。いよいよ紫の上にご対面？！と思いきや、現れた和歌の先生は壇蜜さん！？紫の上とは別人では？美しさでいけば壇蜜さんが紫の上でも納得できますけれど、ストーリーがおかしくなりますね。しーずん2は全4回なので、次が最終話。紫の上の存在や平安時代にタイムスリップしたときにいた中将は？どうして異次元へいけるの？沙織と光くんの関係は？気になるところがいっぱいでこれらの伏線は回収されるのでしょうか？スッキリしてめでたしめでたしで終わってほしいです。

光がお金を貯めようといろんなバイトに挑戦する姿はコミカルでおかしかった。特に子供たちに「おじゃる丸」と言われるくだりは笑えたし、NHKだからできる演出なんだろうな。光のためにいろいろ協力する中将やカインの友情は見ていて気持ちいい。
光と中将の本当の関係を知るため、本来の源氏物語の詳しい内容を知りたくなった。
一条の沙織へのアタックはグイグイだけど、まったくしつこくないところがいい。沙織の光への気持ちをちゃんと理解して待つところ、いい人すぎる。

現代の生活にもすっかり慣れてきた光だけれど、高熱を出したときに病院に連れて行こうとしても、名前はどうしたらいいのか？保険証がないけれど10割負担なら診てもらえる？など、現実的な困難も時折描かれていて、異次元モノとしても楽しく観られる。
髪をほどいてしまったところ、どうにもならなくなり、これまたホストとして現代にすっかり馴染んている友人から紹介された美容院に行き、初めてのシャンプーやドライヤーにドキドキしながらも、すっかりそのよさに魅了され、ついにはお下げにしてきたときには、もう笑いしかなかった。
気になるのは、光とさおりの恋の行方と、さおりに思いを寄せる同僚との三角関係。どうなっていくのか楽しみ。

てっきりヘアサロンで光君が髪の毛を切ると思ったら違った。光源氏のスタイルは維持し続けるんだね！
普通に街中を烏帽子をかぶった光と中将が二人並んで歩いてるのが、めちゃくちゃシュールで面白い。カインが突然消えて平安の世界にとんだのに、沙織たちそんなに驚いてないし。カインがタイムスリップした先には、中将そっくりの貴族がいて、紫式部もいて、現代と平安との世界のつながりがどうなっているのか、行ったり来たりのしくみがまだ謎。紫式部にあからさまに嫉妬する沙織がかわいかった。

考えてはいたけど、どうすべきか案が浮かばなかったというならわかる。けど体調が悪くなってやっと身分証とか保険証がないことの意味を理解するってちょっと社会人として甘すぎないかと。
寝ている沙織にさえ微妙な距離感を取り続ける光にはがっかり。でももっと嫌なのは昔は対象外だったけど今はいいと上からな一条。どんなにいい男でもドン引き。沙織はそれどころじゃないからいいんだけど、一条という新キャラの素敵な部分が見えなくてなんなんだろうと感じました。
そして男女間のスレ違いの原因にしかならない相手を思った秘密ごと。でもそのスレ違いの前に口説きたい相手の前で妻に固執する姿を見せてしまって、もういろいろ笑うしかないくらい縺れ始めたので面白かったです。

お互いに意識しすぎているくらいで、部屋が狭くなって物理的な距離も近くなったのに何も進展しない光と沙織の雰囲気が以前と変わっていなくてほっこりしました。
でも引っ越しの片付け作業の最中に沙織が意識を失って見た夢が現実的すぎたことが怖い。それに自分のは他の女がいることを良しとしながらも、一条という突然現れた男と沙織が同僚として親密になることに微妙な顔をしていたのが気になりました。
2人の関係がぎくしゃくする描写より、ゆるくいちゃいちゃしてる関係性が理想なのでちゃんと笑える展開が見れたらと思いました。

光源氏くんのヘアサロン初体験がめちゃくちゃ面白かったです。実はあの烏帽子の中はロングヘアーなんですね。三つ編みが似合いすぎで可愛かったです。
まさかのカインくんが平安時代にタイムスリップするとは！中将さんがいるとなると完全にパラレルワールドなんでしょうか？そもそも源氏物語はフィクションですし。。カインくんの和歌はぶっ飛んでましたね。なんだかんだで光くんも紫の上のことは特別に思ってるようなので、沙織さんとの関係もどうなることやらと心配です。