しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜

あの軽々しいものの言い方に腹が立つ。煮詰まった人たちの肩の力を抜くようにという意図は感じるけれど、あまりにも軽い。人をバカにしたような言い方まですることはない。性格の悪さが出てるのか？と勘違いしてしまいそうだ。

いつまでたっても馴染んでこないとってつけたような演技だから浮いてしまうんだなと思う。人が相談しにきているのに茶化したり興味を失ったように見えるのは不愉快だし不真面目に映る。そのキャラは軽すぎて客商売に向いてないと思う。

こういう軽いノリの役をやらせたら上手いなと思う。軽いけれど根は真面目なことはちゃんと見せている。最初は戸惑うだろうけれど、テーマの他人事も前面に出ていて、重くならずに軽い気持ちで見れる。

ま、これくらい個性を出さなきゃ新しい弁護士のドラマなんて作れないと感じでいるのでしょう。そうだとしても相談者への態度は許されるものではありません。人を小馬鹿にするような態度は見ていて気分がいいものではありません。演じ方を考えた方がいいかもしれません。