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脚本・ストーリー 2.9 /5.0(58%) | 868位 /1088件中 |
キャスト 3.2 /5.0(64.8%) | 875位 /1088件中 |
演出 2.8 /5.0(56.2%) | 902位 /1087件中 |
音楽 3.1 /5.0(61%) | 761位 /1088件中 |
感動 2.6 /5.0(51.4%) | 810位 /1083件中 |
笑い 2.4 /5.0(48.6%) | 724位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.1 /5.0(62%) | 590位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 2.9 /5.0(58%) | 868位 /1088件中 |
キャスト 3.2 /5.0(64.8%) | 875位 /1088件中 |
演出 2.8 /5.0(56.2%) | 902位 /1087件中 |
音楽 3.1 /5.0(61%) | 761位 /1088件中 |
感動 2.6 /5.0(51.4%) | 810位 /1083件中 |
笑い 2.4 /5.0(48.6%) | 724位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.1 /5.0(62%) | 590位 /1080件中 |
うーん、最終回ばかりは蓮くんを連れ回す意味がわからなかったかなー。ハルトの育児をしている人から見る違和感はさすがだし育休取った人ならではの視点で面白かったけど、わざわざ爆弾が仕掛けられようとしているショッピングモールに蓮くんも連れていく必要があったとは到底思えない。そこがワーキングマザーの辛いところってことなのか?最終的には安全な囮捜査ってことにしたかったんだろうけど、現にハルトは怪我をしているし全然安全じゃないからね。蓮くんのたっちが見られて終了は残念。赤ちゃんのかわいさは格別。もう見られないのは寂しいな。
まあいくら警察が動いているとはいえ、爆弾が仕掛けられるとわかっていて、開店する店はないから、こんなことだろうとは思っていたんだけど、旦那も刑事だからと、子どもも一緒におとりに巻き込むのはどうかな。不測のこともあるし、ちゃんと旦那に説明しておくべきだよね。でも全体を通して言えば、気楽にライトなミステリを楽しむ感じで見るなら、そこそこ面白いドラマだったと思う。ただし前田敦子さんがかなりうざい役で出演しているので、彼女が苦手でなければですが。
沙樹は自分があれだけ狙われているのにどうして夫であるハルトに話さないのだろう。守秘義務があるから?でも沙樹を狙っているとすればハルトやレンくんにだって危害が及ぶ恐れがあるのに。沙樹を狙った犯人の恨みがどこまで正当なものかは分からないけど、逆恨みも日常茶飯事なんだろうね。また若い女性だからって逆上するタイプもいる。女性の社会進出って大変だな。そしてお隣さんの事件と呼ぶほどのものじゃない痴話喧嘩も楽しませてもらいました。生活水準の高い奥さんをもらうと大変ですね。
最終回に続く事件と、今回限りの事件が並行して起こりましたが、後者はありがちで結局はハッピーエンドなのだし、良かったんじゃないのという感じです。ただ世の中、まるで不倫が当たり前のようになっているのは、どうなのかと思いはしますが。さて沙樹が狙われている事件の方ですが、内部情報が漏れているかもしれませんね。露骨に怪しい石蕗ではないように思いますが、粗暴な相手だけに春風には話さない沙樹の気持ちもわかります。でも安全のためには心構えが必要だし、不意をつかれないためにも話した方がいいように思います。彼も関係者だし、育休中でも刑事なんだから。
被害者を怖がらせるだけで危害は加えてないからいいでしょなんてどんな言い訳?黙ってお金を差し出すのは命より大切なお腹の子を守るためでしょ。強いものへ向かう勇気もなく1番弱い妊婦を狙った強盗なんて1番卑怯だわ。それに一度怖い思いをした人が忘れることは容易ではなくPTSDになったりするのに犯人は軽く考えすぎだよ。それで早産したらどうしてくれるのか。こんな軽々しくなく、もっと重罪として扱ってほしかったです。
古典的なトリックですね。犯人候補はすぐにわかります。見どころはどうやって犯人とたどり着くかというところですが、それもまたとても古典的なものでした。まあライトミステリだしこんなものでしょう。犯人の自分しか見えない言い分に、怒りを覚えながらも何も言わない春風ですが、そこは原作者の似鳥さんっぽいところかな。一刀両断の爽快感はないし、ちょっと盛り上がりに書ける感じはあったけど、沈黙が力を持つこともある感じが、個人的にはよかったと思います。
今日も蓮くんがかわいすぎた!癒されました!事件はベビーカーでベビーカーを尾行ってガラガラいってうるさいから無理でしょ。まぁ犯人がそれどころではなく悩んでいたから成立したけど、無理があったと思います。それにしても誘拐された赤ちゃんのお父さんは最後の最後まで出てこなかったね。それがあの家の1番の闇のような気がします。奥さんの努力で成り立っていますが奥さんの気持ちが途切れたらいつでも家庭崩壊するでしょう。誘拐事件より怖い現実が待っているかもです。
一番悪いのは誘拐した親戚の男だけど、一番ダメな奴は困った偏見だらけのじいさんよりも、まったく姿が見えない誘拐された子どもの旦那だよね。そもそも自分の親と奥さんが対立したら、それを調整するのは息子であり旦那である人間の役目。しかもいくら父親に内々の問題だからと言われても、自分の子どもが誘拐されているのに、それに同調してしまうような奴なんて、個人的には離婚した方がいいと思う。それにしても妙だと思うのは未成年者の誘拐は親告罪なんだよね。被害者が告訴しないと犯罪にならない。だからこんなことも起こり得る。刑法を変えた方がいいと思うんだけど。
同窓会の会費が盗まれたことをとっさに決まっていたイベントのようにしてしまうところが面白くて良かったです。ゲームにしてしまえばこれからも開かれるであろう同窓会に遺恨を残すことなく処理できるしいいアイディアでしたね。最終的には女の嫉妬という1番事件性のないしょうもない動機でマウント好きな女子あるあるだなと思いました。ゲームにしといて良かったですね。トリックもちゃんとできていてすぐに犯人が分かるようではなかったので面白かったです。
同じことを体験していても、人の記憶に残るのはその人の印象の範囲であって、正確に事実を思い出すのは難しいものです。特に涼子みたいな唯我独尊の人間は、その偏向が激しい。でもせっかくの同窓会だし、ゲームとして処理したのはファインプレーですね。動機は単純な嫉妬、というかすでに別れている男のことなんだから、嫉妬する理由はないわけで、むしろ自分がバカにされているということへの対抗心みたいなものでしょうか。春風は学生時代のスクールカーストみたいなものをいつまでも引きずるなというけど、世の中、一度張られたラベルは簡単に剝がれないし、剥がさない。そもそもそれが嫌な人は同窓会には出ないんだし。
涼子の冤罪が晴れてよかったですね!そういう人だと分かってはいても、「死体にしか興味がない」とかその他過激なことをいう涼子ならって疑われることもあるでしょう。やっぱり口は災いの元ですね。今回は蓮くんのお手柄というよりも一家総出で出口を見つけた感じになりました。おじいちゃん、おばあちゃんもヒントをくれたしね。おばあちゃんの勢いが涼子さんそっくりで面白かった、あれは完全に母親似ですね。逆に人見知り中の蓮くんと上手に遊ぶおじいちゃんの遺伝子は秋風に引き継がれたのだろうか。その辺りの書き方が興味をそそった。
この程度の証拠で起訴されるのだとしたら、冤罪なんて簡単に生まれそうです。マンションへの出入りが50名程度で映像が残っているならば、実際の警察は全員個人を特定するはず。何も配達していない宅配業者を特定出来ないわけがありません。今時、PCの中身なんていくらでも改ざんできるし、クラウドに残された情報を確認しないで判断はしないと思います。まあそこまでリアリティを求めるドラマでもないので、それはいいとして、沙樹はキャリアの警察幹部だったわけですね。何となくそんな気はしていましたが。夫婦での協力プレイもみたいですね。育休中ですがww
衝動的にやったにしてはバイクを使ったトリックを考えるとか話がチグハグだなと思いました。赤ちゃんがどの程度外で泣いたのか分かりませんが、外のベビーカーに乗せたまんまバイクを車に乗せる重労働をしているって無理がある。近所の人が出てきたら外に血がついているわけだし一発アウトでしょう。親権を取りたいと思っている人が泣いている我が子を連れていくならまだしも置いていくっていうのもあり得ない。事件は作り込みが甘いけどついつい蓮くんかわいさに見てしまいます。
気になったのは50ccの原付スクーターは高速道路を走行できないから、被害者の女性は125cc以上のバイクに乗っている必要がある筈です。だからセリフでは「バイク」と言っているわけで、原作者の似鳥さんは当然それを知っていたと思いますが、ドラマの映像では明らかに原付スクーターでした。NHKらしからぬところです。さてそこを抜きにすると、こういういかにも育児とか家事をやっている風の勘違い男っているでしょうね。最近は別れ話を切り出されると相手を殺してしまう事件も時々あるけど、そういうパートナーを所有物感覚で考える男が経済力やルックス以前に一番ダメ男だと思います。
ひとときも目を離せない、そんなことできるわけがない!と言っていた母親が思いつく方法としてはすごくリスキーで無理があるかなと思いました。いくら顔が似てるからって泣き声などで分かるでしょう。予定外に早く帰ってしまう可能性だって無くはないんだし、そんな神経質な母親が見ず知らずの他人に2時間も見てもらうなんてあり得ない。無神経な刑事さんがいてあり得ないと思っていましたが、案外この母親も同レベルかもってぐらい酷かったです。やっぱり育休中に子連れで捜査できると思っている人が書くドラマはこのレベルかもしれませんね。
ちょっと無理があるトリックですね。叔父だって何度も面倒を見ているなら、子どものすり替えに気付く可能性は高いと思う。あの年齢の子どもを預かるなら、たとえ短い時間でもおしめを替える事態だって起こり得るし、叔父もそれくらい出来るくらいには面倒を見ているなら、違和感を持つと思う。また何らかの理由ですり替えた2時間のうちに帰ってしまう事態で起こり得た。なのでかなり無謀なトリックで、本当に子どもを大事に思っているのであれば、やらないと思う。
黄昏泣き、ありました!懐かしい。夕暮れ時に赤ちゃんでも寂しくなるのか悲しくなることがあるのかグズグズ泣くんですよね。夕飯を作る時に泣かれて苦労しました。でもまぁ何かの拍子に泣かなかったり時間通りにってこともないのでそれが事件を解決する!とまではやりすぎかなと思いましたが、蓮くんのおかげを演出するには必要だったのでしょうね。今回は連れ出したり犯人に赤ちゃんを近づけたりする場面が少なくてホッとしました。赤ちゃんを道具にするのはやめてほしいです。
前田さんはこういう役を引き受けない方がいいと思う、アンチが増える。
黄昏泣きっていうのがあるんですね。育児経験がないから初めて知りました。今回も犯罪の構図はわかりやすかった。まあ登場人物が少ないから、当然なんだけど。でもストーリー自体は面白い。涼子のウザさが気にならなければね。個人的にはキャラというより、前田敦子さんの芝居がウザい。たとえば石蕗を演じる鶴見慎吾さんもウザキャラだけど、そんなにうるさくは感じない。そこが経験や演技力の差なのだろうと思う。何にしても一番ウザいのはこの大学。こんな教授ばかりじゃ、学生が可哀想ですよね。
前田さんをキャスティングした理由は???
前田さんのハイテンションが吉と出るか分かりませんが、少なくとも私は邪魔に感じました。別にそれがなくても十分面白いし近くであんなに暴れている人がいたら赤ちゃんも泣いちゃうだろうしいいことなしです。人がいい人なら赤ちゃんのかわいさに思わず真実を喋ってしまう人がいるかもしれませんが、触られるのも嫌だって言う人がいる中でやすやすと知らない人に我が子を抱かせるのも疑問に思いました。母親は知らないようだけど私なら嫌だな。
原作が似鳥鶏さんなので、軽妙さとミステリが融合された内容かなと思っていましたが、そこは期待通り。ちょっと涼子役の前田敦子さんがいろいろパロディ化しているのはいいけれど、ちょっとやりすぎなくらい弾けているのに、パロディのクオリティも低いし、演技も勢いだけで雑なのが残念。金子大地さんの芝居は悪くない。まあ犯人は分かりやすかったし、気楽にミステリをという感じの人なら悪くないと思う。でもがっつりのミステリファンは不満かも。前田敦子さんが嫌いでなければ、息抜きにはいいかも。