キワドい2人-K2- 池袋署刑事課 神崎・黒木

正直、短かくて悲しかった。特に現場ではソーシャル・ディスタンスを取りながらの撮影を強いられるので中々撮影ができないのは否めないが、6話で終わる予定なら予め告知して欲しかった。短いのに、この二人のバックグラウンドについて後半まで引っ張り、その後さらっと明らかになる所を考えると本来は10話くらいの予定でもっと時間をかけて描くつもりだったことが分かった。しかし山田涼介の演技力には感服した。涙をうまく操る事ができるジャニーズは彼以外にいないだろうと思う。

最後の最後まで彩乃の存在が受け入れられなかった。あの子必要だった…？
神崎に母親の手紙を勝手に見せたことを甘えた声を出して謝っていたわりに、反省の色が見えないまま言いたい放題で説教をしだすわ、わからずやと言わんばかりに勝手に帰ったりと存在がかなりウザかった。それに加えて、松原を射殺してすべての罪を擦り付けようとしている澤登の前に変装させた彩乃を出した展開には呆然としました。民間人がどうのと言っていた神崎の正義感や、あれだけ警察官がいて民間人に危ない役目を託す意味がまったくわからなかった。
最後の最後で神崎が松原を説得するシーンはとても感動できたけど、チラチラ彩乃が映ることがなかったらもっと集中できたのになと思いました。

スッキリできたし、ほっとできた結末で、最終回よかったです！本当の犯人も分かったし、黒木賢造が無実で生きてよかった～。そして何より隆一の本当の父親の真の姿が分かったときはとても嬉しくて、すごく安堵。なるほどーそうだったのか！という展開でした。キワドい2人は、実はこうでしたからの、さらに本当の真実はこうでした…という展開がたくさん見られたドラマで、とても面白かったです！隆一の怒鳴るシーン、優しいシーン、母に「生きてくれていてよかった」というシーン。山田涼介のお芝居、好きでした。魅力がとてもわかりました！あと、隆一が金融会社の元やくざに怒鳴るシーンで、黒木が後ろでフォローして調度品を片付けるシーンのような、ちょっときくすってなるような、2人のバディ感はすごく好きでした！この2人の組み合わせ、最高だったな?！まだまだ見たいです。

今まで正しいことが正しくて、ただただ真っ直ぐに人を信じて疑わず、人の気持ちを考えることを良しとしていた神崎が、"犯罪者の息子"で"母親にも見捨てられた"という現実を突きつけられた途端に周りは自分を馬鹿にしていると、歪でも纏まり始めていた絆を否定したので驚きました。馬鹿みたいな正義感は心の底から他人を信じていたわけじゃなく、人を信じる自分に酔っていただけだったんだと残念というよりやっぱりなと強く感じてしまいました。
連絡が取れず犯行現場付近にいた証拠もあって同僚や上司たちに疑われ、容疑者となった賢造を信じたように真実を知った後でも黒木の言動を考え、信じる姿を見せてほしかったです。

割愛しすぎの急展開で、ぶっちゃけていうと「それまでの事件は要らなかったのでは？」と思いました。コロナ禍の中ドラマの撮影やリハーサルなどが困難なのは分かりますが、なんか展開が早すぎて、「そんなに焦る必要あるの？」と感じてました。それまではただの「一話完結型の事件モノ」で、今回すべてひっくり返して最終回へ向かわす予定だったのなら、もうコロナ禍の中で無理してドラマやらなくても良いと思います。役者の方は仕事がなくなるので大変でしょうけど。

ついに兄弟の秘密が発覚し、緊張感あふれる展開でした。まさか神崎の本当の父親は殺人犯だったなんて…。異母兄弟ではなかったんですね…。そうだとするとこのドラマの設定事態に突っ込みが入ってしまいますが…。神崎の気持ちを考えると切ないです。お父さんが本当に殺人を犯したのか気になるところです。おそらくミスリードで別の犯人がいると予想しています。なにやら警察の闇を感じる展開ですね。副署長が何か鍵を握っているようなので最終回が楽しみです。

母娘の絆の強さとか互いをしっかり想い合っているというのがテーマになっていたけど流れが納得できなかった。
そもそも問題が起こる前から娘の話をちゃんと聞く母親だったのか、イジメの件が発覚してしっかり話し合ったのか、聞いたところで自分または娘の世間体のために謝罪させるつもりだったのか、そういった真意はわからなかったけど官僚という職を捨ててもいいなら娘を信じてあげることくらい神崎や黒木に出逢わなくても出来たんじゃないかと突っ込みたかったです。
もちろん黒木の言うように親だって完璧じゃないけど、学校にも行けず親も信用してくれない状況で子どもが死を望むかもしれないと想像することくらいはできたはず。
本人の死にたいという願望とそれを叶える存在がいて望美が生きて帰ったのは運が良かっただけというかドラマ的なご都合展開でしかなく、全ての問題を軽く見せている気がしてしまって心が冷めていくのを感じました。ご都合展開を入れるならせめてその後、本当のイジメの主犯たちがちゃんと罰を受けたという小話くらい聞かせてほしかったです。

母と娘の話。面白く見ました！毎話、神崎のまっすぐな想いが溢れるシーンやセリフにまんまと、ぐっときています。テンポ良くて、笑いと感動とスリルと驚きのバランスがいいなと、わたしは、大好きですこのドラマ。母や親の想い、毒親とは…みたいな部分には敏感に反応してしまいますね。4話は、女子高生を説得するのは、神崎ではなく黒木でした！ぐっときました！親だって完璧じゃないんだ！…自分と重ねるような言い方で、田中圭かっこよかった！あとストーリーを別にして、見ものだったのは山田涼介の学ラン姿かな！まだ学ランが馴染むというのは、さすがベビーフェイス！。田中圭のミーアキャットモノマネもよかった！癒されました！役者が持ってるキャラクターをちょいちょい出してくるサービスが好きです！

さすがに山奥に放置するお母さんはひどいなと思いました。実は私はやられたことがありますが、あれはつらい…。それで誘拐されたのであれば親は自分を責めますよね。。結果的にお母さんの娘への愛情を感じるストーリーでした。娘を助けるためなら犯罪者にもなります、という覚悟はすごいですね。いろいろ報道されてしまい、今後が心配ではありますが…。いじめの問題は根深くて嫌だなと感じてしまいました。今回は神崎の学ラン姿に萌えました！

犯人の想像がつきやすい回でしたが、神崎さんの犯人ではないと信じたいという気持ちが伝わってきて、最後までどうなるのかハラハラしました。
神崎さんと黒木さんが相変わらず、意見があわなくて捜査がメチャクチャでじれったかったですが、意見をぶつけ合うことでどんどん推理がまとまっていく様子が面白かったです。
潜入捜査はコメディーのようにあり得ないくらいわざとらしかったですが、そのゆるい感じがこのドラマを面白くしていると思いました。

話を聞いてしまった末長が黒木と神崎への態度でギクシャクする姿を見れるかなと思っていたので、屋上に副署長を呼び出して直接話を聞こうとしたことに驚きました。
副署長が"知る必要はない"と言っただけでなく事件の資料を隠して何かあると教えているようなわざとらしい描写と、釘を刺されたにも関わらず隠されていることを突き止めようと固執する末長の行動にこそこそ感がなくてあからさまなふりだなと感じてしまいました。
テレビを見て自論を語ったり、鴻上と対峙した時の確信を持ったような神崎の言動は正しいかった。けれど神崎だって今まで捕まえてきた犯人全員とちゃんと向き合っていないし、鴻上以外の被疑者には優しく話しかけてもいなければ過去も現状も調べてないのでは…？と突っ込みたくなりました。正論は聞こえはいいけど実行できないなら口に出さないでほしいなと、ここまで人情派の刑事キャラに嫌気がさしたのは初めてで戸惑っています。

やっぱり面白いと思います！頭を使わずに気軽に楽しめる刑事ものがあっていい！わたしはこの人情味溢れる神崎と一緒に犯罪を考える金曜の時間が好きです。異母兄弟バディの朝ごはん、朝からの喧嘩、兄弟をネタにしながらの2人のやりとり（じゃれあい？）、社交ダンスに潜入する仲間のバディ。コミカルな場面も面白い！社交ダンスは、最高でしたね。そして正面から犯人と対峙して、その背景を知ろうとするところは、好きです。真面目な弟と破天荒な兄という凸凹コンビと言われて、初めは真面目な弟はぴしっと堅くて、破天荒だけど芯のある兄に影響されていく関係性かと思ってたけど、なんか違いましたね！真面目だけど、バカ真面目。真面目が故に、刑事のあり方として破天荒なのは弟の方。ハラハラさせられるのは弟です！今回、事件に向き合ってる弟を見て、黒木が「お前やるな。そういう真面目さもいいかもな。」というような顔をしていたのがよかったです！兄の方が弟に影響されつつありましたね！今回の事件は感動するとこも多かったです。このコンビ最強！！あとは、2人に関する過去の事件の真相も気になります。兄弟じゃない？？どういう展開になるんでしょう。

刑事ドラマで逮捕できればそれでいいとばかりに好き勝手する人を見るとそれも犯罪なんじゃないかという疑問が浮かび辟易します。ですがこの作品は正しければ間違っているわけないという神崎のキャラにゆとりがないというか押し付けがましさがあり、好き勝手してるはずの黒木のキャラに常識を感じるので何だか変な気分です。それにコメディ要素満載の作品なのに、衝撃はあっても感動するか微妙な証拠を突きつけて犯人が泣いて自白するというオチでまとめられていたので無理がありすぎないかと突っ込みたくなりました。
黒木が過去の事件でどういった蟠りを抱いたのかも気になりますがそれが解決するのはまだ先だと思うので、それまで神崎と黒木が兄弟だと知ってしまった末長の態度や言動がどう変化するのか見ものだなと思いました。

猿の登場に、民間人の女の子を起用しての捜査に、わざと嘘の演技をして犯人を炙り出すチームの作戦にと、現実離れした刑事ドラマだなーと思いました。社会性や本物感のなさには色々意見も出てしまうかなと思うけど、私は面白いです！好きです！猿ですよ！もう、ぶっとんだ設定でもいいわ、なんかワイワイやってるのや、神崎が情もろくお涙しているのも単純におかしいなって見てます。八嶋さんがさすまた持ってるだけでもおかしいかったです！山田涼介の神崎と田中圭の黒木の凸凹コンビは、いいですよ。なんだか可愛らしくて、ちょっと煩い感じもまたよしです！そんななか、痛快刑事ドラマだけでは行きそうにない雰囲気が出てきました。父に関する過去の事件に謎を持たせてあるからこれが、どんな動きをするかも気になります。

キャリアってよく言えば現実主義、悪く言えば自分本意の身勝手さがあるイメージだったので、真っ直ぐで純粋過ぎる神崎に違和感を持ちました。もっと言うと今時の若者っぽさが欠片もなく言葉遣いが無駄に丁寧で気持ち悪いなとさえ感じましたが、黒木に対してというか相手を尊敬できないと認識した瞬間に変化し、友達かと突っ込みたくなるような気安さが発揮されたので見やすくなりました。
個人的に娘を誘拐されたフリをして電話に出た麻理子が受け答えに失敗して"騙された"と嘆くシーンが最高でした！人命のかかった状況で躊躇なくコメディ要素をぶっこんでくる展開が深刻になりすぎない緩さを演出していて楽しめました。

第一話視聴しました。面白い！わたしは、この作品好きですよ！！冒頭からのカメラワーク（素人ながらカメラワークなど言ってみますが）よかった！舞台の池袋の街がくるくるまわり、早送りでコマが進むイメージ。ノリがいい感じでテンポのある刑事ものだと思わせられわくわくしました。さぁ、今回のバディはどんな感じだろうと、すごく期待値大きかったのですが、期待通り。たしかに凸凹だけど、消してバチバチしてなく、合わない中にも2人のやりとりにはかわいさがあります。なんて言っても、「ベビーフェイスと塩顔ハラスメントバディ」ですよ！最強じゃないでしょうか。重厚感じゃなく、コメディ色のある若い刑事ドラマを楽しめそう。面白い時間になりそうに違いないです！キワドいが似合う田中圭に注目していて楽しみにしてみたけど、見てみたら山田涼介の演技っていい！と思いました。人情溢れるまじめでめちゃいい奴！それがすごくはまっています。魅力あるなと感心。脇を固めるメンバーもよくて八嶋さん、江口のりこ、ジェシー、椎名桔平楽しみでしかありません。最後にもう一度言いますが、わたしはこのドラマ好きです！

MIU404のあとにまたバディものかと思いながら見始めたのですがやはり質が違いすぎました。まったく別物、と切り替えてみないとがっかり感半端なかったです。ジャニーズ頼りのドラマな感じもして、せっかく感動の終わりのところにアイドルの曲を持ってこられると興醒めでした。田中圭くんも今までにないちょっとだらしない刑事でしたが好き嫌いが分かれるけどわたしは好きなタイプでした。また八嶋智人さんや脇役に助けられたと思います。

うーん。ダサい。何もかもがダサい。田中圭もパッとしないし山田涼介もいつぞやの3人兄弟でいじられてたようなキャラで面白くない。やっぱりあれだけの伏線を全部巻き込んで回収したMIUの後はどのドラマであれ辛いだろうけど一週もあかずに同じ刑事物をぶつけてくる勇気だけは褒めよう。どうしても比べてしまうけどなんか物語の本質が見えず、たえずダラダラダラダラしてる感じが見ていて飽きてしまう。キャストも一人一人は面白いのだろうけど間延びしている。つまらん。