書けないッ!?～脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活～

浜野謙太さんは名バイプレイヤーだと思っていましたが、今回に関しては残念でした。ただただ気持ち悪いしウザい。脚本の問題だと思います。「今日から俺は」「かぐや様は告らせたい」の佐藤二朗さんにも感じましたが、最近の脚本家さんなのか監督さんなのか両方ともなのかは分かりませんが名バイプレイヤーさんの使い方が下手くそだと思います。適量なスパイス的に使うから美味しくなるのに、頼りすぎ？しつこすぎて胃もたれします。

見た目も演技も濃くてインパクトが強いので、7話くらいの出番でちょうど良い気がします。ひと場面でも十分印象に残るし、ちょこちょこ出てこられるよりも圭佑の追い込まれ具合がより伝わりやすいと思います。会話の中で「ツルツル」と名前を出されるだけであのニヤついた顔と怪しげな笑みが鮮明に浮かぶくらい、強烈なキャラクターを作り上げていて、出番は少なくても毎回さすがの存在感を発揮しています。

ツルツルした頭が思いの外お似合いです。特徴ある頭と怪しい笑顔のバランスがとても恐怖に感じさせます。吉丸の心の叫びなんだろうなと思いますが、実はこれから大きな伏線につながるのでは、という予感もしています。

頭めっちゃツルツルだしでかいし。出てくると笑いが止まりません。よくこんな役オファーしたし、よく引き受けたなと。顔の不気味さを活かしただけの役。いろんなところから出てくるから、一瞬たりとも気が抜けません。

ドラマの中に出てくるとインパクトが強いです！ツルツルと言われて出てくるスキンヘッドの男は気持ち悪くて、気味が悪いです。毎回、圭佑の精神不安定な心の中を写し出しているのかと思うと、恐ろしくてかわいそうになります。

短い時間でものすごいインパクトをあたえています。最初からなんなのこの人と思っていても説明もなくドラマが進んでいって余計に興味がわいてしまいます。格好だけでなく、顔の表情も工夫してなおかつ 少しシミのあるつるつる頭がとても良いです。

吉丸が脚本を書けない不安にかられると出てくる、妄想のつるつるキャラ！行動が突飛で過激だし、とにかくフォルムが気持ち悪くてサイコー。こんなのが出てきたら、ノイローゼになる、いやノイローゼだから生み出した化け物！吉丸にとって味方か敵か？！

出番が少ないなら良いけど、2話みたいに何度も登場されると気持ち悪い…。見た目も纏わりつくような距離の詰め方もニヤニヤした表情も、不気味・怖いを通り越してただただ不快です。幻覚だからインパクトは大切だと思うし、熱演している浜野さんには大変申し訳ないのですがもう少しライトな表現にしてもらいたいです。

怖くて不気味でインパクトが凄い。圭佑の幻覚というか妄想みたいな存在だからこれくらい見た目も演技も強烈なくらいでちょうど良いかも。こんなすごいのが圭佑にしか見えないってところも面白いです。ニヤっとした笑顔や予言めいた発言が良い感じに気持ち悪くて、圭佑の追い詰められた精神状態がより強く感じられるところも良かったと思います。