※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 2.4 /5.0(48.8%) | 841位 /885件中 |
キャスト 3.1 /5.0(62.2%) | 801位 /885件中 |
演出 2.3 /5.0(46.6%) | 853位 /884件中 |
音楽 2.4 /5.0(48.8%) | 844位 /885件中 |
感動 2.0 /5.0(40%) | 829位 /882件中 |
笑い 2.0 /5.0(40%) | 755位 /881件中 |
スリル・興奮 2.8 /5.0(55%) | 653位 /879件中 |
脚本・ストーリー 2.4 /5.0(48.8%) | 841位 /885件中 |
キャスト 3.1 /5.0(62.2%) | 801位 /885件中 |
演出 2.3 /5.0(46.6%) | 853位 /884件中 |
音楽 2.4 /5.0(48.8%) | 844位 /885件中 |
感動 2.0 /5.0(40%) | 829位 /882件中 |
笑い 2.0 /5.0(40%) | 755位 /881件中 |
スリル・興奮 2.8 /5.0(55%) | 653位 /879件中 |
最後に涼子があまりにお人好しの後輩を突き放したのが良かったです。あそこまでになると単なるお人好しではなく、自己犠牲に酔っているだけで、婉曲に自己破滅を願っているか、誰か第三者にそんな自分を見せて同情して欲しいのだとしか思えません。そんなのは自分で勝手にやってという意味で涼子は突き放したのでしょう。個人的にはまったく同感で、自己完結してしまう奴に同情して関わると損をする。放ってやいて正解です。それよりも貴山はまだ隠し事があるようですね。それが終盤の鍵になりそうです。
子供が考えた自作自演かー。なんだかしょぼかったな。だってかまってくれないんだもーんと浮気する旦那も浅い。そもそも複数人と浮気できるようなかっこよさもなくテンション下がる。そして呼び出されてホイホイホームパーティーに参加しちゃう浮気相手も浅い‥。民間の探偵事務所にはこの程度の事件がちょうどいいのかもだけど設定が甘いような気がする。子供に心配されるような親は失格だよ。ママは浮気してないって安心する子がかわいそうだった。
いちゃいちゃだとか、キスだとかいう指示で、誘拐は娘による狂言だというのは、涼子が推理するよりも前に想像できます。しかもこれだけ手が込んでいるとなれば、背後に大人の協力者がいるだろうことも予想できます。誘拐は重罪だし、狂言だとしても罪に問われる可能性があるのに手伝う奴って、当然、何かを企んでるところまでは予想通り。とはいえ推理より涼子の痛快な解決方法がメインなのですが。また皆、勘違いしてるけど、不倫自体は刑法犯罪ではないものの、民事では離婚理由になるわけで、義務や契約の不履行として立派に「有罪」なわけです。なので痛い目をみたくなかったら安易な不倫はやめましょうね。
すごいねー、前回貴山のお父さんが明らかになってからすぐに別の事件とリンクして解決。なかなかの力技じゃない?もう少し何回かかけてじわじわと別の事件とリンクさせつつ真相に辿り着くのかと思ってたから拍子抜け。まぁスパッと分かりやすくていいけどね。貴山も警察に思い込まされたところがあると思うけど、お父さんが犯人ってところに納得するの早くない?それも含めて向こうの作戦だったのかもしれないけどちょっと安直な気もしました。ただ悪者マルっと成敗されたのは気持ちが良かったです。
依頼は貴山の抱えていた問題とつながっていたのですね。まあ涼子のことだから、ある程度探ってはいたのかもしれません。だからこそ依頼人のアクセサリーで調査を受け、最後に返した。そもそも200万円くらいだと彼女がふんだくる依頼料としては少ないですしね。ドクツルタケに解毒剤はないから、それが嘘なのはわかったけど、逆に健康に良い霊芝ですか。まあ軽い毒キノコでも意図的に食べさせたら傷害罪だしね。なんにしても父親の回復はなかなか困難でしょうが、貴山は救われました。こうなると次は涼子の番です。彼女の事件の真相究明がどうなるのか楽しみです。
良かったー、死んでなかったのね!それにしても普段の生活をしていて崖の上で話し合いってしたことないよね?それをするのは崖の近くに住んでる人しかないと思うけどね。婚約者の言い訳にも違和感。結婚止めようと言われればそれ以外意味を汲めないことは理解できないのか?今更あの言葉は結婚はこの件が落ち着いてからにしようという意味だった、だなんてどの口がいうんだか!またあの清楚な彼女が何かに騙されやしないか心配だよ。
この犯人みたいな考え方って、今の社会にある「とりあえずやって、問題やバグが起これば後で対応すればいい」という考えに似ている。実際にはそういうトライアンドエラーが向く業界と向かない業界があるわけで、医療業界ではダメ。未承認のものでも試すというのは、よほど深刻な病気の時だけ。でも薬価の定めがない、いわば自由診療の領域だから儲かる。現実に整形したいヒトも増えているし、美容整形のトラブルは増えているようだから、これに近いことが起こっていても不思議ではないかもしれないですね。それにしても貴山の激情ぶりは驚きです。入院中の父親が家族を殺したというふうに聞こえましたが、彼ら家族の身に何があったのでしょうか。
実験的な薬をなぜ顔のあざに使ったのか理解できませんでした。試すならまずは他の部位のアザでって思わないところが不思議、だけど傲慢だったってところでもあるのでしょう。被害者はもっと酷い状態になって婚約は破棄されるわ、探偵の話は進まないわ、で八方塞がりな状態に落ちてしまったのでしょう。自殺という最悪な事態に陥ったのに、その後の樹里亜と涼子のやりとりはマウントの取り合いのような軽さがあり違和感があった。西田さんの死にちゃんと向き合ってほしいと思った。
樹里亜が薬の重篤な副作用を承知の上で西田さんの治療に使ったのだとしたら、悪魔の所業ですね。見た目も派手だし声も大きくてエラそうで、それだけでもこういう医師にはぜったい治療を受けたくないって感じ。西田さんが亡くなったから涼子もそこで諦めたみたいだけど、再び樹里亜のほうから訪ねてきたのをチャンスに彼女の悪事を今度こそ暴いてほしいわ。
上水流探偵の初ミッションの回想ですが、貴山くん、有能すぎる。大雑把な涼子が何とかやっていけてるのは、彼がいるからだとよくわかりました。まあこれだけ頭が良くて、いろいろ動けて、豊富な人脈を持っている男が、ただぶらぶらしている筈はないので、確実に訳ありでしょう。涼子の過去と関係があるのか、そこも今後の注目点になりそうです。悪事を裁かず、依頼人ファーストの姿勢は最初の事件の教訓のようですが、なんだか偽悪的で、ハードなふりをしているけど、ちょっと子どもっぽい感じもしますね。
ボートレースの結果を予知するトリックは今どきの技術満載でドヤってくるのかもしれないけれど、その紙を見ればペンで今書いたものか印刷したものかなんてすぐに分かると思うけど何でみんなそこには気づかなかったのだろう。こんな変なおじさんに陶酔する二代目なんてろくなもんじゃない。失敗する覚悟がないと言ったけど、成功させる情熱もないように見えた。やりたいことじゃないけれど用意された席には座る、そういう人には誰もついていかないでしょう。
なんだか天海さんの変装コスプレドラマみたいになってきています。さて未来予知の詐欺師ですが、占いや予知は自分に関するものは出来ないというパターン、それ自体が詐欺の手口と言っていい。そんなすごい能力があるなら、まず自分が儲ければいいという追求を避けるための言い訳として考えられたものだから。また2代目に足りないのは「決断力」ではない。それなら最後は詐欺師を選ぶ決断をしていた。そもそも決断なんて子どもでもできる。出来ないのはリスクや状況予測など経験と知識に基づいた判断です。2代目で経験が足りないならそれを補う人を、知識が足りないならブレーンを側に置くことで、初めて決断力の問題になる。つまりまずは人を使う能力の問題だと思う。
ゲストに早見あかりさんが悪役で登場。ご出産後は初めてテレビで見たのですが、さすが元ももクロということなのか、アクションもしっかり体が動くし、貫禄も出てきて、悪役も様になっていました。天海さんとの殴り合いはなかなか迫力がありました。主人公のふたりですが、初回よりは二人の間のテンポとかリズムが良くなってきた気がします。内容は天海さんでなく、米倉涼子さんでもいいよね、これ、と思わせる内容で、正直このパターンは飽きたなという感想です。あまり考えずに痛快な逆転劇のドラマが好きな人は、それなりに楽しめるかな。
久しぶりに地上波であんなにすごい女同士の殴り合いを見たなとちょっと衝撃的でしたが、中身は目新しいものはない。これから仲間になるであろうクミのエピソードの回でした。犬を飼ってくれないから家出って短絡すぎ。その他もろもろあっても、家を出て行くしかなかった理由にはならないね。まぁ世間知らずのお嬢さんだから仕方ないか。そのお嬢さんにブラックカードを与えている親もなかなかすごい。縛り付けておきたいくらい心配するならまずお金をあまり与えないことだと思うけどな。
うーん、結果オーライとしても悪玉も悪玉の善良な奥さんも騙したんだよね?奥さんは騙されても子供があの状況を脱するならっていう親心も感じたしそれで良かったていになっているけど、詐欺師に説教されたくはないかな。同じように詐欺師を嵌めるならコンフィデンスマンのように善も悪も突き抜けるような爽快感がほしいんだよね。そうじゃないと同じ穴のムジナ同士小さい話になってしまうと思う。まだ上水流の過去の事件など掘り下げるところはありそうだけど続きが気になるかと言われれば微妙かもしれない。
自分のせいで人が死んでも馬鹿にして笑ってるような悪人の神崎が、息子の話をされるとごく常識的な親の顔を見せて、割とアッサリ陥落したのには拍子抜け。ストーリー的には茶番でザツな描写もあるけれど、実力ある俳優陣の演技力で結構引き込まれて最後まで見てしまう感じ。特に涼子と貴山は、相棒としての似通った雰囲気が出来上がっていて、すごく良いコンビネーション。
原作は柚月裕子さんということで、少しハードで骨太な内容かと思ったのですが、清濁併せ吞む感じはらしかったけれど、案外落ち着いた作品のようです。はめられたのかどうかわからないけど、暴力事件で弁護士資格を剥奪され、探偵になったという設定はちょっとハードボイルドくさい。でも演じるのが天海さんなのでカラッとした感じで、そんなにドロドロした感じがないのは長所でもあり、短所でもあるかもしれません。相棒はありがちな天才。天才っていう設定は便利だけど、もう食傷気味。まだ様子見ですが、もうちょっとハードな展開を期待したいです。
テンポが良くて二転三転しつつも最後はスカっとして、面白かったです。そんな都合よくいくかなってツッコミどころもあるし、朱美が監禁されてる小屋を涼子が破壊して助けるなど、非現実的な展開もあるけど、それらもひっくるめてエンタメ作品として満足度が高かったです。ターゲットがとことん悪く描かれているのもラストの爽快感が際立って良いし、ゲストの高島さんのクズ悪役っぷりもさすがでした。