『華麗なる一族』での内田有紀 (高須相子役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
内田有紀 (高須相子役) は 「2021年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
万樹子の実家に出向いた時も、夕食の時に二子の披露宴の話をしている時も、穏やかな口調で笑顔も見せているけど、相手の目を見ていないというか、あなたの意見は聞いてないみたいな一方的で冷たい印象を受け、そこが目的のために手段を選ばない相子らしくて良かったです。「もう道は決まっている」という無言の圧が怖くて、でも余裕の笑みを浮かべた表情は美しくて所作も品があってエレガントで、その迫力とのギャップがキャラクターとしてとても魅力的だと思いました。
事故のことで鉄平を責める時の口調がいつも以上に棘があって厳しくて、万俵家、何より大介の邪魔をする者は絶対に許さないという強い意志を感じさせたのが良かったと思います。万樹子が実家に帰ってしまった時の表情の歪みや見開いた目、物に当たる姿が印象的で、思い通りに事が運ばないことへの苛立ちや焦りが感じられ、珍しくあまり余裕がない姿が見られたのが新鮮で、大介のために動くこと・閨閥結婚を成立させることへの強い使命感が伝わってきました。
結婚のことで二子と言い合うシーン、拒否するという選択肢が二子にはないとはっきり分かるくらい、きっぱりした物言いで、静かな口調だけど迫力があって怖かったです。大声を出さなくても凄みがあり、鉄平や二子への苛立ちがビシビシ伝わってきました。最初の頃、少しだけ違和感のあった「~あそばせ」や「およしになって」などの独特な言葉遣いも今はしっかり自分のものにしているところもさすがだなと思いました。
美馬に「また貴女と踊りたい」と誘われた時にサラっとかわす感じや、キスしそうなくらい顔を近づけるなど、相変わらず艶やかな駆け引きが上手くて、6話は出番が少なめでしたが存在感がありました。大介に怪我をさせた鉄平への棘のある口調や態度も印象的で、いつもの冷静さを欠いたヒステリックな様子が大介を心から心配する気持ちと鉄平への強い怒りを感じさせました。
意味ありげな視線を美馬に向けたり、自分から美馬をダンスに誘ったのにキスされそうになるとフッと離れたり、駆け引きの上手さが相子の頭の良さとしたたかさを感じさせて良かったです。大介に対しても、美馬と一緒にお酒を飲んでいたとわざわざ告げたり、楽しかったわと少し当てつけるように言ってみたり、相手の心を揺さぶって嫉妬心や独占欲を掻き立てる術を心得ていて、こうやって大介を手懐けたんだろうなという説得力がありました。ド派手なバラ柄の洋服も華やかでよく似合っていて美しかったです。
秘密を知ってしまった万樹子とのやりとりが、穏やかで静かな口調なんだけど凄みがあって怖かったです。余裕のある堂々とした態度が動揺して怯える万樹子と良い対比になっていて、誰も彼女に逆らえなさそうな相子の万俵家での絶対的な権力を感じさせました。脅迫しながら万樹子の頬や首筋を撫でる仕草も妖しい色気があって良かったです。
歩いている時も本を読んでいる時も背筋をピッと伸ばしていて、ページをめくる仕草やお酒を注ぐ時の手つきもしなやかで何をしていても美しく凛とした姿は、大介の隣にいる女性として恥ずかしくないようにというプライドを感じさせます。「いつまでもお上品ぶって…」と寧子をベッドに引き戻そうとするシーンも、小馬鹿にしたような口調や見下したような冷たい視線なんだけど、下品になり過ぎない不思議な艶や色気があって良かったです。
存在感があり、セリフに重厚感があるので芯の強さが現れているのと持ち前の美しさで濃い化粧がよく似合っていてケバくなりすぎず、上品な印象を受けます。 話し方も丁寧で声もかわいらしいので、女同士の戦いをより一層楽しませてくれる。
原作本のファンなせいか、原作にある愛子さんとはちょっとイメージ違いな印象。もっとネットリと豊満で色っぽい女性というイメージだから、内田さんでは見た目が若すぎるし清潔すぎるかな。大介の愛人というのに二人の間にはそういった淫靡ともいえる空気感が感じられないのも残念。
作業の遅い寧子に嫌味を言うシーンが最高に憎たらしかったです。陰湿さを感じる口調や寧子を見下ろすような視線、イラつきを隠そうともしないあからさまな態度など、本当に感じが悪いんだけど、何をしていても美しくて色気が漂っていて、仕事もプライベートもかなりのやり手なのに下品さを感じさせず、その魅せ方のバランスが素晴らしく上手いなと思いました。
本妻役の麻生祐未さんに対する目つきと、主人公の中井貴一さんに対する目つきに感心しました。リメイクということで、今回の内田有紀さんはどのような雰囲気を出されるのかと楽しみにしておりましたが、妖艶かつ意志の強さをはっきりと表していて、憎たらしくも美しく、見惚れてしまいました。
内田有紀さんが演じてる高須相子という役は、過去に錚々たる女優の方が演じてこられた意思のある愛人の役で、最初見た時に過去に演じられた方と比べられるだろうと思ってました。1話を観た時に、前に演じられた方とひけをとらない演技で、内田有紀さんらしい部分もみれて次回からも楽しみになりました。
胸元のリボンを解く時の手つきやグラスの持ち方、少しハスキーな声など、仕草や口調に色気があって良いですね。当時の髪型や衣装もよく似合っていて美しく、大介が寵愛する説得力があります。大介の問いにも迷うことなくしっかり受け答えし、美貌だけではなく頭の良さでも一目置かれていることが伝わってきました。寧子を前にした時の勝ち誇ったような表情や口調も2人の力関係が感じられて良かったと思います。
万樹子の実家に出向いた時も、夕食の時に二子の披露宴の話をしている時も、穏やかな口調で笑顔も見せているけど、相手の目を見ていないというか、あなたの意見は聞いてないみたいな一方的で冷たい印象を受け、そこが目的のために手段を選ばない相子らしくて良かったです。「もう道は決まっている」という無言の圧が怖くて、でも余裕の笑みを浮かべた表情は美しくて所作も品があってエレガントで、その迫力とのギャップがキャラクターとしてとても魅力的だと思いました。
事故のことで鉄平を責める時の口調がいつも以上に棘があって厳しくて、万俵家、何より大介の邪魔をする者は絶対に許さないという強い意志を感じさせたのが良かったと思います。万樹子が実家に帰ってしまった時の表情の歪みや見開いた目、物に当たる姿が印象的で、思い通りに事が運ばないことへの苛立ちや焦りが感じられ、珍しくあまり余裕がない姿が見られたのが新鮮で、大介のために動くこと・閨閥結婚を成立させることへの強い使命感が伝わってきました。
結婚のことで二子と言い合うシーン、拒否するという選択肢が二子にはないとはっきり分かるくらい、きっぱりした物言いで、静かな口調だけど迫力があって怖かったです。大声を出さなくても凄みがあり、鉄平や二子への苛立ちがビシビシ伝わってきました。最初の頃、少しだけ違和感のあった「~あそばせ」や「およしになって」などの独特な言葉遣いも今はしっかり自分のものにしているところもさすがだなと思いました。
美馬に「また貴女と踊りたい」と誘われた時にサラっとかわす感じや、キスしそうなくらい顔を近づけるなど、相変わらず艶やかな駆け引きが上手くて、6話は出番が少なめでしたが存在感がありました。大介に怪我をさせた鉄平への棘のある口調や態度も印象的で、いつもの冷静さを欠いたヒステリックな様子が大介を心から心配する気持ちと鉄平への強い怒りを感じさせました。
意味ありげな視線を美馬に向けたり、自分から美馬をダンスに誘ったのにキスされそうになるとフッと離れたり、駆け引きの上手さが相子の頭の良さとしたたかさを感じさせて良かったです。大介に対しても、美馬と一緒にお酒を飲んでいたとわざわざ告げたり、楽しかったわと少し当てつけるように言ってみたり、相手の心を揺さぶって嫉妬心や独占欲を掻き立てる術を心得ていて、こうやって大介を手懐けたんだろうなという説得力がありました。ド派手なバラ柄の洋服も華やかでよく似合っていて美しかったです。
秘密を知ってしまった万樹子とのやりとりが、穏やかで静かな口調なんだけど凄みがあって怖かったです。余裕のある堂々とした態度が動揺して怯える万樹子と良い対比になっていて、誰も彼女に逆らえなさそうな相子の万俵家での絶対的な権力を感じさせました。脅迫しながら万樹子の頬や首筋を撫でる仕草も妖しい色気があって良かったです。
歩いている時も本を読んでいる時も背筋をピッと伸ばしていて、ページをめくる仕草やお酒を注ぐ時の手つきもしなやかで何をしていても美しく凛とした姿は、大介の隣にいる女性として恥ずかしくないようにというプライドを感じさせます。「いつまでもお上品ぶって…」と寧子をベッドに引き戻そうとするシーンも、小馬鹿にしたような口調や見下したような冷たい視線なんだけど、下品になり過ぎない不思議な艶や色気があって良かったです。
存在感があり、セリフに重厚感があるので芯の強さが現れているのと持ち前の美しさで濃い化粧がよく似合っていてケバくなりすぎず、上品な印象を受けます。
話し方も丁寧で声もかわいらしいので、女同士の戦いをより一層楽しませてくれる。
原作本のファンなせいか、原作にある愛子さんとはちょっとイメージ違いな印象。もっとネットリと豊満で色っぽい女性というイメージだから、内田さんでは見た目が若すぎるし清潔すぎるかな。大介の愛人というのに二人の間にはそういった淫靡ともいえる空気感が感じられないのも残念。
作業の遅い寧子に嫌味を言うシーンが最高に憎たらしかったです。陰湿さを感じる口調や寧子を見下ろすような視線、イラつきを隠そうともしないあからさまな態度など、本当に感じが悪いんだけど、何をしていても美しくて色気が漂っていて、仕事もプライベートもかなりのやり手なのに下品さを感じさせず、その魅せ方のバランスが素晴らしく上手いなと思いました。
本妻役の麻生祐未さんに対する目つきと、主人公の中井貴一さんに対する目つきに感心しました。リメイクということで、今回の内田有紀さんはどのような雰囲気を出されるのかと楽しみにしておりましたが、妖艶かつ意志の強さをはっきりと表していて、憎たらしくも美しく、見惚れてしまいました。
内田有紀さんが演じてる高須相子という役は、過去に錚々たる女優の方が演じてこられた意思のある愛人の役で、最初見た時に過去に演じられた方と比べられるだろうと思ってました。1話を観た時に、前に演じられた方とひけをとらない演技で、内田有紀さんらしい部分もみれて次回からも楽しみになりました。
胸元のリボンを解く時の手つきやグラスの持ち方、少しハスキーな声など、仕草や口調に色気があって良いですね。当時の髪型や衣装もよく似合っていて美しく、大介が寵愛する説得力があります。大介の問いにも迷うことなくしっかり受け答えし、美貌だけではなく頭の良さでも一目置かれていることが伝わってきました。寧子を前にした時の勝ち誇ったような表情や口調も2人の力関係が感じられて良かったと思います。