※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.0 /5.0(60%) | 812位 /1080件中 |
キャスト 3.1 /5.0(62%) | 912位 /1080件中 |
演出 3.0 /5.0(60%) | 813位 /1079件中 |
音楽 2.9 /5.0(58%) | 828位 /1080件中 |
感動 2.8 /5.0(56%) | 693位 /1075件中 |
笑い 2.0 /5.0(40%) | 870位 /1075件中 |
スリル・興奮 2.7 /5.0(54%) | 803位 /1072件中 |
脚本・ストーリー 3.0 /5.0(60%) | 812位 /1080件中 |
キャスト 3.1 /5.0(62%) | 912位 /1080件中 |
演出 3.0 /5.0(60%) | 813位 /1079件中 |
音楽 2.9 /5.0(58%) | 828位 /1080件中 |
感動 2.8 /5.0(56%) | 693位 /1075件中 |
笑い 2.0 /5.0(40%) | 870位 /1075件中 |
スリル・興奮 2.7 /5.0(54%) | 803位 /1072件中 |
全ては需要と供給が合っていれば問題なし、女性用の風俗があったっていいです。別に人に誇れる職業ではないかもしれないけど今どき隣に住むお兄さんがどんな仕事してるかなんて知らないんだし悲観的になることはない。男性用が性欲なのに対して女性用は癒しとかメンタルの部分が多くてそれが気になったかな。綺麗な世界に見せたいって感じが出てるのが多少ウザかった。お客さんを幸せにしたいって気持ちは大事だけどそれだけでその仕事を選んでいるとは思えないしね。綺麗事にしちゃうと醒めるよね。
ヤマトが元カノに会ったのは何かの前触れか??お客さんのドアが開いた時元カノかと思ったら元嫁でびっくり。しかもヤマトと結婚している時から御用達なんて二度びっくり。まぁうまくいってない時だし風俗だし、浮気ではないのでセーフなのか?それよりそのことを聞いてヤマトが流した涙の意味が知りたい。自分が癒せなくてごめんねなのか?元嫁がこの世界の客だったことを悲しんだのか?元嫁のヤマトを呼んだ意味も分からない。会うことにどんな意味があるのか、とても気になる。
トランスジェンダーの方が利用か。改めていろんなお客様が来るのだなと思う。こういうのを知ると自分の視野が広がっていい。はるさんの警戒心丸出しの最初を見るとどれだけ世の中を警戒して日々を過ごしているのかを思い悲しくなる。その頑なな心をヤマトさんは何の色眼鏡もなく自然にフラットに接していくのがとてもいい。ありのままを受け入れるって思っていても敏感な人には少しの気配も出せないから大変だろうな。こんな仕事と蔑まれるかもだけどこんな仕事にしかできないこともあると知った。
今回は心霊体験ですか。まぁ人への思いが残ることはあるだろうしなくはないと思うけど、今どきの電子機器を使って予約しちゃうの?とか考えるとちょっと突っ込みたくはなる。お金も振り込めちゃう幽霊ってある意味すごい。まぁそれもこれも夢ってことで多くは突っ込まないけど、どんな客に対してもビビらずどうしたら癒せるかを考えられるってすごいなと思った。血が出た時点で大概逃げ出すと思うけどね。幽霊も癒すセラピスト、会ってみたいな。
ストーカーみたいに後をつけるしデートが始まったらスイッチが入ったように死んだ旦那さんのことを重ね合わせてくるし、そういうところがちょっと怖くてそれを一対一で相手をするのは仕事といえど大変だなと思った。男性でも怖いなと思う瞬間はあるだろうな。最初はセラピストって言葉が綺麗事に見えたし都合のいい名前をつけたなって思ったけど、こんなに人の奥底と向き合う仕事なら納得かな。密室で誰かと2人きりで心置きなく誰かに聞いて欲しいこともあるもんね。すごい仕事だな。
本筋の話とはずれてしまうけど、これをみて初めて宗教にハマる人の気持ちが理解できた。自分の心が弱っている時や現実に居場所がないと感じる時に優しくされると弱いよね。自分は俗世の人とは違うのだと思うことで世の中で浮くことに何も感じなくなるのかもしれない。もしあのまま言われた通りに結婚してしまったらもう完全にあちら側の人になっていただろう。ヤマトと出会うことで現実に踏みとどまれたようにも見えた。彼女のこれから行く道に幸せがあるといいなと思った。
こういう職業に気持ちはいらない。それが手っ取り早く稼げる方法だからやっているだけっていう人には、人に感謝されたいからとかお客様のためにっていう人は目障りなんだろうなと思う。そんな2人が出会う。なかなか同業者で話すことはないだろうからいい意味で刺激になっただろう。かわいいねも好きだよも嘘でもいい。ただ嘘だと見抜かれないのもプロとして大事だろう。話すことで2人なりの仕事への向き合い方ができてよかったと思う。
千賀子さんみたいに頭も良くて仕事もできて美人でも悩みってあるのだなと親近感が湧いた。しかも結構不幸な体験もしていてかわいそうだなと思った。過去の経験から男はと全部一括りにして、それと同時に女はと女性の方向性まで決めてしまったのは不幸の二次被害といってもいいだろう。そんな凝り固まった概念をヤマトと出会ったことで打ち破る‥のはできすぎのような気もするけどヤマトと対話を重ねることで見えてきた部分があるなら意味はあったと思う。
女性は体だけ満たされるなんてことはなくそれでは虚しいだけ。ちゃんと自分を尊重してくれて理解されることが重要なんだよね。心を開けないと満足させることは難しい。だから男性向けのそれより数倍お仕事としては大変だと思う。今回のアミカも難しい。もう過去の恋愛で痛い目にあっているのに、女優としては恋愛して濡れ場まで演じなくてはいけないなんて辛いよね。アミカはヤマトと出会って自分を見つめ直しけりをつけたように見えた。もう後ろは振り向かないだろう。
なかなかすごいタイトルでおっかなびっくり見ましたが、性欲を満たすというよりは心を満たすと言った方が正しい行為に女性としてはこういうサービスもあってもいいかなと思いました。のどかのように他の誰かに触れてもらうことで自分はただ触れてほしいのか、それとも旦那に触れてほしいのか気持ちを確かめることができる。そんな自分を観察するためには相手の気持ちは邪魔なだけだしね。のどかの気持ちも定まり夫婦仲が復活するのは出来過ぎだけどうまくまとまっていてよかった。