買われた男～女性限定快感セラピスト

どんなタイプのお客様が来ても安心感を与えつつ徐々に距離を詰めながら接していくのでお客さんも怖くないだろうなと思った。いやらしい気持ちから入るのではなくその人の望むことを探り当てるようなところはセラピストという職業の価値をあげていると思う。

ヤマトというキャラクターは相手の心をほぐすことがちゃんとできる人じゃないといけない。それも天才的にできるというよりも自分の傷も曝け出して不器用に試行錯誤しながら寄り添っていくキャラ。瀬戸さんには迷いながら考えながら大きな優しさをもって接していくひたむきさがあっていいと思う。

のどかの小さな意見も聞き漏らさず、真剣にのどかの気持ちを探りながら近づいていく。いやらしさはなく本当にセラピーって言葉がぴったり。ゆったりと丁寧に、紳士的で優しく寄り添ってくれるところがとねも良かった。