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脚本・ストーリー 2.4 /5.0(48.4%) | 988位 /1088件中 |
キャスト 2.5 /5.0(49.4%) | 1044位 /1088件中 |
演出 2.5 /5.0(49.4%) | 974位 /1087件中 |
音楽 2.4 /5.0(48.4%) | 972位 /1088件中 |
感動 2.3 /5.0(45.2%) | 915位 /1083件中 |
笑い 1.9 /5.0(37.8%) | 921位 /1083件中 |
スリル・興奮 2.6 /5.0(51.6%) | 847位 /1080件中 |
おとり捜査ってなんでダメなんだろう。警察官の身の安全のためかな?うまくいく場合しかないわけじゃないから難しいのかもしれないけど、今の組織的な詐欺とか強盗には1番いい方法かもしれないと思った。手を変え品を変え繰り返されるこの手の犯罪にそろそろ有効な手立てを真剣に考えてほしい。後は生活苦ね、そこを改善できれば無謀なバイトに応募する人も減るでしょう。いづれにしても国民を幸せにしない国は国民同士が潰し合う国になる。考えるヒントを与えるためにこんなドラマが増えてほしいと思った。
こういう犯罪者が一番嫌い。お金を持っている年寄りがそれを使わないのが悪いとか、知ったようなこと言うけど、それならとんでもない内部留保を抱えて、設備投資もしない労働賃金も上げない企業を狙えという話。単に手っ取り早く、金を得たいだけなのに、偉そうに講釈するんじゃないと思ってしまう。最後に二階堂が頑張りましたが、これって実際はおとり捜査として批判されるのでしょうかね。個人的に警察は事件が起こってからだけでなく、犯罪を未然に防ぐというところにもっと力を入れるべきだと思うし、凶悪犯罪に関してはもっとガサ入れの基準を緩くしてもいい気がします。ドラマとしては全体を通して、それぞれの人間模様を描きたいのか、事件を通して社会や世相を映し出したいのか曖昧で、平均点を少し下回るかな。
弁護士の額にコップを投げつけて全治1ヶ月??逮捕??それにビビって逃亡?おまけに引き剥がされた子供に会いに行き連れ去りすれすれ?なんだかすごーくおおごとになっちゃってるけどそこまでの事件だったか?診断書があるって言ってるけど、額の傷くらい確認しないのかね?刑法をよく知らない素人でもこりゃ刑務所なんて入らないぞって思うわ。ただそんなことにも気づかないくらい動転してるんだから真面目な奥さんだったんだろう。ちゃんと奥さんの疑惑が晴れてよかった。
旦那側の弁護士、クライアントが誰かという以前に、弁護士は権利を守るためにある職業。誰に対してであれ、軽々しく「権利が無い」などという言葉を吐くべきではなく、その時点でこいつはダメだと感じました。みなみが車に乗り込んだ行動はほめられませんが、検察官がこれくらいの熱意と真面目さで事件に向かい合ってくれるといいなと思います。でもそれ以前に被疑者となった女性をサポートできる手段があれば、こんなことにはならなかったのにね。取り調べた刑事たちも、みなみくらいしっかり調べていれば、余計な混乱は起きなかった。法と向き合う人たちは、結局、人と向き合えということでしょうか。
すごーく田舎ならまだこういう関係も残っているのかもしれないけれど、少なくとも自分の地域ではお巡りさんを見るのも稀で顔なんか知らないな。こんな風に見守ってもらえたらすごく嬉しいけれど今は交番でさえ留守のこともあるし現実的ではないだろう。犬が飼い主を守るために勇気ある行動に出たことは素晴らしいけれど、いなくなって飼い主さんは寂しかっただろう。犯人検挙への大事な証拠も残すファインプレー、飼い主さんのところに戻れてよかったね。
昔の派出所の警官って、こんな感じでしたね。ご近所に住む人の顔や日常習慣をよく覚えていたし、具合が悪くて座っていたりすると声をかけてくれたりもしました。そういうことで治安が守られていた。この警官の感じは昭和のもので、令和のものではないと思います。二階堂と目黒の裁判対策のシーンは面白かったです。どこまでが素なのかわからない感じといい、でも裁判ではその対策がしっかり生かされたことといい見事でした。それにしても弁護士っていうのは、こじつけが酷いというか、人権を守っているのか、ロジックで遊んでいるのかわかりませんね。
目撃した少女にとっては家庭内で父親が暴れて暴力を振るったことも路上で男性が暴力を振るっていたことも同じ目の前で起きた暴力事件であって、どうして家庭内の時は力になってくれなかったのかと怒りを持つ気持ちは分かる。それなのに別の事件では協力してくれなんて、虫のいい話だと思う。そして少女の目撃談に頼る警察もどうかしてないか?悪意なく見間違えていたらどうするのだろう。家庭のDVも冤罪も、これじゃなくなるわけないよなーと思った。
警察がDVを民事不介入として処理しようとする傾向がある限り、たとえ良い警察官だったとしてもできることは限られているし、そもそも悪いのは父親。警察を逆恨みして嫌がらせをするのは、その父親が弱い立場の母と娘に暴力を振るったのと大差ない。はからずも自分が一番嫌いな人間の真似をしていないか、人は時々、わが身を振り返った方がいいのだと思う。まあイライラしていると、二階堂みたいに悪気はなくても悪循環に陥ることはある。そういう時は素直に「ありがとう」とか「すまない」とか、声をかけるだけで違います。まあみなみのケースは極端だけど。
同窓会のみんながいる前での殺人を考えたとして、現警察署長のいる前でのやるってすごいよね。何日もかけて作ったそこでしかできない大掛かりな罠ならともかく、飲み物に薬を入れるだけなら急遽予定変更なんてこともできたでしょう。それをしなかったってところが牛島さんの存在の無さを象徴しているように思いました。ようはバカにされてたって話。学生時代も今も。本人はその地位の低さを気づいていてずっと同窓会に出なかったけど、署長になったから意気揚々と出席したのにと思うと牛島さんが一番かわいそうだったかもね。
不倫関係にあって最近別れたということなら有力容疑者になるのはわかるけど、他に青酸化合物が入手できるかもしれない会社に務めているということで、会社まで家宅捜索に入るのは警察も裁判所もどうなのでしょうね?これで無実だったとしても会社には居づらくなるし、シングルマザーとして生きていく彼女にとって逆風だけを残す結果になったと思います。その上、最後の署長の言い訳は格好悪すぎだと思う。警察の仕事は疑うことだけでなく、信じることまた仕事だと思うのだけど。
最近無人の餃子屋さんが増えたのにわざわざ店員さんがいるところに行かなくてもいいし、あんなにドタバタしなくてもいい。自分のアリバイのために友達にオンラインゲームを変わってもらうほど用心していたとは思えない無能ぶり。大学まで行って何やってんだか。江戸さんの娘も反抗しすぎ。自分が犯罪の片棒担がされていたかもしれないって時に敵視しすぎでしょ。自分のせいでお父さんは肩身の狭い思いをするとか、自分のために捜査してくれてるとかそういう感情はわかないかね?それが若さってことではないと思う。
ゲームの課金代が欲しくて、餃子を盗むの?しかもわざわざ中古とはいえ冷蔵庫を買って、アリバイ工作のためにアルバイトに5000円出して?どれだけ人気の餃子か知らないけど、ネット販売の売り上げを3人で山分けしても割が合わないじゃないの?真面目にバイトした方が儲かると思うんだけど。こんなことやるとしたら、あまりにバカすぎる。また友だちと思う者をかばうのもいいけれど、アニメの友情物語じゃないんだから、刑事である父親を信用すべきなんじゃないの。それって思春期うんぬんの問題じゃないと思うけど。
なんのマニアだって構わないけど、やっぱり一生懸命仕事して家庭もうまくやってそれからの推し活じゃないといろいろ差し障るでしょうね。そしてそのうまくいかない矛先を諸星さんに向けるのも間違っています。夫婦間の問題は夫婦で片付けてほしい。だけどこの旦那さんは聞いているようでなんにも聞いていないタイプなんだろうな。それより急に距離が近づいた諸星さんと目黒さんがとても気になります。護衛している目黒さんにぐいぐい来たのは諸星さんの方だよね。この先展開あるかなー。楽しみ。
普通の推理ミステリ系(刑事系も含む)は、それまで出てこなかった人物がいきなり犯人です、という展開はしちゃいけないというのが鉄則。でもこのドラマでは容疑者のプロフィールの中で「妻がいる」と語られただけの人物が真犯人だという、それに近い反則をしている。逆に言えばこのドラマは推理とかミステリとか刑事とかいうのではなく、刑事や判事や弁護士が集まったところでの群像劇なんだとも解釈できますね。いずれにしても一番の問題は事件も人間模様も中途半端であまり面白くないこと。構造うんぬんより、もっと根本的な問題かな。
同じ事務所の稼ぎ頭が起こした事件を落ち目の俳優に肩代わりさせるってすごく怖いなと思いました。刑務所に行くようなことにはならないからとかそう思うなら自分たちが名乗り出たらいいし、あなたの演技力ならいけるみたいなことを言うなんて俳優としてやってきた全てを汚されたようでとても悲しかったです。それでも恩があるからなどと替え玉になるのも理解し難かったです。人の人生をなんだと思っているのか。替え玉がバレて彼は古巣で活躍できるのか‥後味が悪かったです。
からくりも犯人もオチもわかりやすくて、本格推理みたいなのを期待する人には向かないドラマだけど、古い人情ものの刑事ドラマみたいなのを見たい人ならいいのかもしれません。もちろんキレやすい犯人が一番悪いんだけど、人としては事務所の社長が一番ダメ。年齢、社会経験、社会的地位など、一番上にいる者がそんなだから、間違った方向に力が向う。罪をかぶろうとした役者にとっては一世一代の芝居のつもりだったのだろうけど、それは芝居や役者をバカにしている。それにしても主人公のキャラが古い。
女の刑事役の二人は刑事に見えない、もう少し役作りをした方がいいと思う。
ひとつの事件を通して、刑事と検事、そして判事の視点をまとめて描くというのは面白い試みだと思います。ただそれぞれ個人的な関係がありすぎるところは首を傾げます。癒着とは言いませんが、そこに何らかの情が入り込むし、せっかく三者の違いを描くのに邪魔な要素になってしまわないかと気にかかります。まだ役が馴染んでいないこともあるでしょうが、ユーモアをうたっているわりにあまりそれは感じないし、桐谷健太さんは元教師というにはインテリジェンスが足りないし、活舌の悪さが酷くなっているのを、周囲の誰も指摘しないのだろうかと疑問を感じます。ただ北村有起哉さんは良い味を出していますね。
前シリーズはキャストさんにいろいろ問題が噴出した時であり見るのを止めてしまいましたが、今回は心機一転初回から楽しませてもらいました。ただなにわ男子の子がグズグズしてるので途中で嫌になっちゃったり間延び感がありましたね。あれだけ往生際が悪いと怪我人の死ぬの待ちみたいにとれて嫌だったな。あと受け子になるほど生活が逼迫していたのに、お母さんが悲しむっていうのはどうかな?さらに子供を追い詰めてどうしたいんだか分かりませんでした。世の中自己責任なんだなと悲しくなりました。