『恋は闇』での望月歩 (夏八木唯月役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
望月歩 (夏八木唯月役) は 「2025年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
役者としてはおいしい役ですよね。 最後の最後に目立つし、主人公たちを喰ってもいいくらいの熱演が許される。それに極端な性格づけができるから、繊細さが求められる浩暉なんかよりも大胆に演じやすい。 だとしてもドラマ全体の見せ場での芝居を任され、これだけ狂気を演じられるのは間違いなく望月さんの技量でしょう。 ドラマ全体を盛り上げた功労賞という感じです。
今考えると大和田さんの葬儀の時の涙はなんだったんだろうとゾッとするよね。マザコン気質は見ていて分かっていたし行き過ぎたとはいえ設楽母の殺人の動機は充分あり得ると思ったし殺人を嬉々として語るところがその後の犯人として違和感がなかった。とはいえ気のいい兄ちゃんだけでは終わらないだろうなと思っていたので意外性はなかった。
真犯人だろうなあって疑惑はずーっとあって、思った通りの展開だったけど、それでも想像してた以上の演技をしっかり見せてくれるところがさすが。デリバリーに来て世間話してる時と同じ空気感と口調なのも、唯月の異常さをより際立たせていて怖かったし、万琴経由で設楽と出くわした時や、キノピーにホルスの目について質問してるシーン、大和田の葬儀での息子さんとのやりとり、正体を知った後で思い返すとサイコ過ぎて背筋がゾッとしました。
だいぶ話を盛った武勇伝を得意げにキノピーに話す姿が可愛らしかったです。わちゃわちゃしたキノピーとのやりとりはほっこりするけど、万琴を訪ねた時に注射器みたいの落として急いで拾ってたり、野田を見張ってたり、怪しい姿もますます増えてきて、ただの癒しキャラでは終わらなそうな空気をプンプン漂わせているところも良かったと思います。
急に設楽に攻撃的になったのは大和田さんが亡くなってからなんだよね。それだけ慕っていたっていうのもあるし、怪しい設楽のことが気になって仕方がない。持ち前の人当たりの良さを隠れ蓑にしている感じがゾクゾクする。
設楽に対するちょっと含みを感じさせる口調や態度、設楽の毛髪を見つめる意味深な眼差し、設楽を犯人と疑って煽ってるようにも、実は自分が犯人で彼に罪を擦り付けようとしてるようにも見えて、最近は何してても怪しく胡散臭く感じてしまう。巧みな芝居にすっかり翻弄されています。
刑事たちの前で涙ながらに大和田への思いを語ったり、葬儀でも泣きながら息子の手を取ってハグしたり、やたら芝居がかった悲しみっぷりが印象的でした。ただただ純粋に死を悼んでるように見えなくもないし、わざと「大和田さんを慕ってました」アピールしてるようにも感じられるし、今後の展開次第でどちらとも取れそうな絶妙な塩梅の芝居もさすが上手いなと思いました。
大和田にもらったおにぎりを嬉しそうに両手に掲げてたり、事情聴取も「珍しい体験が出来た」って感じで気を悪くすることなく喜んでる様子だったり、無邪気でチャーミングな人柄と、咄嗟に大和田を抱きかかえて助ける男らしさのギャップが魅力的で、大和田が息子みたいに可愛がって過保護になるのも分かる。ちょいちょい現場付近に現れる怪しさもあり、単に癒しキャラというだけではない、キーパーソンになりそうな存在感を示しているところも良いですね。
ちゃんと会話するのはほぼ初めてだろうに、設楽にグイグイタメ口で話しかける姿が唯月のコミュ力の高さと人懐っこさを感じさせて良かったです。「彼氏さん、犯人にされちゃうよ」ってサラっと設楽が疑われてることを伝えたり、5月5日の夜に自転車で配達してる姿が映ったり、ただの陽気な青年なのか?ってちょっと引っかかるようなシーンもあって、回を追うごとに徐々に存在感が増してきてるところも良いと思います。
差し入れたお菓子に喜ぶ大和田を見て嬉しそうにガッツポーズをする姿が可愛らしかったです。万琴と設楽が手を繋いでたかもって無邪気に小峰に大ダメージ与えてるのも面白い。今のところ人懐っこい癒し系だけど、いつでも何処でも出没出来る仕事だし、警察にもテレビ局にも怪しまれず出入り出来るし、ただの良い子で終わらなそうな雰囲気が漂うところもキャラとして面白く、出番は少なめだけどしっかり存在感を示していると思います。
ニコニコ笑顔と元気な挨拶が感じ良くて、皆が「癒し」と慕うのも分かる。「俺、キーパーソンですか?!」って喜んだり、木下と一緒になって設楽と万琴の関係を邪推して盛り上がったり、ノリが良くて明るいキャラも重く辛いシーンがたびたび挟まるストーリーの良い緩衝材になっていると思います。ヤバい系だったり紙一重だったりっていう役もハマる方なので、ただの配達員で終わるわけないと思うし、つい今後豹変するのでは?という期待もしてしまいます。
役者としてはおいしい役ですよね。
最後の最後に目立つし、主人公たちを喰ってもいいくらいの熱演が許される。それに極端な性格づけができるから、繊細さが求められる浩暉なんかよりも大胆に演じやすい。
だとしてもドラマ全体の見せ場での芝居を任され、これだけ狂気を演じられるのは間違いなく望月さんの技量でしょう。
ドラマ全体を盛り上げた功労賞という感じです。
今考えると大和田さんの葬儀の時の涙はなんだったんだろうとゾッとするよね。マザコン気質は見ていて分かっていたし行き過ぎたとはいえ設楽母の殺人の動機は充分あり得ると思ったし殺人を嬉々として語るところがその後の犯人として違和感がなかった。とはいえ気のいい兄ちゃんだけでは終わらないだろうなと思っていたので意外性はなかった。
真犯人だろうなあって疑惑はずーっとあって、思った通りの展開だったけど、それでも想像してた以上の演技をしっかり見せてくれるところがさすが。デリバリーに来て世間話してる時と同じ空気感と口調なのも、唯月の異常さをより際立たせていて怖かったし、万琴経由で設楽と出くわした時や、キノピーにホルスの目について質問してるシーン、大和田の葬儀での息子さんとのやりとり、正体を知った後で思い返すとサイコ過ぎて背筋がゾッとしました。
だいぶ話を盛った武勇伝を得意げにキノピーに話す姿が可愛らしかったです。わちゃわちゃしたキノピーとのやりとりはほっこりするけど、万琴を訪ねた時に注射器みたいの落として急いで拾ってたり、野田を見張ってたり、怪しい姿もますます増えてきて、ただの癒しキャラでは終わらなそうな空気をプンプン漂わせているところも良かったと思います。
急に設楽に攻撃的になったのは大和田さんが亡くなってからなんだよね。それだけ慕っていたっていうのもあるし、怪しい設楽のことが気になって仕方がない。持ち前の人当たりの良さを隠れ蓑にしている感じがゾクゾクする。
設楽に対するちょっと含みを感じさせる口調や態度、設楽の毛髪を見つめる意味深な眼差し、設楽を犯人と疑って煽ってるようにも、実は自分が犯人で彼に罪を擦り付けようとしてるようにも見えて、最近は何してても怪しく胡散臭く感じてしまう。巧みな芝居にすっかり翻弄されています。
刑事たちの前で涙ながらに大和田への思いを語ったり、葬儀でも泣きながら息子の手を取ってハグしたり、やたら芝居がかった悲しみっぷりが印象的でした。ただただ純粋に死を悼んでるように見えなくもないし、わざと「大和田さんを慕ってました」アピールしてるようにも感じられるし、今後の展開次第でどちらとも取れそうな絶妙な塩梅の芝居もさすが上手いなと思いました。
大和田にもらったおにぎりを嬉しそうに両手に掲げてたり、事情聴取も「珍しい体験が出来た」って感じで気を悪くすることなく喜んでる様子だったり、無邪気でチャーミングな人柄と、咄嗟に大和田を抱きかかえて助ける男らしさのギャップが魅力的で、大和田が息子みたいに可愛がって過保護になるのも分かる。ちょいちょい現場付近に現れる怪しさもあり、単に癒しキャラというだけではない、キーパーソンになりそうな存在感を示しているところも良いですね。
ちゃんと会話するのはほぼ初めてだろうに、設楽にグイグイタメ口で話しかける姿が唯月のコミュ力の高さと人懐っこさを感じさせて良かったです。「彼氏さん、犯人にされちゃうよ」ってサラっと設楽が疑われてることを伝えたり、5月5日の夜に自転車で配達してる姿が映ったり、ただの陽気な青年なのか?ってちょっと引っかかるようなシーンもあって、回を追うごとに徐々に存在感が増してきてるところも良いと思います。
差し入れたお菓子に喜ぶ大和田を見て嬉しそうにガッツポーズをする姿が可愛らしかったです。万琴と設楽が手を繋いでたかもって無邪気に小峰に大ダメージ与えてるのも面白い。今のところ人懐っこい癒し系だけど、いつでも何処でも出没出来る仕事だし、警察にもテレビ局にも怪しまれず出入り出来るし、ただの良い子で終わらなそうな雰囲気が漂うところもキャラとして面白く、出番は少なめだけどしっかり存在感を示していると思います。
ニコニコ笑顔と元気な挨拶が感じ良くて、皆が「癒し」と慕うのも分かる。「俺、キーパーソンですか?!」って喜んだり、木下と一緒になって設楽と万琴の関係を邪推して盛り上がったり、ノリが良くて明るいキャラも重く辛いシーンがたびたび挟まるストーリーの良い緩衝材になっていると思います。ヤバい系だったり紙一重だったりっていう役もハマる方なので、ただの配達員で終わるわけないと思うし、つい今後豹変するのでは?という期待もしてしまいます。