※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 2.8 /5.0(56.6%) | 882位 /1087件中 |
キャスト 3.0 /5.0(60%) | 933位 /1087件中 |
演出 3.0 /5.0(60%) | 816位 /1086件中 |
音楽 3.0 /5.0(60%) | 773位 /1087件中 |
感動 2.1 /5.0(41.6%) | 965位 /1082件中 |
笑い 2.0 /5.0(40%) | 877位 /1082件中 |
スリル・興奮 2.0 /5.0(40%) | 1002位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 2.8 /5.0(56.6%) | 882位 /1087件中 |
キャスト 3.0 /5.0(60%) | 933位 /1087件中 |
演出 3.0 /5.0(60%) | 816位 /1086件中 |
音楽 3.0 /5.0(60%) | 773位 /1087件中 |
感動 2.1 /5.0(41.6%) | 965位 /1082件中 |
笑い 2.0 /5.0(40%) | 877位 /1082件中 |
スリル・興奮 2.0 /5.0(40%) | 1002位 /1079件中 |
メニューがなくてご主人がお客さんに合った料理を出してくれるコの字。何が出てくるかワクワクするし、お客さんとお店の距離が近いコの字ならではのシステムで素敵だなと思いました。訳ありっぽい吉岡と恵子の空気を察して二人っきりにしてくれる心遣いも粋。いい大人とは思えない恋に不器用な2人だけど、お互いの誤解も解いてやっと気持ちを確認し合えてホッとしました。
洋子の就職決まったのはおめでたいし、そのお祝いを皆でするのも楽しそうで良かったけど、吉岡にも恵子にもイライラする回でした。特に吉岡、恵子との今の関係を壊したくなくて慎重なのは分かるけど、池への返事はその場ではっきりさせなよ。答えは出てるんだから早く伝えて気持ちに区切りをつけてあげないと池も先に進めない。恵子も吉岡との心地よい関係を続けたいから気持ちをうやむやにしててズルいし、変に恋愛面を強く出してくるから最終回直前になって主役二人にモヤモヤしてしまいました。
あんな小さな会社で嫌でも毎日顔合わせなきゃならないのに、恋愛絡みで先輩と気まずくなりたくないなあ。告白だけじゃなくて抱きついてたし。それを恵子が目撃しちゃういかにもな流れも安っぽい恋愛ドラマって感じでイマイチ。新鮮味がなくても良いから、吉岡と恵子が程良い距離感で楽しくコの字で飲んでるほのぼの系の展開で良いんだけどな。焼き鳥フルコースは1串1串、シンプルだけど美しくて、味噌やタレ、塩など味付けや串の刺し方まで拘りが感じられてとても美味しそうでした。
吉岡と透のサシ飲みって見てるこちらが緊張しちゃう。何も知らずに意気投合して盛り上がってるし、恋愛が上手くいくようにって互いにエール送りあってるし、ほのぼのと楽しそうなんだけど「吉岡、絶対恵子先輩呼びだすなよ」って終始ハラハラしっぱなしでした。薬膳酒とモツ焼きって合うんですね~。色んな珍しい部位が沢山あって、メニューの端から端まで食べたという透の気持ちも分かります。65年継ぎ足して使っているというタレも濃厚でとっても美味しそうでした。
吉岡を巡ってちょっと三角関係っぽくなっているのに透まで戻って来ちゃうなんて、今回のシリーズは人間関係をより深く密に描いていて、魅力的なコの字酒場はもちろんだけど、今後4人がどう変化していくかも気になります。大阪出身者が絶賛する串揚げ屋さんもめちゃくちゃ美味しそうでした。串揚げにビールなんて最高に決まってる。チョコバナナ以外にもメニュー欄に珍しい串揚げが沢山あったのでもっと色んな種類を見てみたかったです。
久々の「先生」との再会、変わらずお元気そうで嬉しかったです。老若男女問わず、その場に居合わせた者同士が気軽にコミュニケーション取れるのがコの字酒場の魅力ですね。寒い冬に熱々の焼酎なんて最高。先生に教えてもらった2軒目のお店は1軒目の昔懐かしい雰囲気と違ってお洒落な感じでまた素敵。そこに恵子先輩呼んじゃう鈍感なところが吉岡っぽいなあ。アプリ開発の進捗はもちろんだけど、今後3人の関係がどう変化していくのかも気になります。
久々に恵子と吉岡二人きりの乾杯が見られて嬉しかったです。やっぱりこのツーショットがしっくりきて落ち着く。2つのコの字カウンターがあるお店って珍しい。レトロで懐かしい雰囲気が昭和感満載で良いですね。あんなにザ・定番飲み屋って感じなのに、大将も奥様も下戸っていうのがまた面白い。名物の「やわりめ」誕生秘話もお客様の目線に立って意見を取り入れ、お客様と一緒にお店づくりをしているからこそだなって温かい気持ちになれました。
思ったより早く吉岡と池の距離が縮まってちょっと拍子抜け。あんなにツンケンして吉岡に対して不満タラタラで尖ってたのに、1回コの字で呑んだだけであんな和やかに変貌するって都合良過ぎな気もしますが、池の本来の良さを引き出したのはコの字だけじゃなく吉岡の穏やかで相手を尊重する接し方の影響も大きいなと思いました。恵子先輩との乾杯がお預けだったのが残念だったけど、目新しいコンビのさし飲みも新鮮で良かったです。
アジフライもポテトサラダもメンチカツも、どれもサイズが大きくてめちゃくちゃ美味しそう。知らない人同士でも声が掛けやすくてシェアして食べたり仲良くなれちゃうのも、距離感の近いコの字ならではの魅力ですね。池さん、また気が強い厄介なキャラで、吉岡大変そう。山田との関係がそうだったように、池さんともコの字酒場を通して少しずつでも分かり合えたら良いなと思いました。
元気になれるコの字酒場、良いなあ。職場の近くにあったら常連になりたい。煮込みも焼肉も全部美味しそうだったし、シメに食べてた牛すじうどんも食欲そそられました。明るく人懐っこい洋子が一緒だからか、いつも以上に周りのお客さんとのやりとりも多く、賑やかで楽しそうだったし、洋子も元気とやる気を取り戻せて良かったです。常連客役の野添さんも温かく気さくな雰囲気で良い味出してました。
お刺身と日本酒、煮込みにビールと割と定番の組み合わせだけど、だからこそそのお店ならではの拘りや歴史があって、それを知ることが出来るのも店主とお客さんの距離が近いコの字酒場ならではだなと思いました。ずっしりと分厚いブリのお刺身は大将の自信と粋な計らいが伝わってきたし、伝統の煮込みを引き継いで守っている女将さんも素敵。ご飯に煮込みの汁をかけた締めがめちゃくちゃ美味しそうでした。
店員さんとも周りのお客さんとも距離が近いコの字酒場は、ソーシャルディスタンスに慣れた今見るとちょっとヒヤっとすることもあるけど、やっぱり和気あいあいとした温かい雰囲気があって良いなあ。早くこんなふうに、気軽にコミュニケーションを取りながらお酒を楽しめるようになったら良いなあって改めて思いました。ミソだれの焼きトンとビール、めちゃくちゃ美味しそうでした。見終わったあとにほっこり穏やかな気持ちになれるドラマだと思います。