※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.2 /5.0(63.4%) | 724位 /1001件中 |
キャスト 3.5 /5.0(70%) | 749位 /1001件中 |
演出 3.3 /5.0(66.6%) | 669位 /1000件中 |
音楽 2.8 /5.0(56.6%) | 824位 /1001件中 |
感動 2.8 /5.0(56.6%) | 642位 /996件中 |
笑い 3.2 /5.0(63.4%) | 350位 /996件中 |
スリル・興奮 3.5 /5.0(70%) | 328位 /993件中 |
脚本・ストーリー 3.2 /5.0(63.4%) | 724位 /1001件中 |
キャスト 3.5 /5.0(70%) | 749位 /1001件中 |
演出 3.3 /5.0(66.6%) | 669位 /1000件中 |
音楽 2.8 /5.0(56.6%) | 824位 /1001件中 |
感動 2.8 /5.0(56.6%) | 642位 /996件中 |
笑い 3.2 /5.0(63.4%) | 350位 /996件中 |
スリル・興奮 3.5 /5.0(70%) | 328位 /993件中 |
指輪は男性が女性に贈るものだと勝手に思っていたけどこの場合は逆なんですよね。誰かにプレゼントするはずの指輪。3人とも指のサイズが一緒なんてあるのかね?とまことじゃなくても思いますよね。告白してないのに指輪を用意するっていうのもなんだか怖いけど3人が3人心当たりがないのがとても不思議。思い出してほしいのかもしれないなと思いました。強い思いは潜在意識に残っていてなにかを感じることができるといいんだけど。新しい自分で新しい人生を歩んでいくのも悪くないんじゃないかな。
朝日と公太郎の妙な「if」の話が気になるし、母親の電話番号のはずなのに出たのはおそらく律でした。もしかしてこの話っていわゆる叙述トリックっぽい仕掛けがあるのかな。要するにまこと視点中心で語られているから、普通の女子の恋バナに見えるけど、もし彼女が何らかの使命を帯びたエージェントみたいなものだったとして、何か秘密を抱えたまま記憶を失っていたとしたら。そう考えると部屋が殺風景な理由や人によって印象が違う理由、母親の電話番号が嘘だった理由にはなるし、3人の男たちもそれぞれ思惑があって彼女に近づいていることになる。全部憶測だけどね。でもそうだったらただの恋バナより面白いんだけど。
記憶喪失って言ってるのにあなたの長所は?って聞かれても分からないよねー。それを聞いちゃう面接官ってセンスないなって思いました。定型分化しすぎてその人に合わせるってことができないんだな。まことも当たり障りない受け答えをして職にありつけますが、それでいいのか?と見ていても思う。そんな風に会社に入る人って多いですよね。やりたいことを仕事にできる人は一握りだけだまことはそれを見つけることができて良かった。指輪の謎は置いといて仕事に打ち込めそうで羨ましい。
まことを知る小学生の子が彼女に「ぬけがけはダメ」と言ったことからして、公太郎が元カレというのはなさそう。でも公太郎は「怖いことあったか」とか、防犯についてうるさいとか、まるで彼女がストーカーにでも合っていたのを心配するような口ぶりだし、最初に彼女が逃げていたのとも合致する。となると律がストーカーくさい。写真などは盗撮とかあの派遣さんみたいに買収したかの可能性もある。でも元のまことにこだわるような朝日の態度も気になる。いずれにせよ三人の男たちは皆、何らかの嘘をついているのは間違いなさそうです。
指輪の主とその関係を探っていくドラマだと思うけど、初回は記憶を失くしたまこと自身のことについて探っていくところがとても面白かった。今のまことは本来持っているものだけでできている赤ちゃんのままのまことで、記憶を失くす前のまことはいろんな経験から処世術を学んだまことなのだ。子供の頃の自分が今の自分を見たら何と言うかって感じだろうか。変に友達を登場させたりスマホで簡単に履歴を追えないのもいい。会社もやめたし思い切って今から別の人格でやりたいことやるのもいいかもね。
ラブコメかと思ったけど、まことが誰に追われていたのか、指輪は本当に恋人のものか、などの謎があり、サスペンスの要素がある。また記憶喪失になって、自分らしさを改めて考えるのも面白い。誰だって会社などで見せる社会的な顔とプライベートでの顔は違うけど、それを意識して記憶しているから誰もおかしいとは思わないわけで、まことのように記憶を失えば、当然そこの整合性は失われるわけで、結果辞めてしまうような行動も納得できる。そういう部分をよく考えた脚本になっているのだとしたら、謎の方も面白くなりそうな気がします。