※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.3 /5.0(85.8%) | 147位 /1098件中 |
キャスト 4.3 /5.0(85.8%) | 294位 /1098件中 |
演出 4.1 /5.0(82.8%) | 206位 /1097件中 |
音楽 3.9 /5.0(77.2%) | 281位 /1098件中 |
感動 3.9 /5.0(77.2%) | 135位 /1093件中 |
笑い 2.0 /5.0(40%) | 884位 /1093件中 |
スリル・興奮 3.6 /5.0(71.4%) | 328位 /1090件中 |
脚本・ストーリー 4.3 /5.0(85.8%) | 147位 /1098件中 |
キャスト 4.3 /5.0(85.8%) | 294位 /1098件中 |
演出 4.1 /5.0(82.8%) | 206位 /1097件中 |
音楽 3.9 /5.0(77.2%) | 281位 /1098件中 |
感動 3.9 /5.0(77.2%) | 135位 /1093件中 |
笑い 2.0 /5.0(40%) | 884位 /1093件中 |
スリル・興奮 3.6 /5.0(71.4%) | 328位 /1090件中 |
映画でも見たことのある話で、内容についてはよく知っていましたが、改めてこのドラマの演出はとても素晴らしかったです。映画に比べてとてもシリアスで、俳優さんたちの演技も鬼気迫るものがありました。
最終回は少し展開が早く、もう1話あってもよかったような気がしています。
すべての登場人物に人間味があり、共感できない部分がありながらも、人間らしさというのをドラマのストーリーを通じて深く考えさせられました。
深い内容でした。
良くも悪くも英国作正統派の文芸ドラマ。正統派すぎてちょっと旨味がない気がした。
このドラマの数年前にミュージカル版の「レ・ミゼラブル」もあるので、どうしてもそのイメージが残ってしまって。
本作で良く描けていたのは、ジャベールの死。
あの部分は舞台でもミュージカル版の映画でも唐突に自殺をしてしまうので、
今回は自殺に至る流れを詳しく書けていて良かった。
それに対してラストシーンの唐突な音楽の入り方はひどい。
いうたら「百年の恋もさめる」というような断ち切り方だった。
テナルディエがぐっちゃぐちゃの不幸になって終わって欲しかった。
徹頭徹尾最後までイヤ~な奴なのに、その報いを受けずに終わってしまった。
ジャンバルジャンが追っ手から逃げるために色々考えて行動をしているが、コゼットにはその奥深い気持ちが伝わらず青年と恋に落ちてジャンバルジャンの苦労を分からずにジャンバルジャンは大変なことになってしまう。親の気持ちを分からずに恋ひとすじに走る年頃なのでヒヤヒヤして、とても見ているのがつらく、またどうなるのかが見えてしまうので怖い気持ちで見ていますが、見ずにはいられない。
ジャンバルジャンがコゼットを施設から連れ出したその時に、お金を払ったのにお金をもらってないと言い張ってジャンバルジャンは警察に追われるが、その状況を見ているとテナルディエ は 本当に憎々しく、この時代にこういう人がいるんだということに腹立たしく思います。
前回に引き続き、テナルディエがにくたらしくて仕方ない。
まあ今回は捕まるからいいけど。
しかしなんでわざわざジャン・バルジャンはテナルディエに会いに行くかなー。
罠なのは目に見えているのに。
エポニーヌがいいところがないんだなー。
ミュージカルだと名曲「ON MY OWN」があるので彼女にも十分感情移入出来るのだが、
その曲がないと単に嫌な子で終わってしまいそう。
「レ・ミゼラブル」はミュージカル版が決定版でいいんじゃないかと思う。
そしてこういうストレートプレイで作るなら、原作からちゃんと作るという姿勢が必要だと思うのだが……
「レ・ミゼラブル」はヴィクトル・ユゴーの小説だが、ミュージカルで一般的になって以来、
ミュージカルがスタンダードになっている。
なので今回のドラマもミュージカル版のものをストレートプレイに直したもの。
たまには原作から起こしたドラマも見たい。
コゼットが成長したあと、そこからジャン・バルジャンとの関係が歪む。
徒刑囚を見に行かせたまではわからないことはないけど、
なんでわざわざ危険なテナルディエの家までコゼットを伴うのか。
テナルディエ一家への施しも(ばれる前なのに)不自然に厚すぎる。
人との関わりを避けて暮らしているはずなのに、わざわざ家を訪ねるだろうか。
もうコゼットがかわいそうでかわいそうで……
ファンティーヌがもう少し利口だったら。
というか、あのドラマの書き方だとファンティーヌがコゼットを預ける必然性が低いのがひっかかる。
たしかにモントルイユへ子連れで行ったら雇ってもらえる可能性は低いかもしれない。
でもモントルイユとモンフェルメイユの距離なら、1ヶ月後なり2ヶ月後なり様子を見に行くんじゃないか。
その前に、そんな思い付きで子どもをこの人に預けようとは思わないんじゃないか。
どんな人かもまったくわからないのに、ファンティーヌから申し出て子どもを預かってもらうって……利口じゃない。
まだテナルディエの方から持ち掛けた話ならばわかるが。
テナルディエはものすごくにくったらしくて。没落の始まりが見えて満足。
施設からコゼットをお金を出して引き取ったのに、子供が連れ去られたとウソを言われ、追われる身になってしまい、腹立たしいと感じました。
困ってる人達のために使おうと、活きたお金を使おうとしているのに、騙し取られるのが歯がゆいです。
ジャンバルジャンという人は、素晴らしい人間性だが、不運な運命を自ら背負うような感じで気の毒な思いがしました。
学生とコゼットの出会いでジャンバルジャンの過去が炙り出されてしまい、更に不運を背負うことになり、切ない思いがしました。