※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(82.8%) | 217位 /1088件中 |
キャスト 4.5 /5.0(90.2%) | 175位 /1088件中 |
演出 4.2 /5.0(84.2%) | 166位 /1087件中 |
音楽 4.3 /5.0(85.2%) | 104位 /1088件中 |
感動 3.7 /5.0(74%) | 196位 /1083件中 |
笑い 3.9 /5.0(77.4%) | 142位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.3 /5.0(66.6%) | 447位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(82.8%) | 217位 /1088件中 |
キャスト 4.5 /5.0(90.2%) | 175位 /1088件中 |
演出 4.2 /5.0(84.2%) | 166位 /1087件中 |
音楽 4.3 /5.0(85.2%) | 104位 /1088件中 |
感動 3.7 /5.0(74%) | 196位 /1083件中 |
笑い 3.9 /5.0(77.4%) | 142位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.3 /5.0(66.6%) | 447位 /1080件中 |
3番目の旦那とのエピソードと2番目の旦那とのエピソードやっちゃって、今度1番目の旦那とのエピソードやっちゃったらもうドラマおわっちゃうんじゃない?(笑)会社社長であんな豪邸に住んでいるシングルマザーなんて日本に何パーセントいるのよ?だからどんなに小さな悩みが一緒でも共感ができないんだよね。2人目の旦那とのエピソードだって、仕事終わりの社交ダンスで出会ったんでしょ??その頃娘は何歳??フルで働いてるのに娘との時間削って社交ダンス??なんかいろいろ浮世離れしてて無理。
「器が小さい」と仕事仲間たちから評される鹿太郎が、小さい小皿に大きな唐揚げをのっけて食べるシーンに笑いました。
でも彼が席を外した隙にそれをネタにして笑うのはヒドイと思いました。
確かに鹿太郎はうっとうしい所もあるけれど、お人好しで優しい。
とわ子の為にわざと傘を置いていったり、夜道で見知らぬ女性に不安を感じさせないよう間隔を空けて歩いたり。
だから美玲にまんまと利用されてしまった訳ですが、それを知った後も連絡を貰えば自宅まで行って掃除しちゃうんだから呆れてしまう。
美玲がまた図々しい。利用していた事を謝りもしないでスクープを回避する為に協力してほしいなんて何様のつもりなのでしょう。メリットもなしに普通は引き受けないと思うけれど、鹿太郎は・・・押しにも女性にも弱そうだから微妙。
職場の人間関係に悩むとわ子に花束を贈った鹿太郎は男前だったと思います。ゴージャスな花束素敵でした。赤を基調にしたのは社交ダンスで着ていたとわ子の衣装が赤だったからでしょうか?
バーで登火たちに物申そうとしたのも、花を贈ったのも、とわ子を大事に想っているのもあるけれど、結婚していた時に上手くフォローしてあげられなかった負い目もあったからかな、と感じました。
中村がいつもの調子で「花束を贈ることに意味あります?」と言いだした時、八作がとわ子の許可を得て花束から一本赤いダリアを彼に差し出したシーンが良かったです。確かに花束ってかさばるし、TPOによってはジャマになるでしょうけど、綺麗なモノを見て美しいと感じる瞬間は誰だって幸福だと思います。
佐藤さんがかっこいいなと思わせる回でした。確かに器は小さいなと思いますが、彼なりに誠実にとわ子さんを想っていたんだなというのが伝わってきました。ふたりのダンスシーンがとても絵になって素敵でした!女優さんとの関係はなんとも言えない感じでしたが、結局騙されていたオチがちょっと彼らしいなと思いました。彼との結婚生活でのお姑問題の詳細もちょっと気になりました。とわ子の社長業の苦悩もよくわかる回でした。頑張っているなと思います。
2人にしかわからないとか家族にしか通じないレベルの会話が繰り広げられているのに、それをなぜか居心地がいいとさえ感じる。とわ子と出会ってそう経っていないのに、ときどき起こる異常な出来事さえとわ子"らしい"と思えてしまうのが不思議。
とわ子とシンシンの会話は今更何を言っているんだとしか言えない。その中でとわ子が放つ重さのある言葉の数々も次の出来事、演出によってふっと忘れてしまえるものなのもいい。ドタバタしているのにゆったりした気分で世界観に浸れる面白さに魅了されています。
偏屈でめんどくさく、理論武装するハリネズミみたいな三番目の元夫の過去編でしたが、彼の人間性が丁寧に描かれていて楽しめました。
小道具や言葉の使い方が巧いですね。君は頑張ってるよの一言が、離れてみてもう戻れない状態になって後悔してから、そしてこれまで触れてこなかった新たな人に出会ってからやっと言うことの出来た彼の姿に心がくすぐられました。
とわ子の中では過去として終わっていることの悲しさはやはりあるけど、それでも少しでも前に進むことが出来たのだなという優しく柔らかな成長でした。
他二人も含め、今後の火種はまだ燻っているのでそちらも気になるところ。
大豆田とわ子の心情を説明するナレーションが非常に面白い。ただ単に説明するのではなく、そこに皮肉だったりコミカルさがあり、最後まで飽きることなく見ることができる。バツ3のヒロインだが、よくあるとても美人で仕事もできてスキがない、恋多き女性という感じではなく、非常に親近感を持てるキャラクターであることもとても良い部分だと思う。また、話が今後どうなっていくのかが見ていて全くわからないが、よくあるただ単に元夫と恋をまたしていくというようなストーリーではなさそう。3人の夫たちもキャラクターが濃いし、実際にいたらすごくめんどくさい男ばかりなのに、なんでか憎めない、見ているうちに何となく、こんないいところもあるんだとか、こんなところがかわいいとか思えてくるのが不思議。今後、それぞれの夫の成長や変化も見ることができるのだろうなと思う。
3人目の元夫の中村さんの相変わらずややこしい性格で面白かったです。お土産まで無駄というなんてめんどくさすぎです。でもとわ子さんと結婚してた時は主夫だったのは驚きました。いつも冷静な中村さんがまだかなりとわ子さんに未練があるところが切なかったです。一緒にいたのはとても幸せだった時間だったんですね。とわ子さんが社長を引き受ける決断をした時のいちごのタルトの話はわかるようなわからないような感じでしたが、それがこのドラマのいいところですね。とわ子さんと中村さんの会話は元夫婦には見えなくて可愛かったです。
うわ、こんな男、顔だけやんけ!って思ってたけど一話丸ごと使ってせまるから魅力的ではなくてもなんとか分かるまでのレベルにはなった。あんなお喋りで屁理屈ばかり言ってる男は初めから願い下げだけど、相手をやりこめたいだけって意地悪にも見えるけど疑問そのものは本人がほんとに疑問に思っていることなんだよね。ほんとはそんな些細なことも気になる自分をちょっとだけ持て余している感じも見られてよかった。攻撃力は強いのに突っ込まれると弱い。その弱さが魅力にもなる。なんか最後はかわいらしくさえ見えた。
まだ1話でとわ子のキャラに馴染みがあるわけではないのに松たか子さん演じるとわ子が自然というか、不自然さがなくてしっかりこの作品の世界観に入り込めた気がします。
開始早々運が悪く、運が向いてきたと思ったらせっかく出会った男性が詐欺師だった流れは笑った。しかもその青年が斎藤工さんだったのでちょい役ってことはないだろうと思わせる演出が素晴らしい。
そして結婚式の帰り道に綺麗な服着てバームクーヘンをかじるとわ子を呆れてるけどいつも通りみたいな顔で見てる唄の表情を見て、同情ととわ子の娘ってどういう感じなんだろうという羨ましさも生まれてきて終止にやっとしながら見ていました。
坂元裕二脚本ですがさすがテンポよく面白いセリフが次々と出てきます。三回も離婚しているという設定は奇抜ですが夫たちのキャスティングが絶妙。松田龍平、角田晃広、岡田将生と二回目がちょっとひずんだ?感も笑えます。生まれた時から反抗期ととわ子が言う娘・唄ですが、結婚離婚を繰り返す母の側にいてこれくらいの対応なら十分いい子。父親たちをシーズン1、シーズン2などと呼ぶのもいいセンスです。若いのに年齢不詳の声を出す伊藤沙莉のナレーションもいい味を出しています。
坂元裕二さん脚本の独特の世界観が思う存分堪能できるドラマでした。個性豊かなキャスト勢のゆるさの中にもトゲを感じられる演技のぶつかり合いは個人的に見ていてワクワクが止まらなかったです。途中途中で入ってくるナレーションの伊藤沙莉さんのちょっとハスキーな声質も相まって、このドラマ特有の空気感が仕上がっているように感じました。まだまだお話は始まったばかりで、この後何が起こってどのようにストーリーが展開していくのか想像が付きませんが、前情報は一切入れずに毎週楽しみに見ていきたいと思っています。
伊藤沙莉の低めの声のナレーションは、斬新なものの、自分にとっては、やや鬱陶しい感じがしました。キャスト陣は、安心して見ていられるベテランばかりで、それぞれの掛け合いがユーモラスで、楽しく見ていられます。コメディタッチに描かれていますが、心に突き刺さるセリフもあったり、ユーモアだけでなく考えさせられる場面もあるところが魅力に感じます。昔から松たか子は大好きですが、今回のドラマではストーリーだけではなく、彼女のハイセンスなファッションにも注目してしまいます。
フランス映画っぽいちょっとおしゃれなカラーリングの画面で、キャストも実力派な面々が揃ってるのがいい。2番目の夫の角田が演技の濃度的に浮かないかなとちょっと心配だったけど、持ち味の雰囲気や空気感がうまく溶け込んでて絶妙に良い感じになってる。
1回目見た時はちょっと前半淡々とした運びすぎるかな?と思ったけど、3人の元夫が一堂に会したあたりからそれぞれのキャラクター性がしっかり反映されたやり取りになってて、前半の各人物像を描いていたことが良いフリになってた感じがしました。
私の中の久々のヒット作品になりそうな上々な滑り出しでした。最初から軽やかにテンポよく物語は流れ、ナレーションと、とわ子の行動を並べているのが特によかった。とわ子が、コーヒーに塩を入れるシーンや、穴におち、浴槽で思い切り歌うシーンに、ものすごく共感してしまった。歌の選曲もどこまでも私のツボ。大人なドラマで、くすっと笑いながら、気楽に見える。元夫たちの会話劇も笑える。全然にていないようで、根はやさしい愛すべき人たちでした。余韻に浸る間もなくエンディング曲の秀逸さに脱帽しました。
キャストの魅力が十分に表れていました。とわ子が、仕事には真面目だけれど、恋愛には自由で、男性の前で素の自分を出せるのがすてきでした。お風呂で歌った時には聞き惚れました。3人の夫たちが、とわ子に未練があるけれど、素直に言えないのがおもしろくて笑える場面も多かったです。全く違うタイプの3人が話し合うのも、とわ子が相手にしないのも良い展開だと思いました。とわ子の前にすてきなゲストが毎回現れことが楽しみです。
ただ一点。ナレーターの声が気になりました。普通の話し方で十分伝わると思いました。
カルテットも大好きだったので、坂元裕二氏脚本の新ドラマ楽しみにしていました!そうしたら、やっぱり面白い!
淡々としているとわ子がいいねえ。優しく指導したつもりの部下が、他の人に「すごく怒られた・・・」って言っているのを聞いて、一瞬ギョッとしたけれど、騒がず流す彼女の表情とか、面白かった!
網戸とかお風呂のくだりとか、すごく共感!そう!業者を呼ぶほどのことでもないけれど、自分ではできないとか、やりたくない事って、日々の暮らしの中で沢山あるんですよね。
別に女おんなしていなさそうなのに、三回も結婚するって、実は惚れっぽいのかな?
なんだか、一話で、すでにとわ子に夢中です。彼女をもっと知りたくなる。
三人の元夫も面白い。特に一番目の夫。松田龍平さんの、あのなんとも言えないぼんやりした感じの色気いいですね~。しかも、料理が上手いとは、更にポイントアップ。
詐欺師で、斎藤工さんが出たのも笑った。いかにもな、船長ファッション!
とわ子のファッションも好きです。喪服姿もおしゃれでした。
大豆田とわ子。ほのぼのとした可愛い名前。ナレーションがここまで多いドラマは初めてです。そしてナレーションが「大豆田とわ子」をとても連発する。連発したくなる気持ち、なんとなくわかります。字ずらからしてなんだか声に出したくなるフルネーム。3回結婚して3回とも離婚したというけれど、もしかしたらどうしても「大豆田とわ子」じゃないと上手くいかない人生なんじゃないかと思えてきてしまう。
3回離婚を経験しても恋をしたい気持ちがある、というのが逞しい。彼女に4回目の結婚があるか分からないけれど、夫婦別姓を選択したら今度は上手くいくのではないでしょうか。
勝手な興味本位ですが姓名占いをしてみてほしい。
とわ子の母もバツ1。昔、中学生くらいのとわ子に「お父さんはなんでお母さんと離婚したのかな?」と訊かれて、「多分ひとりで平気な人は他人から大事にされにくいんじゃないかしら」と返していたのが印象的でした。切ない。お母様微笑んでいたけど悲しそうに見えました。でもなるほど、そうかもしれない。同調圧力の強い日本じゃ特にそうかもしれない。男の人は庇護欲をくすぐるような、「自分が支えてあげなくちゃ」というタイプに弱いのかもしれない。
私は異性でも同性でもひとりで平気な人の方が好ましく感じますけど。ジャージ姿でオシャレなパン屋にプラッと入店出来るとわ子も好きです。
ドラマのしょっぱなからもう面白かった。とわ子のキャラクターを分かりやすく、独特の雰囲気で伝えてくれるナレーションもばっちりで、とてもユニーク。特徴的な声なので「あ、あの女優さんだ」って分かり、ちょっとしたサプライズが楽しかった。3人の元夫もそれぞれのキャラが立っていて、とわ子との距離感や掛け合いが3人とも違って、面白かった。とわ子は女社長で元夫とも比較的友好関係にあり、何でも自由にできるはずなのに、なんか寂しそう。ちょっと切ないシーンもあって、笑いとのバランスがとってもよかった。
うーん、すごく期待値が高かったからあれ?って感じ。なんであんなに何でもかんでもナレーションでしゃべっちゃうの?正直人の口内炎なんてどうでもいいし、あんなあからさまに詐欺みたいな船長さんと出会わなくてもよかったよね。3人の元旦那だけでも魅力的なのに茶番が多くて全然感動できない。カルテットみたいな会話でズドンとくるドラマを望んでいたからほんと的外れ。歩いていてあんなに両足ハマるほどの沼みたいな工事現場とかほんとないし。元旦那の優しく膝枕は良かったけど、正直なんなのこれ?って感じだな。
松たか子さんと松田龍平さんが元だとしても夫婦だなんてカルテットファンとしてはなんだか感慨深いなと思いました。とわ子さんが離婚してもなんだかんだで三人の元夫から愛されているところがかわいいです。普通なら離婚したあとこんなに仲良くできないだろうなと思います。ブロッコリーでもめるところがかわいすきでした。みんなそれぞれ個性的で憎めない存在ですね。とわ子さんの細かい心情を紹介してくれるナレーションも好きです!