※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.4 /5.0(87%) | 119位 /1087件中 |
キャスト 4.5 /5.0(90.6%) | 169位 /1087件中 |
演出 4.4 /5.0(87.2%) | 109位 /1086件中 |
音楽 4.2 /5.0(84.2%) | 118位 /1087件中 |
感動 3.7 /5.0(74.8%) | 179位 /1082件中 |
笑い 3.4 /5.0(68.4%) | 266位 /1082件中 |
スリル・興奮 4.1 /5.0(82.8%) | 110位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 4.4 /5.0(87%) | 119位 /1087件中 |
キャスト 4.5 /5.0(90.6%) | 169位 /1087件中 |
演出 4.4 /5.0(87.2%) | 109位 /1086件中 |
音楽 4.2 /5.0(84.2%) | 118位 /1087件中 |
感動 3.7 /5.0(74.8%) | 179位 /1082件中 |
笑い 3.4 /5.0(68.4%) | 266位 /1082件中 |
スリル・興奮 4.1 /5.0(82.8%) | 110位 /1079件中 |
ここ10年でいちばん完成度の高いドラマだったと個人的には感じます。ストーリーが魅力的だったのはもちろんですが、メインのキャラクターの関係性が話数を追うごとに深くなり、はじめはバチバチだった志摩・伊吹の2人が互いを支え、互いのいちばんつらいことを共に乗り越えて完成形のバディになっていく様が胸アツ過ぎて何回も泣きました。ご時世的なこともあって、特に6話は一生忘れないと思います。大ボス役の菅田将暉さんがまた素晴らしかった。何度でも見直したい作品です。
最終話、菅田将暉さん演じる久住がとても印象的でした。それまでに出てきていた久住は常に外側がら物事を見ており、余裕のある人物でした。しかし、最後に伊吹と、志摩に追いつめられると、全てを諦めたような表情になる。その時の焦点の定まっていない眼をした久住にすごく鳥肌が立ちました。結局最後まで久住の過去は明かされることはなく、私達視聴者に委ねられるような含みを持たせた終わり方になっていました。もやもやする人もいるでしょうけど、私は多くは語らない久住の結末に納得でした。
綾野剛さん演じる伊吹藍と星野源さん演じる志摩一未の信頼関係が試される回で、2人が同時に見る夢のシーンは、とても冷や冷やしました。悪役である久住を演じる菅田将暉さんも名演技でとても悪役がはまっているように感じました。この3人の場面は何度見ても飽きないと思います。とても豪華な俳優陣で見応えがありました。また、生瀬勝久さん演じる我孫子豆治の役所がこの回のみ、いい人というか、ナイスなキャラに転じる場面も、一瞬ですが好きでした。
もうK2をみて確信した。完全にMIUロス。もうこんな完璧なドラマに会えることはないんじゃないかって思う出来だったよね。ミッドナイトランナーもK2もちゃんちゃらおかしい学芸会みたいに見えるもん。あんなにキャストも多いのに捨てキャラが1人もいないのが凄い!どの人もスピンオフができちゃうくらいキャラ立ちしてるし魅力的。最後のラスボスを捕まえたのに全てが明らかにならないところもいい。自分のこと一言で言える人なんていないし善か悪かなんてそんな線引きができるほど簡単じゃない。そこも良かった。
もう志摩と伊吹に会えないんだという悲しみがないとは言えないけど、最終回のストーリーが良すぎてもう1度最初から見直したい気分になったし何度でも世界観に浸れる作品だと感じました。
他のドラマがドラマだからこそパラレルワールドを描いているのに対して、現在のリアルをしっかりと取り入れていたのがとても印象的でした。
しかもパラレルワールドさえもドラックで飛んだ世界線として描き、パラレルワールドだと久住の手の平の上で踊ることになるという最悪の結果を見せつけた後で、パラレルワールドではない目が覚めた世界では久住に色眼鏡を外させることができたという結末のもっていき方に痺れました。
脚本のテンポの良さだけでなく、キャストの演技がとても活きていて菅田将暉さんの演じた久住は執着がなさそうでふわふわした存在かと思えば世界を恨んでいるような暗さもあって、自分の手の平の上で踊っていると思っていた使い勝手のいい人達が何の役にも立たないと理解したときの絶望を感じている表情にはゾクッとしました。
そして最初は物凄く尖った面倒臭そうなお坊っちゃまでしかなかった九重の代わりようが最高でした。最初は陣場や伊吹を馬鹿にし志摩を軽蔑してたのに、"関係ないなんて言われたくない"と自ら関わっていく熱い男になるとは思わなかった。陣場さんの目が覚めたときに震えるほど感動し、涙が溢れたのは岡田健史さんの演技あってこそだと思いました。
「このあとどうなっちゃうの?!」と毎回毎回続きが気になるドラマでした。
前回陣馬さんが車にひかれて終わってしまったので、えー!まさかと思いました。ずっと危険な状態でしたが、意識を取り戻してくれた時はうるうるしました。
そしてやっぱり久住が本当に極悪人間で、機捜の2人が本当にやられてしまったかと思いました。その様があまりにもリアルで、夢なの?なんなの?と頭の中がハテナマークでした。
でも、無事逮捕する事が出来て一安心。機捜のみんなの絆がとても良かった。みんなの笑顔が最後に見られて嬉しかったです。
最後までマンネリせず、ドキドキハラハラでどうなるんだろうって楽しめた。途中、志摩が撃たれてまさか死んだの?って驚きの展開だったけど、それも面白いからくりの演出で、ラストへ向けての、いっそうの盛り上げ効果があったと思う。機捜のメンバーがバラバラになり、伊吹と志摩がケンカして別行動をしたのは切なかったけど、二人で久住を捕まえる時の連係プレーが素晴らしくて、やっぱりこのコンビ最高!
久住が自ら負傷した時のシーンはちょっと面白くて笑った。こんな展開読めず、期待以上だった。
伊吹と志摩が決裂するかに思わせたり、二人が久住にやられたと見せかけて実はドラッグの幻覚だったりと、とにかく一瞬たりとも飽きさせない求心力のあるストーリー展開。
他人を馬鹿にしまくり世の中をナメ切った態度だった久住が、最後の最後に自分が作ったもので足もとを思いっきりすくわれたのには失笑。だけど逮捕されても本名もあかさずダンマリとは、ある意味スジが通っているというか立派。
陣馬さんが意識を取り戻したのは良かった。刑事ものだからって誰かが死んだりするのは、できるだけ見たくないものね。
志摩と伊吹。2人のバディとその仲間が繰り広げるスピード感でいっぱいの刑事ドラマは、副題もすごく惹かれる面白さがあり、現代の社会問題がたくさん盛り込まれ、深みもあり最高に面白かったです。ドラマ番組イントロダクションに「一話完結のノンストップ『機捜』エンターテインメント!」とあったけど、クズミの登場で話がどんどん繋がっていき、最終の着地点も最っ高でした。綾野剛×星野源×菅田将暉。やっと3人が会えた。こんな豪華キャストがトリオで見れて贅沢な時間で、迫真の演技、出てくるオーラはすごかった!じっくり志摩伊吹コンビvsクズミがみれる最終回が嬉しかったです。もうだめかと思ったところからの大逆転。その大逆転の見せ方など、すごいうまいです!最後、クズミは薬物に泣いた。納得の最後でした!見終わってからの興奮やドキドキの余韻残るMIU404でした。
うーん、大好きで先週までは息を呑むように見ていたけど今週は疲れた。志摩が撃たれて死んで、伊吹が久住を撃った時、あーこれで続編は見られないのかとすごく残念だったけどまさかの夢落ち‥。こんなに複雑にする意味あったかね??それなら謎すぎた久住を掘り下げた方がよかったような気がしたな。生まれも生い立ちも全て謎。多分なんらかの人生を変えるような不幸があって、でそれがあったからこうなったってかわいそうなストーリーを付けられたくなかったんだろうな。神様は酷いことをする、泥にさらわれて全部が無くなる、10年経てばって話をしていたから震災かなと思った。どんなきっかけがあったとしてもクズはクズだがやっぱり気になった。
やっぱり久住は捕まらないか、とかそういうわくわくできる次元の話ではなかった。
機捜だけじゃなく警察も検察も一般人も久住のちょっとしいたずらによって踊らされてて、これにどう対抗するの?と先が想像できないことに恐怖を感じました。
でもRECが裏も取らずに情報に飛びつき、PCを乗っ取られていることにも気づかなかった、予想もしてなかったことには引きました。これだけ他人を叩いているのに、自分が弱味を握られて叩かれる側になるかもしれないとは考えもしてなかった感じがとてもリアルで、短絡さに物凄く腹が立った。
PCの前で3人が顔を寄せ合う状況と久住が2台目のPCを持ち出した時点で、カメラで見られてるパターンじゃんと最悪の展開が予想できてしまって、メモで話すことを伝えてるのを見るのが辛かった。それに前に家に来て話したときのことにも触れていたのに、PCのカメラから外れれば見られないだろうという息吹と志摩の浅はかさにも愕然としました。
どこにカメラがある設定なんだとかそういうことじゃなくて、ピンチをチャンスに変えてしまう力を持っている久住を、ただ真っ直ぐなだけの4機捜がどうにかできると思えなかったのが悔しいです。
ラストの5分、凄かったです。衝撃、圧巻、怒濤の…時間。すごい時間でした。久住という人物は、もう、最強すぎて敵わない。心が見えない。彼の頭の中は一体どうなっているのかと思えて怖いです!久住の、私は人間ではないから人間がどうなろうとどうでもいいと言う言葉…。恐ろしいです。これは、凶悪犯の心境なんだろうと思いますが、菅田将暉の演技は本当すごい。「凶悪犯」でいることの自信が溢れています。最後伊吹が久住の居場所を特定できかけたけど、(この気付き自体もすごかった!7話で出てきた出前太郎がまたでてきて、キーポイントになるのが面白い!)、焦った姿は見られず、さぁ逃げるか!という調子。なんでも自分はできてしまうという余裕がすごいです。こんな人物を捕まえることができるのか、どう捕まえられるのかが楽しみでなりません!
この作品に関わっている全ての人が丁寧に作り上げていっているように思う。
すべてがいい。
こういう作品を沢山みたい
伊吹と志摩に対する久住のやり取りがゾッとさせられました。RECのパソコンを乗っ取っていてすべてお見通しだとわかった瞬間はドキドキしました。まさかテロを本当に起こさないだろう、と思ったら、実際に爆破の映像が流れ、まさか本当に…と絶望感でいっぱいだったところ、それがフェイクだと分かった時は唖然としました。スピーディーな展開はさすが野木さんの脚本だと思いました。久住の頭の中も本当にいろんなものを超越していて恐ろしいです。ネットの拡散についてもうまく取り入れていてすごく臨場感を感じました。最終回で久住としっかりと対峙してほしいです。
もう!ほんと大好き!!ずっと見ていたいよ。スリルと興奮で1時間があっという間。1週間に2度3度見てしまうほど好き。綾野剛と星野源のコンビ。コウノトリが最高かと思っていたけど今作が軽々と超えていったね。菅田将暉のクズさ。賢さがすごく怖い。今の時代こんな奴がいたら神にでもなったかのように全部を作り替えてしまうことも可能なんだと思ったらほんとに怖いよね。昔ながらの熱さを持つ正義が勝つのか、頭脳派の電波くずが勝つのか見逃せない。
今どき悪いことが平気でできる若者なんて幾らでもいるのに子供だからという理由で信じて疑わず、外に出てはいけないというゆたかの忠告と守ってくれている桔梗や志摩や伊吹の優しさを手放してしまった麦に起こった出来事は自業自得と言えるかもしれない。でも、きっと、自分に向けられている優しさを誰かに返したかっただけだろうと思えるほどに麦の心情は伝わっていたし、"死んでいたかもしれない"と麦の話を聞いてしまったことで成川が正しい道へ戻れたのは麦の行動のおかげだとも言える。本当にどこにどんなスイッチあるかわからないなと鳥肌が立ちました。
手放してしまった優しさの真ん中にもう一度戻ってこられたことを実感できたときの麦の目を見て涙が溢れたし、ピンチを助けてくれた人がヒーローではなかったと、やっと色眼鏡を外して九重と目を合わせられた成川の覚悟を決めた表情に感動しました。
そして強大な力を持っていたはずのエトリさえも見棄てた久住の闇はどこに続いていくのか、久住だけは4機捜の手からあっさりすり抜けてしまう結末もある気がして落ち着かないです。
タイトルにあった「一人の死」って誰のことだろうってずっと気になったま、9話もハラハラドキドキ見入ってしまいました。ハムちゃんが助かってエトリに怯える日々から解放されたのが本当に良かった。軽率な行動だったかなとは思うけど、でも自分が桔梗たちに助けてもらっている分、自分も頼ってくれる成川のために何かしてあげたいって気持ちは分かる気がします。菅田さんの冷酷で飄々とした独特な悪党ぶりもとても良いです。
今期1番好きなドラマ。週に2回はみてしまうほど。今回も良かったよねー。1度目はドキドキしすぎちゃってよく考えられなかったけど2度目はいろんなこと考えちゃった。何より成川くんの甘さ。彼がすげーと憧れてるのは自分の大事にしていた部活を潰したヤバい先輩で、仲良くしてるユーチューバーは彼の実名をさらした張本人で‥ほんとバカなの?って感じ。そのバカも最後には井戸に飛び込んでハムちゃんを助けた。それがあのヤバい先輩ならハムちゃんの命は無かっただろうなと思う。やっと捕まったことで再生の道が見えた。成川くんの将来が楽しみだ。
今回は、最終回でも良いんじゃないか!と思うくらい、今までの放送回の中で、一番よかったです。スリル満点で、とても興奮しました。シマとイブキが、回を重ねるごとに仲良くなってきていて、今回は、2人が抱き合うシーンでは涙が出ました。桔梗さんの、必死な感じが出ている演技も、とても良かったです。謎が多いドラマなので、展開を予想しながら見れるのが、とても楽しい。
ゾクゾクするほどエキサイティングでリズミカル、かつ目を離せないストーリー展開。
久住なんて一見しておかしなヤツだと分かりそうなものなのに、心身共に子供だけに成川にはやっぱり見抜けてないのが歯がゆいし腹が立つ。でもあんな風に、世の中や人を舐めきった人間っているんでしょうね。
さんざん悪辣の限りを尽くしてきたエトリが、最後はあっさりと簡単に死んだのにもムカつく。人を苦しめてきた分、その本人には何倍もの苦しみを味わえばよかったのに。
成川の母親の、自分の思い通りに育ってるデキの良いもう一人の子供だけ大事にするわ的な、割りきりぶりには唖然とする感じ。
いよいよハムちゃんの事件に核心を迫っており、ものすごくドキドキしました。最後に井戸から助け出されるシーンは涙が出てきました。助かってよかったです。捕まった成川に対して九重さんが「全部きく」と力強く言ったシーンも胸に響きました。こんなにも人のために動いてくれる人たちはすごいと思います。対して成川が助けを求めた久住が「久住のくずみはクズを見捨てるや」と吐き捨てるように言った言葉の対比がものすごいです。菅田将暉さんも楽しそうに演じているのでゾクっとします。彼の存在が本当に不気味で怖いですね。
「間に合わなかった」という過去を持つ伊吹と志摩。未成年の犯罪を自分のせいで取り逃がしてしまったと責任を感じる九重、麦のために戦い続ける桔梗。すべての集大成のような回でした。危機一髪のスリル感は、興奮しますし、応援したくなります。「或る人の死」というのも深い意味が込められていて考えさせられる回でした。自然と現代の問題を取柄れながら物語が進んでいく様子が、問題が解決するわけではなくても、共感性がとても高いです。
毎回面白いドラマだが、昨夜の9話がさらに素晴らしかった。
以前居酒屋で伊吹がガマさんに志摩の話をしてたとき、事件が起きる前だったのか起きた後だったのか気になって仕方なかったです。一人一人の背景がしっかりと重いこの作品で、ガマさん役が小日向さんだった時点でこの最悪な結末さえも予想していなきゃいけなかったのかと苦しくなりました。
居酒屋で話していたときは事故に遭って認知症の症状が出ている状態とは考えもしなかった。でもせっかく伊吹が志摩の良いところを探そうとしてるのに悪いところにも目を向けろと強目に言っていたのが、自分も刑事を捨てることができたからだったのかと考えると納得できてしまって救いがないなと思いました。
ガマさんの中に堀内に対する赦しも自分に対する赦しもなかったから最後は潔かったけど、ただなぜ伊吹や志摩の前で症状が出ているように装ったり妻の死因を隠したのかはわからなかった。知られたくない想いと暴いてほしい想いが共存していたという演出としてや人の説明がつかない行動としては納得できてしまったのがさらに辛かったです。
UDIのメンバーや志摩のことを勘違いしたままの刈谷など、ものすごく豪華な内容だったのに全部ガマさんが持っていってしまった。前半で中堂の"くそがっ!"発言で上がったテンションを無理矢理下げられ結末は想定外で受け止めるのに時間がかかりました。
切なくて胸が苦しくなったり、志摩や伊吹の思いやりある優しさにホロっとしたり、ハムちゃんに迫る危機にハラハラしたりいつも以上に感情が忙しい回でした。まさかガマさんが犯人だったとは…。小日向さんの悲哀と狂気が入り混じった演技が圧巻でした。アンナチュラルとのコラボも嬉しい!予告で坂本さんが出るのは知ってたけど、まさか所長まで登場するとは。中堂さんも相変わらずの性格でドラマファンとして嬉しいサプライズでした。
今回は伊吹さんの優しさが前面に出てるいい回でしたねー。いつ誰から襲われるか分からないはむちゃんと自分の恩人で一人暮らしになって高次機能障害も持った元刑事と3人で暮らそうなんて、思いつきとしても優しくなきゃそんなことは言えない。だからこそ最後の涙が生きてくる。自分の生まれ変わった第一歩の恩人が、絶対的な善が揺らぐってほんとに切ないよね。でもそこには志摩っていう相棒がいて。こっちも泣かされました!そしてなにより嬉しかったのがアンナチュラルとのコラボ!!ドラマの中で他のドラマが生きる!ほんとに震えました!
いつもとは違って、切なくって辛くって、そしてやるせないなぁと思いました。
てっきり『連続殺人事件』が起こっているものかと思っていたら、最後の事件だけ伊吹たちが違いを見つけて。
その犯人が伊吹の恩人・蒲郡さんだったことに衝撃を受けました。
『認知症』と『事故などで起きる高次機能障害』は似ているといわれますが、ガマさんは「覚えてない」で通そうとしたんでしょうか・・?
目の前で、奥さんが轢かれた事はほんと気の毒ですが、刑事として生きてきたのならば『復讐』が1番良い方法ではない、と気づいたと思うんです。
伊吹が落ち込むのも無理はないと思いますね・・。
貸倉庫で見つかった遺体と逃亡犯が犯罪で繋がったり、その周りにいた人たちも事件が起こったことで伊吹と志摩に出逢って人生が変わったりと隅から隅まで細かいストーリーにやられました。休みなのに指名手配犯をスマホもお金も身分証も持たずに追いかけ続けた陣馬とゴルフをしながらアシストする九重のコンビネーションも最高でした!
久住がわざとらしくマツモトとかハマダって名前を出してたし、今回の井口理さんなどゲストが豪華だなぁといつも思っているので、もしかしたらと考えるだけでわくわくしました。でも4機捜を叩いてるナウチューバーを応援してるハマダは重要なキャラかもしれないので可能性はあるかなと。
伊吹藍と志摩一未のコンビも板についてきましたね。志摩一未の事件が解決して、志摩一未の表情が柔らかくなった気がします。星野源の細かい演技力の高さや雰囲気の出し方に驚かされました。伊吹藍は性格が独特でどこか詐欺師のような雰囲気があり警戒していたのですが、良い人なのかお馬鹿ちゃんなのか不思議な魅力が出てきましたね。伊吹藍の10年間、考えさせられました。伊吹藍の過去も判明する回があるのか気なります。ここを掘り下げることで、伊吹藍のキャラクターが生きそうですね。
九重くんの父親が言ってたことは本当かなあ?自分が入りたかったから息子を機捜に入れたとか、まあありえなくはないけど、このお父さんは息子にさえ本心を明かさない人のような気がする。
だけどいくら縦社会とはいえ、エラいさんの息子というだけで、若手中の若手にまでおべんちゃらをつかったり下手に出るとは、刑事部長も情けない。
ジュリの生まれながらの性別は、いったいどっちなのか結局わからなくて気になる。名前は男性名になってたけど、どう見ても男装の麗人風だし、女性に生まれたけど転換して男性になったって人なの?
捕まった指名手配犯は最後の最後まで往生際が悪くてムカムカした。やったことを全然反省もしてなさそうだし、ああいう人間は懲役刑を終えて出てきても、また同じことをやるんでしょうね。
全く面白くないドラマです。
陣馬さんと息子さん、九重とお父さん、それぞれの父子がお互いに思い合っているところが分かって素敵でした。
特に九重は周りに「キャリアだから」と言われていたと思うので、今回4機捜に入った理由が分かって良かったです。
それにしてもトランクルームから遺体が出る、って恐ろしいですよ。
本来は住んでいたり、猫を飼っていたりなんて管理会社ですぐにわかりそうなもんだと思います。
しかもジュリって弁護士なんだから、注意しないと駄目じゃないかと。
もうすぐ時効だと思っていた大熊が、隠れている間に時効が15年に延びていた展開が皮肉だな、と思いました。
文句なしに、今季最高だと思う。特に第6話は神回だった。毎回社会の一部が切り取られていて、でもありがちな結論にせず、ちょっと考えさせられたり切ないところがあったりするのが良い。演出に凝っていたり、伏線があったりで、見終わってまた見返したくなるドラマ。
最新話は、伊吹君、走らなかったなぁと思うのですが、
上手い人や注目株の俳優さんばかりなのが見ていて安心です。
ネコのきんぴらのもらい主がしっかりいてくれて嬉しくなった。
現代社会の課題も盛り込まれていて、おもしろいです。
菅田君がこれからクライマックスに向けて、どう動いて行くのかとても気になります!
星野源さんが出ているにもかかわらず、主題歌は米津玄師というゼイタクさもありがたい。
今回もハラハラさせられてとても面白かったです!トランクルームに住むホームレスって実在するんでしょうね。社会問題をうまく取り入れて指名手配犯の逃亡に絡めてスピード感溢れる内容で見ごたえありました。逃げ続ける人生もとてもつらかったんでしょうね。いろんな人の人生がかいま見える話でした。陣馬さんのお父さんぶりがとても素敵でした。挨拶にちょっと泣けました。「家では役にたたないけど世間で役にたって良かったね」は最高の皮肉ですね。
文句の付けようがない。
主人公二人が豪華すぎる共演なのに、更に音楽やゲスト出演者も主役クラスの俳優さんを使っていて力を入れて、お金も使っているドラマなのだなと思います。1話完結をベースにしているのだとは思いますが主人公の一人、志摩の過去を掘り下げ、その相棒役が村上虹郎さんだなんて豪華すぎます。この1話だけでおしまいなのはもったいない俳優さんです。そして最後の方にチラッとだけ姿を現す謎の男がまたもったいないことに菅田将暉さん、どのように絡んでくるのか見逃せません。
志摩のこうしたらよかったという後悔の映像が本当にあったかのように流れていたので騙されてしまった。けどすごく解るというか、志摩の後悔が痛いほど伝わってきて理解したいと心の底から思える演出はとても素晴らしかったです。
伊吹があの日の出来事を把握して志摩の口から後悔を聞いていた時に、伊吹の目に飛び込んできたあの横断幕。今までわかっていなかった香坂の本当の最後の姿は、伊吹が志摩と出逢ってバディを組み、伊吹が志摩としっかりと向き合おうとしたからこそわかった展開は涙が溢れて溢れて仕方がなかったです。
道を踏み外してしまったけど香坂の心が最後まで刑事だった、それが解ったときの志摩の泣きそうなでも嬉しそうな何とも言えない顔もすごくよかった。
でもその幸せは桔梗の家にきた業者が麦を狙っている奴だったことで一転しちゃいました。何か起こった後でこの業者が原因だとわかったら志摩がまた落ち込んでしまうと思うと心配で堪らないです。
伊吹が、志摩の『相棒殺し』の噂を払拭しようと駆け回っている様に見えましたね。
途中、志摩と元相棒・高坂が追っていた女性が「南田弓子」じゃなくって「中村詩織」だったことに驚きです。
てっきりこのせいで高坂が自殺したんだと思っていたら、向かいのマンションの垂れ幕にまたもやビックリです。
(伊吹が「タコの日」って言ってましたがなんの関係あるのか分かんなかったです)
女性の1人暮らしであんな垂れ幕を出してたら、また狙われてしまうかもしれないんであり得ないと思います。
それに、話が上手くまとまり過ぎでしょ!と思いました。
志摩の過去がもう暴かれてしまった!しかも1回で全部。SUITみたく、主人公の過去はラスト数回に分けてじっくりやるんだと思ってたので少し残念?!
私は志摩が正当防衛的な感じでやむを得ず相棒を直接殺してしまったのかなぁ?と勝手に想像してたのでちょっと拍子抜けした感じ?!あれで他人から相棒殺しと呼ばれるというのはちょっと無理があるように感じました。
桔梗さん宅に来た業者が怪しいと、皆思ったんじゃないでしょうか?いくら過去の話をしていたからとはいえ、いつもあんなに疑い深い志摩が、業者に疑いの目を向けなかったというのもちょっとおかしいかなと…。
そういえば、大抵ゲスト出演の方が出て来ればその時1回きりか、次週続けて出演するのに菅田将暉さんは間を置いて出て来るのですね。陸上部の方もまだ解決してなかったですもんね。志摩の過去より菅田将暉さんの話がメインとなるのかな?それと、KING GNUの井口さんが出るようなのでさらに見逃せません!
志摩の過去と相棒の死の真相が明らかになる回。志摩の回想シーンで描かれていた香坂と酒を飲んで励ましたり、退職願を書く香坂に声をかける姿などが全て「こうしてやれば良かった」という志摩の願望で、実際には何もしてやれていなかったというのが切なかったです。追い詰められ切羽詰まった香坂の姿に苦しくなることもありましたが、彼が命がけで守ろうとした女性に新たな命が宿っているいう明るい未来や希望を感じる展開に救われた気がします。
シマさんの元相棒が無くなった理由がわかって、彼の心も少しは軽くなったかもしれませんね。イブキの努力もあってか案外すんなりと真実が判明した感じだけど、ちょっと本気で調査したらこんなに簡単にわかることなのに、なぜ何年も謎のまま放置されてたのかそっちのほうが疑問に感じるわ。
それにしても、優秀な人間と組まされて、プレッシャーを感じる人の苦しみが、リアリティある感じでよく描かれてた。相棒とはいえ、あんなふうに上から見下した感じで、おまけに冷たいし、接してこられたら、自分もなんとかしようって焦るし汚い手を使いたくなる気持ちも、わからないではない。
志摩さんの過去のストーリーはとてもドキドキしました。元相棒さんは切ない最期でした。最期まで警察官としてのプライドを持って仕事をしていて泣けました。確かにやってはいけないことをしてしまったかもしれませんが、助かった命があって良かったと思います。脚本も演出も本当にすごい引き込まれる作りですごいですね。あのときこうしていたら、という後悔は何かしらありますよね。スイッチという表現はなるほどと思いました。桔梗さんの家族との交流もほっこりしました。お子さんもかわいいです。
星野源さん演じる志摩の以前の相方との過去の噂を現在の相方の伊吹が探っていく回でした。伊吹の行動は一見非常識ではあるのですが、噂を鵜呑みにせず自分自身で本当の事を知りにいく姿勢は素晴らしいと思いました。皆が志摩のことや亡くなった相方を思いやって過去に蓋をしていたのですが、その蓋を伊吹がいったん開けた事で救われたような気がします。最後の展開(他のビルからのメッセージで真実がわかる)というのも良かったです。九重の変化(成長?)も嬉しいです。
他国から褒められる"優しく親切で丁寧な日本"の土台となっているのが外国人という事実が少しも濁されることなく表現されていて、とても重く、でも何もできない苦しさを感じるストーリーでした。
でも同時に日本は外国人だけじゃなく日本人にも酷い仕打ちをしているから、外国人に対してだけ可哀想とかこんな現状なのかと理解を示しても何の解決にもならないと思いました。今の当たり前を再構築するには労力とお金が必要で、外国人がいなくなったら日本人の誰かがそれをすることになって、この話を見たたくさんの人の心が動いてもきっと国は動かない。
搾取する側だった水森もマイと関わって罪悪感が芽生えたのかと思ったのに、自分の日常を取り戻すために周りを巻き込んで犯罪行為に走っただけだった。水森の叫びは動画となって広まったけど、理不尽を盾に強盗をした贖罪にすらならない。誰も救われなかった結末はリアルだけど、もう少し救われる姿が見たかったです。
いま現実に日本が抱える問題をテーマにしたストーリーは、なかなか興味深かった。GO TOもなんともタイムリー。フレッシュな話題をリズミカルな展開で見せて、飽きない感じ。
イブキのおふざけも、ギリギリのところで「やり過ぎ」てないところが上手いですね。
ベトナムから来たマイちゃんは、明るく笑っていてももの悲しさが漂うというか、偽装留学生の辛い現実がリアルに伝わってくるような存在感。
彼女は最後はちゃんとまともな仕事を得て、一応ハッピーエンドだったけど、なんか色々と考えさせられるストーリーでした。
今回も社会問題を扱う内容ですごく面白かったです。私も以前仕事で外国人労働者を扱っていたので、今回の問題は考えさせられました。せっかく日本に来ても簡単な労働ばかりでひどい扱いをされたらいやになりますよね。犯罪は確かにいけないことですが、切羽詰まった外国人労働者たちの気持ちを考えるとつらいです。マイちゃんの演技がうまくて泣けましたね。ああやって苦しんでいる留学生はたくさんいるのではと思いました。志摩さんの過去も気になりますし、怪しいYOUTUBERもドラマに絡んできて成川くんとも接点を持ちそうなのでそちらの展開も楽しみです。
前回ちょろっと出た菅田将暉には度肝を抜かれたし、なんならレギュラーって聞いたからすごく興奮したけど毎回は出ないのね(涙)今回のついてない女、ミムラさん。死んでしまったのはかわいそうだと思ったけれど、最後に自分の思いを遂げられたし、この世で不幸の中ループしてしまうよりは一旦終わってしまうのもいいのかもしれない。全部がハッピーエンドなんて、そんなのおかしいもんね。で、今回出た星野源の闇。次はその闇の過去が少しずつ明かされるのか?そちらも楽しみ。
今回のストーリーって、実際に日本でありそうな感じがしました。
マイさんは何と『トリプルワーク』をしていて、そうしないと生活が出来ないって・・悲し過ぎです。
伊吹が偶然知り合っていた為、マイさんが助かりましたが、思わず「日本人、信じちゃ駄目よ」と言ってあげたくなりましたよ。
水森がした事は決して許される事ではないですが、今の『外国人留学生問題』をマスコミに流せて良かったんじゃないかな、と思いました。
ラストで前々回に出た成川君がSOSを出してましたね!大丈夫でしょうか?