『ホメられたい僕の妄想ごはん』での高杉真宙 (休日課長(和田理生)役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
高杉真宙 (休日課長(和田理生)役) は 「2021年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
智子を褒める時の、顔がなかなか真っすぐ見られないところや「たぶん」とか「…かも」など煮え切らない感じが照れ臭さや理生の不器用さを感じさせて良かったです。見ていてじれったいけど、気持ちを丁寧に言葉にしていく過程が見えるようで、智子のことを本当に大切に想っているんだなとちょっとキュンとしちゃいました。ボサッとした髪型やボソボソとはっきりしない口調、猫背、目の泳ぎ方など、細かな役作りで冴えない男性を丁寧に演じていてハマリ役だったと思います。
死んだような虚ろな目と抜け殻のようなトボトボした歩き方が見るからに疲労困憊という感じで、自炊する気力も妄想するエネルギーもない理生の非常事態を物語っていました。表情も仕草も、毎回表現が細やかで上手い。パスタに塩辛を入れると思いついた時は「絶対美味しい」と自信たっぷりのドヤ顔だったのに、ましろがなかなか感想を言わないとめちゃくちゃ不安そうな顔になるところも「ホメられたい僕」というタイトルを体現していて良かったと思います。
普段はボソボソ気味の口調なのに、好きなバンドやベースの話になると途端に饒舌になって興奮する姿が音楽への情熱を感じさせます。ただの趣味ではないのが分かるから、仕事を取るかバンドを取るか、めちゃくちゃ悩む姿も説得力がありました。頭抱え込んだり、背中押してくれないかな~って他人任せにしてみたりと、見ていてイラっとするくらいウダウダ、ウジウジしている優柔不断さも和田さんっぽくて良かったです。
亡くなった先生を偲んで号泣する背中が印象的でした。いつも以上に丁寧な調理工程や懐かしそうだけどちょっと寂しげな笑顔、一言一言噛みしめるような口調も、先生への感謝や会いに行かなかった後悔など色んな感情が伝わってきて切なかったです。
買い物中、木耳に話し掛けたりイヤホンでラジオ聴かせてあげる姿が絶妙に気持ち悪くて、店員さんたちがドン引きしちゃう説得力がありました。毎回思うけど変人っぽいというか、ちょっと紙一重なヤバそうな雰囲気を醸し出すのがホント上手いですね。調理シーンで、手に取った材料を寄り目になるくらいジーッと見つめるところも食材一つ一つに対する拘りの強さが感じられます。バンドメンバーに「プレッシャーに弱い」と言われた途端に弱気な顔になってしまう情けない姿も和田さんっぽくて良かったと思います。
帰宅するまでずっと腹筋に力入れてるシーンがめっちゃ面白かったです。買い物中も何だか呼吸が変で汗かいてるし、目の焦点も合ってない感じで、見ているこちらまで苦しくなりそうな演技が凄かったです。こういう細かい表現、上手いですよね~。イケメンなのに役作り重視で見た目を全然気にしない振り切ったところも好感が持てます。
表情がくるくる変わって面白いです。 学生時代の回想も違和感なく、今の理生のオドオド感とは違った甘酸っぱい初々しさがあって、あの妄想が正しいかわからないけど自分で折り合いをつけられてよかったねと感じるものがありました。
元々若く見えるからか高校生姿にも違和感がなくて、不器用で初々しくてドキドキがこちらまで伝わってくる青春っぷりが良かったと思います。彼女が出来るかもって浮かれる明るい表情や、元カノに子供がいると分かってからの空気が抜けたような落胆っぷりなど、以前より感情が表に出てくるようになっているところも良いですね。幼馴染と喋っている時の雰囲気や2人の空気感がとても自然でお似合いなので、彼女候補にはならないのかなって気になります。
料理が苦手という立花に「他が完璧過ぎるから逆に良い」とサラっと口にするシーンが格好良かったです。お世辞やご機嫌取りという感じが全くなくて、思ったまま自然に口から出た言葉という感じがしたのが良かったし、和田さんの優しい人柄が感じられました。雪平鍋を知らない立花をちょっとからかうような楽しげな表情や、ボウルを取ってもらったり、お湯を沸かしてもらったりと、ちゃっかり手伝わせているところも、普段のオドオドした妄想シーンとはまた違ったリラックスした雰囲気があり、新鮮で良かったと思います。
ネクタイ弛めながらスーパー内を歩いたり、格好つけて具材を切ってみたり、珍しく調子に乗って気取ってる感じが新鮮でちょっと笑っちゃいました。気取ってるのは分かるんだけど何だかちょっと不自然というか、不慣れな雰囲気がちゃんと伝わってくるところも上手かったです。ベースを始めたきっかけを語る時の懐かしそうな表情やふと見せる笑顔も、子どもの頃に憧れた気持ちをずっと大切にしていることが感じられて良かったです。
パッケージのあきたなでしこを切り抜いて話しかけてる姿がなかなかヤバかったです。ボソボソ囁くような口調とかニヤついた笑顔とか、挙動不審気味な感じとか、高杉さんが本来持っている爽やかさを完全に封印してダサ男になりきっているところに毎回感心します。お米はもちろん、他の食材も扱い方がとても丁寧で繊細で、食への強い拘りが感じられるところも良かったと思います。
イケメンを封印してキモ可愛い青年を演じる真宙くん素敵すぎです。本当に引き出しので多い、演技に幅がある役者さんだと思います。
取引先の桜井さんを思い出してうっとり喜ぶ姿が良い感じに気持ち悪くて、女子社員たちが気味悪がって立ち去る説得力がありました。見た目のダサさだけではなく、うっすらニヤついた笑顔や眼鏡をズリあげる姿など、仕草や表情も徹底して冴えない人になりきっていて上手いですね。調理中のキリっとした目や生き生きとした顔、得意げに調理のポイントを語るナレーションも和田さんの本領発揮という感じがして、料理が本当に好きで良い息抜きになっているんだなと伝わってきます。
わたどう城島くんのイメージで見たらモサッとした妄想好きなサラリーマンってもはや別人すぎ。かろうじてのイケメンシーンはバンドなのかな。エンジニアっぽいシーンはわりと好き
現実と妄想のファンタジーな部分もしらけることなく見れたのは高杉さんの演技力 も要素の一つなのかも。オタクっぽさや立ち姿、演奏シーン、どれもすごくハマってたと思う
ボサッとした髪型に眼鏡、猫背気味の歩き方、俯きがちな視線、ボソボソした口調などで絶妙にダサくてモテなそうな雰囲気を醸し出しているのが良かったです。調理中の1人2役も妄想も、役として良い意味でちょっと気持ち悪いヤバそうな人感があって、徹底した役作りが凄いと思いました。妄想シーンで褒められた時の嬉しそうな表情が何ともいえなくて、現実世界でも褒めて貰えると良いなと応援したくなる不思議な魅力がありました。
智子を褒める時の、顔がなかなか真っすぐ見られないところや「たぶん」とか「…かも」など煮え切らない感じが照れ臭さや理生の不器用さを感じさせて良かったです。見ていてじれったいけど、気持ちを丁寧に言葉にしていく過程が見えるようで、智子のことを本当に大切に想っているんだなとちょっとキュンとしちゃいました。ボサッとした髪型やボソボソとはっきりしない口調、猫背、目の泳ぎ方など、細かな役作りで冴えない男性を丁寧に演じていてハマリ役だったと思います。
死んだような虚ろな目と抜け殻のようなトボトボした歩き方が見るからに疲労困憊という感じで、自炊する気力も妄想するエネルギーもない理生の非常事態を物語っていました。表情も仕草も、毎回表現が細やかで上手い。パスタに塩辛を入れると思いついた時は「絶対美味しい」と自信たっぷりのドヤ顔だったのに、ましろがなかなか感想を言わないとめちゃくちゃ不安そうな顔になるところも「ホメられたい僕」というタイトルを体現していて良かったと思います。
普段はボソボソ気味の口調なのに、好きなバンドやベースの話になると途端に饒舌になって興奮する姿が音楽への情熱を感じさせます。ただの趣味ではないのが分かるから、仕事を取るかバンドを取るか、めちゃくちゃ悩む姿も説得力がありました。頭抱え込んだり、背中押してくれないかな~って他人任せにしてみたりと、見ていてイラっとするくらいウダウダ、ウジウジしている優柔不断さも和田さんっぽくて良かったです。
亡くなった先生を偲んで号泣する背中が印象的でした。いつも以上に丁寧な調理工程や懐かしそうだけどちょっと寂しげな笑顔、一言一言噛みしめるような口調も、先生への感謝や会いに行かなかった後悔など色んな感情が伝わってきて切なかったです。
買い物中、木耳に話し掛けたりイヤホンでラジオ聴かせてあげる姿が絶妙に気持ち悪くて、店員さんたちがドン引きしちゃう説得力がありました。毎回思うけど変人っぽいというか、ちょっと紙一重なヤバそうな雰囲気を醸し出すのがホント上手いですね。調理シーンで、手に取った材料を寄り目になるくらいジーッと見つめるところも食材一つ一つに対する拘りの強さが感じられます。バンドメンバーに「プレッシャーに弱い」と言われた途端に弱気な顔になってしまう情けない姿も和田さんっぽくて良かったと思います。
帰宅するまでずっと腹筋に力入れてるシーンがめっちゃ面白かったです。買い物中も何だか呼吸が変で汗かいてるし、目の焦点も合ってない感じで、見ているこちらまで苦しくなりそうな演技が凄かったです。こういう細かい表現、上手いですよね~。イケメンなのに役作り重視で見た目を全然気にしない振り切ったところも好感が持てます。
表情がくるくる変わって面白いです。
学生時代の回想も違和感なく、今の理生のオドオド感とは違った甘酸っぱい初々しさがあって、あの妄想が正しいかわからないけど自分で折り合いをつけられてよかったねと感じるものがありました。
元々若く見えるからか高校生姿にも違和感がなくて、不器用で初々しくてドキドキがこちらまで伝わってくる青春っぷりが良かったと思います。彼女が出来るかもって浮かれる明るい表情や、元カノに子供がいると分かってからの空気が抜けたような落胆っぷりなど、以前より感情が表に出てくるようになっているところも良いですね。幼馴染と喋っている時の雰囲気や2人の空気感がとても自然でお似合いなので、彼女候補にはならないのかなって気になります。
料理が苦手という立花に「他が完璧過ぎるから逆に良い」とサラっと口にするシーンが格好良かったです。お世辞やご機嫌取りという感じが全くなくて、思ったまま自然に口から出た言葉という感じがしたのが良かったし、和田さんの優しい人柄が感じられました。雪平鍋を知らない立花をちょっとからかうような楽しげな表情や、ボウルを取ってもらったり、お湯を沸かしてもらったりと、ちゃっかり手伝わせているところも、普段のオドオドした妄想シーンとはまた違ったリラックスした雰囲気があり、新鮮で良かったと思います。
ネクタイ弛めながらスーパー内を歩いたり、格好つけて具材を切ってみたり、珍しく調子に乗って気取ってる感じが新鮮でちょっと笑っちゃいました。気取ってるのは分かるんだけど何だかちょっと不自然というか、不慣れな雰囲気がちゃんと伝わってくるところも上手かったです。ベースを始めたきっかけを語る時の懐かしそうな表情やふと見せる笑顔も、子どもの頃に憧れた気持ちをずっと大切にしていることが感じられて良かったです。
パッケージのあきたなでしこを切り抜いて話しかけてる姿がなかなかヤバかったです。ボソボソ囁くような口調とかニヤついた笑顔とか、挙動不審気味な感じとか、高杉さんが本来持っている爽やかさを完全に封印してダサ男になりきっているところに毎回感心します。お米はもちろん、他の食材も扱い方がとても丁寧で繊細で、食への強い拘りが感じられるところも良かったと思います。
イケメンを封印してキモ可愛い青年を演じる真宙くん素敵すぎです。本当に引き出しので多い、演技に幅がある役者さんだと思います。
取引先の桜井さんを思い出してうっとり喜ぶ姿が良い感じに気持ち悪くて、女子社員たちが気味悪がって立ち去る説得力がありました。見た目のダサさだけではなく、うっすらニヤついた笑顔や眼鏡をズリあげる姿など、仕草や表情も徹底して冴えない人になりきっていて上手いですね。調理中のキリっとした目や生き生きとした顔、得意げに調理のポイントを語るナレーションも和田さんの本領発揮という感じがして、料理が本当に好きで良い息抜きになっているんだなと伝わってきます。
わたどう城島くんのイメージで見たらモサッとした妄想好きなサラリーマンってもはや別人すぎ。かろうじてのイケメンシーンはバンドなのかな。エンジニアっぽいシーンはわりと好き
現実と妄想のファンタジーな部分もしらけることなく見れたのは高杉さんの演技力
も要素の一つなのかも。オタクっぽさや立ち姿、演奏シーン、どれもすごくハマってたと思う
ボサッとした髪型に眼鏡、猫背気味の歩き方、俯きがちな視線、ボソボソした口調などで絶妙にダサくてモテなそうな雰囲気を醸し出しているのが良かったです。調理中の1人2役も妄想も、役として良い意味でちょっと気持ち悪いヤバそうな人感があって、徹底した役作りが凄いと思いました。妄想シーンで褒められた時の嬉しそうな表情が何ともいえなくて、現実世界でも褒めて貰えると良いなと応援したくなる不思議な魅力がありました。