おしゃ家ソムリエおしゃ子！

おしゃれな家に住んでいる男と結婚したいという願望が激し過ぎて独特の理論と例えを出して論破していく姿に大笑いしながら楽しませて貰いました。特にぶしゃ家だと分かった時の変顔は最高です。たまに分からない事も言っていましたがそれを含めて面白いですね。猟奇的な男子から救ってくれた隠戸の家に行って良い雰囲気になって、運命の人は身近にいた展開になるのかと期待したのに、やっぱりぶしゃ家ではダメだったのが笑えました。しかもアレルギーが出るとか家の呪いは凄いと感じたし、立ち直りの早さにも拍手したいですね。

ボディーガードの隠戸の『ぶしゃ部屋』に５時間いられるなら、おしゃ子との結婚生活は成り立ちそうな気がするが、隠戸に追い出されてしまっては仕方ない。そしておしゃ子の傷心からの立ち直りの早さに驚いた。あんなにくつろげたのは二人の間に『信頼』があってこそなのに、それより『おしゃ家おしゃメン』普通の幸せより初志貫徹！おしゃ家ソムリエとしてブレないところがすごい。家柄と父の言葉の呪縛も期間限定だし、果たして25才までに結婚できたのか気になる。

元ヤン臭しか感じさせない部屋にいつも通り突っ込みを入れるおしゃ子に対し"手前は結婚相手の候補ではないので…"とばっさり言う隠戸にドキッとしました。一瞬でコメディからラブ寄りの雰囲気に変わる演出はすごいなと感心します。
ですが何とも想ってないばかりか、他の男の家にお持ち帰りされるところをずっと見せていた隠戸を男性として意識したおしゃ子の心変わりには、誰でもいいのかよ！と突っ込みたくなりました。
動揺しておしゃ子の想いを断ったように見えた隠戸にぶしゃ部屋でも笑顔でいられればいいなら今まで出会った男性も再び候補になるのでは？と冷静に聞いてほしかったのに、ドキドキ展開になってしまって唖然…。でもイエーガー家の人間特有のアレで一瞬でコメディに切り替わり、隠戸とキスする寸前だった口で別の男性に声をかけるという展開が繰り広げられたのでもう笑うしかなかったです。

毎回楽しく見れたし、最後はいつもと違う感じで締めてくれたなぁ〜と。主演の矢作穂香ちゃんは流石の演技で、ここまで振り切ってくれたからあそこまで楽しめたと思いました。久しぶりに見た市原隼人さんもかっこよくてキュンキュンしました。パート２もあるといいなぁ〜と期待してます。

イエーガー家の秘技凄すぎない？しかも隠戸もできていたので、だからあんなに離れた場所でも護衛してると言えたのかといろいろ納得できました。だけどそれなら気になった男性の家におしゃ子自身がお持ち帰りされなくても、幽体離脱した状態でこっそりついて行ってお部屋を見ればいいのでは？と思ってしまいました。
でもおしゃードルの上がりは半端なく単純で意味不明で、草系男子相手に響く言葉を言いたくて堪らなそうにしてたので、おしゃ部屋男子を探すことよりぶしゃ部屋男子を斬ることが目的になってしまっている気がしました。
ラストでチラッと見えた元ヤン要素満載の隠戸の部屋に対しておしゃ子が何を言うのか、わくわくしかないです。

おしゃ子のいつも通り勢いのある突っ込みも、今までの復習のように出てきたドヤテリアも、今までにいなかった系男子の部屋も面白かった。でもシェアハウスのメンバーが平日の昼間と思われる時間にみんなが揃っていることは不自然極まりないし、どの部屋にもベッドがないにが気になりました。本当に住んでいる感じがしなかったです。
ダサい人たちで集まって傷の舐めあいをするなと言っていたけれど、シェアハウスに住んでる人たちみんながフレンドリーで仲良くて部屋に入ったことあるみたいな設定が個人的に理解できなかったので、ラストで隠戸の素の姿が見れてなんだかホッとしました。

隠戸が怪我したのに車が止まらなかったのは当て逃げってこと？と舞楽が出てきたことより事故とか、キスしそうなくらい近づいていた隠戸とおしゃ子が気になってしまいました。それに舞楽が医者なら腕の骨折だけでなく脳震盪などの可能性も考慮して救急車を呼ぶべきじゃないかとか冷静に考えてしまいました。
家が絡まないところは手抜き感半端なかったけど、今回のぶしゃ家も最高でした。
ミリマリストの考え方を否定しない、できないおしゃ子がどう反撃するのかドキドキしてましたが、おしゃ子の言う通り舞楽の家も舞楽の心もまったく他人に優しくなかったので切り返し方の的確さに感心しました。下ネタもかなり入ってたけど気持ち悪さはなく、テンポがよく楽しく見れたのもよかったです。

登場人物全員の名前がキャラクター性に合わせた当て字や無理矢理名前風にしたもので面白いです。医者の名前が「舞楽ジャック」とは、明らかにあの有名キャラクターを文字っていて、ヤバイ医者感がしっかり出ていました。
男性の家に行くために手段を選ばないおしゃ子の態度や、おしゃ子が事あるごとに披露する顔芸…というかコロコロ変わる表情はとても面白おかしく見えて、笑ったりツッコんだりしながら視聴していながら、気がつくと魅了されています。また、単純におしゃ子の衣装が好みです。

俺王国が酷すぎて笑える。どこもおしゃれじゃないしカッコよくもないしスマートでもない。全てが作り物みたいだなぁと冷静に見ていたら野留松来を含めた劇団員によるヤラせで、この違和感になぜおしゃ子が気づかない設定に突っ込みたい。
でもどんな風にぶしゃ部屋を叩きのめすのかとわくわくしていたので、今までとまったく違ったおしゃ子のお家捜査によって自宅だけじゃなく服も指輪もレンタルだとわかるいう展開はかなり面白かったです。小切手を渡してチケットを受け取らずに去った後のおしゃ子の変顔も最高でした。

やはり面白かったです。おしゃ家ソムリエという設定の妙でしょうね。毎回、おしゃ子をモノにしたい男たちがおしゃ子を自室に招きますが、今回の相手はマルチハイパープランニングコンサルタントというなんだか分からない職業の男。それでも部屋はこれまでにない高評価を得て、いよいよおしゃ子が落ちるかというところまでいきました。フォーカルポイントの件も面白かったです。ただ、さすがはおしゃ子。ただ徹底した家宅捜査によりレンタル物件であることがばれてしまいました。これまでならここで終わるのですが、今回は後日談まであって楽しめました。次回も観たいと思わせるドラマでした。

家の中のことをちょっと聞いただけでどんな男か簡単に推理してみせるのに、出逢ってすぐの男をさらっと信じてホイホイデートに行っちゃう展開の早さが笑える。
憎男に"これはいける"と思われちゃったときにさっさと成敗してと思ってしまいました。
でも図星を突いて今のところ怒らせていないけど、逆上する男性が現れたらボディーガードの隠戸は間に合うのか疑問です。
インテリアから解る○○系男子の見抜き方はとても参考になるけど、おしゃ子に男を見る目がないのは解ってきたので、そろそろ違う展開も見たいなと思いました。

無印良品に罪はないし、おしゃ子もパッと見騙されたように無印良品で揃えられているお部屋を見ると真似できないなと憧れます。けれどおしゃ子も言っていた通り、デザイナーがそれをしちゃったら終わりだし、オリジナリティーが無印良品に100均を混ぜたところだったらヤバさの塊でしかない。
"コピペからはコピペしか生まれない"という名言を放ったおしゃ子の言っていることはその通りで頷けるのに、顔芸がすごくて笑えるというか嫌味を感じさせない秀逸さがとても良かったです！

おしゃ家に住んでいてセンスが良いという条件だけでなく、それなりにお金持ちで自分の年齢に合っていてスマートで紳士的なスペックの高い男性が相手だったので現実味のまったくないストーリーなのかなと見る気が失せそうなりましたが、家のぶしゃいくさでルゥ斗の良さが全部吹っ飛んだのが面白かったです。
それに"イエーガー家"とか"おしゃれに関する英才教育"などの設定があったので、いちいちおかしいなとか面倒なことを考えずに見れました。おしゃ子の毒舌は辛辣だけど同意できるもで、勉強にもなるしルゥ斗を言葉でぼっこぼこにしたシーンは痛快で楽しいドラマだなと感じました。