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| 脚本・ストーリー 3.8 /5.0(75.6%) | 478位 /1241件中 |
| キャスト 4.6 /5.0(91.2%) | 159位 /1241件中 |
| 演出 4.0 /5.0(80%) | 280位 /1240件中 |
| 音楽 3.2 /5.0(64.4%) | 737位 /1241件中 |
| 感動 2.2 /5.0(44.4%) | 1028位 /1236件中 |
| 笑い 2.2 /5.0(44.4%) | 910位 /1236件中 |
| スリル・興奮 4.3 /5.0(86.6%) | 77位 /1233件中 |




3.89 / 5.0 (回答者数9人) 345 位 / 1238件中
| 脚本・ストーリー 3.8 /5.0(75.6%) | 478位 /1241件中 |
| キャスト 4.6 /5.0(91.2%) | 159位 /1241件中 |
| 演出 4.0 /5.0(80%) | 280位 /1240件中 |
| 音楽 3.2 /5.0(64.4%) | 737位 /1241件中 |
| 感動 2.2 /5.0(44.4%) | 1028位 /1236件中 |
| 笑い 2.2 /5.0(44.4%) | 910位 /1236件中 |
| スリル・興奮 4.3 /5.0(86.6%) | 77位 /1233件中 |
一番まともなのが子供という地獄。
「悪いんじゃなくて弱い。弱い人間は裏切る」
この台詞、もう答え出てる。
大人が嘘と隠蔽でぐちゃぐちゃにした結果、
一番冷静に状況見てるのが子供なのがしんどい。
推薦入試を人質にした嫌がらせとか、完全に大人の業の写し鏡。
「保険金成金」って言葉が普通に飛び交う教室、終わってる。
娘の無自覚マウントも含めて、この家族もう内部崩壊してるんだなって分かる。
大人は「事情があった」で逃げるけど、
子供はちゃんと結果だけ受け取らされる。
そこを誤魔化さないのは評価したい。
安田顕が演じる朝比一樹、別に極悪人じゃないのが一番タチ悪い。
失踪して1年、やってることは愛人とパチンコ。しかも1パチの海。で、いきなり父親ヅラしてクレーンゲームでぬいぐるみ取ってるの、ホラーだろ。身なりも挙動も不審者そのものなのに、なぜか「戻る権利」だけは主張してくる。
「心配しなくて大丈夫だよ」って台詞、今年一番信用できなかった。
何の担保もなく、責任も取らず、ただその場をやり過ごすための音。
安田顕の頬の黒ずみとか、疲れ切った顔が妙にリアルで、ああこういう男いるわ…ってなるのがまたキツい。
この男、可哀想だから許されるタイプじゃない。
弱さを理由に人の人生を削っていくタイプ。
救済とか要らないから、ちゃんと詰んでほしい。
これ、愛の話じゃない。完全に共依存。
捨てられるのが怖い妻と、寄生先を探す夫が噛み合っちゃった地獄。
「死んだまま生きよう」って提案がロマン扱いされないのが救いだけど、あのボロアパートのラブシーンは見てて普通にしんどい。
子ども巻き込んでる時点でアウトだし、夫はもう別の女にも寄生始めてるしで、終わり方がハッピーになる未来が一切見えない。
おでんが煮崩れるみたいに、家族が溶けてくのを眺めるドラマ。
正直このドラマ、怖いのは幽霊でも犯罪でもなくて松下奈緒。
夫が死んだと思ってたら帰ってくる時点で十分ホラーなのに、警察呼ばずに普通に家に上げるの何?ってなる。しかも戸籍買うとか言い出す男に飯出して金渡してるの、もう優しいとかいう次元じゃない。
料理人のくせに自分で飯作らず、出汁に文句だけ言う夫とか即追い出し案件だろ…。でも全部受け入れる。この人、無意識にダメ男量産してない?
善意が一番人を殺すタイプの話で、じわじわ胃が痛くなる。
朝比聖子と朝比一樹、それぞれの視点から見た全く別のストーリーが描かれている。特に一樹側の目線で見たストーリーに着目すると、保身のために、「帰還した夫・そして家族のために」といくつもの嘘を重ね、聖子を裏切るような行為の連続に、感情が揺さぶられる。また、葛原紗春の「必ず夫を見つける」という強い意志とは裏腹に、保身のために嘘を重ねてしまう聖子もまた深い過ちを犯しており、どの登場人物の目線から見るか、によって感想が大きく分かれる作品だと思う。
どうしようもなく頼りにならない夫の一樹のせいで、振り回される妻がパニックに陥る展開が予想できなくてスリリング。一樹だと思った死体が、偶然現れた葛原の失踪した夫の死体だったというのが皮肉ですが、その葛原が妙になれなれしく聖子にまとわりつくのも奇妙です。
おまけに一樹の浮気相手の藤谷に替え玉を見抜かれてこの先、脅迫されたままやり過ごせるのか、それとも保険金詐欺の証拠隠滅の為に、藤谷を殺してしまうのか?非常に興味深い展開です。
天童の動きも気になります。
話が進むにつれ家族の周りの人間がどんどん敵になっていく…。主人公の息子の推薦先と同じところを狙う同級生の嫌がらせ、そして弟の婚約は今後破談になりそうな予感。今は仲良くしているが夫と間違えてしまった男性の妻。家族を守るためについた嘘で家族が終わりに向かっていく感じがぞわぞわします。家庭を持つ身として同じ状況になったら同じようにするのか?家族を守るためなら法を犯してもいいのかと考えさせられました。ただ悪いことをしていることには変わりないので主人公とその夫には罰がくだって欲しいと思います。
聖子役の松下奈緒さんは良妻賢母の女性の役ですが、実際にはご結婚されていないと思うので、あまりイメージ的に聖子役はピンときませんでした。サスペンスものが好きなので、見ていますが、話しの流れが無理矢理感があってあまり共感できません。それでも聖子と一樹、紗春と亡くなった夫という流れはそれぞれの人物の距離感、心理状況にハラハラしたり腹が立ったりと何だかんだで引き込まれて見ています。聖子が追い込まれ過ぎて見ていると精神的にしんどいです。
妻の前に突然現れた瑠美子が「旦那さんが生きている」と言い当て、一樹と一緒に暮らしていたと告げる場面にゾッとした。不倫だとしたら許せなくて腹が立ちました。夫の嘘がどこまで大きいのか、妻が追い詰められていく緊張感は確かにあるけど、設定自体に無理があると感じてしまう部分もあり、冷静に見ると真実の重さよりも展開の派手さが先行している印象だった。一樹側の弁解シーンも心情に共感しにくく、感情移入がやや難しい回だった。