『リバーサルオーケストラ』での田中圭 (常葉朝陽役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
田中圭 (常葉朝陽役) は 「2023年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
指揮をしている姿がとても美しかったです。過去に同じような題材で人気ドラマがあるにもかかわらずオファーを受けるのは度胸があるなと思いましたが指揮姿をみて納得しました。 演奏シーン以外でも田中さん演じる常葉さんがいるだけで締りが出てとてもよかったです。初音さんとの恋愛面も塩梅もよく最後の手つなぎはキスシーンなんかを見るよりドキドキしました
テーマ・脚本・俳優陣・音楽どれをとっても最高!いい作品でした。 久々にハマりました。
初音の籠城からの必死の説得や団員たちの熱い思いを目の当たりにし、「自分が振る」と決意するまでの葛藤や心の動きが表情の変化だけで伝わってきたのが凄い。いつも冷静な常葉が顔を真っ赤にして大声を出す姿も、「君が振ってください」と頭を下げる姿も、玉響への深い愛と初音への信頼が感じられてグッときました。指揮シーンもダイナミックさと繊細さがあって見応えがあったし、特に途中で指揮棒を持ち換えて両手で指揮をする姿は実際のチャイ5のオケでも見たことがあってリアリティを感じさせました。ラストの握手からの手繋ぎも二人らしい距離感で微笑ましかったです。
いわゆるオレ様系をちょっと甘めにしたツンデレキャラ。「のだめ」のちあき先輩との差別化に苦労したんだろうなというのは感じられます。でも正直にいえば海外でも活躍するほどの指揮者がここまで愛想がない筈はありません。その辺りのリアリティはおいておくとして、もう少し個性付けができなかったのかなと思います。個性といっても別に特殊にしろというのではなく、普通の人でも癖や個性はあります。そういう当たり前の積み重ねででも、充分に個性は出せます。特に指揮者みたいに動きの多い役ならなおのことです。芝居のバリエーションが普段のツンと演奏後のデレが基本で、たまに熱くなるというのでは、ちょっと物足りなかったです。
ハンドクリームのくだりや、一緒に帰るのは頑なに拒否するくせに「手を冷やさないように」とカイロをあげたり、初音に対する塩対応と優しさの塩梅が絶妙で、見ていてほのぼのしちゃいます。演奏シーンも見ごたえあって格好良かった。チャイコン後に初音と握手する時の笑顔や、「運命」のオーボエソロで穂刈さんと目を合わせて微笑むシーンなど、随所で奏者への敬意が感じられるところも素敵。演奏後のすべて出し切ったという満足げな表情もとても良かったです。
田中圭さんがドラマを締めていると思います。安定の演技。
聡明で何でもお見通しなんだけど、初音の言動や行動だけは予測がつかず、振り回されて戸惑ったり、つい敬語が取れてしまったりと、ペースを乱されてしまう姿が人間味があって良いですね。リサイクル店に向かう車中での初音とのやりとりも常葉の素が出ていて良かった。家庭の事情に口を出すなと言いつつ、穂刈の代わりに冴子をエスコートするところも素敵だったし、常葉の優しさやオケに欠かせない存在の穂刈への敬意も感じられて良かったと思います。
いい演奏ができた時だけに見せるキラッキラの笑顔、最初は団員同様感動したけど最近はちょっと飽きてきました。普段の顔からしたらだいぶ違ってギャップがありすぎる。そんな顔ができるなら普段もうちょっとバリエーションあるでしょって思ってしまう。
自分を卑下する初音に激昂するシーン、見たことないくらい感情を爆発させて怒る姿が初音と彼女の音楽への想いの深さが感じられて見応えがありました。自分が初音の音楽に救われたからこそ、当の本人がいつまでも過去に囚われて自分の演奏と自身を貶めるのがもどかしくて堪らなかったんだろうなあ。「あなた」から「君」呼びになっているのも、指揮者からコンマスに…というのではなく対個人として話してるのが感じられて良かったです。
人一倍いろんなことに気がついてしまうけど、自分では直接どうこうできない拗らせキャラをうまく演じていると思います。ぶっきらぼうな態度と仏頂面だけど、必要な人に必要な人を合わせてうまくいくようにお膳立てだけする。そのアンバランスさが朝陽さんの魅力だと思います。
楽しそうに指揮をする姿がすごく良い。奏者一人ひとりに目を向けてアイコンタクトを取ったり、時には親指を立てて微笑んだり、普段は言葉が足りず誤解を招くこともあるけど、演奏中は表情や仕草で雄弁に語るところも根っからの音楽家らしさがあって良いですね。初音との子どもみたいなやりとりも人間味があって好きです。特に甘酒のくだり、ほっこりして可愛らしかったです。
体の線が出る服を着ているので意識して姿勢を良くしたり体自体を絞ったりしているような気がします。顔が甘い系なので正直シャープさが足りないと思うこともあるけれど、そこもいろいろカバーしているようで本人の努力が伝わります。
自分にも他人にも厳しくて、時に冷徹とも取られる発言や態度をしてしまうけど、その言葉の奥底に玉響や初音を大切に思う気持ちが秘められているところが格好良い。初音にコートを掛けるシーンで、優しく肩にかけるのではなく、バサっと乱暴に頭から被せるのも不器用な常葉らしくて良かったです。唐揚げを食べた時の「美味しい」って顔や、母親に見せる息子の顔など、普段のクールな常葉とは違った表情が見られたのも新鮮で良かったです。
団員の揉め事や面倒なことを初音に頼む時、ぶっきらぼうだけどほんの少しだけ見せる甘えたような顔がとてもかわいいなと思います。音楽でもその他の場面でも初音に任せれば大丈夫だと思っているし、自分ではそこまでうまくできないと自覚しているからこその顔だと思っています。
世界的に活躍する指揮者でプライドも高そうだけど、ポンコツオケ相手でも観客の多数が中学生であっても、一切手を抜かずに本気を出す姿が格好良いです。普段の厳しい姿と、演奏後の笑顔のギャップも素敵だし、本当に音楽を愛してるんだなって感じられたのが良かったです。初音に距離を縮められて動揺する姿や、編曲の譜面を見せる見せないでワチャワチャ揉める様子など、少しずつお茶目さや人間味が感じられる姿が見られるようになってきたのも親近感が湧いて良いと思います。
いつも苦々しい顔をしていたのはこの最後の笑顔のためだったのですね!めっちゃいい笑顔で団員同様清々しい気分になりました。指揮者の振る舞いも堂々としていたし、体幹がしっかりしているので後ろ姿までとても綺麗で見惚れました。
指揮をしている姿がとても美しかったです。過去に同じような題材で人気ドラマがあるにもかかわらずオファーを受けるのは度胸があるなと思いましたが指揮姿をみて納得しました。
演奏シーン以外でも田中さん演じる常葉さんがいるだけで締りが出てとてもよかったです。初音さんとの恋愛面も塩梅もよく最後の手つなぎはキスシーンなんかを見るよりドキドキしました
テーマ・脚本・俳優陣・音楽どれをとっても最高!いい作品でした。
久々にハマりました。
初音の籠城からの必死の説得や団員たちの熱い思いを目の当たりにし、「自分が振る」と決意するまでの葛藤や心の動きが表情の変化だけで伝わってきたのが凄い。いつも冷静な常葉が顔を真っ赤にして大声を出す姿も、「君が振ってください」と頭を下げる姿も、玉響への深い愛と初音への信頼が感じられてグッときました。指揮シーンもダイナミックさと繊細さがあって見応えがあったし、特に途中で指揮棒を持ち換えて両手で指揮をする姿は実際のチャイ5のオケでも見たことがあってリアリティを感じさせました。ラストの握手からの手繋ぎも二人らしい距離感で微笑ましかったです。
いわゆるオレ様系をちょっと甘めにしたツンデレキャラ。「のだめ」のちあき先輩との差別化に苦労したんだろうなというのは感じられます。でも正直にいえば海外でも活躍するほどの指揮者がここまで愛想がない筈はありません。その辺りのリアリティはおいておくとして、もう少し個性付けができなかったのかなと思います。個性といっても別に特殊にしろというのではなく、普通の人でも癖や個性はあります。そういう当たり前の積み重ねででも、充分に個性は出せます。特に指揮者みたいに動きの多い役ならなおのことです。芝居のバリエーションが普段のツンと演奏後のデレが基本で、たまに熱くなるというのでは、ちょっと物足りなかったです。
ハンドクリームのくだりや、一緒に帰るのは頑なに拒否するくせに「手を冷やさないように」とカイロをあげたり、初音に対する塩対応と優しさの塩梅が絶妙で、見ていてほのぼのしちゃいます。演奏シーンも見ごたえあって格好良かった。チャイコン後に初音と握手する時の笑顔や、「運命」のオーボエソロで穂刈さんと目を合わせて微笑むシーンなど、随所で奏者への敬意が感じられるところも素敵。演奏後のすべて出し切ったという満足げな表情もとても良かったです。
田中圭さんがドラマを締めていると思います。安定の演技。
聡明で何でもお見通しなんだけど、初音の言動や行動だけは予測がつかず、振り回されて戸惑ったり、つい敬語が取れてしまったりと、ペースを乱されてしまう姿が人間味があって良いですね。リサイクル店に向かう車中での初音とのやりとりも常葉の素が出ていて良かった。家庭の事情に口を出すなと言いつつ、穂刈の代わりに冴子をエスコートするところも素敵だったし、常葉の優しさやオケに欠かせない存在の穂刈への敬意も感じられて良かったと思います。
いい演奏ができた時だけに見せるキラッキラの笑顔、最初は団員同様感動したけど最近はちょっと飽きてきました。普段の顔からしたらだいぶ違ってギャップがありすぎる。そんな顔ができるなら普段もうちょっとバリエーションあるでしょって思ってしまう。
自分を卑下する初音に激昂するシーン、見たことないくらい感情を爆発させて怒る姿が初音と彼女の音楽への想いの深さが感じられて見応えがありました。自分が初音の音楽に救われたからこそ、当の本人がいつまでも過去に囚われて自分の演奏と自身を貶めるのがもどかしくて堪らなかったんだろうなあ。「あなた」から「君」呼びになっているのも、指揮者からコンマスに…というのではなく対個人として話してるのが感じられて良かったです。
人一倍いろんなことに気がついてしまうけど、自分では直接どうこうできない拗らせキャラをうまく演じていると思います。ぶっきらぼうな態度と仏頂面だけど、必要な人に必要な人を合わせてうまくいくようにお膳立てだけする。そのアンバランスさが朝陽さんの魅力だと思います。
楽しそうに指揮をする姿がすごく良い。奏者一人ひとりに目を向けてアイコンタクトを取ったり、時には親指を立てて微笑んだり、普段は言葉が足りず誤解を招くこともあるけど、演奏中は表情や仕草で雄弁に語るところも根っからの音楽家らしさがあって良いですね。初音との子どもみたいなやりとりも人間味があって好きです。特に甘酒のくだり、ほっこりして可愛らしかったです。
体の線が出る服を着ているので意識して姿勢を良くしたり体自体を絞ったりしているような気がします。顔が甘い系なので正直シャープさが足りないと思うこともあるけれど、そこもいろいろカバーしているようで本人の努力が伝わります。
自分にも他人にも厳しくて、時に冷徹とも取られる発言や態度をしてしまうけど、その言葉の奥底に玉響や初音を大切に思う気持ちが秘められているところが格好良い。初音にコートを掛けるシーンで、優しく肩にかけるのではなく、バサっと乱暴に頭から被せるのも不器用な常葉らしくて良かったです。唐揚げを食べた時の「美味しい」って顔や、母親に見せる息子の顔など、普段のクールな常葉とは違った表情が見られたのも新鮮で良かったです。
団員の揉め事や面倒なことを初音に頼む時、ぶっきらぼうだけどほんの少しだけ見せる甘えたような顔がとてもかわいいなと思います。音楽でもその他の場面でも初音に任せれば大丈夫だと思っているし、自分ではそこまでうまくできないと自覚しているからこその顔だと思っています。
世界的に活躍する指揮者でプライドも高そうだけど、ポンコツオケ相手でも観客の多数が中学生であっても、一切手を抜かずに本気を出す姿が格好良いです。普段の厳しい姿と、演奏後の笑顔のギャップも素敵だし、本当に音楽を愛してるんだなって感じられたのが良かったです。初音に距離を縮められて動揺する姿や、編曲の譜面を見せる見せないでワチャワチャ揉める様子など、少しずつお茶目さや人間味が感じられる姿が見られるようになってきたのも親近感が湧いて良いと思います。
いつも苦々しい顔をしていたのはこの最後の笑顔のためだったのですね!めっちゃいい笑顔で団員同様清々しい気分になりました。指揮者の振る舞いも堂々としていたし、体幹がしっかりしているので後ろ姿までとても綺麗で見惚れました。