さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜

2024年1月期
総合評価: 2.68 / 5.0 (回答者数28人) 931 位 / 1057件中
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脚本・ストーリー 2.6 /5.0(51.8%) 936/1058件中
キャスト 3.3 /5.0(66.8%) 829/1058件中
演出 2.7 /5.0(53.2%) 926/1057件中
音楽 3.5 /5.0(69.6%) 539/1058件中
感動 2.8 /5.0(55.8%) 696/1053件中
笑い 2.2 /5.0(44.8%) 777/1053件中
スリル・興奮 2.4 /5.0(47.6%) 887/1050件中
29コメント
29 | | 2024-03-19 15:04:50

最終回は、なんか、落ち着くところに落ち着いたんだなという感想。やっぱり二人は離婚し、時間の動き出した響はコンマスに、俊平はドイツに、天音さんは指揮者に。結局、夏目家はバラバラになってしまったわけだけれど、元々バラバラだったのだから、気持ちが通じただけでも家族らしくなったのかも。小村さんと俊平の最初のエピを二人が共有してほしかった気はするけれど、まあかなりドタバタやってたから入れる余地なかったのは仕方ないかな。オケ潰す気満々だった市長がどう変化したのか、天音さんの演奏を聞いたその後も知りたかったのだけれどほぼなくて残念だった。

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28 | | 2024-03-18 10:23:52

俊平がドイツへ、奥さんとは離婚、響がコンマスといった展開は、おおよそ予想通りかな。響の言う通り、俊平もまだ成長の途中だし、反面でコンマスの言葉通り、草野球の中にプロが混じっているというのも当っている。このままだと、どちらのためにもならない時期が必ずやってくる。まあ今はネットでちょっとした指導は出来るし、俊平は晴見フィルの特別顧問くらいの感じで関わればいいんじゃないかな。離婚もまた仕方がない。奥さんもまた芸術家として成長の途中なのだろう。家族の形はひとつじゃないしね。これは見事なハッピーエンドなのだと思います。

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27 | | 2024-03-16 13:59:45

自分にとって身近でそれほど難しいように見えないし、それよりなにより楽しくて面白くて楽器を弾くのが好きという時期は幸せだったのだろう。響は大きくなるにつれ自分の生い立ちが特殊な環境で優位であったことを思い知りプレッシャーに感じる。易々と越えられると思った親のハードルはとてつもなく高くて絶望する。これはどの世界の二世にも当てはまるように感じました。響が真面目で優しいが故に悩んだこととも言えるでしょう。やっと折り合いがつき長い長い思春期が終わる。そんな瞬間に立ち会えて良かったです。

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26 | | 2024-03-12 19:50:44

自分の中では最高の演奏だった。没頭してしまって楽しさまで感じられた。なのに本当に小さなことなんだけれど父から指摘されて。そこまでに十分すぎるくらい一人で自分を追い込んでしまっていたから、水風船が割れるように壊れてしまったのだろう。シュナイダー先生からの手紙は俊平だけでなく響の心も救ったのだと思う。一気に読んだ俊平の手紙が普通の父親からの日常の手紙で。氷解した響の2楽章は本当に美しかった。久しぶりに弾いてみようかな。

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25 | | 2024-03-11 11:55:51

ようやく父と娘の雪解けが訪れました。それにしても才能って厄介です。多くの人はゲームのスキルみたいに思っているみたいだけど、実際には時代や場所、努力、タイミング、継続、出会い、運などさまざまな複数の要素が、いい具合に一致してはじめて才能になる。少なくとも続けられなかった者は、続けて来た者に文句を言える立場にない。だからこれは親子だったから許された響の甘えだと言っていい。でも父親の方も本当に音楽から離れたことで学んだこともたくさんあったのだろうし、互いにちょっと長い休日が終わったという感じでしょうか。回り道したから巡り合える味もあるし、それは音楽の表現力にも生かされるんじゃないかな。

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24 | | 2024-03-07 20:18:31

どうしても諦められない吸い寄せられちゃう夢が高校生だった俊平にできてしまったという運命的なことを書きたかったんだと思うけどこれっていい話なの?お父さんは俊平に期待していただろうし夢の親子で甲子園までもう少しだったんでしょ?そりゃ予選で一回戦負けかもしれないけどその舞台にも立てなかったのは悔しいよ。しかも野球は個人競技じゃないんだから俊平が来なかったことでたくさんの人に迷惑をかけたよね。誰かの運命を変えてしまったかもしれない。地元の有名人扱いだったけど恨んでいる人も相当いると思うよ。

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23 | | 2024-03-05 15:27:32

監督としては許せないけれど、自分を貫いて行くとこまで行った息子を親としては許し応援しているということなんだろう。それを時間がちゃんと言葉にして交わすことを可能にしたというところかな。若き頃の俊平にチケットを譲ったのがマスターだということもお互いが知る日が来るのでしょうか。俊平のスピーチをきっかけに自分の気持ちを音に乗せて表現して見せた天音さんはすごい。あの演奏は本当に感動したし、本当に弾いていたからこそ市長の涙に涙した。

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22 | | 2024-03-04 10:46:34

俊平と行彦、俊平と響、白石市長と天音の3組の親子が、互いの関係を見直すべき時がきたという感じでしょうか。 俊平と響の関係改善は最終回まで引っ張るのでしょうが、俊平と行彦の関係はとりあえず良かったですね。どちらも年齢を重ねたからこそ歩み寄れたという感じがします。何にしても行彦を演じる柄本明さんの存在感はすごかった。一方、白石市長と天音ですが、天音の成長と頑張りが父娘の関係を変えるきっかけになりそう。もしここで白石が大人として歩み寄らないと、関係修復は遠くなるばかりだし。それにしても俊平にチケットを渡したのが小村だったとは。世界のどこかで、そういう優しさが人を育てているのかもしれません。

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21 | | 2024-03-01 00:35:43

音楽もスポーツもなんでもそうかもしれないけど、入り口は楽しくても本気で取り組もうとすると日々鍛錬の苦しみや自分の天井が見えてしまって挫折するってこともある。そんな中でもすくすく好きな音楽と育つことのできた夏目は幸せ者なのだろう。鏑木はそれが分かっていて夏目にもっともっと活躍してほしくて熱い気持ちが溢れたのだろう。ここにいる人たちがみんな同じ熱量で才能溢れる人達じゃないので自分と音楽の距離に近い人に感情移入できて面白い。

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20 | | 2024-02-28 17:01:48

散り散りになった晴海フィルだけれど、本当にオケと続けたければいろいろと方法はあるだろうね。マエストロの今後も響がどう立ち直るのかもあまり気にならないが、天音ちゃんが不憫で。2人から無視されるよりひとりからの方がマシって悲しすぎる。せっかく出会えた音楽なのに、問答無用で否定する市長がひどすぎる。夏目家へ楽器も楽譜も辛そうに返しに行った天音ちゃんが救われる道があって欲しいと思う。苦労しながらもヴァイオリン弾いてる姿楽しそうだったから、余計に悲しい。

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19 | | 2024-02-26 11:48:31

鏑木の熱い思いが感じられました。間違いなく、この情熱に夏目は支えられてきたのだろうと思えます。一方、小村のどこか枯れた情熱もわかります。好きでも上手くならないというのは、多くの人に待ち受ける残酷な結末です。それでも止められないのは、まさに片思いですね。でもそうやって思い続けたことで、人生は豊かなものになった。その光景を目にした響がようやく動きだしたけど、天音を助けてあげられるといいですね。それがきっと自分のためにもなると思います。

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18 | | 2024-02-23 19:53:04

コンマスは30年続けてきたんでしょ?どうしてその最後の演奏を家族が見にきてくれないんだろうと悲しくなった。各家庭の事情もあるんだし、これまでのお父さんとしての行いもあると思うけど30年ってなかなか続けられるもんじゃない。続けてきたことへのリスペクトが少しはあっても良かったよね。そんなエピソードをどうして入れたのか不明だよ。家族がそうならこのオケはあんまり愛されてなかったんだろうなという認識になってしまうし残念でした。

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17 | | 2024-02-20 20:48:25

とうとうホールでの最後の演奏。ちょっと騙した感じでのホール利用だったけれど、もう終わりだからと市長も見逃してくれたし良かったかな。コンマスが最後に指揮していたけれど、さすがにちょっと…。たしかに情熱というか気迫みたいなのは感じたけれど、あれでは弾けないし吹けないような。まあ燃え尽きられたかなとは思うけれど。奥さんも娘も回転ずしの方が大事だったみたいだし、ちょっとそこは同情してしまう。結婚後に始めたわけでもないだろうに、ひどい扱いだなと思う。

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16 | | 2024-02-19 10:44:46

瑠李のフルートも近藤の指揮も感動的でした。市民がタクトを握り、指揮の違いによる音楽の違いも楽しめたし、市民オケの最後らしい良いコンサートだったと思います。それにしても近藤の妻と娘は酷いね。近藤が40年も情熱を向けてきたことに対して、ああやって軽んじるのは価値感の違いとかいうのじゃなく、ただ冷たいだけ。まあそれぞれの家族模様として見ると、こういうのもあるのかなと思うけど。ちょっと不自然な印象だったのは、金井克子さんの「他人の関係」。昭和のあの時代の流行って、まさに老若男女が知っているんだよね。この曲は独特の振り付けもあって、毎日のようにテレビで見たし、テレビが娯楽の王様だった時代だから、本当に知らない人はほぼいなかった。だから歌手も曲も振り付けも覚えていない人は、余程の深窓のご令嬢だと思うけど。

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15 | | 2024-02-17 07:21:43

父も母も姉も芸術家なんだろうね。みんな違う方向を見てみんなが他の家族のせいで傷ついたって主張しているように見える。そこで海くんがやわらかな笑顔でみんなの緩衝材になっていたとすればかわいそうだったよね。そこに3人とも気づいてないのが痛ましい。天才ってそうなのかね。姉も天才だったろうけど、自分の天井もしってしまったのだろう。父が悪いわけじゃないけど腹が立つ存在なら離れるのもあり。響は少し自立した方がいい。

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14 | | 2024-02-15 16:54:18

やっぱり海君が一番かわいそうかな。そこそこの年齢だとはいえ、あの家庭の状況は辛過ぎる。その中で気を使いながら生活をして、あの天井裏は唯一ホッとできるテリトリーみたいなものだったのだろう。貼り紙無視して侵入しちゃう俊平はダメだとは思うけれど、5年も家族と離れていたらなかなか距離ってつかめないのかも。それにしても志帆は本当に離婚考えているのかな?離れている間に気づいたこととかがあって、ただ単に吐き出しただけのようにも見える。今回の俊平の不倫騒動でも信じているあたり、何を言っても大丈夫だと思っていそう。

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13 | | 2024-02-13 11:39:28

なんだか響はもちろん、家族みんなして遅い思春期爆発みたいな感じです。特に響は俊平が音楽を奪ったわけではないし、むしろ俊平から指揮者としての5年間を奪った方です。志帆にしても気付かなかったのと俊平を責めますが、気付いてもらいたいなら、まずは自分でやりたいように動けばよかった。どうも俊平が「悪い」「至らない」方にばかり話が進むけど、本質的にはどっちもどっちなんじゃないのと思う。私が俊平なら、面倒くさいし、歩み寄ろうとしても離れていくなら、もういいと思ってオーストリアに帰ってしまうかな。俊平は忍耐強いと思うよ。そして天音だけど、白石市長の娘なんですね。苗字が違うけど、ここもいろいろ家庭の事情がありそう。もしかしたら市長のオケ嫌いと繋がっているのかもしれません。

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12 | | 2024-02-10 20:13:25

まさか妻にプロポーズした人を探すのにあんな手を使うとは!西島さんめちゃくちゃ目力あるし、演奏そっちのけにはなってしまったけどとても面白くてあのシーンはよかったな。妻目線では志帆が俊平をガン詰めするところもよかった。大事な人をマネージャーにするって言葉、一般的に妻はそういう役割が多くなんとなくこなしてきたけどこんな明確な言葉は初めて。刺さる人も多かったと思う。志帆さんは俊平さんの夢を一緒に叶える人じゃなくて自分の夢を叶えたい人、同士でありたかったんだろうな。

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11 | | 2024-02-06 16:14:32

てっきり楽団の再生の物語かと思っていたのだけれど、夏目家の家族の再生物語なのかな?響のトラウマが何から来るのかまだはっきりとは明かされていないし、棒振りやめたのもそのせいなのだろうけれど、家族がバラバラになったのはなぜなのだろう。志帆は思いっきり文句言っていて離婚をしたいと主張していたけれど、本心は別で古谷さんの気持ちに応える気もなさそうに見えるし。動揺して音外しまくる古谷さんには笑ったけれど、木管であそこまで外すのは意外と難しそう。

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10 | ゆき | 2024-02-05 13:44:50

石田ゆり子さん…ドラマとはいえ、きつい言葉遣いは観ていて辛い。全体的には良いドラマと思うので、もう少し優しい役のほうが似合う…

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9 | | 2024-02-05 11:06:53

なんだか、いろいろとややこしいことになりそうですね。志帆の言い分はよく理解できるし、離婚を決意するのは仕方ないかもしれないけど、それとこのやり方が正しいかどうかは別。他人から見れば古谷との不倫だと思うかもしれないし、市長にも利用されるかも。いずれにせよ多くのものを壊しかねないよね。響だけど海にバシッといつまで思春期かとツッコまれました。本当に同感。トラウマは人それぞれだし、引きずる期間も違うだろうけど、彼女は父親を責めるためにそれを武器にしている上、関係ない人も巻き込んでいる。それじゃあ先は何も見えてこないからね。妻にしても娘にしても、話し合う余地がある関係ならば、家族の問題は家族で片付けるべきだと思う。

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8 | | 2024-01-31 23:36:12

楽譜に忠実に世界観を共有して真面目に音を出すのがオーケストラなの?みんながいい子ちゃんの音っていうのが理想なのかな。確かにピッチが多少ズレていても気にならないって人はオーケストラには向いてないと思う。凹んでる暇があったら練習したら?とか、できるようになるまでが練習という厳しいお言葉もその通りだろう。それでも叱らないマエストロはすごいと思う。自分の思い通りのならないことっていっぱいあるけどちょっとした工夫でみんなが笑顔になれる。夏目の人間力の凄さが羨ましい。

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7 | | 2024-01-29 19:08:45

いろいろ設定の粗さが気になるところではあるのだけれど、市長はどうして嫌がらせをしてまでオケを潰そうとしているのだろうか。そもそもアマオケなら、市長の意向など関係ないと思うのだけれど。技術のあるものが、そうでないものを非難して雰囲気が悪くなるのはあるあるなのだけれど、確かに2人なら余裕のある方が合わせることができる。そもそも基準の音もテンポも、時代と共に変化してきているのだから。響は楽しむ音楽に触れて、心の底にしまい込んでいた思いがあふれてきてしまって困っている感じがする。ヴァイオリンに再び取り込むということは、たしかに地獄に足を踏み入れるに等しい。気持ちとブランクによる技術の衰えと、いろんなものと向き合うには相当な覚悟が必要だ。

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6 | | 2024-01-29 10:38:13

クラシック音楽に限らず、技術があるからこそ美しい場合と、勢いやノリを優先した方が訴えるものがある場合とがありますよね。もちろんピッチの悪さは言い訳よりも響の言う通り、練習して修正すべき。大輝の気持ちも分からなくはないが、当たり前のことを指摘されて怒るようではダメ。でもそういう細かいことはひとまず置いて、音楽の楽しさを聴く側だけでなく、演奏する側にも伝える夏目の手腕はさすがです。でも音楽家というより教育者みたいな感じがちょっとひっかかります。もしタイトルの「さよなら」の意味がリンクしていたら・・・。

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5 | | 2024-01-23 22:00:44

響の反抗期が長すぎて辛い。どれだけ時が経っても社会人になっても離れた時間が長くても、ずっと怒っているって不自然じゃない?そろそろその原因を教えてほしい。そうじゃないと不機嫌なお嬢さんを見せられてるのは辛い。指揮者見習いの天音、高飛車な瑠季もなかなか個性的で面白かったけど今回は羽野蓮くんにやられたね。燻っていた顔からまた音楽に触れて綻ぶ顔が見られるまで蓮くんに釘付けよ。みんなが楽しそうに演奏するのがとてもいいよね。

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4 | | 2024-01-23 18:32:18

天音に対する夏目の対応は素晴らしいですね。子どもの頃の環境や興味によって、本当は才能があっても、発掘されなかった他人ってたくさんいるのだと思う。特に日本は天才主義というか、一度もレールを外れずにエリート街道を張って来た者を評価しがち。どのレベルの才能かわからないけど、興味を抱いた時に受け入れる広い心こそ、先達のすべきことです。また蓮のチェロ、いいですね。実際に演奏している他人も良い音を出していました。倉科も戻って来たし、オケとして面白いものになってきました。響はもう少し大人になってもいい。そして志帆ですが、いろいろ画策して息子に見られて、さてどうするつもりなのか。困った人です。

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3 | | 2024-01-18 21:42:21

これってリバーサルオーケストラとほぼ一緒の設定ですよね。日本ではなかなかお金をかけてもらえない部分でどこのオーケストラも大変ってことですか?前2作の日曜劇場がとても良かっただけに少しがっかりしています。芦田愛菜ちゃんも久しぶりのドラマだと思うのに良さが活かしきれるのか不安です。ただ西島さん演じるマエストロがほんとに音楽が好きなんだなということや音楽に興味のない人にも興味を持ってもらえそうな考え方は面白くて良かったです。

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2 | | 2024-01-18 17:53:21

どうしても音楽物は演奏しているように見えないシーンが多くて見ていられないものが多いのですが、西島さんの指揮はなかなか良いですね。潰れそうな楽団を再生させるというストーリーはありがちなのだけれど、そこに親子の確執だけではなくて奥さんのことも絡んでくるのかな?てっきり留守にする間に娘との関係を修復させるために気を利かせて…ということかと思っていたけれど、最後のシーンを見る限り何か裏がありそう。オケそのものの設定も微妙なのに不倫とかのドロドロ加わったら脱落しそうです。

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1 | | 2024-01-17 14:16:59

なんだか既視感を覚える設定ですね。潰れそうなオーケストラ、挫折したかつての一流指揮者、鬱屈した娘、今後のストーリー展開の80%くらいは予測できます。なのでストーリーを楽しむというよりも、西島秀俊さんと芦田愛菜さんの共演を楽しむ感じでしょうか。でもまずは西田敏行さんの存在感が見事でした。出演時間は短いですが、間といい、表現力といい、流石です。あと気になったのはマエストロの奥さんですね。嘘をついてまで旦那と娘の関係をどうにかしようとしている感じがするのに、不倫しているのかな。何か別のオチがあるのでしょうか?

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