※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 2.8 /5.0(55.4%) | 903位 /1087件中 |
キャスト 3.3 /5.0(66.2%) | 858位 /1087件中 |
演出 2.9 /5.0(58.4%) | 854位 /1086件中 |
音楽 2.7 /5.0(53.8%) | 900位 /1087件中 |
感動 3.2 /5.0(63%) | 492位 /1082件中 |
笑い 2.5 /5.0(50.8%) | 683位 /1082件中 |
スリル・興奮 2.2 /5.0(44.6%) | 950位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 2.8 /5.0(55.4%) | 903位 /1087件中 |
キャスト 3.3 /5.0(66.2%) | 858位 /1087件中 |
演出 2.9 /5.0(58.4%) | 854位 /1086件中 |
音楽 2.7 /5.0(53.8%) | 900位 /1087件中 |
感動 3.2 /5.0(63%) | 492位 /1082件中 |
笑い 2.5 /5.0(50.8%) | 683位 /1082件中 |
スリル・興奮 2.2 /5.0(44.6%) | 950位 /1079件中 |
最後の課題は「究極のご飯の友」ですか。大根の葉っぱを炒めたものって、戦後すぐの頃にはよく食べたと高齢の母から聞いたことがあるけど、私自身は食べたことがない。でもそういう何でもない素朴なものが、妙に思い出の味として心に残っていたりしますよね。茉奈にしても、偶然二人と再会できたのは、原点回帰して、やり直す機会が巡ってきたということであって、素直に二人の友を頼り、罪を償えばいいと思う。そして「究極のご飯の友」の答えは、何を食べるかではなく、誰と食べるかという、まあよくある答えですが、それだけ真理なんだと思います。
最終話の前の11話目でこれまでの総集編ってどうなのでしょうね?放送上の都合なんでしょうけど。この回は見逃してもそう影響はないと思います。一応のストーリーはあるけど、まずもってクマを脅かしたり、背中を見せて逃げたりしてはダメ。そして山小屋でのシーンはマッチ売りの少女のパロディなのだろうけど、このシチュエーションだと百物語みたいにも見えますね。そして最終回のための煽りですが、果たしてたくあんの父の身に何が?まあとりあえずあまりシビアな内容にはならないで欲しいですね。
完全に個人的理由ですが、韓国料理の特にキムチが苦手なので、あまり美味そうな感じはしなかったです。ジュウォンの勝手な男気は、ミレを巻き込まないためだとわかるけど、でもこういうやり方ってミレを余計に傷つけるような最悪の結末もあり得るわけで、こちらも好みには合いませんでした。でも最後のたくあんの幽霊オチは、悪徳事業家への懲罰と、ミレに対する救いと、ダブルで効果があったところは良かったです。まあ韓流ドラマのパロディとして見れば面白いのかもしれませんが、それもまた好みではないので、点は辛めにしました。
ヨン様風の身なりに、一人で声を出して笑いました!お坊さん姿や、ごはんをモリモリ食べる姿も似合うし、岡部大さん、本当にはまり役ですね。その姿を見たら、すごく食べたくなって、私もキムチと揚げ玉と鰹節でごはんをモリモリ食べました(笑)。美味しかったです。ぶりあんは、韓国料理を食べるだけなのに、韓国の服を着る必要があるの?と思いましたが、かっこよかったので良しです(笑)。このドラマは、それぞれキャラが立っていて、すごく落ち着いて楽しめています。
ホラー仕立てだと、すぐに予想はつくけど、初音が妙に可愛らしいし、ストーリーもほぼ予測できるけど、だからこそシンプルに良い話でした。たくあんの純粋な優しさ、ぶりあんの強い友情、そして初音の悲哀と喜び、すべてが力強い感動を伝えてくれます。たくあんの実直さを岡部さんは素直に演じていたし、初音の泣き笑いがとてて美しく感じました。まあ坊さんが主人公だから、こういう話があってもいいし、このドラマで出会うヒロインたちの幅の広さが面白いなと改めて感じました。
10歳というと反抗期。でもそれは自分でものを考えられるようになってきたという証でもあります。子どもだってトラウマを抱えるし、それはちゃんと何かを思い、考えているから。円香に関しても、母親は子どもだからと距離を置くのではなく、ちゃんとひとりの人間として自分たちの事情を話す時期にきていたのだと思います。それにしても白米にポテチとマヨ乗せって、超高カロリーだし、美味しいもんなのですかね。残念ながら、試したいとは思いません。ジャンクが悪いとは言わないけど、もうちょっとちゃんとした食事を考えろと、あの父親には言いたい。
団地妻って、昔の昼メロドラマみたいな展開だと思っていたら、出てくるのは精力のつくスタミナ料理ばかり。そして風呂まで。いよいよヤバい雰囲気にもなりますよね、いくら煩悩を捨てようと修行する坊主でも。まあでも客観的にみれば坊主というのは、俗世から離れるというアイコンなわけで、麗華から見ればただの人の良い坊主。そしてオチは強面なのに甘党。それを言い出せないのは、同じく甘いもの好きの男として、ちょっと気持ちはわかります。何にしても今回のたくあんはある意味、災難でしたね。
ひじきにはちみつか。個人的にはひじきは嫌いだし、それが甘いのは更に無いけど、何だかしみじみと良い話でした。ぶりあんは良かったですね。別れた母親と会いたくない気持ちもなんとなくわかる。でもたくあんのお節介が良いタイミングだったのだと思います。母親はぶりあんよりも、自分の幸せを選んだというけれど、DV父から引き離さなければ、ぶりあんだってどうなっていたかわからない。優しさで選んだ罪は誰にも裁けません。「傾聴」というものの本当の意味を知った気がします。
ヒロインとして桜井日奈子登場。さすがにアイドル感がありますね。でも全体的に中途半歩。もう少しコメディっぽさが強い方が良かったかなと思います。TKG48ですか。完全にAKB総選挙のパロディなわけですが、桜井さんと違い、他のTKGメンバーは正直アイドル感がまったくない。そこも狙いなのでしょうけど。結末も予想通り、父と娘の思い出である「鶏そぼろ」に卵かけご飯。まあ、これもある種の「親子丼」と呼べるわけで、その意味でもこの結末しかなかったのでしょう。
食い逃げの顛末はまあ予想通りの展開ですね。たくあんって年上の妙齢女性も守備範囲ですか。ただ女性なら誰にでも惚れているだけの気もします(笑)。辛口の旅館評論家さん、最後にちょっと偉そうだけど、みんなSNSに踊らされ過ぎ。権威への忖度もいかがなものか。そもそも伝統って何でしょう?「先代ではない」のは当たり前。そんな当たり前のことを再認識しないとわからないほど、伝統とは闇の世界なのでしょうか。伝統はあくまでも土台。そうそう都合よく引き継がれはしないし、案外もろい。だから時代と共に手を加えるべきところもある。本当の意味で日本の伝統が長く続けばいいのですが。
そもそもいきなり不幸話をしてくる女なんて怪しいに決まっているし、いくらいい人でも簡単に保証人になっちゃダメでしょ。でもぶりあんの過去とたくあんとの出会いの話を聞いてしまうと、たくあんはこのままで良いというか、出来ればこのままでいて欲しいと思ってしまいますね。だからこそ、ぶりあんの優しい嘘がたまらなく切ない。たとえお坊さんであっても、こういう嘘は許されていいと思う。シンプルだけど良い話でしたが、それは総菜として出てきたきんぴらとか佃煮も同じなので、演出家の意図が伝わりました。
食いしん坊のたくあんですが、お釈迦さまだって、スジャータから分け与えられた乳がゆで悟りに近づくわけで、これはこれでありですよね。私の実家の近くにある有名な名刹から、時々托鉢僧がやってきたことを思い出します。もっとも托鉢の時は経をよみ、無言の修行をしていましたが。ぶりあんは大田原牛のステーキで、たくあんは自然薯ですか。自然薯も結構高級品ですけどね。親子は一番近いけど、ある意味で遠い存在です。どちらに傾くかは本人たち次第。たくあんは良い仕事、いや修行をさせてもらったと思います。
ハナコの岡部さんの人の良さが前面に出たいい感じのドラマ。白米を頬張る姿もお地蔵さんみたいなフォルムがかわいらしい。人情系のドラマには合ってるだろうな。白米に合うおかずを探す旅なんて最高だよ。お腹いっぱいでもまだ見られちゃう(笑)深夜の飯テロ的なドラマが流行っているから旅情の雰囲気と、寅さんと山下清のドラマを足して2で割ったような懐かしさが出せれば流行るのではないだろうか。松平健さんのお父さんの貫禄も渋くて素敵なんだよなー。