『silent』での川口春奈 (青羽紬役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
川口春奈 (青羽紬役) は 「2022年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
いつも飾らない服装でここぞという時もラフな格好で拍子抜けって感じもなくはないけど、それが紬の良さなんだろうなと思ってみていました。川口さんの飾らないリラックスした表情もサイレントの中でのゆったりした時の流れに合っていて良かったです。そんな紬だからこそ想くんを丸ごと受け止められるんだろうなと思えました。
ここ数年、女優として成長が著しい川口さん。前作、朝ドラの評価が微妙だっただけに、その真価が問われる主演作だったと思いますが、紬という難しい役柄を、細やかな表情の変化や絶妙な間の取り方で、言葉を越えて多くのことが伝わってきました。また8年の隔たりがある時代を演じ分けていますが、しっかりと年月の差が感じられるし、でもつながりとして違和感もありません。目立って大袈裟な演技をするわけではありませんでしたが、しっかりと存在感がありました。
心を閉ざされても「一緒にいたい」という気持ちを真っすぐ伝えるひたむきな姿にグッときました。想の不安や葛藤全てを受け止められそうな大きな包容力が感じられるところも良かったです。ぎこちない手話が少しずつ上達して滑らかになっていく過程もリアルで、想と話すために一生懸命練習しているんだろうなと、紬の想いの強さが感じられたのも良かったと思います。
殻に閉じこもって明らかに態度がおかしい想に、しつこく追及したり腹を立てることなく、一生懸命真っすぐ向き合おうとする姿が健気で良かった。想の背中を優しく擦ってあげたり、想の言葉が出てくるのをじっと待って見守る姿も包容力があって、想のことをすべて受け入れよう、どんなことも受け止めようという強い覚悟が感じられて良かったと思います。想に会う前に前髪を整えてる姿も乙女心が感じられて可愛らしかったです。
想に気付いて欲しくて手足をバタバタさせてアピールしたり、メモを取り返そうとムキになったり、想に教えてもらった「ずっと」の手話を嬉しそうにやって見せたり、想と一緒にいるとすごく可愛くてキラキラしていて、湊斗の「想と一緒にいる時が一番可愛い」という台詞に説得力がありました。家でCDの整理をしている時も幸せそうな表情で1枚1枚丁寧に扱っていて、アルバムそれぞれに高校時代の想との思い出が詰まってるんだろうなと感じられたのも良かったです。
とても器用に涙とかいろいろこなすけど、結局演技が浅いから何も伝わってこないし共感できない。なのでアイドル女優っぽさがどうしても抜けず、顔だけか、、と残念に思う。ことあるごとに口に力入れるのも不自然なのでやめた方がいい。
想に「ごめんね」と言われるたびに戸惑ったような悲しげな表情になるのが印象的でした。「自分がそばにいたいだけ」という気持ちが上手く伝わらないもどかしさが伝わってきて切なかったです。お母さんとの会話もすごく自然で日常を覗き見てるようなリアリティがあって良かった。手話が通じないふりして誤魔化そうとする姿も、プリンの手話が可愛いからと想に何度もやらせようとするところも、大人の恋愛というより高校生同士のような初々しさや可愛らしさがあって、そこも紬と想らしくて良かったと思います。
顔がデカイ
奈々をカフェに呼んで話すシーンは難しかったろうなと想像します。どう嫌味にならずに話し合うことができるのかすごく苦心したと思う。設定はともかく高飛車になることなく自分を卑下することもなく奈々さんと向き合った演じ方はとても良かったと思う。
良くも悪くも真っすぐ過ぎるというか、想に何故喋らないのか訊いてみたり、元カレの湊斗に想のことを相談したり、相手を無意識に傷つけてしまったり無神経に見えてしまう危うい感じがリアル。誰にでも気が回る品行方正な良い子がヒロインだとおとぎ話みたいだから、少しあれ?って思える部分があった方が個人的には好きです。奈々と手話で話すシーンも、台詞だけ見てるとマウント取ってるように見えるけど、紬の表情が穏やかで真摯で、心から奈々に感謝している気持ちが伝わってきたので嫌味には感じず、紬らしく真っすぐ誠実に奈々と向き合ったんだなと感じられて良かったと思います。
少しずつ言葉と手話が一緒に出てくるようになってきたけど、まだまだ迷いがあったり考える間があったりとぎこちなさもあって、そこが使い慣れている想や奈々との差を感じさせて良いですね。奈々と2人で話すシーンも下を向いたり視線が落ち着かなかったりと、真っすぐ相手を見つめて向き合う紬らしくない姿が印象的で、どう接したら良いんだろうという迷いや動揺が伝わってきました。
演技がいつも同じで下手っていうほどでもないけど、味気ない薄っぺらい感じがする。ちむどんどんの時と同じ人に見える。バリエーションがないっていうか表情もワンパターンだし。綺麗な女優さんだけど、悲しさとかの心情が伝わってこないし心に響かない。上っ面演技。
急に湊人から別れを告げられてからの心境の変化を1時間かけて見せるのはとても大変だったと思います。悲しい思いがどのくらい強いのかとかどうやって落ち着いていくのかとかたくさん考えたと思います。泣き叫ぶわけでもなく静かに受け入れていくけれど、何かの拍子でぶり返して泣きたくなるようなそんな繊細さがとても良かったです。
ハンバーグを作りながら湊斗と電話をするシーン、すごく良かったです。湊斗と話す時特有の穏やかで幸せそうな表情をしていて、でももう恋人同士じゃないっていう切なさや辛さも滲んでいて、大好きな人が相手じゃなきゃこんな顔しないよって電話ごしの湊斗に見せたいって思っちゃいました。別れたあと、初めて湊斗に「青羽」と呼ばれた時のハッとしてちょっと強張ったような表情も印象的で、でもその顔を湊斗は見ていなくて、どれだけ紬がショックを受けているか気付いていないところももどかしくて切なかったです。
湊斗と話している時のリラックスした感じや笑顔、楽しそうにソファでじゃれ合う姿がとても幸せそうで、本当に湊斗のことが大切で大好きなんだなと伝わってきます。お喋りの最中に湊斗が「もし別れたとしても~」と例え話を出した時も表情が少し曇っていたり「別れないのが一番良い」と言い切っていたり、想と再会しても気持ちがブレることはなく、ちゃんと湊斗との未来を見ているんだなって感じられるところも良かった。想を待っている間、一人で何度も手話の練習をしている姿も健気で可愛らしかったです。
一人で頑張りすぎていた会社員時代から湊人に再会して彼女になって現在に至るまでが短くまとめられていましたが、湊人に心まで解されたようにどんどん幼い表情になっていく紬がかわいくて幸せそうでとても満たされているんだなと思えました。だからこそ今は湊人が好き!っていうのも説得力がありました。
同窓会で湊斗と再会して恋人同士になるまでの心の変化を、とても繊細に丁寧に演じているところが良かったです。「社会人だから」と無理して前向きなフリして辛い現実に耐えていたり、湊斗の優しさに触れて思わず涙してしまったり、弱さを必死で取り繕うとする姿が健気で思わず守ってあげたくなる雰囲気がありました。湊斗と一緒に映画を見るシーンで、お菓子を食べながら寝落ちする姿もリラックスして彼に心を許している様子が伝わってきて可愛らしかったです。
初めて想の名前を呼ぶシーンが初々しくて可愛かったです。「緊張した~」って何度も手で顔を仰いでいるのが微笑ましくて、紬の笑顔がすごく幸せそうな分、想の辛さや切なさがより強く感じられたのも良かったです。手話も、まだ基本的な自己紹介程度だったけど、最近習い始めたにしては動きがスムーズで、想と会うために一生懸命練習したんだろうなと紬の健気さが感じられてグッときました。泣くシーンが多いけど、涙が一粒ずつ零れ落ちるような綺麗な泣き方ではなく、顔を覆ったりくしゃっと歪めたり、気取りのない感情のままという感じで泣くところが人間味が感じられて良いと思います。
制服姿がよく似合っていて普通に高校生に見えるところが凄いです。目黒さんや鈴鹿さんと一緒にいてもお姉さんや先輩ではなく、ちゃんと同級生に見えたし、学生時代を違和感なく自分で再現出来ちゃうのはさすが。想と一緒にいる時のキラキラした笑顔や無邪気にはしゃぐ姿が本当に幸せそうで楽しそうで、青春してるなって感じが滲み出ていて、8年後の再会時の泣き顔や切ない表情が際立っていたのも良かったと思います。
27歳であんなに高校生役が似合うなんて思ってもみなかった!似合いすぎて衝撃だった。目黒くんも鈴鹿くんも年下だけど十分似合っていました。想を思い駆け出しちゃう気持ちが高校生の時も8年後も変わってなく溢れていてよかったです。とにかく川口春奈のかわいさを再認識しました。
いつも飾らない服装でここぞという時もラフな格好で拍子抜けって感じもなくはないけど、それが紬の良さなんだろうなと思ってみていました。川口さんの飾らないリラックスした表情もサイレントの中でのゆったりした時の流れに合っていて良かったです。そんな紬だからこそ想くんを丸ごと受け止められるんだろうなと思えました。
ここ数年、女優として成長が著しい川口さん。前作、朝ドラの評価が微妙だっただけに、その真価が問われる主演作だったと思いますが、紬という難しい役柄を、細やかな表情の変化や絶妙な間の取り方で、言葉を越えて多くのことが伝わってきました。また8年の隔たりがある時代を演じ分けていますが、しっかりと年月の差が感じられるし、でもつながりとして違和感もありません。目立って大袈裟な演技をするわけではありませんでしたが、しっかりと存在感がありました。
心を閉ざされても「一緒にいたい」という気持ちを真っすぐ伝えるひたむきな姿にグッときました。想の不安や葛藤全てを受け止められそうな大きな包容力が感じられるところも良かったです。ぎこちない手話が少しずつ上達して滑らかになっていく過程もリアルで、想と話すために一生懸命練習しているんだろうなと、紬の想いの強さが感じられたのも良かったと思います。
殻に閉じこもって明らかに態度がおかしい想に、しつこく追及したり腹を立てることなく、一生懸命真っすぐ向き合おうとする姿が健気で良かった。想の背中を優しく擦ってあげたり、想の言葉が出てくるのをじっと待って見守る姿も包容力があって、想のことをすべて受け入れよう、どんなことも受け止めようという強い覚悟が感じられて良かったと思います。想に会う前に前髪を整えてる姿も乙女心が感じられて可愛らしかったです。
想に気付いて欲しくて手足をバタバタさせてアピールしたり、メモを取り返そうとムキになったり、想に教えてもらった「ずっと」の手話を嬉しそうにやって見せたり、想と一緒にいるとすごく可愛くてキラキラしていて、湊斗の「想と一緒にいる時が一番可愛い」という台詞に説得力がありました。家でCDの整理をしている時も幸せそうな表情で1枚1枚丁寧に扱っていて、アルバムそれぞれに高校時代の想との思い出が詰まってるんだろうなと感じられたのも良かったです。
とても器用に涙とかいろいろこなすけど、結局演技が浅いから何も伝わってこないし共感できない。なのでアイドル女優っぽさがどうしても抜けず、顔だけか、、と残念に思う。ことあるごとに口に力入れるのも不自然なのでやめた方がいい。
とても器用に涙とかいろいろこなすけど、結局演技が浅いから何も伝わってこないし共感できない。なのでアイドル女優っぽさがどうしても抜けず、顔だけか、、と残念に思う。ことあるごとに口に力入れるのも不自然なのでやめた方がいい。
想に「ごめんね」と言われるたびに戸惑ったような悲しげな表情になるのが印象的でした。「自分がそばにいたいだけ」という気持ちが上手く伝わらないもどかしさが伝わってきて切なかったです。お母さんとの会話もすごく自然で日常を覗き見てるようなリアリティがあって良かった。手話が通じないふりして誤魔化そうとする姿も、プリンの手話が可愛いからと想に何度もやらせようとするところも、大人の恋愛というより高校生同士のような初々しさや可愛らしさがあって、そこも紬と想らしくて良かったと思います。
顔がデカイ
奈々をカフェに呼んで話すシーンは難しかったろうなと想像します。どう嫌味にならずに話し合うことができるのかすごく苦心したと思う。設定はともかく高飛車になることなく自分を卑下することもなく奈々さんと向き合った演じ方はとても良かったと思う。
良くも悪くも真っすぐ過ぎるというか、想に何故喋らないのか訊いてみたり、元カレの湊斗に想のことを相談したり、相手を無意識に傷つけてしまったり無神経に見えてしまう危うい感じがリアル。誰にでも気が回る品行方正な良い子がヒロインだとおとぎ話みたいだから、少しあれ?って思える部分があった方が個人的には好きです。奈々と手話で話すシーンも、台詞だけ見てるとマウント取ってるように見えるけど、紬の表情が穏やかで真摯で、心から奈々に感謝している気持ちが伝わってきたので嫌味には感じず、紬らしく真っすぐ誠実に奈々と向き合ったんだなと感じられて良かったと思います。
少しずつ言葉と手話が一緒に出てくるようになってきたけど、まだまだ迷いがあったり考える間があったりとぎこちなさもあって、そこが使い慣れている想や奈々との差を感じさせて良いですね。奈々と2人で話すシーンも下を向いたり視線が落ち着かなかったりと、真っすぐ相手を見つめて向き合う紬らしくない姿が印象的で、どう接したら良いんだろうという迷いや動揺が伝わってきました。
演技がいつも同じで下手っていうほどでもないけど、味気ない薄っぺらい感じがする。ちむどんどんの時と同じ人に見える。バリエーションがないっていうか表情もワンパターンだし。綺麗な女優さんだけど、悲しさとかの心情が伝わってこないし心に響かない。上っ面演技。
急に湊人から別れを告げられてからの心境の変化を1時間かけて見せるのはとても大変だったと思います。悲しい思いがどのくらい強いのかとかどうやって落ち着いていくのかとかたくさん考えたと思います。泣き叫ぶわけでもなく静かに受け入れていくけれど、何かの拍子でぶり返して泣きたくなるようなそんな繊細さがとても良かったです。
ハンバーグを作りながら湊斗と電話をするシーン、すごく良かったです。湊斗と話す時特有の穏やかで幸せそうな表情をしていて、でももう恋人同士じゃないっていう切なさや辛さも滲んでいて、大好きな人が相手じゃなきゃこんな顔しないよって電話ごしの湊斗に見せたいって思っちゃいました。別れたあと、初めて湊斗に「青羽」と呼ばれた時のハッとしてちょっと強張ったような表情も印象的で、でもその顔を湊斗は見ていなくて、どれだけ紬がショックを受けているか気付いていないところももどかしくて切なかったです。
湊斗と話している時のリラックスした感じや笑顔、楽しそうにソファでじゃれ合う姿がとても幸せそうで、本当に湊斗のことが大切で大好きなんだなと伝わってきます。お喋りの最中に湊斗が「もし別れたとしても~」と例え話を出した時も表情が少し曇っていたり「別れないのが一番良い」と言い切っていたり、想と再会しても気持ちがブレることはなく、ちゃんと湊斗との未来を見ているんだなって感じられるところも良かった。想を待っている間、一人で何度も手話の練習をしている姿も健気で可愛らしかったです。
一人で頑張りすぎていた会社員時代から湊人に再会して彼女になって現在に至るまでが短くまとめられていましたが、湊人に心まで解されたようにどんどん幼い表情になっていく紬がかわいくて幸せそうでとても満たされているんだなと思えました。だからこそ今は湊人が好き!っていうのも説得力がありました。
同窓会で湊斗と再会して恋人同士になるまでの心の変化を、とても繊細に丁寧に演じているところが良かったです。「社会人だから」と無理して前向きなフリして辛い現実に耐えていたり、湊斗の優しさに触れて思わず涙してしまったり、弱さを必死で取り繕うとする姿が健気で思わず守ってあげたくなる雰囲気がありました。湊斗と一緒に映画を見るシーンで、お菓子を食べながら寝落ちする姿もリラックスして彼に心を許している様子が伝わってきて可愛らしかったです。
初めて想の名前を呼ぶシーンが初々しくて可愛かったです。「緊張した~」って何度も手で顔を仰いでいるのが微笑ましくて、紬の笑顔がすごく幸せそうな分、想の辛さや切なさがより強く感じられたのも良かったです。手話も、まだ基本的な自己紹介程度だったけど、最近習い始めたにしては動きがスムーズで、想と会うために一生懸命練習したんだろうなと紬の健気さが感じられてグッときました。泣くシーンが多いけど、涙が一粒ずつ零れ落ちるような綺麗な泣き方ではなく、顔を覆ったりくしゃっと歪めたり、気取りのない感情のままという感じで泣くところが人間味が感じられて良いと思います。
制服姿がよく似合っていて普通に高校生に見えるところが凄いです。目黒さんや鈴鹿さんと一緒にいてもお姉さんや先輩ではなく、ちゃんと同級生に見えたし、学生時代を違和感なく自分で再現出来ちゃうのはさすが。想と一緒にいる時のキラキラした笑顔や無邪気にはしゃぐ姿が本当に幸せそうで楽しそうで、青春してるなって感じが滲み出ていて、8年後の再会時の泣き顔や切ない表情が際立っていたのも良かったと思います。
27歳であんなに高校生役が似合うなんて思ってもみなかった!似合いすぎて衝撃だった。目黒くんも鈴鹿くんも年下だけど十分似合っていました。想を思い駆け出しちゃう気持ちが高校生の時も8年後も変わってなく溢れていてよかったです。とにかく川口春奈のかわいさを再認識しました。