テミスの不確かな法廷

2026年1月期
総合評価: 4.18 / 5.0 (回答者数17人) 170 位 / 1241件中
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脚本・ストーリー 4.2 /5.0(83.6%) 206/1244件中
キャスト 4.4 /5.0(87%) 286/1244件中
演出 4.1 /5.0(82.4%) 230/1243件中
音楽 4.0 /5.0(80%) 201/1244件中
感動 4.1 /5.0(81.2%) 104/1239件中
笑い 3.1 /5.0(62.4%) 440/1239件中
スリル・興奮 4.1 /5.0(82.4%) 147/1237件中
17コメント
17 | | 2026-03-15 10:39:15

ある意味結城が殺されたことが全てだよね。臭いものには蓋、ではないが全てを知っている結城を処分することで真相を闇の中にしたいのだろう。そこまでして封印したい事件なのに再審に持ち込めたというのは奇跡。でもそこで終わりというのがちょっとモヤモヤするポイントだったりもした。全てを結城のせいにして逃げ切る方法の方が現実的な気もするが、親子の話でもあるのでこうなったのか。清春の澄んだ視点はこれからも生きていく。父はそれで満足かもしれない。

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16 | | 2026-03-12 11:21:48

検察を守るための言い争いだったのだろうか。
それでも結城が亡くなるほど熱く言い争うというのが、権威などを守りたい側の執念のようなものを感じる。
父が亡くなったことで、安堂も被害者遺族となった。

新たに生まれた被害者遺族としての感情。
何があったのかを知りたいという気持ちは一層強くなっただろう。

最後の法廷での安堂の演説には心持っていかれた。
法廷だから特性の話まで踏み込んで話せたと言っていたが、もちろんそれもあるのだろう。
でも、そこまでの葛藤があるからこその話だと思う。

六法全書が生きていくための教科書であるというのは、言われてみればそうなのだろう。
わが身を振り返り、どうして関わりなく知らずに生きてきてしまったのだろうと思う。
特性のこともだけれど、法律・司法についてもいろいろ考えさせられる良いドラマだったな。

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15 | | 2026-03-11 10:27:12

個人的にはこのクールで一番良かったドラマだと思います。

一応、現在の日本の司法では冤罪による死刑はありません。でも最近なら2024年に「袴田事件」は事件から58年後かかって再審無罪。戦後の死刑判決が出て、再審無罪になったケースはこれで5件目です。いつこのドラマのようなことが起こらないとは限りません。

だからこそ司法関係者に限らず、人は安堂のように「わからない」ことから目を背けないようにすべきなのでしょう。冤罪は目撃者の善意に潜んでいる場合もあるし、裁判員裁判である今、我々にも無関係ではないのだから。

つまづきながらも生きていくしかない人間は、前を向くしかないのだと、改めて思います。

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14 | | 2026-03-05 00:10:26

この子は普通になれないと心配していた息子は真っ直ぐな清らかな目を持ちながらちゃんと大人になった。その息子に追い詰められるのであれば本望だとでも思ったのだろうか。話はそんな甘いもんじゃない。小野崎が言ったように無罪の人を犯人にでっちあげれば、真犯人は無罪放免になるということ。事件が片付いてしまえば未来永劫追われることはないのだ。そんなことを許していいはずがない。ただ無罪の人を死刑にしてしまったことが公になったら世の中ひっくり返るだろうな。

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13 | | 2026-03-04 16:14:05

ここに来てビデオテープの不見当だけではなく、目撃証言までおかしなことになってきた。

安堂の父は、安堂が真っすぐ進んで正しい方向へ行くことを望んでいるように思える。
ならば、どうして不見当なのだろうか。

情報提供の中から気になったものを調べていく中で木内という防犯コンサルタントへたどり着く。
前橋一家殺人事件のときの子どもたちの目撃証言と特徴が一致する男。
このことが意味するところは何なのだろう。
警察・検察はわかっていて子どもたちの証言を取り上げず葬ったということなのだろうか。

安堂の父が山路先生と待ち合わせに来ず、駐車場で殺された?ように見える。
よっぽど深い闇というか、強力な権力がそこにあるのだろうか。

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12 | | 2026-02-26 23:18:44

普通って難しい。多様性だなんだなんてここ最近の話で今じゃ発達障害が分類されすぎて定型児の方が少なくなっちゃうんじゃないかと心配になるほどになったけど、昔はそうじゃなかったから清春みたいな子を育てるのは大変だったと思う。みんなと同じことができないと弾かれる時代で親も子も苦労しただろう。その父が関連する事件は闇が深そうでしがらみとかメンツとか気にしていたらやってられない。名前の通り清らかな目で父の不正を暴く日が来るのか。その時父はなんと言うのか、とても気になる。

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11 | | 2026-02-25 17:47:19

4歳の子どもの証言を採用しなかったのはわかる気がする。
純粋で嘘はないだろうけれど、周りに影響されやすく正確性に欠けると判断されたのだろう。

でも、精神科医の診断が検察の意に沿わなかったから他の権威にというのは少し頭の痛い話だ。
ドラマだから、おそらく冤罪だろうと思ってみているからこそ、最初の鑑定を無視した検察に反感を持つのだけれど、実際の事件で犯人に責任能力がないと報道されるとモヤモヤした気分になる。

現実世界とドラマでは違うことはわかってはいるけれど、それでもいろいろなことを考えさせられるドラマだ。
こだわりの強い主人公だからこそ起こる周りとのひずみ。
ドラマを見る限り、こういう人に裁判官でいて欲しいと思う。
でも、実生活それも子ども時代を思うとき、大変だっただろうことも想像できてしまう。

再審請求と親子関係。
どちらもどう進むのか。
分からない事が分かっていないと、という言葉を噛みしめたくなる。

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10 | | 2026-02-17 00:14:23

「助けて」って言えるのは目の前の人が助けてくれるって1ミリでも思えないと出ない言葉なんだよ。そこを想像してほしい。助けてって言えば必ず誰かが助けれくれるなんて甘い世界を生きてこなかった春ちゃんにはどう響いただろう。これからたくさんいい人に出会って「助けて」が言える大人になるといいな。

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9 | | 2026-02-04 12:25:02

まあ落合の言うことにも一理はあると思うけどね。でもシステマチックな運営をしてはいけない仕事もある。たとえば医療、たとえば福祉。その世界では「同じ症状のように見えても同じ人はいない」ということを教育の段階で言われる。同じ胃がんでも人によってリスクも違う。同じく法の世界もそうなんじゃないのかな。

効率主義は結局、人材不足の結果であって、能力の問題ではない。てきぱきこなせるから優秀だという仕事もあるだろうけど、そうでない仕事もある。

無戸籍者の問題だけど、日本には約1万人いるのではないかと推計されているらしい。それこそ親ガチャ外れだし、教育を受けていない以上、通常の社会性を期待するのは無理なのだから、法律で裁けるものなのだろうか?

グエンの方も気の毒。でも津村を傷つけてしまったからね。こちらは仕方がないところではある。

なかなか難しい問題でした。

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8 | | 2026-01-28 11:35:54

過重労働の隠蔽による事故かと思われたものが、実は過積載の隠蔽だった。
他の事件と同じ日のドライブレコーダーがないことに気づいたのはこだわりの強い安藤ならではなのだろうか。
ただただ法廷の場から嘘を無くしたい、その一心が気づかせたともいえる。

違和感からの体の揺れを六法全書で抑える安藤と、それに共鳴するかのように揺れだす門倉。
実は伝説の反逆児で、そのせいで地方を転々としていたことがわかる。
残りの裁判官人生は上手く穏やかにと思っていたのだろうけれど、ムクムクと本来の心が起き上がってきたということなのだろう。

嘘が無くなる瞬間が好きな安藤。
裁判官を辞めたくなったり、辞めるのを辞めたくなったり。
とても生きづらそうだけれど、誰の中にもある感情が外に見えやすいだけかもしれないと思った。

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7 | | 2026-01-28 11:33:34

門倉メインの話でした。まあそもそも法曹関係者とか医師とか教師の待遇が良いのかと言えば、人の人生に直接大きな影響を与える職業だからで、高い倫理観が求められるから。とはいえ倫理より金という人が多いのも事実。なぜ自分たちの社会的地位が高いのかといえば、難しい勉強してきたからでも難しい仕事をしているからでもなく、高い倫理を維持していられるようになのにね。それをわかっていない。

こんな圧力とか脅迫めいた反訴をちらつかせる弁護士を一蹴した門倉に拍手。そもそも法律を暴力的に使って、国民の知る権利を疎外しようとする奴が弁護士なんかになるなと言いたい。

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6 | | 2026-01-21 17:53:25

一度に2つまでしか処理できない。
たぶんそのせいだけれど、忘れ物をしやすい。
やっぱりこういう大事なことは周りと共有しといた方が良かったと思うんだよね。

ただ単に変な人というのではなく、障害があっても頑張っている人であり、融通が利かない法律家としては適性があるというのは説明すればわかってもらえると思うのだけれど。
自分がこういう人に裁かれたいかと問われれば、変に偏見とか思い込みとか色眼鏡かけている人より良いなと思ったりするから、余計に説明した方が良いと思うのだけれど。
それでも、障害がある人は劣っていると思いたい人もいることも承知はしているから、やはり難しい問題なのだろうなと思う。

隠した方が良いと言った偉そうな人は父親だったのか。
安藤の向いてない発言にどう反応するのだろうか。

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5 | | 2026-01-21 11:14:09

確かに自閉症スペクトラムの裁判官に裁かれることについて抵抗を感じる人は一定数いるだろうね。たとえそれが単なる偏見だとわかってはいても、納得したくない人は出てくると思う。

安堂のミスはミスとして反省はすべきだし、仕事の内容を考えれば自閉症だからと許されることではない。でもカミングアウトできて、周囲が受け入れてくれるなら、今後防げないことではない。

安堂はカミングアウトできるのだろうか?父親の言葉は彼にとって盾にもなるけど枷にもなる。

それにしてもこういう弁護士には腹が立つ。問題はこういう嫌がらせじみた訴訟返しが実際にもあるってこと。そんなだから弁護士は社会的地位のわりに信用されてないし、胡散臭く思われているのに。

それにしてもNHKのドラマは攻めているね。すごい。

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4 | | 2026-01-15 17:17:35

名前がシンメトリーだから兄弟かも…というのはさすがに飛躍しすぎな気がするのだが。

兄が異母兄弟の問題に気づいて、辞めるように説得している中で事故が起きた。
兄が弟をかばい意識が戻っても真実を語らなかった。

問題は、何があったかを知っていながら隠す選択をした学校にある。
空気の読めない裁判官と、それに共鳴する弁護士がいたから解決したみたいになっているけれど、この二人がいなかったら、ただの暴力事件になっていたというのはやはり恐ろしい。

関わった人数が多ければ多いほど膿を出すのは難しいということなのだろう。
だからといって隠蔽して良いということにはならないだろうね。

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3 | | 2026-01-14 11:13:48

裁判ものを見ていると、そもそも司法制度は誰のため、何のためにあるのだろうと考えさせられる。このケースも安堂、小松崎、古川による密かな対話がなければ、司法的な結論は出たとしても、解決とはならなかっただろう。

弁護士は「虚偽と知りながらその証拠を提出してはならない」と弁護士職務基本規定75条に定められているけど、現実は有罪の立証は検察官に課されていることであるとして、一部の弁護士は被告人の無罪を得るために、真実を求めるより検察や判事の邪魔をする。だから法治国家にとって重要な仕事をしているのに、弁護士は悪役になりやすいのかな。

何にしても、犯罪の内容によっては、こうして良識ある大人がそれぞれの知り得たことを、素直にすり合わせれば、おのずと真実は明らかになるし、被告人も本気で反省する可能性がある。まあその良識ある大人というのがなかなかいないのも現実だけど。

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2 | | 2026-01-13 21:14:14

発達障害の人の生きにくさとこだわりの強さが大変そうだなと思いながら見た。

ただ、普通がわからなくて学ぶというのは普通の外側から見ることになって、意外と歪んでいるところが見えやすいのかもとも思う。
周りの視線も気になるだろうし、突然の衝動を抑えるのは大変だとは思うけれど、能力があればこういう人が裁判官になるのも変に忖度が無くて良いのかもと思う。

ただ、周りはどの程度知っているのだろうか。
コミュニケーションが取りづらそうだし、変に上から利用されそうでもある。
「わからないことをわかっていないと、わからないことがわかりません」というのがこれからもテーマになるのかな。
当たり前のことを言っているのだけれど、意外とこれが難しかったりするんだよね。
そのうちみんながこれを唱えだすような気がする。

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1 | | 2026-01-07 18:23:31

ASDにADHDか。そういった設定以前に「わからないことをわかっていないと、わからないことがわかりません」というロジックは本当にその通りだと思う。真の無知は「わからないことをわかっていない」ことだから。そしてそれはなかなか本人には自覚できない。そもそも他人はもとより、世間とか世界ってわからないことだらけで、自分がわかっていると思い込んでる部分は、そのほんの一端にすぎないからね。

小野崎は安堂にうまく乗せられ、安堂は津村にうまく乗せられた。結局、そういう連鎖が人や世界を形作るわけで、ただの人にすぎない判事は、法律というテミスの天秤を使って、裁くのではなく明らかにするということなのかな。

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