『女神[テミス]の教室~リーガル青春白書~』での山田裕貴 (藍井仁役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
山田裕貴 (藍井仁役) は 「2023年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
誰よりも無機質で味気ない歩く参考書のようでもあり、そのお眼鏡に適わなければ法律家になれないとまで思わせるような冷たさを持っている藍井先生。前髪で目を隠し猫背で前のめりで歩く姿は人と関わることが苦手の人見知りに見えたがその隠した目元で多くのことを語ってくれました。口元目元で演技をする、かっこよかったです。
桐矢の合格を知り、「単なる通過点に過ぎない」と言いつつ嬉しそうな笑みを浮かべている姿が良かったです。桐矢が合格すると確信していたところも、柊木への信頼や頑張ってきた桐矢への誠意が感じられたし、服装は変わっていないのに纏う雰囲気が以前より明るく穏やかに変わったように見えたのもとても良かったです。柊木から受けた影響をちょっとした表情の変化や佇まい、台詞のニュアンスで丁寧に表現していたところもさすがだと思います。
柊木がお見舞いに来た時の空気感が穏やかでとても良かった。相変わらず口調は皮肉っぽいけど、言葉に棘を感じなかったり、柊木の影響を受けたことを素直に口にしたり、彼女のことを認めてリスペクトしているのが伝わってきました。最後の講義シーンでも、学生一人一人の苦手分野を把握していたり「良い法律家になれ」とエールを送ったり、藍井なりの学生たちへの愛情が感じられて良かったです。大声出し過ぎて傷が疼いてしまうちょっと天然なところもチャーミングでした。
向日葵ちゃんが余計なこととも取れる感情を持ち始めたことを柊木に「あなたのせいですよ!」的な言葉で責めた時の勢いと強さに圧倒された。本当は誰よりも繊細で余計なことを考えたら押しつぶされてしまうから殻に閉じこもり法が全ての考え方にしたのではないだろうか。藍井の脆い内面を見たようでハッとした。
津山の死に風見が関わっているのでは?と疑い、積極的に動く姿が印象的でした。これまでの藍井ならこんなことに首を突っ込んだりしなかったと思うし、事件についての考察をまとめている最中に「何で自分がこんなことを…」と自分でも驚いていたし、何かに突き動かされるように我を忘れて行動している姿が新鮮で、気付かないうちに柊木の影響を多分に受けているんだろうなと感じられたのも良かったと思います。
藍井自体も自分が拗らせていることは分かっていて生徒を追い込むやり方もそれだけでいいのか少し揺らいでいるけど、自分にはそのやり方しかできないと思っている。頑なな人だけど少しずつ柊木先生に会って変わってく変化や心の揺らぎが見えるのがいい。
「照井が戻ってきた」という台詞、すごく良かったな。口調も表情もいつもの棘がなくて穏やかで、彼なりに照井を心配していたことや、独特過ぎるやり方だけど結果的に照井を前向きにした柊木の行動への理解とほんの少しリスペクトも感じられて、ちょっとグッときてしまいました。「変な同僚がいて、予測がつかなくて飽きない」と予備校の引き抜きを断る時も口元に楽しげな笑みを浮かべていたり、ドアの前で柊木と鉢合わせて取り乱してびっくりしていたり、今回は人間味溢れる藍井の姿が沢山見られたのも新鮮で良かったです。
自分だって藍井ゼミのことで忙しいのに実務演習の代理を引き受けてあげたり、「私のやりかた」と言いつつちゃんと実務に寄せた内容で答案を作っていたり、何だかんだちゃんと柊木のサポートをするところが良いですね。完全スルーしそうな感じなのに、意外と律儀な一面があるのが親近感わくし、柊木の発言に顔を上げたり、少しだけ目を見開いたり、何らかの反応を示すことが増えているところも、藍井の柊木への興味や内面の変化が感じられて良いと思います。
部屋に入って来た柊木に気付かず、驚いて足をぶつけて騒ぐシーンが新鮮でした。学園長が差し入れてくれたポップコーンを夢中で食べたり、柊木からのお礼を一瞬返そうとするけど結局受け取ったり、今回はちょっと隙があって親近感の湧く姿が多く見られたのが新鮮で良かったです。藍井ゼミでの長台詞も、淡々と感情のない感じだけど、声の強弱やテンポの変化で抑揚をつけているので一本調子にならず、早口だけど聞き取りやすかったのも良かったと思います。
綺麗な顔で壁ドンしないでください!こっちの心臓が保ちません(笑)最初は柊木先生の授業を試すような目つきで見ていたけど、だんだんラジオでも聞くように聞くようになり、今は自分の中でも変化が起きそうな勢い。少しずつ変化させているのがすごいと思う。
「学生たちを守ることは我々の使命」とか柄にもないこと言って柊木をその気にさせたり、イタズラの話をしつこく続けてきた時も軽くあしらったり、柊木の扱いが上手くなってきてるのが面白い。仕事の話以外は無視すれば良いのについ相手をしてしまうのも藍井の言う「理解出来ない者を知りたいという欲求」を体現してるようで良いですね。柊木と一緒にいると口数が増えたり表情も微妙に変わったりと、人間味が増すところも好きです。
柊木に「理想とする法律家はいないんですか?」と訊かれた時の少し動揺したような表情が印象的でした。こんなふうに極端な指導者になってしまった原因が何かあるのかなと、藍井のバックボーンがとても気になります。柊木に採点を手伝うと言われた時に慌てて断る姿も、ちょっとだけ素の藍井が見えたような、人間らしさが感じられて良かったです。
藍井先生の本心はどこにあるんでしょうね。いろいろと俯瞰して取捨選択した結果が今の教え方であって、彼の教えたいことと同じではないのかもしれないと少し感じます。柊木先生の行動に巻き込まれてうんざりしている風でありながら、対応もしっかりしているあたりまんざらでもないのかも。
それまで興味なさげだったのに、桐矢の弁論が始まると顔を上げて興味深そうに訊いていたり、黙秘権についてどう思うかと照井に問われた時も、「くだらない」と言いつつ「柊木先生の意見に同意する」と発言したり、何だかんだ授業のことも生徒のこともよく見ていて、柊木が何を教えようとしているのか、全てを見越しているように感じられたのが良かったと思います。
ホットコーヒーのサイズで柊木と言い合いをしたり、エレベーターにわざと乗せてあげなかったり、気に食わないなら放っておけば良いのに、いちいちムキになって柊木の相手をしてしまう姿が、意外と子供っぽくて親近感が湧きました。実務演習でも、柊木の発言を鼻で笑ったり、お菓子食べながら参考書読んでたり、貧乏ゆすりして退屈そうにしたり、画面の後ろや端の方にしか映っていなくても、藍井のキャラクターを丁寧に表現する姿に好感が持てました。
早口で無駄のない台詞まわしや他人が話してる時に苛立ってずっと貧乏ゆすりをしている姿が、1秒も無駄にしたくない藍井の効率主義っぷりを感じさせました。授業でモタつく学生への鋭い眼差しや威圧感も怖くて、のんびりペースの柊木と良い対比になっていたと思います。
独特な風貌と背中を丸めて出る卑屈な感じが頭でっかちで実社会に伴わない引きこもりのようでキャラ作りがとても上手だなと思いました。とても合っていると思う。長い前髪から覗く鋭い目が生徒からしたら怖いだろうな。
誰よりも無機質で味気ない歩く参考書のようでもあり、そのお眼鏡に適わなければ法律家になれないとまで思わせるような冷たさを持っている藍井先生。前髪で目を隠し猫背で前のめりで歩く姿は人と関わることが苦手の人見知りに見えたがその隠した目元で多くのことを語ってくれました。口元目元で演技をする、かっこよかったです。
桐矢の合格を知り、「単なる通過点に過ぎない」と言いつつ嬉しそうな笑みを浮かべている姿が良かったです。桐矢が合格すると確信していたところも、柊木への信頼や頑張ってきた桐矢への誠意が感じられたし、服装は変わっていないのに纏う雰囲気が以前より明るく穏やかに変わったように見えたのもとても良かったです。柊木から受けた影響をちょっとした表情の変化や佇まい、台詞のニュアンスで丁寧に表現していたところもさすがだと思います。
柊木がお見舞いに来た時の空気感が穏やかでとても良かった。相変わらず口調は皮肉っぽいけど、言葉に棘を感じなかったり、柊木の影響を受けたことを素直に口にしたり、彼女のことを認めてリスペクトしているのが伝わってきました。最後の講義シーンでも、学生一人一人の苦手分野を把握していたり「良い法律家になれ」とエールを送ったり、藍井なりの学生たちへの愛情が感じられて良かったです。大声出し過ぎて傷が疼いてしまうちょっと天然なところもチャーミングでした。
向日葵ちゃんが余計なこととも取れる感情を持ち始めたことを柊木に「あなたのせいですよ!」的な言葉で責めた時の勢いと強さに圧倒された。本当は誰よりも繊細で余計なことを考えたら押しつぶされてしまうから殻に閉じこもり法が全ての考え方にしたのではないだろうか。藍井の脆い内面を見たようでハッとした。
津山の死に風見が関わっているのでは?と疑い、積極的に動く姿が印象的でした。これまでの藍井ならこんなことに首を突っ込んだりしなかったと思うし、事件についての考察をまとめている最中に「何で自分がこんなことを…」と自分でも驚いていたし、何かに突き動かされるように我を忘れて行動している姿が新鮮で、気付かないうちに柊木の影響を多分に受けているんだろうなと感じられたのも良かったと思います。
藍井自体も自分が拗らせていることは分かっていて生徒を追い込むやり方もそれだけでいいのか少し揺らいでいるけど、自分にはそのやり方しかできないと思っている。頑なな人だけど少しずつ柊木先生に会って変わってく変化や心の揺らぎが見えるのがいい。
「照井が戻ってきた」という台詞、すごく良かったな。口調も表情もいつもの棘がなくて穏やかで、彼なりに照井を心配していたことや、独特過ぎるやり方だけど結果的に照井を前向きにした柊木の行動への理解とほんの少しリスペクトも感じられて、ちょっとグッときてしまいました。「変な同僚がいて、予測がつかなくて飽きない」と予備校の引き抜きを断る時も口元に楽しげな笑みを浮かべていたり、ドアの前で柊木と鉢合わせて取り乱してびっくりしていたり、今回は人間味溢れる藍井の姿が沢山見られたのも新鮮で良かったです。
自分だって藍井ゼミのことで忙しいのに実務演習の代理を引き受けてあげたり、「私のやりかた」と言いつつちゃんと実務に寄せた内容で答案を作っていたり、何だかんだちゃんと柊木のサポートをするところが良いですね。完全スルーしそうな感じなのに、意外と律儀な一面があるのが親近感わくし、柊木の発言に顔を上げたり、少しだけ目を見開いたり、何らかの反応を示すことが増えているところも、藍井の柊木への興味や内面の変化が感じられて良いと思います。
部屋に入って来た柊木に気付かず、驚いて足をぶつけて騒ぐシーンが新鮮でした。学園長が差し入れてくれたポップコーンを夢中で食べたり、柊木からのお礼を一瞬返そうとするけど結局受け取ったり、今回はちょっと隙があって親近感の湧く姿が多く見られたのが新鮮で良かったです。藍井ゼミでの長台詞も、淡々と感情のない感じだけど、声の強弱やテンポの変化で抑揚をつけているので一本調子にならず、早口だけど聞き取りやすかったのも良かったと思います。
綺麗な顔で壁ドンしないでください!こっちの心臓が保ちません(笑)最初は柊木先生の授業を試すような目つきで見ていたけど、だんだんラジオでも聞くように聞くようになり、今は自分の中でも変化が起きそうな勢い。少しずつ変化させているのがすごいと思う。
「学生たちを守ることは我々の使命」とか柄にもないこと言って柊木をその気にさせたり、イタズラの話をしつこく続けてきた時も軽くあしらったり、柊木の扱いが上手くなってきてるのが面白い。仕事の話以外は無視すれば良いのについ相手をしてしまうのも藍井の言う「理解出来ない者を知りたいという欲求」を体現してるようで良いですね。柊木と一緒にいると口数が増えたり表情も微妙に変わったりと、人間味が増すところも好きです。
柊木に「理想とする法律家はいないんですか?」と訊かれた時の少し動揺したような表情が印象的でした。こんなふうに極端な指導者になってしまった原因が何かあるのかなと、藍井のバックボーンがとても気になります。柊木に採点を手伝うと言われた時に慌てて断る姿も、ちょっとだけ素の藍井が見えたような、人間らしさが感じられて良かったです。
藍井先生の本心はどこにあるんでしょうね。いろいろと俯瞰して取捨選択した結果が今の教え方であって、彼の教えたいことと同じではないのかもしれないと少し感じます。柊木先生の行動に巻き込まれてうんざりしている風でありながら、対応もしっかりしているあたりまんざらでもないのかも。
それまで興味なさげだったのに、桐矢の弁論が始まると顔を上げて興味深そうに訊いていたり、黙秘権についてどう思うかと照井に問われた時も、「くだらない」と言いつつ「柊木先生の意見に同意する」と発言したり、何だかんだ授業のことも生徒のこともよく見ていて、柊木が何を教えようとしているのか、全てを見越しているように感じられたのが良かったと思います。
ホットコーヒーのサイズで柊木と言い合いをしたり、エレベーターにわざと乗せてあげなかったり、気に食わないなら放っておけば良いのに、いちいちムキになって柊木の相手をしてしまう姿が、意外と子供っぽくて親近感が湧きました。実務演習でも、柊木の発言を鼻で笑ったり、お菓子食べながら参考書読んでたり、貧乏ゆすりして退屈そうにしたり、画面の後ろや端の方にしか映っていなくても、藍井のキャラクターを丁寧に表現する姿に好感が持てました。
早口で無駄のない台詞まわしや他人が話してる時に苛立ってずっと貧乏ゆすりをしている姿が、1秒も無駄にしたくない藍井の効率主義っぷりを感じさせました。授業でモタつく学生への鋭い眼差しや威圧感も怖くて、のんびりペースの柊木と良い対比になっていたと思います。
独特な風貌と背中を丸めて出る卑屈な感じが頭でっかちで実社会に伴わない引きこもりのようでキャラ作りがとても上手だなと思いました。とても合っていると思う。長い前髪から覗く鋭い目が生徒からしたら怖いだろうな。