『TOKYO MER~走る緊急救命室~』での鈴木亮平 (喜多見幸太役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
鈴木亮平 (喜多見幸太役) は 「2021年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
この番組で鈴木亮平さんの大大ファンになりました。それから、今までの鈴木亮平さんの作品を片っ端から視聴しているくらい、魅力的な俳優さんです。この番組で鈴木亮平さんの演技力、満開と思います
鈴木亮平さんの大大ファンになりました。
何という安定感。あいつが来ると何とかなる気がするみたいなセリフがピッタリな俳優さんですね。みんなの前で自己紹介しているシーンはなんだか後光がさして見えたよ。人を安心させるフェロモン的なものでも持っているのだろうか。こんな人がお医者さんならいいのにな。
俺のせいでと弱ってる喜多見には本当に腹が立った。何弱気なこと言ってるんだって言いたいくらいに。でもその後、現場に現れていつものように"医師の喜多見です…"と話し出したら安心して涙が出た。ものすごく良いものを見せていただきました。
患者の不安を和らげる笑顔や優しく力強い語り口、ドンと構えた頼もしさ、確かな医療技術と判断力、千住さんの「あいつが来ただけで何とかなる気がする」という台詞に説得力がある演技が素晴らしかったです。患者だけでなく疲弊していたMERスタッフたちも喜多見チーフの登場で気力を取り戻していて、改めて喜多見チーフの求心力のすごさを実感させられました。
笑顔の表現が実にうまかったです。パニックになりそうな現場をおさめるプロとしての笑顔、涼香に対する優しい笑顔、そして椿を助けた後の何とも表現できない複雑な笑顔。それぞれに意味があり、それぞれが雄弁でした。そういう違いを出せる鈴木さんの演技は素晴らしかったし、そういうところに一見完璧に見える喜多見の人間性がにじみ出ているなと思いました。また現場に喜多見が現れるとリズムが変わり、流れが良くなるのも、セリフのテンポを変化させ、必要な動きに機敏さを加えているからです。周囲をそのテンポに乗せられる良い役者さんです。
医療者としても一人の人間としても、非の打ちどころがない優れた人格者だと思う。けれど、どんな時も常に「優等生」すぎて、かえって魅力がない感じがしないでもない。 涼香を助けられなかったときに初めて感情丸出しにして泣く姿を見て、やっと「この人もやっぱり普通の人間だったんだ」と思ったけど、本音を見せないとか欠点が見当たらないカンペキな人には、こちらの感情移入はしづらいものだと、喜多見先生を見てると感じる。
いつも冷静沈着で頼もしい先生が「お兄ちゃん、涼香がいないと何もできないって!!」と大泣きしている姿にこちらも涙腺崩壊‥。涙が止まりませんでした。涼香さんを見る目がいつも優しかったもんね。ほんとに大事に大事にしてる様子が好きでした。
椿に涼香を殺されたことより自分がしたことで涼香を巻き込んでしまい、助けると言ったのに助けられなかった、その現実を理解しての慟哭は涙がとまらなかったです。 椿の言葉を聞いても怒りや復讐心がわいていなかった表情も気になりました。
毎回素晴らしい演技を見せてくれるけど、特に10話後半の演技は見ているのが苦しくなるくらい入り込んでいて観終わったあとの余韻が凄かったです。いつも冷静な喜多見チーフが指示も出せないほど取り乱して、蘇生シーンでも医師というより兄の顔に戻っていて、必死に涼香を救おうとする迫真の演技に涙が止まりませんでした。涼香の遺体の傍で慟哭する姿も、普段笑顔で穏やかな分、悲しみの深さや孤独感がより強く感じられて胸がギュッと締め付けられるような感覚になりました。
何が好きってどんな事態にも冷静なのにやることは大胆で無鉄砲。なのに指示は的確で流れるような台詞回し。あー、ついていきます!って感じ。目がハートになりながら見ています(笑)どんな状況にも諦めずみんなに安心感を与える。頼もしい。北見先生が亮平さんで良かった。
地下駐車場から走って脱出するときに千住と合わせた目には力があって、車で上がる坂を一歩一歩進むうちに焦点があわなくなり、目の充血が酷くなって、素人が見てもまずいと感じる状況を目だけでも凄く表現されていて、よりストーリーに惹き込まれました。
地下を脱出するまでの千住とのやりとり、これまでの様々な現場で培ってきた2人の信頼関係が伝わってきてグッときました。千住が息を吹き返した時の「おかえりなさい!」という元気な掛け声や満面の笑みも、無事に助けられた嬉しさや安心感はもちろんだけど、自分が助けたということよりも「千住が生きている」という事実を一番喜んでいるように見えるところも良かったです。仲良さげな音羽と涼香を見つめる、ちょっと寂しそうな笑顔も複雑な兄心が感じられて微笑ましかったです。
台詞回しも完璧でテキパキと指示しながら行動する喜多見チーフファンになりました
雨の中で目と鼻の溝に水が溜まってたり、少し口が開いていて水が入ってくる状態なのに顔の筋肉がどこも動いてなくて、人形なんじゃないかと思えるほどだった。ああいう表情も作れない状況での演技は難しい気がして、目が離せませんでした。
患者を助けるために必死になることはあっても、自分自身の事で感情的になる姿を見た事が無かったので、過去を告白したらMERの皆がついてきてくれないのではと不安になったり、洗車をしているメンバーを見つけて嬉しそうな戸惑ったような表情を浮かべたり、8話では弱さや不安など今まで見たことがない顔がたくさん見られたのが人間味があって良かったです。「おかえりなさい」と温かく迎えられて男泣きするシーンにもグッときました。
ハマり役だと思う。他の医療ドラマの役者さんみたいにただ難しい医療用語を早口で話すだけではなくて、目、表情、心、セリフが一つになっていて見ている側の心に響く。本当の医者に見えるしとてもかっこいいです。すばらしい俳優。
いつもと変わらないかのように英語で被害に遭った人たちに話しかけていて、そりゃ紛争地帯にいたんだから英語ぐらいできるよなと思ったけど、すごく自然だった。 傷みより不安がる患者さんたちにかける言葉が優しくて、誰に対しても変わらない態度はなぜか涙が溢れました。
英語で話しかけながらのスピーディーなトリアージや患者の処置、紛争地域での活躍ぶりが窺える慣れた雰囲気が良かったです。さすがの英語力で海外で活動していたという説得力もありました。英語でも日本語でも、あの患者を安心させるような優しく温かな口調が変わらないところや、誰であろうと命を助けるという強い使命感も格好良かったです。防護マスクを外してまで治療をする姿には驚きましたが、そうまでして命を救おうとする何かが空白の1年にあったのかなと、患者と向き合う姿勢が伏線のように感じられる丁寧な演技も素晴らしいと思います。
お医者さん来たよー、ちょっと見るねー、ちょっと痛いけど頑張ろうねー、っていつも患者さんに向けての声が温かくて力強い。緊急時に人を落ち着かせるなんか特殊な空気を持っている。北見先生は規格外って言葉がぴったりよね。
自分一人でも何とかしてやるという感じを出しているのに、MER のメンバーを100%信用していて心からの感謝ができる姿に少しうるっときました。人間性がすごくいいと感じるだけに、謎の1年間に何があって予想外の喜多見が現れたら受け入れられるか不安になってしまいます。
「信じてますから」という台詞が表面的だったり薄っぺらく聞こえないところが良いなあ。真っすぐな眼差しと深みのある声、落ち着いた口調が「あなたなら大丈夫」と背中を押しているように感じられて、心の底から相手を信頼していることが伝わってきます。現場で子供たちに次々と声をかけながら処置をしていくシーンも少しの時間も無駄に出来ない緊迫感があって見ごたえがありました。ドラマに出るたびに毎回その役にしか見えなくなる徹底した役作りと細やかな演技が素晴らしいです。
笑顔で無理を要求するというか、出来ることをしっかりと把握して相手に決断を求める話し方なのに無理を感じないのが素晴らしい。あんなに鍛えていてもエレベーター内で降下がうまくできずに動揺していたシーンもとても見ごたえがありました。
やっぱりあの顔を見ると安心感が半端ないんだよね。なんでだろう。西郷さんからハマったからなのか(笑)そしてあの声。あの声が人を安心させるんだよね。で、ちょっと女の人に弱いところも尚更かわいい。気が優しくて力持ち、昔からの人気者って感じ。
相手がどんな人であろうと、怒ったり怒鳴ったり感情的にならない器の大きさが素敵です。鈴木さんが持つ温厚そうな雰囲気とどっしりとした頼もしさ、人の良さそうな笑顔が喜多見の人間性に説得力を持たせていると思います。あんな極限状態でも天沼に「協力してくれたら一躍ヒーローじゃないですか」と笑顔で告げてその気にさせることが出来る策士っぷりも良かったです。倒れた音羽先生を抱きかかえた時も、台詞はありませんでしたが労いや音羽先生へのリスペクトが感じられる穏やかな良い笑顔を浮かべていて印象に残りました。
音羽先生に現場を任せてトンネルに入っていったり、「千晶ならやれる」と高輪先生の背中を押したり、言葉でも態度でも相手への信頼をストレートに示すけど、それが表面的で薄っぺらいものではなく、本当に心から信じていることが伝わってくるところが素敵です。台詞の一つ一つに熱い思いが込められていて、喜多見の真っすぐで誠実な人柄を感じさせるところも良いと思います。小山先生のオペシーンも、見ているこちらまで息が苦しくなるくらい緊迫感があって見ごたえがありました。
完璧なオペや治療はもちろん、低く落ち着いた声や穏やかな口調、テキパキと無駄のない丁寧な指示が知性を感じさせ、単なる猪突猛進な脳みそ筋肉みたいなキャラになっていないところが良いですね。人質のひまりちゃんが今どんなふうに危険な状態なのかをSITの係長に説明するシーンも、身振り手振りを交えて専門用語ははっきりと少しゆっくりめに話すなど、素人にも理解出来るように伝えようという喜多見の配慮が感じられました。このシーンも含めて、随所で喜多見の人柄の良さが垣間見れ、一見向こう見ずだけど自然と彼を中心にチームがまとまっている説得力があるところが良いと思います。
何事にも動じないどっしりした包容力と温かく落ち着きのある語り口、迷いのない的確な指示と処置、全てが普通の医者とは一線を画していて特別な人なんだという説得力があります。弦巻の失敗を責めず、出来たことは褒めて反省点は「自分で分かっているでしょ」と余計な口出しはせずに本人に向き合わせるところも良き先輩という感じで素敵でした。高輪が会いに来た時のオタオタした動揺っぷりも普段の落ち着いた雰囲気とギャップがあって良かったです。
なんという癒しボイス!災害に遭ってもこの人が助けに来てくれたら顔見た瞬間助かったー!って思えるよね(笑)こないだのひ弱な漫画家さんから一転ムキムキのターミネーターへ。役作り体作りがほんとに見事でカッコいいね!
絶対に助けるという強い信念と情熱が溢れる熱い演技がとても良かったです。緊迫した現場でも、おたおたする新人を怒鳴ることなく丁寧に的確に指示を出し、自らも次々処置をこなす姿が格好良かったし、「もう大丈夫ですよ」と怪我人たちに掛ける声が温かくて包容力があって、「この人なら絶対に助けてくれる」という安心感と頼もしさが滲み出ているところも素敵でした。体を張って傷らだけで突っ走る役が本当に似合いますね。
久々に俳優鈴木亮平が活かされる役柄、作品がきた!!という感じで、最初から最後まで、飽きることなく見入ってしまいました!医療ものは数多くあるなかで、チームとしての活躍、それを引っ張っていく明確なリーダーがいて、必ず患者は助ける!諦めない!という鉄板のストーリー展開が、変な思惑や複雑さがなく見やすくてとても良かったです!!
いつも筋力だけ鍛えてて、メンバーのことも考えずに常に暴走するチーフかと思ったら、現場でもめっちゃ頭がキレて、みんなの気持ちにも気を配る素敵なリーダーじゃないですか。ただ自らの危険を考えずに、まだ爆発の恐れのある現場に突っ込んじゃうのは怖いなぁ。主役なので今のところ不死身ですが。
この番組で鈴木亮平さんの大大ファンになりました。それから、今までの鈴木亮平さんの作品を片っ端から視聴しているくらい、魅力的な俳優さんです。この番組で鈴木亮平さんの演技力、満開と思います
鈴木亮平さんの大大ファンになりました。
何という安定感。あいつが来ると何とかなる気がするみたいなセリフがピッタリな俳優さんですね。みんなの前で自己紹介しているシーンはなんだか後光がさして見えたよ。人を安心させるフェロモン的なものでも持っているのだろうか。こんな人がお医者さんならいいのにな。
俺のせいでと弱ってる喜多見には本当に腹が立った。何弱気なこと言ってるんだって言いたいくらいに。でもその後、現場に現れていつものように"医師の喜多見です…"と話し出したら安心して涙が出た。ものすごく良いものを見せていただきました。
患者の不安を和らげる笑顔や優しく力強い語り口、ドンと構えた頼もしさ、確かな医療技術と判断力、千住さんの「あいつが来ただけで何とかなる気がする」という台詞に説得力がある演技が素晴らしかったです。患者だけでなく疲弊していたMERスタッフたちも喜多見チーフの登場で気力を取り戻していて、改めて喜多見チーフの求心力のすごさを実感させられました。
笑顔の表現が実にうまかったです。パニックになりそうな現場をおさめるプロとしての笑顔、涼香に対する優しい笑顔、そして椿を助けた後の何とも表現できない複雑な笑顔。それぞれに意味があり、それぞれが雄弁でした。そういう違いを出せる鈴木さんの演技は素晴らしかったし、そういうところに一見完璧に見える喜多見の人間性がにじみ出ているなと思いました。また現場に喜多見が現れるとリズムが変わり、流れが良くなるのも、セリフのテンポを変化させ、必要な動きに機敏さを加えているからです。周囲をそのテンポに乗せられる良い役者さんです。
医療者としても一人の人間としても、非の打ちどころがない優れた人格者だと思う。けれど、どんな時も常に「優等生」すぎて、かえって魅力がない感じがしないでもない。
涼香を助けられなかったときに初めて感情丸出しにして泣く姿を見て、やっと「この人もやっぱり普通の人間だったんだ」と思ったけど、本音を見せないとか欠点が見当たらないカンペキな人には、こちらの感情移入はしづらいものだと、喜多見先生を見てると感じる。
いつも冷静沈着で頼もしい先生が「お兄ちゃん、涼香がいないと何もできないって!!」と大泣きしている姿にこちらも涙腺崩壊‥。涙が止まりませんでした。涼香さんを見る目がいつも優しかったもんね。ほんとに大事に大事にしてる様子が好きでした。
椿に涼香を殺されたことより自分がしたことで涼香を巻き込んでしまい、助けると言ったのに助けられなかった、その現実を理解しての慟哭は涙がとまらなかったです。
椿の言葉を聞いても怒りや復讐心がわいていなかった表情も気になりました。
毎回素晴らしい演技を見せてくれるけど、特に10話後半の演技は見ているのが苦しくなるくらい入り込んでいて観終わったあとの余韻が凄かったです。いつも冷静な喜多見チーフが指示も出せないほど取り乱して、蘇生シーンでも医師というより兄の顔に戻っていて、必死に涼香を救おうとする迫真の演技に涙が止まりませんでした。涼香の遺体の傍で慟哭する姿も、普段笑顔で穏やかな分、悲しみの深さや孤独感がより強く感じられて胸がギュッと締め付けられるような感覚になりました。
何が好きってどんな事態にも冷静なのにやることは大胆で無鉄砲。なのに指示は的確で流れるような台詞回し。あー、ついていきます!って感じ。目がハートになりながら見ています(笑)どんな状況にも諦めずみんなに安心感を与える。頼もしい。北見先生が亮平さんで良かった。
地下駐車場から走って脱出するときに千住と合わせた目には力があって、車で上がる坂を一歩一歩進むうちに焦点があわなくなり、目の充血が酷くなって、素人が見てもまずいと感じる状況を目だけでも凄く表現されていて、よりストーリーに惹き込まれました。
地下を脱出するまでの千住とのやりとり、これまでの様々な現場で培ってきた2人の信頼関係が伝わってきてグッときました。千住が息を吹き返した時の「おかえりなさい!」という元気な掛け声や満面の笑みも、無事に助けられた嬉しさや安心感はもちろんだけど、自分が助けたということよりも「千住が生きている」という事実を一番喜んでいるように見えるところも良かったです。仲良さげな音羽と涼香を見つめる、ちょっと寂しそうな笑顔も複雑な兄心が感じられて微笑ましかったです。
台詞回しも完璧でテキパキと指示しながら行動する喜多見チーフファンになりました
雨の中で目と鼻の溝に水が溜まってたり、少し口が開いていて水が入ってくる状態なのに顔の筋肉がどこも動いてなくて、人形なんじゃないかと思えるほどだった。ああいう表情も作れない状況での演技は難しい気がして、目が離せませんでした。
患者を助けるために必死になることはあっても、自分自身の事で感情的になる姿を見た事が無かったので、過去を告白したらMERの皆がついてきてくれないのではと不安になったり、洗車をしているメンバーを見つけて嬉しそうな戸惑ったような表情を浮かべたり、8話では弱さや不安など今まで見たことがない顔がたくさん見られたのが人間味があって良かったです。「おかえりなさい」と温かく迎えられて男泣きするシーンにもグッときました。
ハマり役だと思う。他の医療ドラマの役者さんみたいにただ難しい医療用語を早口で話すだけではなくて、目、表情、心、セリフが一つになっていて見ている側の心に響く。本当の医者に見えるしとてもかっこいいです。すばらしい俳優。
いつもと変わらないかのように英語で被害に遭った人たちに話しかけていて、そりゃ紛争地帯にいたんだから英語ぐらいできるよなと思ったけど、すごく自然だった。
傷みより不安がる患者さんたちにかける言葉が優しくて、誰に対しても変わらない態度はなぜか涙が溢れました。
英語で話しかけながらのスピーディーなトリアージや患者の処置、紛争地域での活躍ぶりが窺える慣れた雰囲気が良かったです。さすがの英語力で海外で活動していたという説得力もありました。英語でも日本語でも、あの患者を安心させるような優しく温かな口調が変わらないところや、誰であろうと命を助けるという強い使命感も格好良かったです。防護マスクを外してまで治療をする姿には驚きましたが、そうまでして命を救おうとする何かが空白の1年にあったのかなと、患者と向き合う姿勢が伏線のように感じられる丁寧な演技も素晴らしいと思います。
お医者さん来たよー、ちょっと見るねー、ちょっと痛いけど頑張ろうねー、っていつも患者さんに向けての声が温かくて力強い。緊急時に人を落ち着かせるなんか特殊な空気を持っている。北見先生は規格外って言葉がぴったりよね。
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「信じてますから」という台詞が表面的だったり薄っぺらく聞こえないところが良いなあ。真っすぐな眼差しと深みのある声、落ち着いた口調が「あなたなら大丈夫」と背中を押しているように感じられて、心の底から相手を信頼していることが伝わってきます。現場で子供たちに次々と声をかけながら処置をしていくシーンも少しの時間も無駄に出来ない緊迫感があって見ごたえがありました。ドラマに出るたびに毎回その役にしか見えなくなる徹底した役作りと細やかな演技が素晴らしいです。
笑顔で無理を要求するというか、出来ることをしっかりと把握して相手に決断を求める話し方なのに無理を感じないのが素晴らしい。あんなに鍛えていてもエレベーター内で降下がうまくできずに動揺していたシーンもとても見ごたえがありました。
やっぱりあの顔を見ると安心感が半端ないんだよね。なんでだろう。西郷さんからハマったからなのか(笑)そしてあの声。あの声が人を安心させるんだよね。で、ちょっと女の人に弱いところも尚更かわいい。気が優しくて力持ち、昔からの人気者って感じ。
相手がどんな人であろうと、怒ったり怒鳴ったり感情的にならない器の大きさが素敵です。鈴木さんが持つ温厚そうな雰囲気とどっしりとした頼もしさ、人の良さそうな笑顔が喜多見の人間性に説得力を持たせていると思います。あんな極限状態でも天沼に「協力してくれたら一躍ヒーローじゃないですか」と笑顔で告げてその気にさせることが出来る策士っぷりも良かったです。倒れた音羽先生を抱きかかえた時も、台詞はありませんでしたが労いや音羽先生へのリスペクトが感じられる穏やかな良い笑顔を浮かべていて印象に残りました。
音羽先生に現場を任せてトンネルに入っていったり、「千晶ならやれる」と高輪先生の背中を押したり、言葉でも態度でも相手への信頼をストレートに示すけど、それが表面的で薄っぺらいものではなく、本当に心から信じていることが伝わってくるところが素敵です。台詞の一つ一つに熱い思いが込められていて、喜多見の真っすぐで誠実な人柄を感じさせるところも良いと思います。小山先生のオペシーンも、見ているこちらまで息が苦しくなるくらい緊迫感があって見ごたえがありました。
完璧なオペや治療はもちろん、低く落ち着いた声や穏やかな口調、テキパキと無駄のない丁寧な指示が知性を感じさせ、単なる猪突猛進な脳みそ筋肉みたいなキャラになっていないところが良いですね。人質のひまりちゃんが今どんなふうに危険な状態なのかをSITの係長に説明するシーンも、身振り手振りを交えて専門用語ははっきりと少しゆっくりめに話すなど、素人にも理解出来るように伝えようという喜多見の配慮が感じられました。このシーンも含めて、随所で喜多見の人柄の良さが垣間見れ、一見向こう見ずだけど自然と彼を中心にチームがまとまっている説得力があるところが良いと思います。
何事にも動じないどっしりした包容力と温かく落ち着きのある語り口、迷いのない的確な指示と処置、全てが普通の医者とは一線を画していて特別な人なんだという説得力があります。弦巻の失敗を責めず、出来たことは褒めて反省点は「自分で分かっているでしょ」と余計な口出しはせずに本人に向き合わせるところも良き先輩という感じで素敵でした。高輪が会いに来た時のオタオタした動揺っぷりも普段の落ち着いた雰囲気とギャップがあって良かったです。
なんという癒しボイス!災害に遭ってもこの人が助けに来てくれたら顔見た瞬間助かったー!って思えるよね(笑)こないだのひ弱な漫画家さんから一転ムキムキのターミネーターへ。役作り体作りがほんとに見事でカッコいいね!
絶対に助けるという強い信念と情熱が溢れる熱い演技がとても良かったです。緊迫した現場でも、おたおたする新人を怒鳴ることなく丁寧に的確に指示を出し、自らも次々処置をこなす姿が格好良かったし、「もう大丈夫ですよ」と怪我人たちに掛ける声が温かくて包容力があって、「この人なら絶対に助けてくれる」という安心感と頼もしさが滲み出ているところも素敵でした。体を張って傷らだけで突っ走る役が本当に似合いますね。
久々に俳優鈴木亮平が活かされる役柄、作品がきた!!という感じで、最初から最後まで、飽きることなく見入ってしまいました!医療ものは数多くあるなかで、チームとしての活躍、それを引っ張っていく明確なリーダーがいて、必ず患者は助ける!諦めない!という鉄板のストーリー展開が、変な思惑や複雑さがなく見やすくてとても良かったです!!
いつも筋力だけ鍛えてて、メンバーのことも考えずに常に暴走するチーフかと思ったら、現場でもめっちゃ頭がキレて、みんなの気持ちにも気を配る素敵なリーダーじゃないですか。ただ自らの危険を考えずに、まだ爆発の恐れのある現場に突っ込んじゃうのは怖いなぁ。主役なので今のところ不死身ですが。